説明

箱蓋固定具

【課題】 折曲蓋を有した箱(20)の折曲蓋を外側に押し下げられた状態で固定することができ、厚みの異なる種々の箱にも対応でき、折曲蓋が開こうとする力に対抗して折曲蓋しっかりと押圧し、製作も容易な箱蓋固定具を提供する。

【解決手段】 箱(20)の角部に係止可能なフック部(3)を有し、フック部(3)は使用時に箱(20)の内側に差し入れるフック内側部(3b)と箱(20)の外側に露出するフック外側部(3c)よりなる。フック外側部(3c)の下端には押し下げられた折曲蓋を押圧するための第1押圧部(2a)と第2押圧部(2b)よりなる蓋押圧部を備えている。第1押圧部(2a)と第2押圧部(2b)とは水平方向に略90°開いた角度で配されている。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、ダンボール箱等の折曲蓋を一時的に開いて押し下げた状態に固定するための固定具に関するものである。
【背景技術】
【0002】
保管や発送などにダンボール箱などの紙製の箱が多用されている。通常、ダンボール箱は1枚のダンボール紙を折って組み立てられている。図8はダンボール箱(20)を示した図であり、同図は4枚の折曲蓋(22a),(22b),(22c),(22d)が開かれた状態を示している。この状態にすると収納部(21)の上方が開放され、収納部(21)に荷物等を出し入れすることができる。
【0003】
しかしながら、各折曲蓋(22a),(22b),(22c),(22d)は収納部(21)と繋がっているため、開けても収納部(21)に引っ張られ、図7に示したように横方向に展開した状態となる。つまり、各折曲蓋(22a),(22b),(22c),(22d)を収納部(21)の側面と接するほど下方に折り曲げたとしても、折曲蓋(22a),(22b),(22c),(22d)は収納部(21)との境目である折り曲げ部(23)で上方に引っ張られ、水平方向に広がってしまう。
【0004】
すると、横方向に広がった折曲蓋(22a),(22b),(22c),(22d)のためにダンボール箱(20)は必要以上のスペースを占有してしまうことになる。又、ダンボール箱(20)に物を出し入れする際に各折曲蓋(22a),(22b),(22c),(22d)が邪魔になることがある。
【0005】
特に複数のダンボール箱(20)を並べて荷物を入れるような作業をする場合、隣に並べた箱の折曲蓋同士が干渉して作業がし難いことがある。又、折曲蓋が作業者に接触し、作業者が転けてケガをするようなこともある。
【0006】
更にベルトコンベアー等を利用してピッキングや出荷作業を行う場合、横方向に展開した各折曲蓋(22a),(22b),(22c),(22d)がベルトコンベアーの一部や、周囲に置かれた机や検査機器やピッキング作業者等と干渉してしまい、円滑な作業に支障が出る場合もある。
【0007】
そこで、開いた折曲蓋(22a),(22b),(22c),(22d)に大きなゴムバンドをかけることや、一時的に粘着テープで止めるようなことがなされてきた。しかしなからそれでは不便なので、より簡単に折曲蓋(22a),(22b),(22c),(22d)が完全に下方に折り曲げられた状態に固定するための固定具が求められた。
【0008】
そして、そのような要望を満たすために特開平9−189305号公報、特開2002−96816号公報、実公昭44−2546号公報等に示される発明が提案されるに至った。
【0009】
これらの公報に示された固定具は、いずれも断面が「逆U字形」になっており、下方に「開口部」を有している。使用する際には、折曲蓋(22a),(22b),(22c),(22d)を折り曲げて外側下方まで完全に押し下げた状態で、折曲箇所(23)、つまり折曲蓋(22a),(22b),(22c),(22d)と収納部(21)との境目付近を挟み込むようにして、折曲蓋(22a),(22b),(22c),(22d)を一時的に固定する。
【0010】
固定具下方の開口部の幅は、ダンボール箱(20)の収納部(21)の肉厚と折曲蓋の肉厚の合計、つまりダンボール箱の肉厚の略2倍となっている。開口部の幅がダンボールの肉厚の2倍よりも狭いと、固定具を折返部(23)に装着することができない。又、2倍よりも大きすぎると遊びが生じて折曲蓋を完全に押し下げた状態に保持することができない。
【0011】
しかしながら、ダンボール箱の厚みは種々の物があり、従来の固定具では厚みの大きいダンボール箱には装着することができない。又、反対に厚みの小さいダンボール箱に使用した場合には遊びが大きく挟み込むことができないので折曲蓋を完全に押し下げた状態に維持することができない。
【0012】
