説明

立体画像表示操作装置、立体画像表示操作方法、半導体回路装置、および操作装置

【課題】立体画像の結像位置での押下検出を可能とした立体画像表示装置、操作装置を提供することを目的とするものである。
【解決手段】右眼用画像と左眼用画像とから立体画像を表示する表示装置11と、端部に検出電極が設けられている表面型静電容量方式のタッチパネル12と、前記右眼用画像と前記左眼用画像とから右眼と左眼の表示画素の視差に基づき前記立体画像の結像位置を算出する立体量検出部10と、前記立体量検出部で算出された前記結像位置に応じて、前記タッチパネルから出力される検出電流に対して閾値を設定することにより、前記タッチパネルの垂直方向における検出位置を変更する検出感度調整部13を備えた立体画像表示操作装置であり、立体画像の結像位置での操作検出を可能とするものである。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は立体画像表示操作装置において仮想的に認識できる立体画像位置と操作検出位置との整合を取った立体画像表示操作装置等に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来の立体画像表示操作装置として、物体近接を近接センサーを用い判別し立体画像の結像位置で操作検出を行うものが知られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2011−13778号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、従来の立体画像表示操作装置においては、近接センサーを用いているので、表示装置に対して奥行き方向の操作者の手の動きは検出できるが、表示装置に対して水平方向の位置を検出することはできなかった。
【0005】
ところで、特許文献1に記載されている近接センサーによれば、表示装置に対して水平方向の位置を検出することは可能である。しかし、特許文献1に記載されているのは、投影型静電容量方式のパネルであるが、この方式のパネルは駆動パターンとセンサーパターンとの間で容量値を持つので、パネルから離れた位置での微小な容量変化の検出が難しく、パネルから離れた位置での操作者の手等の検出が困難である。また、投影型静電容量方式のパネルにおいては、大画面になればなるほど駆動パターンおよびセンサーパターンの配線抵抗も無視できない程度の抵抗値を有しており、これも上記微小な容量変化の検出を妨げる要因となる。
【0006】
さらに、立体画像表示装置で表示される画像の結像位置は、表示される画像の領域によって異なることも多い。例えば、画面の奥行き方向に延びるように見える壁を表示した場合、奥行き方向の壁になるほど画像の結像位置は操作者から離れ、パネル面に近くなる。しかし、従来の立体画像表示装置では、同時に表示される立体画像の異なる領域で、検出距離を異ならしめることは困難であった。
【0007】
本発明は、これら従来の問題を解決するためになされたもので、仮想的に認識できる立体画像位置と操作検出位置との整合をとることができる立体画像表示操作装置を提供することを目的とする。
さらに、一つの立体画像の異なる領域で異なる検出距離を設定することができる立体画像表示操作装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記目的を達成するために本発明は、右眼用画像と左眼用画像とから立体画像を表示する表示装置と、端部に検出電極が設けられている表面型静電容量方式のタッチパネルと、前記右眼用画像と前記左眼用画像とから右眼と左眼の表示画素の視差に基づき前記立体画像の結像位置を算出する立体量検出部と、前記立体量検出部で算出された前記結像位置に応じて、前記タッチパネルから出力される検出電流に対して閾値を設定することにより、前記タッチパネルの垂直方向における検出位置を変更する検出感度調整部という構成を有する。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、立体画像の結像位置と検出位置とを合致させることができ、操作者に操作の違和感を感じさせないという効果を奏する。
さらには、一つの立体画像の中で複数の検出距離を設定可能であり、立体画像の認識を体感と一致させることによりリアリティーのある立体画像表示操作装置を実現することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【0010】
【図1】本発明の実施の形態1における立体画像表示操作装置のブロック図
【図2】本発明の実施の形態1における立体画像データのフォーマットの例を示す説明図
【図3】本発明の実施の形態1における立体画像表示方式の例を示す説明図
【図4】本発明の実施の形態1における視差検出方法の説明図
【図5】本発明の実施の形態1における立体画像表示操作装置を構成するタッチパネルの要部構成図
【図6】本発明の実施の形態1におけるタッチパネルの検出感度調整方法の説明図
【図7】本発明の第2の実施形態における立体画像および検出距離の例を示す説明図
