説明

粉粒体供給機における下降誘導装置

【課題】内筒内の粉粒体を供回りなく、かつ内筒の内面に沿って比較的円滑に粉粒体を下降させ、円環状通路への均等安息角による定量供給及び所要回転動力を少なく安定供給する。
【解決手段】機枠1に設けた上記内筒の外側面と、有底外筒4’の上端とを円環状隔板5によって共通中心軸線上に一体に接続し、上記内外筒間に形成される円環状通路と、内筒の下端と上記外筒の底板6との間に形成される流通間隔とを連通し、上記底板6の上面に沿って上記中心軸線cの回りに回動する複数の回転羽根7を設け、これらの回転羽根7の先端を、上記外筒の内周面に沿って設けた回転輪11に接続し、該回転輪に内側に向う複数の送り爪を設け、かつ上記円環状通路3の底板6に供給口4を開口してなる粉粒体供給機において、上記内筒を逆円錐形となし、その内面に硬化肉盛溶接10を施してなる粉粒体供給機における下降誘導装置。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は内筒下端と外筒底板との間隙から内外筒間環状通路に排出される鉄鉱石等の粉粒体を該通路の開口部から定量排出する粉粒体供給機における下降誘導装置に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、粉粒体供給機は比較的高さが低く、比較的直径の大きい上下端開口円筒による大形内筒の外周と、中心軸線を共有する大径直立円筒による有底外筒の上端とを環状水平板で一体に接続し、上記外筒の底板と上記内筒の下端との間隙から内筒内の粉粒体を安息角を形成して内外筒間に形成された環状通路に排出し、環状通路の外筒内面に沿って回転する回転腕、回転リング及び回転爪等によって環状通路に沿って排出粉粒体を回動し、上記通路の底板に形成した排出口から機外に定量供給するものであった。
【0003】
従来の上記直立円筒形内筒内に鉄鉱石または鉄屑等の比較的比重大な流動性の悪い粉粒体を投入する場合、内筒内面に縦方向に突設した邪摩板や円筒中心方向に突出する鈍角二面よりなる供回り防止用縦方向突起が設けられ、上記回転腕との供回りを阻止することが行われている(特許文献1,2)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】実開平6−35235号
【特許文献2】特開2009−256026号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところで、上記従来の粉粒体供給装置において、内筒(円筒)の円滑内面に沿って粉粒体の滑り下降圧を生じ、該下降圧が回動腕に作用した状態で回動腕を回転駆動することが必要になる。
【0006】
上述のような構成の従来の粉粒体供給装置においては、装置全体の小型化、省力化の要請から、粉粒体の供回りを簡易な方法にて防止すると共に、上記回転腕の回転動力をできるだけ少なくし、粉粒体をムラなく安定して定量供給することが望まれている。また、回転羽根等の回転部分の磨耗対策を行うことも望まれている。
【0007】
本発明は上記粉粒体を供回りなく、かつ内筒の内面に沿って比較的円滑に粉粒体を下降させ、環状通路への均等安息角による定量供給及び所要回転動力を少なく安定供給することを目的とするものである。
また、本発明は回転羽根等の回転部分の磨耗を抑制し、耐用年数を向上した粉粒体供給機における下降誘導装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記の目的を達成するため本発明は