又、折曲蓋は折り曲げ部(23)に引っ張られて横方向に広がろうとするが、従来の固定具は折り曲げ部(23)を挟むように取り付けられるため、てこの原理により固定具には大きな力が加わることとなる。そのため、繰り返し使用していると折曲蓋が横に広がろうとする力よって固定具が変形してしまうことがあり、樹脂製であれば割れてしまうこともあった。
【0013】
そのため、固定具は強い力に対向できるだけの強度を持たせる必要があるが、十分な強度を得るためには分厚く、重い金属板を使わざるを得ず、コストや生産性の点で好ましくない。
【特許文献1】特開平9−189305号公報
【特許文献2】特開2002−96816号公報
【特許文献3】実公昭44−2546号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0014】
そこで、本発明は厚みの異なる種々の箱にも対応でき、折曲蓋が開こうとする力に対抗して折曲蓋しっかりと押圧し、製作も容易な箱蓋固定具を提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0015】
請求項1記載の箱蓋固定具は、折曲蓋(22a),(22b),(22c),(22d)を有した箱(20)の折曲蓋を外側に押し下げた状態で固定可能な箱蓋固定具(1)であって、該箱(20)の角部に係止可能なフック部(3)を有し、該フック部(3)は使用時に該箱(20)の内側に差し入れるフック内側部(3b)と該箱(20)の外側に露出するフック外側部(3c)よりなり、該フック外側部(3c)の下端には押し下げられた折曲蓋を押圧するための蓋押圧部(2a),(2b)が備えられており、該蓋押圧部は第1押圧部(2a)と第2押圧部(2b)よりなり、該第1押圧部(2a)と該第2押圧部(2b)とは水平方向に略90°開いた角度で配されていることを特徴とする。
【0016】
これによれば、折曲蓋(22a),(22b),(22c),(22d)を有したダンボール箱などの箱(20)の角部にフック部(3)を引っ掛けると、フック外側部(3c)の下端に設けられた蓋押圧部(2a),(2b)が、押し下げられた状態の隣接する2枚の折曲蓋(22a),(22b)を押圧し、これらの折曲蓋(22a),(22b)が押し下げられた状態を維持することができる。
【0017】
請求項2記載の箱蓋固定具は請求項1の箱蓋固定具において、該フック内側部(3b)と該フック外側部(3c)との間隔は、下方に向かうほど広くなるように形成されていることを特徴とする。
【0018】
これによれば、厚みの異なる箱にもフック部(3)を引っ掛けることができるので、箱の厚みを問わず使用することができる。
【0019】
請求項3記載の箱蓋固定具は請求項1,請求項2の箱蓋固定具において、該蓋押圧部はプレート(10)を保持可能なプレート保持手段(11),(12)を有することを特徴とする。
【0020】
これによれば、箱(20)に収納する物品や配達先などの案内が表示されたプレート(10)を箱蓋固定具(1)の蓋押圧部(2b)に取り付けることができるので、仕分けやピッキング作業などがし易くなる。
【0021】
請求項4記載の箱蓋固定具(14)は請求項1,請求項2の箱蓋固定具において、フック部(14c)と蓋押圧部(14a),(14b)とが1本の金属線より形成されていることを特徴とする。
【0022】
これによれば、1本の金属線で箱蓋固定具(14)を製作することができるので、コストや製作の手間,製作時間を少なくすることができる。
【発明の効果】
【0023】
本発明によれば、ダンボール箱のように折曲蓋を有した箱の折曲蓋を外側に押し下げられた状態で固定するに際し、厚みの異なる種々の箱にも対応でき、折曲蓋が開こうとする力に対抗して折曲蓋しっかりと押圧し、製作も容易な箱蓋固定具を提供することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0024】
以下、本発明を好適な実施例を用いて説明する。
【実施例1】
【0025】
図1は本実施例の箱蓋固定具(1)を示した図である。図中において、(2a),(2b)は押し下げられた折曲蓋を押さえる蓋押圧部である。本実施例においては1枚の長方形の金属板を略90°折り曲げてL形とすることにより、第1の押圧部である蓋押圧部(2a)と、第2の押圧部である蓋押圧部(2b)とを形成した。
【0026】
尚、蓋押圧部(2a),(2b)の角はケガをしないように丸く加工しても良い。又、本実施例では長方形の金属製を使ったシンプルな形状としたが、略90°開いた蓋押圧部(2a)と蓋押圧部(2b)とが形成できるのであれば、他の形状でも良い。例えば、各蓋押圧部を楕円状にし、全体として蝶々の羽根のような形にしても良い。
【0027】
図中(3)はダンボール箱に引っ掛けるためのフック部であり、その下端部が蓋押圧部(2a)と蓋押圧部(2b)との境目の山側に取り付けられている。その際、フック部(3)の先端部(3a)が蓋押圧部(2a)と蓋押圧部(2b)との境目の谷側に向くように固定されている。固定手段としては溶接を用いたが、接着や「かしめ」など他の固定手段を用いて固定しても良い。
