説明

記憶装置

【課題】客先において、セキュリティ強化のため、データの書き込みを禁止することが可能な記憶装置を提供することを目的とする。
【解決手段】お客様宅や顧客会社などでの通常使用に書き込みを禁止する禁止モードにあるUSBメモリ装置であって、外部からの電波に変調された信号を受信部25で受信し、受信中の信号のパターンが予め登録されている固有パターンか否かをCPU24が判定し、CPU24は、受信中の信号のパターンが固有パターンではない場合に書き込み禁止モードとなるように制御し、受信中の信号のパターンが固有パターンである場合に書き込み許可モードとなるように制御する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、お客様宅や顧客会社などでの通常使用に書き込みを禁止することが可能な記憶装置に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、パーソナルコンピュータ(以下、PCという)の出張修理における修理作業においては、PCの状態を診断するのに使用する診断プログラムやテストモジュールを例えばUSBメモリに記憶させて持参している。USBメモリは、取り扱いが手軽であり、USBインタフェースも汎用化され普及していることから、ほとんどのPCにおいてデータ転送が可能である。
【0003】
ところが、近年、顧客である企業等ではセキュリティ管理が厳しく、個人情報等のデータ漏洩が懸念される傾向にある。顧客は、出張修理時のUSBメモリの使用を拒否することがある。また、顧客によってはUSBメモリの持ち込みすらできない場合がある。(入り口でチェックされ、修理対象となるPCがある場所までUSBメモリを持ち込めない場合もある)
この回避策として、診断プログラムやテストモジュールをCD−R媒体に焼いた後にファイナライズ処理して持参しなければならず、作業者の手間がかかるといった問題があった。(CD−Rであれば、書き込みができないことが周知されているため、許可されることが多い)
【0004】
しかし、コンパクトサイズのPCにおいては、このCD−R媒体を読み取るデバイス(ODD)さえも実装していないことがあるため、データ読み込みのための外付けODD機器本体も持参しなければならないため、さらに負担となっている。
また、CD−R媒体は原則として繰り返し書き込みをすることができない。例えば、ある顧客向けにモジュール等をCD−R媒体に書き込んだ場合、そのCD−R媒体を再利用できず、廃棄するしかないといった問題もあった。
【0005】
特許文献1には、USBメモリをセキュリティ対策の認証キーとして使用することについて開示されている。
【0006】
特許文献2には、撮影装置に装着され撮影により取得された画像データを記憶するためのメモリカードと、撮影禁止エリアの入口及び出口に配置され、書き込み制御信号を送信するゲートとから構成される書き込み制御システムにおいて、メモリカードが、製品出荷時は画像データを書き込み可能な書き込み許可モードにセットされるとともに、ゲートを通過して書き込み制御信号を受信する毎に、書き込み許可モードと、画像データを書き込み不可能な書き込み禁止モードとの間で切り替えられることにより、撮影禁止エリアでは撮影を行うことができず、撮影禁止エリアを退場することで撮影できる技術が開示されている。
【0007】
特許文献3には、パスワードや指紋認証技術を用いてアクセスロックを行い接続するPCと通信して書き込みを制限することが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0008】
【特許文献1】特開2006−318435号公報
【特許文献2】特開2008−41046号公報
【特許文献3】特開2010−092301号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0009】
このように、PCの出張修理において、セキュリティ強化のため、客先に持ち込める機器やデバイスが制限されてしまい、修理作業に支障をきたしたり、余計な手間がかかってしまうといった問題があった。特に、データ記憶デバイスについては、容易にデータ漏洩の道具になり得るため、制限が厳しくなっている。
そこで、客先において、セキュリティ強化のため、データの書き込みを禁止することが可能な記憶装置の提供が切望されている。
本発明は、客先において、セキュリティ強化のため、データの書き込みを禁止することが可能な記憶装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0010】
上記課題を解決するたに、請求項1記載の発明は、通常使用に書き込みを禁止する禁止モードにある記憶装置であって、外部からの信号を受信する受信手段と、受信中の信号のパターンが予め登録されている固有パターンか否かを判定する判定手段と、受信中の信号のパターンが前記固有パターンではない場合に書き込み禁止モードとなるように制御し、受信中の信号のパターンが前記固有パターンである場合に書き込み許可モードとなるように制御する制御手段と、を備えることを特徴とする記憶装置である。
【発明の効果】
【0011】
本発明によれば、客先において、セキュリティ強化のため、データの書き込みを禁止することができる。
【図面の簡単な説明】
【0012】
【図1】本発明の第1実施形態に係る記憶装置が適用可能なUSBメモリ1と、USBメモリ1を接続可能なコンピュータ装置2の構成について説明するためのブロック図である。
【図2】本発明の第1実施形態に係る記憶装置が使用される修理工場内の環境状態について説明するための図である。
【図3】図2に示す送信機40の構成について説明するためのブロック図である。
【図4】図3に示す送信機40から送信されている規則性がある01パターンの構成について説明するための図である。
【図5】本発明の第1実施形態に係る記憶装置が使用されるお客様宅内の環境状態について説明するための図である。
【図6】本発明の第1実施形態に係る記憶装置が適用可能なUSBメモリ1の動作について説明するためのフローチャートである。
【図7】本発明の第2実施形態に係る記憶装置が使用される修理工場内の環境状態について説明するための図である。