第1に機枠に設けた上下端開口内筒の外側面と、有底外筒の上端とを円環状隔板によって共通中心軸線上に一体に接続し、上記内外筒間に形成される円環状通路と、上記内筒の下端と上記外筒の底板との間に形成される流通間隔とを連通し、上記底板の上面に沿って上記中心軸線の回りに回動する複数の回転羽根を設け、これらの回転羽根の先端を、上記外筒の内周面に沿って設けた回転輪に接続し、該回転輪に内側に向う複数の送り爪を設け、かつ上記円環状通路の底板に供給口を開口し、該供給口に対応する上記内筒下端に上記供給口への流入阻止板を設けてなる粉粒体供給機において、上記内筒を逆円錐形となし、その内面及び上記流入阻止板の内面に硬化肉盛溶接を施してなる粉粒体供給機における下降誘導装置により構成される。
【0009】
従って、内筒が逆円錐形であるので、内筒の内面によって粉粒体の下降圧が分散されるため、回転羽根の近い位置において、粉粒体の下降圧を分散して、回転羽根の回転動力を低減することができる。また、同時に、内筒内面の硬化肉盛溶接(10)により粉粒体の供回りを効果的に防止し得る。
【0010】
第2に上記逆円錐形の内筒の下端に短円筒を設け、該短円筒の内面に硬化肉盛溶接を施してなる上記第1発明記載の粉粒体供給機における下降誘導装置により構成される。
【0011】
従って、上記短円筒内面の硬化肉盛溶接(10)により、より効果的に内筒内の粉粒体の供回りを防止することができる。
【0012】
第3に上記回転羽根の上面に硬化肉盛溶接を施した上記第1又は第2発明記載の粉粒体供給機における下降誘導装置により構成される。
【0013】
このように構成すると、回転羽根上面の磨耗を効果的に防止し得る。
【0014】
第4に上記回転羽根のボス部上面に上記中心軸線を中心とする硬化肉盛溶接を施した上記第1〜第3発明の何れかに記載の粉粒体供給機における下降誘導装置により構成される。
【0015】
このように構成すると、ボス部の硬化肉盛溶接(10a)により、ボス部の上面の磨耗を効果的に防止することができる。
【0016】
第5に上記硬化肉盛溶接が網目状の硬化肉盛溶接である上記第1〜第3発明の何れかに記載の粉粒体供給機における下降誘導装置により構成される。
【0017】
このように構成すると、内筒内面における網目状の凸条(10”)と凹面(10’)により、内筒内の粉粒体の供回りを効果的に防止し得る。また、回転羽根の上面の網目状の凸条(10”)と凹面(10’)により、回転羽根の磨耗を効果的に防止し得る。
【0018】
第6に、上記硬化肉盛溶接が放射状の硬化肉盛溶接である上記第4記載の粉粒体供給機における下降誘導装置により構成される。
【0019】
このように構成すると、ボス部の硬化肉盛溶接(10a)の放射状の凸条(10”)と凹面(10’)により、ボス部の上面の磨耗を効果的に防止することができる。
【発明の効果】
【0020】
従って、例えば鉄鉱石または鉄屑破粒等に用いる粉粒体供給機において、内筒を逆円錐形とすることにより、回転羽根に近い部分において、粉粒体下降圧を軽減し得て回転羽根の回転所要動力を軽減し得る。
【0021】
また、上記内筒の内面の硬化肉盛溶接により、内筒の内面の摩擦係数を大となし得て粉粒体の供回りを効果的に防止し得る。
【0022】
また、上記短円筒を設けた場合、その内面に硬化肉盛溶接を行うことにより、より効果的に内筒内の粉粒体の供回りを防止することができる。
【0023】
また、回転羽根上面に硬化肉盛溶接を行うことにより、回転羽根上面における磨耗を効果的に防止して粉粒体供給機の耐用年数を向上し得る。
【0024】
また、ボス部に硬化肉盛溶接を施すことにより、ボス部の上面の磨耗を効果的に防止して粉粒体供給機の耐用年数を向上し得る。
【0025】
また、硬化肉盛溶接は、網目状等の凸条と凹面により粉粒体の供回りを効果的に防止し得る。
