説明

脱色剤組成物

【課題】 毛髪にムラなく均一に塗布することが可能であり、また、毛髪に塗布したときの垂れ落ちがない適度な粘性を有し、かつ、毛髪に対し十分な明るさを付与できる脱色力を有し、全体用だけではなく、部分用としても使用可能な脱色剤組成物を提供する。
【解決手段】 複数の剤を混合して得られる、用時混合式の脱色剤組成物において、20℃における混合粘度が20,000〜300,000mPaであることを特徴とする脱色剤組成物。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、脱色剤組成物に関するものであり、より詳しくは、用時混合式の脱色剤組成物において、20℃における混合粘度が20,000〜300,000mPaであることを特徴とする脱色剤組成物に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来から毛髪を脱色する手段として様々な方法が検討されてきた。1剤式脱色剤組成物としては、ミスト状やフォーム状にしたものがある。これらは、毛髪を徐々に脱色することを目的としている。
【0003】
用時混合式の脱色剤組成物としては、2剤式や3剤式のものがある。これらは毛髪を一度に脱色することを目的としている。また、剤型としては、液状、クリーム状、ジェル状等様々なものがあるが、乳液状が主流となっている。
【0004】
毛髪を徐々に脱色する1剤式脱色剤組成物は、希望する毛髪の明るさに調整することが容易であり、ムラも少なくある程度きれいに脱色することが可能である。しかし、脱色力が弱いために、何度も繰り返し使用しなければならず、手間であった。
【0005】
用時混合式の脱色剤組成物は、強い脱色効果があるため、一回の使用で毛髪全体を明るくすることができる。しかし、毛髪に均一に塗布しなければ、脱色後の毛髪の明るさにムラが出来る恐れがあった。毛髪に均一に塗布する手段として、クシやブラシ等の塗布具や、組成物を混合する容器に塗布具を装着して使用する塗布具一体型の容器等が提供されている。
【0006】
一方、ヘアスタイルの多様化に伴い、毛髪を部分的に脱色する技法も行われ、クシ・刷毛等で脱色剤組成物を塗布する方法が採られている。
【特許文献1】特開2003−238371では、アルカリ剤を含有するクリーム状の第1剤と、過酸化水素を含有する液状の第2剤からなる脱色剤組成物において、第2剤がHLB値14以上の非イオン性界面活性剤を含有し、第1剤と第2剤とを混合したときの粘度が20℃において1,000〜10,000m・Paであることを特徴とする脱色剤組成物が提案されている。
【特許文献2】特開2003−113057では、酸化剤を含有する、脱色用固形組成物が提案されている。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
本発明は、毛髪にムラなく均一に塗布することが可能であり、また、毛髪に塗布したときの垂れ落ちがない適度な粘性を有し、かつ、毛髪に対し十分な明るさを付与できる脱色力を有し、全体用だけではなく、部分用としても使用可能な脱色剤組成物を提供することを目的とするものである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
そこで、本発明者は、毛髪にムラなく均一に塗布することが可能であり、また、毛髪に塗布したときの垂れ落ちがない適度な粘性を有し、かつ、毛髪に対し十分な明るさを付与できる脱色力を有し、全体用だけではなく、部分用としても使用可能な脱色剤組成物を得るべく鋭意研究を重ねた結果、用時混合式の脱色剤組成物において、20℃における混合粘度が20,000〜300,000mPaに設定することにより、毛髪に均一に塗布でき、使用時の垂れ落ちがなく、十分な脱色力を有し、また、上記粘度範囲の脱色剤組成物は、クシ・刷毛等の器具を使用しなくても指先又は手で毛髪の必要な部分に確実に塗布でき、部分用としても使用可能な脱色剤組成物が得られることを見い出し、本発明を完成させるに至った。
