箱苗収納棚
【課題】本発明の目的は、苗箱の出入れが自在でかつ苗箱を多数安定的に収納でき、全体を組立体として容易かつ安定的に移動搬送することができる苗箱収納棚において、苗箱収納棚を分解、組立ての容易な枠ブロックの組合わせ体とする。
【解決手段】水平桟の両端に縦桟接続用のＩ形ないしはＬ形のジョイント用型材ブロックを溶接または嵌入溶接によって固定したことを特徴とする苗箱収納棚用の桟接続構造。。
【解決手段】水平桟の両端に縦桟接続用のＩ形ないしはＬ形のジョイント用型材ブロックを溶接または嵌入溶接によって固定したことを特徴とする苗箱収納棚用の桟接続構造。。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【０００１】
本発明は温室使用を目的として、栽培温室と田植現場の田圃との間の移動が容易な苗箱収納棚に関する。
【０００２】
従来においても多数の苗箱を前後左右に複数列に上下に複数段に出し入れ自在にかつ安定的に載架収納するようにした苗箱収納棚は知られている。
【０００３】
【特許文献１】実公昭５１−３１２９４号公報
【特許文献２】実開平６−３１４４２号公報
【特許文献３】公開実用昭和５６−２４８１７
【特許文献４】公開実用昭和５２−１５８０５０
【特許文献５】特許第３４３４６５６号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
本発明の目的は苗箱収納棚を分解、組立ての容易な枠ブロックの組合わせ体とし苗箱の出入れが自在でかつ苗箱を多数安定的に収納でき、全体を組立体として容易かつ安定的に移動搬送することができる苗箱収納棚用の桟接続構造を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【０００５】
本発明は水平桟の両端に縦桟接続用のＩ形ないしはＬ形のジョイント用型材ブロックを溶接または嵌入溶接によって固定したことを特徴とする苗箱収納棚用の桟接続構造に関する。
【０００６】
本発明はまた水平桟中央部には縦桟接続用のＩ形ないしはＴ形のジョイント用型材ブロックを溶接または嵌入溶接によって固定している上記記載の桟接続構造に関する。
【０００７】
本発明は水平桟のジョイント用型材ブロックの垂直突出部に各縦桟の下端を着脱可能にねじ締付けする上記各記載の桟接続構造に関する。
【発明の効果】
【０００８】
本発明の苗箱収納棚の効果を要約して列記すれば次の通りである。
（１）苗箱収納棚が左右の側枠用パネルブロック（Ａ）（Ｂ）および中央枠用パネルブロック（Ｃ）と、これらパネルブロック（Ａ）（Ｂ）（Ｃ）を起立状態に相隔てて上下より共通的に連結する前後の下枠用スペースブロック（Ｄ）（Ｅ）および前後の上枠用スペースブロック（Ｆ）（Ｇ）とからなる着脱可能な組立体であるため組立が容易かつ迅速に行われまた組立強度に優れ、生産性にも優れかつ分解移動格納時にスペースを採らない利点がある。
（２）棚内に収容する苗箱は中央枠用パネルブロックと側枠用パネルブロックとによって安定的に２点支持され、棚の左右方向には苗箱の下降傾斜による重力とその下降傾斜前面を支える中央枠ブロックとによって支持され、前後方向には側枠用パネルブロックに係合支持されているのでトラック等での移動中でも苗箱の棚からの脱落を有効に阻止し苗棚の安定かつ確実な収容保持が保証される。
【発明を実施するための最良の形態】
【０００９】
以下に本発明を図面に示す実施例によって説明するが、本発明はこれのみによって制約されるものではない。
【実施例１】
【００１０】