【0026】
また、硬化肉盛溶接により、内筒の内面等の耐摩耗性を高めることができ、粉粒体供給機の耐用年数を向上し得る。
【0027】
また、上記内筒の内面、上記回転羽根の上面の硬化肉盛溶接が網目状凹凸であり、かつ上記ボス部上面の硬化肉盛溶接が上記中心軸線を中心とする放射状の凹凸であるため、内筒壁面摩擦係数を大となし得て粉粒体の供回りを防止し、また粉粒体の回動圧及び下降圧を軽減し、さらに上記回転羽根及びボス部においては回転羽根及びボス部の磨耗を効果的に防止し得て、安定して内筒内の粉粒体を上記円環状通路に送出し、かつ安定して供給口から機外に排出し得る効果がある。
【図面の簡単な説明】
【0028】
【図1】本発明に係る粉粒体供給機における下降誘導装置を示す縦断正面図である。
【図2】図1の一部縦断平面図である。
【図3】図1A−A線による内筒下端部の縦断側面図である。
【図4】網目状硬化肉盛溶接部の一部拡大正面図である。
【図5】図4B−B線による縦断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0029】
機枠1に上下端を開口した逆円錐形の内筒2を設ける。該内筒2の下端全周には図1に示すように上下方向に短い円筒(短円筒)2’を一体に設ける。上記逆円錐形内筒2の下端に直接又は上記短円筒2’を介して、外側の円環状通路3に形成した供給口4への流入阻止板2”を下方に突設する(図1、図3)。
【0030】
上記逆円錐形内筒2の中程外側に有底外筒4’を配置し、該有底外筒4’の上端と上記内筒2の中程外側面とを円環状隔板5によって共通中心軸線c上に一体に接続し、上記内外筒2,4’間に形成される円環状通路3と、上記内筒2の下端と上記外筒4’の底板6との間に形成される流通間隔Tを経て上記内筒2と上記通路3とを連通させることにより、上記内筒2内の粉粒体を上記円環状通路3内に安息角αを形成して流入させることができる。
【0031】
上記通路3の底板6には供給口4を開口し、該供給口4に対応する上記逆円錐形内筒2又は上記短円筒2’の下端に該供給口4への流入阻止板2”を設ける(図3参照)。
【0032】
そして、上記底板6の上面に沿って上記中心軸線cの回りに回動する複数(3〜4個)の回転羽根7,7,7,7を上記底板6の中心部下面に設けた原動機8の回動軸の上端ボス部9に設ける。
【0033】
このように形成した逆円錐形内筒2及び該内筒2の下端に設けた短円筒2’及び上記流入阻止板2”のそれぞれ内面全体及び上記回転羽根7,7,7,7の上面略全体に硬化肉盛溶接による菱形目、角形目等の網目状硬化肉盛溶接(硬化肉盛溶接)10を施し(図3参照)、上記ボス部9の上面には上記中心軸線cを中心とする放射状凹凸硬化肉盛溶接(放射状の硬化肉盛溶接)10aを上記ボス部9全体に施してなるものである(図2参照)。
【0034】
上記回転羽根7,7,7,7の先端には上記外筒4’の内周面に沿って設けた同心回転輪11を接続し、該回転輪11の内周面下端に内側に向う複数の送り爪12を設けて、上記内筒2に投入した粉粒体βが上記流通間隔Tから安息角αを形成して環状通路3内に進入し、該進入粉粒体βを上記回転羽根7,7,7,7、回転輪11及び送り爪12の回動によって円環状通路3を移送し、供給口4から下方のコンベア(図示していない)等を経て粉粒体処理工程に移送される。
【0035】
上記硬化肉盛溶接10による網目状肉盛溶接は、線状の凸条10”を上記内筒2内面2a’全体、上記短円筒2’内面全体、上記流入阻止板2”内面全体及び回転羽根7上面略全体に格子状に溶接することにより構成されており、これにより凹面10’と凸条10”によりなる網目状の硬化肉盛溶接10が構成されている(図4、図5参照)。上記ボス部9の上記硬化肉盛溶接10aも放射状に溶接された凸条10”とそれ以外の凹面10’とにより構成されている(図2参照)。