【0028】
図3はフック部(3)を横方向から見た図である。フック部(3)は上端部分(3d)から先端(3a)に至るフック内側部(3b)と、上端(3d)から蓋押圧部(2a),(2b)との接続部に至るフック外側部(3c)とを有する。使用時にはフック内側部(2b)はダンボール箱(20)の内側に差し入れられ、フック外側部(3c)はダンボール箱(20)の外側に露出することとなる。
【0029】
フック内側部(3b)とフック外側部(3c)との間隔は、上方の間隔(d1)より下方の間隔(d2)の方が広くなっている。そのため、厚みの異なるダンボール箱にもフック部(3)を引っ掛けることができる。又、上方の間隔(d1)の大きさによっては装着時にフック内側部(3b)とフック外側部(3c)との間に箱の角部を食い込ませて、フック内側部(3b)とフック外側部(3c)により箱の角部を挟み込むこともできる。
【0030】
フック部(3)の先端部(3a)はダンボール箱に装着する際に差し入れ易いように少しだけ上側に跳ね上げた形状となっている。
【0031】
本実施例ではフック部(3)は先端部(3a)において折り曲げられた二重の金属線を用いて製作したが、これは細い目の金属線でも十分な強度を得るためである。十分な強度を有する金属線を用いて製作するのであれば、図4に示したフック部(13)ように、金属線を二重にせずに用いても良い。
【0032】
又、本実施例では強度を考えて蓋押圧部(2a),(2b)もフック部(3)も金属を用いたが、使用に耐える強度が確保できるので有れば、合成樹脂等の素材を用いて製作しても良い。
【0033】
図2は本実施例の使用状態を示した図である。ダンボール箱(20)の折曲蓋を開いて押し下げた状態で、箱蓋固定具(1)を装着する。装着の際にはフック部(3)の先端(3a)がダンボール箱(20)の内側となるように、ダンボール箱(20)の角部に引っ掛ける。
【0034】
すると、フック部(3)の外側下端に取り付けられた蓋押圧部(2a)が折曲蓋(22a)を、蓋押圧部(2b)が折曲蓋(22b)を押圧し、折曲蓋(22a),(22b)が押し下げられた状態を維持することができる。つまり、1個の箱蓋固定具(1)により、隣接する2枚の折曲蓋(22a),(22b)を固定することができる。
【0035】
1個の箱蓋固定具(1)で2枚の折曲蓋を押し下げた状態で固定できるため、これを2個使用すれば4枚全ての折曲蓋(22a),(22b),(22c),(22d)を押し下げた状態に固定することができる。只、かなり大きな箱になると、折曲蓋の固定していない側が浮き上がることもあるので、そのような場合は、箱蓋固定具(1)を4個使用して各角部に取り付けて使用しても良い。
【0036】
従来の固定具のようにダンボール箱(20)の折曲箇所(23)、つまり折曲蓋(22a),(22b),(22c),(22d)と収納部(21)との境目付近を挟むように押さえるのではなく、蓋押圧部(2a),(2b)は折曲箇所(23)よりも下方を押さえている。
【0037】
そのため箱蓋固定具(1)には従来の固定具に比べて極めて小さな力しかかからない。したがって、強度を必要以上に大きくする必要はなく、軽量な箱蓋固定具とすることができ、製作も容易となる。
【0038】
折曲蓋(22a),(22b),(22c),(22d)を閉じる場合には、箱蓋固定具(1)を上方に抜き取るようにしてダンボール箱(20)から取り外し、その後に折曲蓋(22a),(22b),(22c),(22d)を閉じればよい。
【0039】
箱蓋固定具(1)は、使わないときには図1に示したような立てた状態で片付けておくと良い。その場合、複数の箱蓋固定具(1)を重ねるように置くことも可能である。
【実施例2】
【0040】
本実施例の基本構成は実施例1と同じであるが、プレートを保持できる点が異なる。図5は本実施例におけるプレート(10)取り付け部を示した図である。プレート(10)には箱に収納する物の種類、配送先、担当者、配達時間帯など作業者が必要な適宜表示しておくとよい。
【0041】
蓋押圧部(2b)にはプレート(10)を差し入れるための2本のガイドレール(11)と、プレート(10)が下方に抜け落ちないように支えるプレート止部材(12)が配されている。本実施例においては、プレート(10),ガイドレール(11),プレート止部材(12)のいずれも合成樹脂により制作し蓋押圧部(2b)に接着した。
【0042】
プレート(10)は着脱可能であるため、異なる情報が表示されたプレートを複数枚用意しておき、必要に応じて適当なプレートを取り付けて表示させることができる。本実施例では片側の蓋押圧部(2b)のみプレートを保持可能としたが、必要なら他方の蓋押圧部(2a)にもプレートを保持できるようにしても良い。
【0043】