組立体を示す図１において（Ａ）は左側枠用パネルブロック、（Ｂ）は右側枠用パネルブロック、（Ｃ）は中央枠用パネルブロックで、パネルブロック（Ａ）（Ｂ）はアルミの押出し成型になる表面に長手方向に多数の細溝が相並んで刻設状に設けられて滑り止め面を形成しているアルミ角パイプ（断面は方形）からなる前後の同一の縦桟（１）（２）間に上記と同じく表面に細溝による滑り止め面を形成している押出しアルミ角パイプからなる断面台形の台形横桟（３）（３）…を上下に等間隔に複数個例えば２〜６段（図示では各６段）架設され、ブロック（Ａ）（Ｂ）は夫々全体としてパネル形状をなしている。
上記の横桟（３）は図２の断面図で示すように上面は後述の中央枠用パネルブロック（Ｃ）に向って即ち組立体の内部に向って下り傾斜した勾配面（３−Ｓ）を形成している。
中央枠用のパネルブロック（Ｃ）は上記縦桟（１）（２）と同一の縦桟（４）（５）間に、全表面に長手方向の細溝を設けた滑り止め面となっている両翼板付き角パイプからなる横桟（６）がパネル（Ａ）（Ｂ）の横桟（３）の取付位置よりも低い位置に相対応して上下段状に架設されている。
【００１１】
この横桟（６）の桟部は図２の断面図で示すように断面方形の角パイプでその下端両側から左右の翼板（７）（７）が左右対称に略「へ」の字状に支出されている。
翼板（７）は内側の傾斜面（内側より外側への上り傾斜）（７−Ｕ）と中間の幅狭の水平面（７−Ｈ）と外側の傾斜面（内側より外側への下り傾斜）（７−Ｄ）とからなっている。
これら左側枠用パネルブロック（Ａ）と中央枠用パネルブロック（Ｃ）と右側枠用パネルブロック（Ｂ）とを左右方向に等間隔に相隔てて起立状態に、各パネルブロック（Ａ）（Ｃ）（Ｂ）の前方縦桟（１）（４）（１）の下端を前下枠用スペースブロック（Ｄ）で連結しまた当該の前方縦桟（１）（４）（１）の上端は前上枠用スペースブロック（Ｆ）で連結している。
また各パネルブロック（Ａ）（Ｃ）（Ｂ）の後方縦桟（２）（５）（２）の下端は後下枠用スペースブロック（Ｄ）で、上端は後上枠用スペースブロック（Ｇ）で連結し苗箱収納棚としての組立体としている。
【００１２】
上記の各スペースブロック（Ｄ）（Ｅ）（Ｆ）（Ｇ）はいずれも全表面に長手方向の細溝を付けて滑り止め面としている断面方形の角パイプの水平桟（８）（９）（１０）（１１）から夫々なっており、図３に示すように各水平桟のパイプ両端には同じくアルミ製のＩ形ないしはＬ形のジョイント用型材ブロック（１２）（１３）を溶接または嵌入溶接によって固定しまた桟中央部にはＩ形なしはＴ形のジョイント用型材ブロック（１４）を溶接または嵌入溶接によって介在固定している。
そしてこれらブロック（１２）（１３）（１４）の垂直突出部（１２−Ｐ）（１３−Ｐ）（１４−Ｐ）に水平桟（８）の場合には上記縦桟（１）（４）（１）の下端を嵌合し、縦桟（１）（１）の対応下端に回動自在に保持されている蝶ねじ（１５）を突出部（１２−Ｐ）（１３−Ｐ）のねじ止め用凹部（１６）にねじ込み嵌入して締付け、縦桟（１）（１）の下端を前下枠用スペースブロック（Ｄ）の水平桟（８）に着脱可能に固定する。
水平桟（９）（１０）（１１）についても水平桟（８）の場合と同様に実施される。
【００１３】
尚前後の上枠用スペースブロック（Ｆ）（Ｇ）の水平桟（１０）（１１）の両端上面には組立体の吊上げ用取付環（１７）が固定されこの取付環（１７）にワイヤー掛けして苗箱群を収納したまたは収納しない苗箱収納棚の組立体をそのまま吊り上げトラック等への積上げ、積下しを行うようにしている。
【００１４】