【0009】
20℃における混合粘度が20,000未満の低粘度の場合は、使用時の垂れ落ちの恐れがあり、毛髪に対し塗布しにくい。また、300,000を超える高粘度の場合は、毛髪に均一に塗布することが困難であり、毛髪に対し塗布しにくく、十分な脱色力が得られず、使用に適していない。
【0010】
すなわち、本発明は、用時混合式の脱色剤組成物において、20℃における混合粘度が20,000〜300,000mPaであることを特徴とする脱色剤組成物を提供するものである。また、毛髪にムラなく均一に塗布することが可能であり、また、毛髪に塗布したときの垂れ落ちがない適度な粘性を有し、かつ、毛髪に対し十分な明るさを付与できる脱色力を有し、全体用だけではなく、部分用として使用した場合も、細部まで容易に指先又は手で塗布することが出来る脱色剤組成物を提供するものである。
【発明の効果】
【0011】
本発明の用時混合式の脱色剤組成物において、20℃における混合粘度が20,000〜300,000mPaであることにより、毛髪にムラなく均一に塗布することが可能であり、また、毛髪に塗布したときの垂れ落ちがない適度な粘性を有し、かつ毛髪に対し十分な明るさを付与できる脱色力を有し、全体用だけでなく、部分用としても使用可能な優れた効果を有するものである。
【発明を実施するための最良の形態】
【0012】
本発明の脱色剤組成物は、前記したように、毛髪に均一に塗布でき、使用時の垂れ落ちがなく、また、十分な脱色力を有し、部分用としても使用可能なものである。先ず、本発明の脱色剤組成物を説明する。
【0013】
本発明の脱色剤組成物は、用時混合式であり、2剤式、3剤式等、複数の剤を混合してなるものであり、混合する剤の数に限定はない。
【0014】
2剤式の脱色剤組成物の場合、通常、アルカリ剤を含む剤と酸化剤を含む剤とからなるものや、アルカリ剤及び酸化促進剤を含む剤と酸化剤を含む剤とからなるものがある。また、3剤式脱色剤組成物の場合、通常、アルカリ剤を含む剤、酸化剤を含む剤及び酸化促進剤を含む剤からなるものがある。
【0015】
本発明の脱色剤組成物の剤型には限定はなく、クリーム状、ゲル状あるいはワックス状等、通常知られている形態とすることができる。
【0016】
アルカリ剤を含む剤には、アルカリ剤の他、ノニオン性、アニオン性、カチオン性及び両性の界面活性剤、シリコーン、流動パラフィン、マイクロクリスタリンワックス等の油剤、低級アルコール、高級アルコール、多価アルコール等のアルコール類、キサンタンガム、カルボキシビニルポリマー、ベントナイト、ヒドロキシエチルセルロース等の増粘剤、金属封鎖剤、紫外線吸収剤、香料、還元剤、防腐剤、ビタミン類、酸化防止剤、動植物抽出液、酸性染料、塩基性染料、酸化染料及び顔料等の色素等を適宜配合し、クリーム状、ゲル状等の剤型とすることが出来る。
【0017】
また、酸化剤を含む剤には、酸化剤の他、ノニオン性、アニオン性、カチオン性及び両性の界面活性剤、シリコーン、流動パラフィン、マイクロクリスタリンワックス等の油剤、低級アルコール、高級アルコール、多価アルコール等のアルコール類、キサンタンガム、カルボキシビニルポリマー、ベントナイト、ヒドロキシエチルセルロース等の増粘剤、スズ酸ナトリウム等の酸化剤の安定化剤、金属封鎖剤、紫外線吸収剤、香料、還元剤、防腐剤、ビタミン類、酸化防止剤、動植物抽出液、酸性染料、塩基性染料、酸化染料及び顔料等の色素等を適宜配合し、クリーム状、ゲル状、液状等の剤型とすることが出来る。