尚、プレート(10)を保持する構造としては上記のようにガイドレール(11)を使うもの以外に、ポケット状部を設けてプレート(10)の端部を保持するようにしても良いし、面ファスナー、スナップ、磁石等の係止具をプレート(10)と蓋押圧部(2b)とに取り付け、両者の係止具を係止させることによりプレート(10)を蓋押圧部(2b)に取り付けられるようにしても良い。
【実施例3】
【0044】
本実施例は実施例1の構成を更に簡略化したものである。実施例1では蓋押圧部は金属板を曲げて制作し、フック部(3)は金属線を曲げて制作し、両者を溶接により接合していた。
【0045】
図6は本実施例の箱蓋固定具(14)を示した図である。本実施例では1本の金属線を曲げることにより両側の蓋押圧部(14a),(14b)と、フック部(14c)とを形成している。フック部(14c)は金属線が隣接することになるが、必要により両者間を部分的に溶接,接着等により固定し、強度を増すようにしても良い。
【0046】
只、実施例1の場合に比べて蓋押圧部(14a),(14b)が細くなるため、強度は小さくなってしまう。そのため、強度の大きい金属線、例えば太い目の金属線や強度の強い金属から成る金属線を使うことが望ましい。
【0047】
尚、図7に示すように蓋押圧部の先(14d)を曲げて、蓋押圧部の強度を増すようにしても良い。このようにすれば、金属線の先端(14d)が箱や作業者に引っかかることを防止することもできる。曲げ方はデザインや強度を考慮して、枠状,渦巻き状など適宜定めればよい。
【産業上の利用可能性】
【0048】
実施例はダンボール箱を例にとって説明したが、ダンボール箱以外の蓋付き箱、例えば化粧箱などにも使用することができる。
【0049】
尚、実施例2としてプレートを利用して表示をすることが可能な箱蓋固定具を示したが、本発明の箱蓋固定具を利用して表示させる手段としてはプレート以外の方法も考えられる。例えば、細い筒をフック部又は蓋押圧部に設け、その細い筒に旗状の表示部材の軸部を差し入れて保持させるようにしても良い。又、蓋押圧部にメモを挟むクリップを設けても良いし、蓋押圧部の材料として鉄やニッケルを用いれば、磁石を使って蓋押圧部にメモを止めておくこともできる。
【図面の簡単な説明】
【0050】
【図1】実施例1の箱蓋固定具を示した図。
【図2】箱蓋固定具の使用状態を示した図
【図3】フック部の形状を説明する図。
【図4】フック部が異なる箱蓋固定具を示した図
【図5】実施例2のプレート取り付け部を示した図。
【図6】実施例3の箱蓋固定具を示した図。
【図7】実施例3のバリエーションを示した図
【図8】折曲蓋を開いたダンボール箱を示した図。
【符号の説明】
【0051】
1 箱蓋固定具
2a 蓋押圧部(第1押圧部)
2b 蓋押圧部(第2押圧部)
3 フック部
3a フック部の先端
3b フック内側部
3c フック外側部
3d フック部の上端
10 プレート
11 ガイドレール
12 プレート止部材
13 フック部のバリエーション
14 実施例3の箱蓋固定具
20 ダンボール箱
21 ダンボール箱の収納部
22a、22b、22c、22d ダンボール箱の折曲蓋

【特許請求の範囲】
【請求項1】
折曲蓋を有した箱の折曲蓋を外側に押し下げた状態で固定可能な箱蓋固定具であって、
該箱の角部に係止可能なフック部を有し、
該フック部は使用時に該箱の内側に差し入れるフック内側部と該箱の外側に露出するフック外側部よりなり、
該フック外側部の下端には押し下げられた折曲蓋を押圧するための蓋押圧部が備えられており、
該蓋押圧部は第1押圧部と第2押圧部よりなり、該第1押圧部と該第2押圧部とは水平方向に略90°開いた角度で配されている
ことを特徴とする箱蓋固定具。
【請求項2】
該フック内側部と該フック外側部との間隔は、下方に向かうほど広くなるように形成されていることを特徴とする請求項1記載の箱蓋固定具。
【請求項3】
該蓋押圧部はプレートを保持可能なプレート保持手段を有することを特徴とする請求項1又は請求項2記載の箱蓋固定具。
【請求項4】
フック部と蓋押圧部とが1本の金属線より形成されていることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の箱蓋固定具。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【公開番号】特開2006−131237(P2006−131237A)
【公開日】平成18年5月25日(2006.5.25)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2004−319092(P2004−319092)
【出願日】平成16年11月2日(2004.11.2)
【出願人】(592236289)ハセガワ工業株式会社 (1)
【Fターム(参考)】