【図8】本発明の第3および第4の実施形態における半導体回路装置および操作装置のブロック図
【発明を実施するための形態】
【0011】
(実施の形態1)
以下、本発明の実施の形態1における立体画像表示操作装置、および立体画像表示操作方法について図面を参照しながら説明する。
【0012】
図1は本発明の実施の形態1における立体画像表示操作装置のブロック図である。
図1において、立体画像表示操作装置1は、立体量検出回路10、立体画像表示装置11、操作検出装置12、検出感度調整回路13、押下検出回路14からなるものであり、立体画像入力20を受けて立体画像を表示し、その結像位置に応じた検出位置で操作検出を行い、押下検出出力21を出力するものである。
【0013】
図2は本発明の実施の形態1におけるの立体画像表示操作装置1への立体画像入力20のフォーマット例である。
立体画像を表示するためには、右眼用映像と左眼用映像が必要であり、立体画像入力20も右眼用映像30と左眼用映像31の両方が入力される。ここで、立体画像入力20は、一画面の左右を分割し、それぞれ右眼用画像30と左眼用画像31が入力されるサイドバイサイドというフォーマットを用いているものとして説明する。この立体画像入力20は一画面を左右方向に分割し伝送する、サイドバイサイド以外にも、1画面の上下方向に右眼用、左眼用を分割し伝送するトップアンドボトム、右眼用、左眼用画像を水平方向、もしくは垂直方向の画像表示の1ラインごとに配置するラインバイライン、時間単位ごとに右眼用一画面、左眼用一画面を伝送するフレームシーケンシャルなどのフォーマットが一般的に知られているが、右眼用画像、左眼用画像のそれぞれを分離し結像位置を算出することは、どのフォーマット入力でも、一画面サイズでも、分離方法が異なるだけで、後述する結像位置算出動作は同じである。
【0014】
以上のように構成された立体画像表示操作装置1について、以下に詳細な構成、および動作を説明する。
【0015】
表示装置たる立体画像表示装置11は、左眼用画像と右眼用画像とから立体画像を表示するものである。
図3は、立体画像表示装置11での立体表示方法の一例である。この例はパララックバリア方式と呼ばれ、1902年にlvesによって提案され、現在立体表示方式の一つとして知られている。また、立体表示方式には眼鏡を用いた、偏光フィルタ方式、液晶シャッター方式などが提案され、眼鏡なし方式だと、前述のパララックバリア方式や、レンチキュラ方式など、いくつもの方式が提案され実用化されているが、立体表示の基本として右眼用の画像は右眼だけに、左眼用の画像は左眼だけに見せることにより立体画像を認識させることは同じである。ここでは、パララックバリア方式を用いて説明する。パララックバリアは画面40とバリア41で構成され、バリア41によって画面40に左右交互に表示された画像を選択的に右眼、左眼に見えるようにする。
【0016】
立体量検出部たる立体量検出回路10は、右眼用画像と左眼用画像とから右眼と左眼の表示画素の視差に基づき立体画像の結像位置を算出するものである。
図4は立体画像入力20を右眼用と左眼用とを比べた場合に、差が出ることを示したものである。図4の例では右眼用画像50と左眼用画像51の角を特異点Aとすると、2次元表示の場合特異点Aについて左眼用画像は左3の位置であれば、右眼用画像も右3の位置に表示される。しかし、立体表示の場合、左眼用は左3の位置に対して右眼用画像は右6となり、3画素分の視差が生じる。つまり、立体画像表示装置11で右眼用画像と左眼用画像の画素数の差が図1で示す、視差22となる。人間の右眼、左眼の距離は一般的に6cm程度とされるため、視差22により、結像位置23は一意に決まり、結像距離24も算出できる。
【0017】
立体量検出回路10は、右眼用画像50と左眼用画像51の特異点を抽出し、その特異点から、右眼用画像50と左眼用画像51との画素数の差である視差22を検出する。検出された視差22は検出感度調整回路13に送られる。
【0018】
操作検出装置12の構成および動作の詳細を図5を用いて説明する。図5は、本発明の実施の形態1におけるタッチパネルの要部構成図である。操作検出装置12は、端部に電極が設けられている表面型静電容量方式のタッチパネルである。操作検出装置12は、ガラス基板51上に導電膜52が設けられ、さらにその上にガラス等の透明材料からなるカバー53が設けられている。また、操作検出装置12の四隅には検出電極54が設けられている。そして、指等が画面に触れるあるいは近づくことにより、導電膜に均一形成された電界のバランスが変化し、つまり静電容量が変化し、この結果検出電極54において微小電流の変化が検出される。つまり、指等が位置Aに触れるあるいは近づいた時、導電膜52は抵抗値を持っているので、Aの検出電極54からの距離に応じて抵抗成分を持ち、抵抗成分に応じて検出電極54に流れる電流値が異なってくる。かかる検出を検出電極54の全てで行うことにより、位置Aを判別できるものである。
なお、本実施形態では、検出電極54はタッチパネルの四隅に設けられているが、位置や数はこれに限定されるものではない。例えば対角に2つ設けてもよいし、四隅に加えてタッチパネルの辺上に設けてもよい。すなわち「端部」とは、タッチパネルの外周近辺に設けられていることを意味する。また、タッチパネルの領域を区切る場合、タッチパネルの内側に検出電極を設けることもあるが、少なくとも「端部」に設けれていればよい。