【0018】
酸化促進剤を含む剤には、酸化促進剤の他、シリコーン、流動パラフィン、マイクロクリスタリンワックス等の油剤、低級アルコール、高級アルコール、多価アルコール等のアルコール類、キサンタンガム、カルボキシビニルポリマー、ベントナイト、ヒドロキシエチルセルロース等の増粘剤の他、アルカリ剤、金属封鎖剤、金属石けん、紫外線吸収剤、香料、防腐剤、ビタミン類、酸化防止剤、動植物抽出液、酸性染料、塩基性染料、酸化染料及び顔料等の色素等を適宜配合し、クリーム状、ゲル状、粉末状等の剤型とすることが出来る。
【0019】
本発明に用いられるアルカリ剤の具体例としては、アンモニア、炭酸水素アンモニウム、リン酸水素アンモニウム等のアンモニウム塩、モノエタノールアミン、ジエタノールアミン等のアルカノールアミン、水酸化カリウム、水酸化ナトリウム等の無機アルカリ、ケイ酸ナトリウム、ケイ酸カリウム等のケイ酸塩、アルギニン、リジン等の塩基性アミノ酸、グアニジン、2−アミノ−2−メチルプロパン等の有機アミン等が挙げられる。これらのアルカリ剤は単独で配合してもよいし、2種以上を組み合わせて配合してもよい。
【0020】
酸化剤の具体例としては、過酸化水素、臭素酸塩、過炭酸塩、過ホウ酸塩などが挙げられ、これらの酸化剤は単独で配合してもよいし、2種以上を組み合わせて配合してもよい。
【0021】
本発明に用いられる酸化促進剤としては、過硫酸ナトリウム、過硫酸アンモニウム及び過硫酸カリウム等の過硫酸塩が挙げられ、これらの酸化促進剤は単独で配合してもよいし、2種以上を組み合わせて配合してもよい。
【実施例】
【0022】
以下、この発明に係わる脱色剤組成物の効果を実施例、比較例を挙げることにより、一層明確にする。但し、この発明は以下の実施例により限定されるものではない。尚、各成分の量は重量%である。
【0023】
実施例に先立って各実施例等で採用した試験法及び評価法を説明する。
【0024】
粘度
実施例、比較例に示した試料を表1に示した割合で混合し、脱色剤組成物を得る。得られた脱色剤組成物をB形粘度計(東機産業社製)を用いて、20℃の条件下で粘度を測定した。尚、各試料の混合方法については、それぞれの剤型に応じ、密閉容器内で振とうし混合させるか、シャーレ等に取り刷毛又はヘラ等で混合させる。粘度測定時の容器には、容積200mLのビーカーを用いた。
【0025】
塗布のしやすさ(1)
実施例、比較例に示した試料を、同じく表1に示した割合で混合し、得られた脱色剤組成物を指先又は手にとり、塗布具を用いることなく、指先又は手で中国人黒髪からなる毛束(5g×15cm)に対し、希望する部位に塗布する。20名の被験者によって塗布のしやすさを評価した。評価基準は以下の通りである。
<評価基準>
○:良好 塗布しやすいと答えた被験者が15名以上
△:普通 塗布しやすいと答えた被験者が7名以上15名未満
×:悪い 塗布しやすいと答えた被験者が7名未満
【0026】
塗布のしやすさ(2)
実施例、比較例に示した試料を、同じく表1に示した割合で混合し、得られた脱色剤組成物をブラシ上にとり、中国人黒髪からなる毛束(5g×15cm)に塗布する。20名の被験者によって塗布のしやすさを評価した。評価基準は以下の通りである。
<評価基準>
○:良好 塗布しやすいと答えた被験者が15名以上
△:普通 塗布しやすいと答えた被験者が7名以上15名未満
×:悪い 塗布しやすいと答えた被験者が7名未満
【0027】
垂れ落ちのなさ