【0036】
このように構成することにより、内筒2内に供給された粉粒体は、内筒2内面2a’及び回転羽根7に接するが、上記網目状の硬化肉盛溶接10に接することで上記内筒2内面2a’全体、短円筒2’全体、流入阻止板2”内面から摩擦抵抗を受け、これにより、内筒2内の粉粒体全体が上記回転羽根7と共に同一方向に回転する供回りを効果的に防止することができる。尚、上記凸条10”の凹面10’に対する高さは、例えば約1mm〜2mm程度とすることが好ましい。
また、回転羽根7上面、上記ボス部9上面に粉粒体が接した状態で該回転羽根7及びボス部9が回転するが、上記回転羽根7上面、ボス部9上面には硬化肉盛溶接10,10a(凸条10”と凹面10’)が存在するので、特に鉄鉱石又は鉄屑等の粉粒体との接触による表面の磨耗が抑制され、上記回転羽根7上面及びボス部9上面の磨耗を防止することができる。
【0037】
また、上記逆円錐形円筒2は、その周側面(外側面2a)が逆円錐形状に内筒中心方向に向けて下り傾斜状に形成されており(図1参照)、該外側面2aが上記回転羽根7上面に非常に近い位置に設けられている。よって、上記逆円錐形円筒2内に供給された粉粒体の下降圧(鉛直方向)は、上記逆円錐形状の内面2a’によって、該内面2a’に沿う方向と該内面2a’に直交する方向に分散されるため、上記内筒が円筒形状の場合と比べて、上記底面6上の回転羽根7にかかる粉粒体の下降圧を低減することができる。
【0038】
特に、従来の円筒形の内筒であれば、粉粒体の鉛直方向の下降圧が円筒内のエリアにおける回転羽根に直接作用していたが、上記逆円錐形の周側面(外側面2a)の存在により、逆円錐形内筒2の下端内側に対応する回転羽根7の上面部分において、粉粒体の下降圧を軽減し得る。
【0039】
尚、図1中13は内筒2の下端水準昇降調整環、14は内筒2の外面に設けた支持板、15は該環13の昇降調整螺杆、16は上記原動機8の支持枠、17は上記内筒2の上面に接続された円筒状のホッパーである。
【0040】
従って、上記逆円錐形内筒2に比較的比重大な鉄鉱石粒、鉄鋼スクラップ破砕粒等による粉粒体を投入すると、これらの粉粒体は上記内筒2の内面2a’の上記硬化肉盛溶接10の網目状肉盛溶接による網目状凹凸(凹面10’,凸条10”)(図5)に接触して傾斜面を下降し、かつ上記回転羽根7,7,7,7による回転力によって網目状凹凸10’,10”による壁面摩擦に抗して供回りを生ずることなく、円環状通路3を回動し、かつ逆円錐形内筒2の内面2a’に沿って下降し、上記回転羽根7,7,7,7の回動範囲により近い場所で粉体圧(下降圧)を軽減し得て所要動力を軽減し得るものである。
【0041】
又、逆円錐内筒2の下端に設けた短円筒2’の内面の上記硬化肉盛溶接10による壁面摩擦により供回りを防止し得て、安定して上記円環状通路3に粉粒体βを安息角αにより切り出すことができる。
【0042】
さらに、上記硬化肉盛溶接10,10aの存在により、内筒2の内面2a’、短円筒2’の内面、流入阻止板2”の内面、回転羽根7の上面、ボス部9の上面に粉粒体が接触することによる耐摩耗性を効果的に高めることができる。
【0043】
本発明は、以上のように、鉄鉱石又は鉄屑破粒等に用いる粉粒体供給機において、内筒を逆円錐形とすることにより、回転羽根に近い部分において、粉粒体下降圧を軽減し得て回転羽根の回転所要動力を軽減することができる。
【0044】