【0019】
検出感度調整部たる検出感度調整回路13は、立体量検出回路10で算出された視差22に応じて、操作検出装置12から出力される検出電流に対して閾値を設定することにより、操作検出装置12の垂直方向における結像位置23を変更するものである。この様子を図6を用いて説明する。
【0020】
静電容量方式のタッチパネルは、パネル表面の静電容量の変化を検出し、近接または押下されたことを検出する。静電容量の変化は閾値を超えた場合に押下検出されたものと判定する。そのため、この閾値を調整すれば、タッチパネル表面まで操作者の手が届かなくても、微小な静電容量変化で検出することにより、操作者の手の検出が可能である。また、同様の調整により、操作者の手の検出距離を変更することも可能である。かかる調整を、検出感度調整回路13にて行う。具体的には、検出感度調整回路13で、視差22の値に基づき結像距離24を算出し、その距離に適応した検出距離を有するように、静電容量の閾値の設定を行う。これにより、結像位置23での操作検出が可能となる。例えば、図6のように、結像距離が近い場合には検出閾値を高くし、検出閾値(結像位置が近い場合)60のように容量変化が大きくならないと検出しないように設定し、結像距離が遠い場合には検出閾値を低くし、検出閾値(結像位置が遠い場合)61のように容量変化が小さくても検出できるようにし、結像距離に応じた検出閾値を設定する。
【0021】
なお、本実施形態では、立体量検出回路10で視差22を求め、検出感度調整回路13で視差22から結像距離24を算出したが、立体量検出回路10で視差22から結像距離24を求め、これを検出感度調整回路13に出力し、検出感度調整回路13はこの結像距離24を用いてもよい。なお、この相違は、立体量検出回路10と検出感度調整回路13の機能をどこで分けるかの相違にすぎない。
【0022】
押下検出回路14は、検出感度調整回路13の出力を元に、誤動作を防ぐため一定時間検出を確認した後、押下検出出力21を出力する。この押下検出出力21を図示しない処理回路で処理することにより、ボタンの押し下げ動作に伴う処理を実行する。
【0023】
このように、表面型静電容量方式タッチパネルの検出感度を変更することにより結像位置23での操作検出が可能となり、また通常の静電容量式タッチパネルの動作としてXY方向で複数の操作検出が可能であるため、Z軸方向の同じ結合距離24でXY方向に複数の操作検出が可能となる。
【0024】
(実施の形態2)
以下、本発明の実施の形態2における立体画像表示操作装置を図7を用いて説明する。実施の形態2の立体画像表示操作装置は、実施の形態1の立体画像表示操作装置と同様の構成を有する。実施の形態1では、検出感度調整回路13は、入力手段たるボタンの画像の例であり、一つの立体画像につき一つの閾値を設定している。しかし、本発明はボタンに限られるものではなく、例えば体感ゲームなどにも用いることができる。
【0025】
図7は、立体画像および検出距離の例を示す説明図である。例えば、図7(a)のように、棚70の上に並べられているオブジェ71、72、73から一つのオブジェを選んで取り上げるという動作を行う場合を考える。この場合、オブジェ71、72、73は立体的に描かれ、かつ棚70の異なる奥行き方向に置かれているので、オブジェ71、72、73の結像距離はそれぞれ異なる。そこで、オブジェ71、72、73の縁部をそれぞれ特異点として抽出し、立体画像の水平方向における特異点のX,Y座標とともにそれぞれの視差を求めてこれに対応する検出距離を実現する閾値を検出感度調整回路13で設定することにより、オブジェ71、72、73の検出距離を異ならしめることができる。図7(b)は検出距離の分布を示す図である。この例の場合、検出距離は、オブジェ73、71、72の順に小さくなる。つまり、検出距離73a>71a>72aの関係となるように、閾値を設定する。
【0026】
なお、表面型静電容量不式のタッチパネルは、静電容量の変化を検出するので、検出距離が異なる識別対象の間隔は大きくとるのが望ましい。例えば、検出対象が操作者の指である場合、少なくとも指の幅にある程度のマージンを加えるようにすれば、隣接領域を誤って判定するような誤判定を防止することができる。また、検出対象であるオブジェ71、72、73の縁部を閾値の境界とするのではなく、オブジェ71、72、73の縁部を検出した後、コップ71、72、73を区分する領域71b、72b、73bを設定し、この領域毎にそれぞれの閾値を設定するようにしてもよい。
【0027】
なお、本実施形態では体感ゲームとして説明したが、実施の形態1のような入力ボタンを複数表示し、それぞれのボタンの検出距離が異なるように閾値を設定するような場合にも用いることができるのは当然である。
【0028】