実施例、比較例に示した試料を、同じく表1に示した割合で混合し、得られた脱色剤組成物を中国人黒髪からなる毛束(5g×15cm)に15g塗布し、垂直につり下げ30分間放置する。放置中の塗布した脱色剤組成物の垂れ落ちのなさを評価した。評価基準は以下の通りである。
<評価基準>
○:良好 垂れ落ちが全くない
△:普通 垂れ落ちた量が2g未満
×:悪い 垂れ落ちた量が2g以上
【0028】
脱色力
実施例、比較例に示した試料を、同じく表1に示した割合で混合し、得られた脱色剤組成物を中国人黒髪からなる毛束(5g×15cm)に塗布し、30分間放置した後、洗い流し乾燥させる。脱色後の毛束の明るさを評価した。評価基準は以下の通りである。
◎:脱色力が非常に高い
○:脱色力が高い
△:やや脱色力が弱い
×:脱色力が弱い
【0029】
実施例1〜6、比較例1〜4
実施例1〜6、比較例1〜4に示した試料を、同じく表1に示した割合で混合し、脱色剤組成物を調製した。それぞれの粘度、塗布のしやすさ、垂れ落ちのなさ及び脱色力について評価し、その結果を表1に示した。
【0030】
【表1】

【0031】
表1から明らかなように、本発明の脱色剤組成物は、塗布のしやすさ、垂れ落ちのなさ、脱色力のいずれの項目においても優れていた。一方、2剤混合式の比較例1は粘度が低く、塗布のしやすさ、垂れ落ちのなさに劣り、比較例2及び3は、垂れ落ちのなさに劣り、塗布のしやすさでは、塗布具を使用せず指先又は手で塗布した場合の評価が劣っていた。3剤混合式の比較例3も塗布のしやすさ、垂れ落ちのなさに劣り、比較例4は粘度が高く、塗布のしやすさ、脱色力に劣っていた。
【0032】
実施例7
(1剤) 重量%
ステアリルアルコール 6.0
セタノール 3.0
軽質流動イソパラフィン 10.0
流動パラフィン 5.0
ジメチルポリシロキサン 5.0
ポリオキシエチレンステアリルエーテル 6.0
塩化ステアリルトリメチルアンモニウム 2.0
香料 適量
アンモニア水(25%) 8.0
ダイズ蛋白加水分解物 0.1
混合植物抽出液 0.1
エデト酸四ナトリウム四水和物 0.5
精製水で100にする。
(2剤)
セタノール 1.3
セチル硫酸ナトリウム 0.6
プロピレングリコール 10.0
ヒドロキシエタンジホスホン酸 0.1
リン酸塩 0.2
過酸化水素(35%) 16.6
精製水で100にする。
上記組成物は、クリーム状の1剤と乳液状の2剤で構成され、1剤/2剤の混合比を1/2の割合で混合する。得られたクリーム状の脱色剤組成物の粘度は、42,000mPaであり、実施例と同様に塗布のしやすさ、垂れ落ちのなさ、脱色力に優れた結果を得た。
【0033】
実施例8
(1剤) 重量%
過硫酸カリウム 60.0
過硫酸アンモニウム 11.0
過硫酸ナトリウム 6.0
エデト酸ニナトリウム 1.0
無水メタケイ酸ナトリウム 13.0
ステアリン酸亜鉛 0.5
硫酸マグネシウム 1.0
軽質流動イソパラフィン 1.0
グンジョウ 0.05
無水珪酸で100にする。
(2剤)
セタノール 15.0
ポリオキシエチレンセチルエーテル 8.0
ヒドロキシエタンジホスホン酸 0.1
スクワラン 0.5
流動パラフィン 6.0
グリチルリチン酸ジカリウム 0.05
リン酸塩 0.2
過酸化水素(35%) 16.6
ダイズ蛋白加水分解物 0.1
精製水で100にする。
上記組成物は、粉末状の1剤とワックス状の2剤で構成され、1剤/2剤の混合比を1/5の割合で混合する。得られたワックス状の脱色剤組成物の粘度は、163,000mPaであり、実施例と同様に塗布のしやすさ、垂れ落ちのなさ、脱色力に優れた結果を得た。
【0034】
実施例9
(1剤) 重量%
キサンタンガム 3.0
ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油 0.5
ポリエーテル変性シリコーン 1.5
香料 適量
アンモニア水(25%) 4.0
モノエタノールアミン 7.0
加水分解シルク 0.1
グリチルリチン酸ジカリウム 0.1
エデト酸四ナトリウム四水和物 0.5
黄色4号 微量
精製水で100にする。
(2剤)
キサンタンガム 3.0
1,3−ブチレングリコール 3.0
ヒドロキシエタンジホスホン酸 0.1
リン酸塩 0.2
過酸化水素(35%) 16.6
精製水で100にする。
上記組成物は、ゲル状の1剤とゲル状の2剤で構成され、1剤/2剤の混合比を1/1の割合で混合する。得られたクリーム状の脱色剤組成物の粘度は、78,000mPaであり、実施例と同様に塗布のしやすさ、垂れ落ちのなさ、脱色力に優れた結果を得た。
【0035】
実施例10
(1剤) 重量%
ポリオキシエチレンラウリルエーテル 40.0
エタノール 20.0
香料 適量
アンモニア水(25%) 8.0
加水分解シルク 0.1
グリチルリチン酸ジカリウム 0.1
エデト酸四ナトリウム四水和物 0.5
精製水で100にする。
(2剤)
ヒドロキシエタンジホスホン酸 0.1
リン酸塩 0.2
過酸化水素(35%) 16.6
精製水で100にする。
上記組成物は、液状の1剤と液状の2剤で構成され、1剤/2剤の混合比を1/1の割合で混合する。得られたゲル状の脱色剤組成物の粘度は、22,000mPaであり、実施例と同様に塗布のしやすさ、垂れ落ちのなさ、脱色力に優れた結果を得た。
【0036】
実施例11
(1剤) 重量%
ステアリルアルコール 6.0
セタノール 4.0
軽質流動イソパラフィン 10.0
メチルフェニルポリシロキサン 5.0
ジメチルポリシロキサン 5.0
ポリオキシエチレンステアリルエーテル 6.0
塩化ステアリルトリメチルアンモニウム 2.0
香料 適量
アンモニア水(25%) 8.0
ダイズ蛋白加水分解物 0.1
混合植物抽出液 0.1
エデト酸四ナトリウム四水和物 0.5
精製水で100にする。
(2剤)
ヒドロキシエタンジホスホン酸 0.2
リン酸塩 0.3
過酸化水素(35%) 16.6
精製水で100にする。
(3剤)
過硫酸カリウム 60.0
過硫酸アンモニウム 11.0
過硫酸ナトリウム 6.0
エデト酸ニナトリウム 1.0
無水メタケイ酸ナトリウム 13.0
ステアリン酸亜鉛 0.5
硫酸マグネシウム 1.0
カルボキシビニルポリマー 0.2
ベントナイト 0.2
キサンタンガム 0.5
無水珪酸で100にする。
上記組成物はクリーム状の1剤、液状の2剤、粉末状の3剤で構成され、1剤/2剤/3剤の混合比を2/4/1の割合で混合する。得られたクリーム状の脱色剤組成物の粘度は、60,000mPaであり、実施例と同様に塗布のしやすさ、垂れ落ちのなさ、脱色力に優れた結果を得た。


【特許請求の範囲】
【請求項1】
用時混合式の脱色剤組成物において、20℃における混合粘度が20,000〜300,000mPaであることを特徴とする脱色剤組成物。
【請求項2】
塗布具を使用せず、指先又は手で毛髪に塗布することを特徴とする請求項1記載の脱色剤組成物。

【公開番号】特開2006−45066(P2006−45066A)
【公開日】平成18年2月16日(2006.2.16)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2004−224318(P2004−224318)
【出願日】平成16年7月30日(2004.7.30)
【出願人】(592262543)日本メナード化粧品株式会社 (223)
【Fターム(参考)】