苗箱は図１の組立体において左右には２列に、前後には例えば５列等の複数列に上下には例えば６段等の複数段に多数載架収納することができるが、パネルブロック（Ａ）（Ｂ）（Ｃ）の各縦桟（１）（２）（４）（５）中間に夫々上記のジョイント用型材ブロックと蝶ねじとの組合わせを介在させ、これらブロック（Ａ）（Ｂ）（Ｃ）を上下に２分割し、下枠用スペースブロック（Ｄ）（Ｅ）と上枠用スペースブロック（Ｆ）（Ｇ）を別にもう１個宛用意しておけば全体が６段構成の場合、２段構成のものと、４段構成のものとに分けて使用することができる。各苗箱（１８）は図２に示すように左または右側枠用パネルブロック（Ａ）（Ｂ）の各段の横桟（３）の上面と対応する各段の中央枠用パネルブロック（Ｃ）の両翼板付き横桟（６）の左または右の翼板上面との間に架け渡される。
このようにして多数の苗箱は組立体内部の中央枠用パネルブロック（Ｃ）に向って夫々下降傾斜状かつ段状に前後方向に相並んで収納される。
【００１５】
その際左右側枠用パネルブロック（Ａ）（Ｂ）の台形横桟（３）の勾配上面（３−Ｓ）が苗箱底面の外側付近を支え、中央枠用パネルブロック（Ｃ）の両翼板付き横桟（６）の翼板（７）の内側傾斜面（７−Ｕ）が苗箱底面の内側付近を支え、かつ苗箱の下降先端前面は中央枠用パネルブロック（Ｃ）の横桟（６）の桟部側面で支えられる。
また各段の前後両端部に収納される苗箱はその対応側面が左右側枠用パネルブロック（Ａ）（Ｂ）の縦桟（１）（２）の内側面で支持されているので、組立体の各段部からの苗箱の抜け落ちは防止される。
【図面の簡単な説明】
【００１６】
【図１】パネルブロック（Ａ）（Ｂ）（Ｃ）とスペースブロック（Ｄ）（Ｅ）（Ｆ）（Ｇ）とからなる苗箱収納棚用組立体の斜視図である。
【図２】同上のパネルブロック（Ａ）（Ｂ）（Ｃ）相互の配置関係を示すための一部縦断面図である。
【図３】同上のパネルブロック（Ａ）（Ｂ）（Ｃ）とスペースブロック（Ｄ）（Ｅ）（Ｆ）（Ｇ）との連結関係を示す一部縦断面図である。
【符号の説明】
【００１７】
Ａ……左側枠用パネルブロック
Ｂ……右側枠用パネルブロック
Ｃ……中央枠用パネルブロック
Ｄ……前下枠用スペースブロック
Ｅ……後下枠用スペースブロック
Ｆ……前上枠用スペースブロック
Ｇ……後上枠用スペースブロック
１……ブロック（Ａ）（Ｂ）の前方縦桟
２……ブロック（Ａ）（Ｂ）の後方縦桟
３……ブロック（Ａ）（Ｂ）の台形横桟
３−Ｓ……台形横桟の勾配上面
４……ブロック（Ｃ）の前方縦桟
５……ブロック（Ｃ）の後方縦桟
６……ブロック（Ｃ）の両翼板付き横桟
７……翼板
７−Ｕ……翼板の内側傾斜面
７−Ｈ……翼板の中間水平面
７−Ｄ……翼板の外側傾斜面
８……前下枠用スペースブロック（Ｄ）の水平桟
９……後下枠用スペースブロック（Ｅ）の水平桟
１０……前上枠用スペースブロック（Ｆ）の水平桟
１１……後上枠用スペースブロック（Ｇ）の水平桟
１２……Ｉ形ないしはＬ形のジョイント用型材ブロック
１３……Ｉ形ないしはＬ形のジョイント用型材ブロック
１４……Ｉ形ないしはＴ形のジョイント用型材ブロック
１２−Ｐ……ジョイント用型材ブロックの各垂直突出部
１３−Ｐ……ジョイント用型材ブロックの各垂直突出部
１４−Ｐ……ジョイント用型材ブロックの各垂直突出部
１５……蝶ねじ
１６……ねじ止め用凹部
１７……取付板
１８……苗箱
【技術分野】
【０００１】
本発明は温室使用を目的として、栽培温室と田植現場の田圃との間の移動が容易な苗箱収納棚に関する。
【０００２】
従来においても多数の苗箱を前後左右に複数列に上下に複数段に出し入れ自在にかつ安定的に載架収納するようにした苗箱収納棚は知られている。
【０００３】
【特許文献１】実公昭５１−３１２９４号公報
【特許文献２】実開平６−３１４４２号公報
【特許文献３】公開実用昭和５６−２４８１７
【特許文献４】公開実用昭和５２−１５８０５０
【特許文献５】特許第３４３４６５６号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