また、上記内筒の内面、上記回転羽根の上面の硬化肉盛溶接が網目状凹凸であり、かつ上記ボス部上面の硬化肉盛溶接が上記中心軸線を中心とする放射状の凹凸であるため、内筒壁面摩擦係数、回転羽根上面摩擦係数、ボス部上面摩擦係数を大となし得て粉粒体の回動圧及び下降圧を軽減し、上記内筒内においては粉粒体の回転羽根との供回りを防止すると共に、上記回転羽根及びボス部においては回転羽根及びボス部の磨耗を効果的に防止しし得て、安定して内筒内の粉粒体を上記円環状通路に送出し、かつ安定して供給口から機外に排出し得る効果がある。
【0045】
また、硬化肉盛溶接を行うことにより、内筒2の内面2a’、短円筒2’の内面、流入阻止板2”の内面、回転羽根7の上面、ボス部9の上面の耐摩耗性を効果的に高めることができる。
【産業上の利用可能性】
【0046】
本発明に係る粉粒体供給機における下降誘導装置は、鉄鉱石粉粒等を上記円環状通路3に設けた供給口4から高炉内に安定して定量供給することができるし、鉄鋼スクラップ破砕粒等を安定して電機炉等に定量供給することができる。また、上記本発明に係る粉粒体供給機における下降誘導装置は、上記鉄鉱石粉粒等のみならず、その他の粉粒体全般に広く適用が可能なものである。
【符号の説明】
【0047】
1 機枠
2 逆円錐形内筒(内筒)
2’ 短円筒
2” 流入阻止板
2a 外側面
3 円環状通路
4 供給口
4’ 有底外筒
5 円環状隔板
6 底板
7 回転羽根
9 ボス部
10 網目状硬化肉盛溶接(網目状の硬化肉盛溶接)
10a 放射状凹凸硬化肉盛溶接(放射状の硬化肉盛溶接)
10’ 凹面
10” 凸条
11 回転輪
12 送り爪
c 共通中心軸線
T 流通間隔

【特許請求の範囲】
【請求項1】
機枠に設けた上下端開口内筒の外側面と、有底外筒の上端とを円環状隔板によって共通中心軸線上に一体に接続し、上記内外筒間に形成される円環状通路と、上記内筒の下端と上記外筒の底板との間に形成される流通間隔とを連通し、
上記底板の上面に沿って上記中心軸線の回りに回動する複数の回転羽根を設け、これらの回転羽根の先端を、上記外筒の内周面に沿って設けた回転輪に接続し、該回転輪に内側に向う複数の送り爪を設け、
かつ上記円環状通路の底板に供給口を開口し、該供給口に対応する上記内筒下端に上記供給口への流入阻止板を設けてなる粉粒体供給機において、
上記内筒を逆円錐形となし、その内面及び上記流入阻止板の内面に硬化肉盛溶接を施してなる粉粒体供給機における下降誘導装置。
【請求項2】
上記逆円錐形の内筒の下端に短円筒を設け、該短円筒の内面に硬化肉盛溶接を施してなる請求項1記載の粉粒体供給機における下降誘導装置。
【請求項3】
上記回転羽根の上面に硬化肉盛溶接を施した請求項1又は2記載の粉粒体供給機における下降誘導装置。
【請求項4】
上記回転羽根のボス部上面に上記中心軸線を中心とする硬化肉盛溶接を施した請求項1〜3の何れかに記載の粉粒体供給機における下降誘導装置。
【請求項5】
上記硬化肉盛溶接が網目状の硬化肉盛溶接である請求項1〜3の何れかに記載の粉粒体供給機における下降誘導装置。
【請求項6】
上記硬化肉盛溶接が放射状の硬化肉盛溶接である請求項4記載の粉粒体供給機における下降誘導装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【公開番号】特開2012−20878(P2012−20878A)
【公開日】平成24年2月2日(2012.2.2)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−88948(P2011−88948)
【出願日】平成23年4月13日(2011.4.13)
【出願人】(592096111)株式会社ヨシカワ (19)
【Fターム(参考)】