このように、検出操作装置12の出力に対して閾値を設定する構成によれば、本実施形態のように一つの立体画像に複数の検出距離を設定すること可能である。そして、本実施形態のによれば、例えば遠くのオブジェを取り上げる動作の体感と近くのオブジェを取り上げる動作の体感とを異ならしめることができ、立体画像の認識を視覚だけではなく体感を加えた、よりリアリティーのあるものとすることができる。
【0029】
(実施の形態3)
以下、本発明の実施の形態1における半導体回路装置について図面を参照しながら説明する。なお、図1と同じ構成については、同じ番号を用いている。
図8は本発明の実施の形態3における半導体回路装置のブロック図である。本発明の半導体回路装置81は、立体量検出回路10、検出感度調整回路13、および押下検出回路14を有する。そして、半導体回路装置81は、立体画像表示装置11に接続されて、立体画像表示装置11に入力されるものと同様の、右眼用画像と左眼用画像とからなる立体画像入力20を受け、結像位置に応じて検出位置を変更し、検出結果を押下検出出力21として出力するものである。つまり、その動作は、実施の形態1と同様である。
【0030】
(実施の形態4)
以下、本発明の実施の形態4における操作装置について図面を参照しながら説明する。なお、図1と同じ構成については、同じ番号を用いている。
図8は本発明の実施の形態4における操作装置のブロック図である。本発明の操作装置82は、操作検出装置12、立体量検出回路10、検出感度調整回路13、および押下検出回路14を有する。つまり、操作検出装置12に、実施の形態3の半導体回路装置を組み込んだ構成を有するものである。その動作は、実施の形態1と同様である。
【産業上の利用可能性】
【0031】
本発明の立体画像表示操作装置は、通常の3Dテレビ受信機の他、パーソナルコンピュータや携帯電話、携帯情報端末、カーナビゲーションシステム、ゲーム装置など、立体画像を表示する表示装置に用いることが可能である。
【符号の説明】
【0032】
1 立体画像表示操作装置
10 立体量検出回路
11 立体画像表示装置
12 操作検出装置
13 検出感度調整回路
14 押下検出回路
20 立体画像入力
21 押下検出出力
22 視差
23 結像位置
24 結像距離
30 右眼用画像
31 左眼用画像
40 画面
41 バリア
50 右眼用画像
51 左眼用画像
60 検出閾値(結像位置が近い場合)
61 検出閾値(結像位置が遠い場合)

【特許請求の範囲】
【請求項1】
右眼用画像と左眼用画像とから立体画像を表示する表示装置と、
端部に検出電極が設けられている表面型静電容量方式のタッチパネルと、
前記右眼用画像と前記左眼用画像とから右眼と左眼の表示画素の視差に基づき前記立体画像の結像位置を算出する立体量検出部と、
前記立体量検出部で算出された前記結像位置に応じて、前記タッチパネルから出力される検出電流に対して閾値を設定することにより、前記タッチパネルの垂直方向における検出位置を変更する検出感度調整部を備えた立体画像表示操作装置。
【請求項2】
前記表示装置に表示される前記立体画像の結像位置と、前記タッチパネルの前記検出位置を同期させて、前記結像位置で前記タッチパネルでの検出を行う請求項1に記載の立体画像表示操作装置。
【請求項3】
前記検出感度調整部は、同一の前記立体画像の水平方向における異なる位置で、異なる前記検出位置が設定される請求項1記載の立体画像表示操作装置。
【請求項4】
表示装置で立体表示するための右眼用画像と左眼用画像とから右眼と左眼の表示画素の視差に基づき立体画像の結像位置を算出する立体量検出ステップと、
前記立体量検出ステップで算出された前記結像位置に応じて、端部に検出電極が設けられている表面型静電容量方式のタッチパネルから出力される検出電流に対して閾値を設定することにより、前記タッチパネルの垂直方向における検出位置を変更する検出感度調整ステップを備えた立体画像表示操作方法。
【請求項5】
右眼用画像と左眼用画像とから立体画像を表示する表示装置と、
端部に検出電極が設けられている表面型静電容量方式のタッチパネルと、に接続される半導体回路装置であり、
前記右眼用画像と前記左眼用画像が入力され、前記右眼用画像と前記左眼用画像とから右眼と左眼の表示画素の視差に基づき前記立体画像の結像位置を算出する立体量検出部と、
前記立体量検出部で算出された前記結像位置に応じて、前記タッチパネルから出力される検出電流に対して閾値を設定することにより、前記タッチパネルの垂直方向における検出位置を変更する検出感度調整部を備えた半導体回路装置。
【請求項6】
端部に検出電極が設けられている表面型静電容量方式のタッチパネルと
請求項5記載の半導体回路装置を備えた操作装置。


【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【公開番号】特開2012−215964(P2012−215964A)
【公開日】平成24年11月8日(2012.11.8)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−79317(P2011−79317)
【出願日】平成23年3月31日(2011.3.31)
【出願人】(000005821)パナソニック株式会社 (73,050)
【Fターム(参考)】