本発明の目的は苗箱収納棚を分解、組立ての容易な枠ブロックの組合わせ体とし苗箱の出入れが自在でかつ苗箱を多数安定的に収納でき、全体を組立体として容易かつ安定的に移動搬送することができる苗箱収納棚用の桟接続構造を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【０００５】
本発明は水平桟の両端に縦桟接続用のＩ形ないしはＬ形のジョイント用型材ブロックを溶接または嵌入溶接によって固定したことを特徴とする苗箱収納棚用の桟接続構造に関する。
【０００６】
本発明はまた水平桟中央部には縦桟接続用のＩ形ないしはＴ形のジョイント用型材ブロックを溶接または嵌入溶接によって固定している上記記載の桟接続構造に関する。
【０００７】
本発明は水平桟のジョイント用型材ブロックの垂直突出部に各縦桟の下端を着脱可能にねじ締付けする上記各記載の桟接続構造に関する。
【発明の効果】
【０００８】
本発明の苗箱収納棚の効果を要約して列記すれば次の通りである。
（１）苗箱収納棚が左右の側枠用パネルブロック（Ａ）（Ｂ）および中央枠用パネルブロック（Ｃ）と、これらパネルブロック（Ａ）（Ｂ）（Ｃ）を起立状態に相隔てて上下より共通的に連結する前後の下枠用スペースブロック（Ｄ）（Ｅ）および前後の上枠用スペースブロック（Ｆ）（Ｇ）とからなる着脱可能な組立体であるため組立が容易かつ迅速に行われまた組立強度に優れ、生産性にも優れかつ分解移動格納時にスペースを採らない利点がある。
（２）棚内に収容する苗箱は中央枠用パネルブロックと側枠用パネルブロックとによって安定的に２点支持され、棚の左右方向には苗箱の下降傾斜による重力とその下降傾斜前面を支える中央枠ブロックとによって支持され、前後方向には側枠用パネルブロックに係合支持されているのでトラック等での移動中でも苗箱の棚からの脱落を有効に阻止し苗棚の安定かつ確実な収容保持が保証される。
【発明を実施するための最良の形態】
【０００９】
以下に本発明を図面に示す実施例によって説明するが、本発明はこれのみによって制約されるものではない。
【実施例１】
【００１０】
組立体を示す図１において（Ａ）は左側枠用パネルブロック、（Ｂ）は右側枠用パネルブロック、（Ｃ）は中央枠用パネルブロックで、パネルブロック（Ａ）（Ｂ）はアルミの押出し成型になる表面に長手方向に多数の細溝が相並んで刻設状に設けられて滑り止め面を形成しているアルミ角パイプ（断面は方形）からなる前後の同一の縦桟（１）（２）間に上記と同じく表面に細溝による滑り止め面を形成している押出しアルミ角パイプからなる断面台形の台形横桟（３）（３）…を上下に等間隔に複数個例えば２〜６段（図示では各６段）架設され、ブロック（Ａ）（Ｂ）は夫々全体としてパネル形状をなしている。
上記の横桟（３）は図２の断面図で示すように上面は後述の中央枠用パネルブロック（Ｃ）に向って即ち組立体の内部に向って下り傾斜した勾配面（３−Ｓ）を形成している。
中央枠用のパネルブロック（Ｃ）は上記縦桟（１）（２）と同一の縦桟（４）（５）間に、全表面に長手方向の細溝を設けた滑り止め面となっている両翼板付き角パイプからなる横桟（６）がパネル（Ａ）（Ｂ）の横桟（３）の取付位置よりも低い位置に相対応して上下段状に架設されている。
【００１１】
この横桟（６）の桟部は図２の断面図で示すように断面方形の角パイプでその下端両側から左右の翼板（７）（７）が左右対称に略「へ」の字状に支出されている。
翼板（７）は内側の傾斜面（内側より外側への上り傾斜）（７−Ｕ）と中間の幅狭の水平面（７−Ｈ）と外側の傾斜面（内側より外側への下り傾斜）（７−Ｄ）とからなっている。
これら左側枠用パネルブロック（Ａ）と中央枠用パネルブロック（Ｃ）と右側枠用パネルブロック（Ｂ）とを左右方向に等間隔に相隔てて起立状態に、各パネルブロック（Ａ）（Ｃ）（Ｂ）の前方縦桟（１）（４）（１）の下端を前下枠用スペースブロック（Ｄ）で連結しまた当該の前方縦桟（１）（４）（１）の上端は前上枠用スペースブロック（Ｆ）で連結している。
また各パネルブロック（Ａ）（Ｃ）（Ｂ）の後方縦桟（２）（５）（２）の下端は後下枠用スペースブロック（Ｄ）で、上端は後上枠用スペースブロック（Ｇ）で連結し苗箱収納棚としての組立体としている。
【００１２】
上記の各スペースブロック（Ｄ）（Ｅ）（Ｆ）（Ｇ）はいずれも全表面に長手方向の細溝を付けて滑り止め面としている断面方形の角パイプの水平桟（８）（９）（１０）（１１）から夫々なっており、図３に示すように各水平桟のパイプ両端には同じくアルミ製のＩ形ないしはＬ形のジョイント用型材ブロック（１２）（１３）を溶接または嵌入溶接によって固定しまた桟中央部にはＩ形なしはＴ形のジョイント用型材ブロック（１４）を溶接または嵌入溶接によって介在固定している。
そしてこれらブロック（１２）（１３）（１４）の垂直突出部（１２−Ｐ）（１３−Ｐ）（１４−Ｐ）に水平桟（８）の場合には上記縦桟（１）（４）（１）の下端を嵌合し、縦桟（１）（１）の対応下端に回動自在に保持されている蝶ねじ（１５）を突出部（１２−Ｐ）（１３−Ｐ）のねじ止め用凹部（１６）にねじ込み嵌入して締付け、縦桟（１）（１）の下端を前下枠用スペースブロック（Ｄ）の水平桟（８）に着脱可能に固定する。
水平桟（９）（１０）（１１）についても水平桟（８）の場合と同様に実施される。
【００１３】
尚前後の上枠用スペースブロック（Ｆ）（Ｇ）の水平桟（１０）（１１）の両端上面には組立体の吊上げ用取付環（１７）が固定されこの取付環（１７）にワイヤー掛けして苗箱群を収納したまたは収納しない苗箱収納棚の組立体をそのまま吊り上げトラック等への積上げ、積下しを行うようにしている。
【００１４】
苗箱は図１の組立体において左右には２列に、前後には例えば５列等の複数列に上下には例えば６段等の複数段に多数載架収納することができるが、パネルブロック（Ａ）（Ｂ）（Ｃ）の各縦桟（１）（２）（４）（５）中間に夫々上記のジョイント用型材ブロックと蝶ねじとの組合わせを介在させ、これらブロック（Ａ）（Ｂ）（Ｃ）を上下に２分割し、下枠用スペースブロック（Ｄ）（Ｅ）と上枠用スペースブロック（Ｆ）（Ｇ）を別にもう１個宛用意しておけば全体が６段構成の場合、２段構成のものと、４段構成のものとに分けて使用することができる。各苗箱（１８）は図２に示すように左または右側枠用パネルブロック（Ａ）（Ｂ）の各段の横桟（３）の上面と対応する各段の中央枠用パネルブロック（Ｃ）の両翼板付き横桟（６）の左または右の翼板上面との間に架け渡される。
このようにして多数の苗箱は組立体内部の中央枠用パネルブロック（Ｃ）に向って夫々下降傾斜状かつ段状に前後方向に相並んで収納される。
【００１５】
その際左右側枠用パネルブロック（Ａ）（Ｂ）の台形横桟（３）の勾配上面（３−Ｓ）が苗箱底面の外側付近を支え、中央枠用パネルブロック（Ｃ）の両翼板付き横桟（６）の翼板（７）の内側傾斜面（７−Ｕ）が苗箱底面の内側付近を支え、かつ苗箱の下降先端前面は中央枠用パネルブロック（Ｃ）の横桟（６）の桟部側面で支えられる。
また各段の前後両端部に収納される苗箱はその対応側面が左右側枠用パネルブロック（Ａ）（Ｂ）の縦桟（１）（２）の内側面で支持されているので、組立体の各段部からの苗箱の抜け落ちは防止される。
【図面の簡単な説明】
【００１６】
【図１】パネルブロック（Ａ）（Ｂ）（Ｃ）とスペースブロック（Ｄ）（Ｅ）（Ｆ）（Ｇ）とからなる苗箱収納棚用組立体の斜視図である。
【図２】同上のパネルブロック（Ａ）（Ｂ）（Ｃ）相互の配置関係を示すための一部縦断面図である。
【図３】同上のパネルブロック（Ａ）（Ｂ）（Ｃ）とスペースブロック（Ｄ）（Ｅ）（Ｆ）（Ｇ）との連結関係を示す一部縦断面図である。
【符号の説明】
【００１７】
Ａ……左側枠用パネルブロック
Ｂ……右側枠用パネルブロック
Ｃ……中央枠用パネルブロック
Ｄ……前下枠用スペースブロック
Ｅ……後下枠用スペースブロック
Ｆ……前上枠用スペースブロック
Ｇ……後上枠用スペースブロック
１……ブロック（Ａ）（Ｂ）の前方縦桟
２……ブロック（Ａ）（Ｂ）の後方縦桟
３……ブロック（Ａ）（Ｂ）の台形横桟
３−Ｓ……台形横桟の勾配上面
４……ブロック（Ｃ）の前方縦桟
５……ブロック（Ｃ）の後方縦桟
６……ブロック（Ｃ）の両翼板付き横桟
７……翼板
７−Ｕ……翼板の内側傾斜面
７−Ｈ……翼板の中間水平面
７−Ｄ……翼板の外側傾斜面
８……前下枠用スペースブロック（Ｄ）の水平桟
９……後下枠用スペースブロック（Ｅ）の水平桟
１０……前上枠用スペースブロック（Ｆ）の水平桟
１１……後上枠用スペースブロック（Ｇ）の水平桟
１２……Ｉ形ないしはＬ形のジョイント用型材ブロック
１３……Ｉ形ないしはＬ形のジョイント用型材ブロック
１４……Ｉ形ないしはＴ形のジョイント用型材ブロック
１２−Ｐ……ジョイント用型材ブロックの各垂直突出部
１３−Ｐ……ジョイント用型材ブロックの各垂直突出部
１４−Ｐ……ジョイント用型材ブロックの各垂直突出部
１５……蝶ねじ
１６……ねじ止め用凹部
１７……取付板
１８……苗箱
【特許請求の範囲】
【請求項１】
水平桟の両端に縦桟接続用のＩ形ないしはＬ形のジョイント用型材ブロックを溶接または嵌入溶接によって固定したことを特徴とする苗箱収納棚用の桟接続構造。
【請求項２】
また水平桟中央部には縦桟接続用のＩ形ないしはＴ形のジョイント用型材ブロックを溶接または嵌入溶接によって固定している請求項１記載の桟接続構造。
【請求項３】
水平桟のジョイント用型材ブロックの垂直突出部に各縦桟の下端を着脱可能にねじ締付けする請求項１または２記載の桟接続構造。
【請求項１】
水平桟の両端に縦桟接続用のＩ形ないしはＬ形のジョイント用型材ブロックを溶接または嵌入溶接によって固定したことを特徴とする苗箱収納棚用の桟接続構造。
【請求項２】
また水平桟中央部には縦桟接続用のＩ形ないしはＴ形のジョイント用型材ブロックを溶接または嵌入溶接によって固定している請求項１記載の桟接続構造。
【請求項３】
水平桟のジョイント用型材ブロックの垂直突出部に各縦桟の下端を着脱可能にねじ締付けする請求項１または２記載の桟接続構造。
【図１】
【図２】
【図３】
【図２】
【図３】
【公開番号】特開２００６−２５４９１７（Ｐ２００６−２５４９１７Ａ）
【公開日】平成１８年９月２８日（２００６．９．２８）
【国際特許分類】
【出願番号】特願２００６−１０４７９４（Ｐ２００６−１０４７９４）
【出願日】平成１８年４月６日（２００６．４．６）
【分割の表示】特願２００４−３７８４６（Ｐ２００４−３７８４６）の分割
【原出願日】平成１６年２月１６日（２００４．２．１６）
【出願人】（３９１０２８１００）株式会社内山商会 (20)
【Ｆターム（参考）】
【公開日】平成１８年９月２８日（２００６．９．２８）
【国際特許分類】
【出願日】平成１８年４月６日（２００６．４．６）
【分割の表示】特願２００４−３７８４６（Ｐ２００４−３７８４６）の分割
【原出願日】平成１６年２月１６日（２００４．２．１６）
【出願人】（３９１０２８１００）株式会社内山商会 (20)
【Ｆターム（参考）】
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