【図8】図7に示す発光制御部42の構成について説明するためのブロック図である。
【発明を実施するための形態】
【0013】
図面を参照して、本発明の実施形態について説明する。
本発明の実施形態では、通常の環境下で使用する場合には書き込み禁止モードとなる一方、特定環境下でのみ書き込み許可モードとなるように記憶装置を制御することを特徴としており、記憶装置の一例として、USBメモリ1に適用した例について説明する。
【0014】
<第1実施形態>
まず、図1に示すコンピュータ装置2とUSBメモリ1のブロック図、図2に示す修理工場内での状態を示す説明図、図3に示す送信機40のブロック図、図4に示す信号パターン、図5に示すお客様宅での状態を示す説明図を参照して、本発明の第1実施形態におけるハードウエア構成について説明する。
図1は、コンピュータ装置2と、USBメモリ1の内部構成例を示す図である。
コンピュータ装置2は、大容量のデータを記憶可能な記憶部5と、キーボードやマウス等によるユーザの操作入力を受け付ける操作部6と、画像や文字を表示する表示部7を備える。また、コンピュータ装置2は、各部を制御するCPU(Central Processing Unit)8を備える。また、USBメモリ1との間で通信するデータのインタフェースとなるUSBインタフェース9と、USBメモリ1側に設けられたコネクタ11に形状が合致するコネクタ10を備える。
【0015】
記憶部5は、例えばウィンドウズ(登録商標)OSやアプリケーションソフトウエアのプログラムを記憶する。CPU8は、記憶部5から読み出したOSやアプリケーションソフトウエアのプログラムを作動して、接続されたUSBメモリ1から診断プログラムやテストモジュールを読み出す。
【0016】
USBメモリ1は、コネクタ11、内部の機能ブロックを配置する本体基板13を備える。また、データを記憶するフラッシュメモリ14を備える。
本体基板13には、所定の周波数を発振する水晶発振子20と、水晶発振子20から供給されたクロックに基づいて各部の動作に必要なクロックを作り出すPLL(Phase Lock Loop)21を備える。また、本体基板13は、フラッシュメモリ14に対してデータの書き込みと読み出しのインタフェースとなるフラッシュメモリインタフェース(Interface)22を備える。また、本体基板13は、コネクタ11に対して、コンピュータ装置2との間で送受信するデータのインタフェースとなるUSBインタフェース23と、各部を制御するCPU24を備える。
【0017】
また、本体基板13は、プログラム用記憶部27を備える。プログラム用記憶部27には、プログラムが記憶されたROM(Read Only Memory)と、ワーキング領域に用いられるRAM(Random Access Memory)が含まれる。各部は、バス28に接続されており、バス28を介してデータが伝送される。
【0018】
USBメモリ1は、外部からの信号を受信する受信部25を備え、受信部25が受信する信号のパターンが特定のパターンか否かをCPU24が判定することにより、コンピュータ装置2からUSBメモリ1の読み出し又は書き込みを制御できる機能を有する。
【0019】
CPU24は、プログラム用記憶部27に記憶されているプログラムを読み出して実行し、USBメモリ1の全体の動作を制御する。例えば、CPU24は、コンピュータ装置2による、フラッシュメモリ14に対するアクセスを制御する。
そして、CPU24は、受信部25が受信する信号のパターンが特定のパターンか否かを判定し、受信部25が受信する信号のパターンが予めプログラム用記憶部27に登録されている特定の固有パターンと一致する場合にのみ書き込み許可モードとなり、フラッシュメモリ14に対するデータの書き込みを許可する。
また、本体基板13には、ユーザにUSBメモリ1の状態を報知するためのLED26を有し、CPU24は書き込み許可状態にある場合には緑色に発光するように制御し、書き込み禁止状態にある場合には赤色に発光するように制御する。
【0020】
図2は修理工場内での状態を示す説明図、図3は送信機40のブロック図である。
図2に示すように、PCの修理工場内の特定の場所には微弱電波を送信するための送信機40が設置されている。
図3において、送信機40に設けられたパターン発生器40aは、規則性のある固有の01パターンを連続的または間歇的に発生させる。発振回路40bは、所定の周波数f1の電波を発振する。変調回路40cは、発振回路40bにより発振された電波を搬送波にして規則性のある「110111101」(図4)のような01パターンで例えばASK(Amplitude shift keying)変調、FSK(Frequency shift keying)変調、PSK(Phase
shift keying)変調などのいずれかを施して電波を発生する。電力増幅回路40dは、変調回路40cから入力される変調後の電波を例えば15mW以下の無免許でも使用可能な微弱電波になるまで電力増幅し、アンテナ40eから出力する。
【0021】
ここで、コンピュータ装置2の代表的な2つの設置環境について説明する。
第1の場所は、PCの修理工場内の特定の場所にコンピュータ装置2が設置され、その環境において、図2に示す送信機40が設けられている場合である。送信機40は、図4に示すように、規則性のある固有の01パターンを連続的または間歇的に発生させており、所定の周波数f1の微弱電波を修理工場内の限られた狭いエリア内に送信する。パターン発生器40aにより発生する規則性のある01パターンは、ユニーク性を付与するために例えば、図4に示すような9桁のパターンでも良く、桁数がより多い方が固有性が増すためより好ましい。
【0022】
他方、第2の場所は、コンピュータ装置2がお客様宅や顧客会社の社屋に設置されている場合である。図5に示すように、第2の場所は、第1の場所と異なり、規則性のある01パターンを送信するような送信機が存在しない点である。なお、第2の場所においても電波は飛来しているものの、上記送信機40から送信される固有の01パターンと同一パターンは存在しないこととする。
【0023】
次に、図6に示すフローチャートを参照して、本発明の第1実施形態における動作について説明する。
今、USBメモリ1に設けられたコネクタ11が、ユーザによってコンピュータ装置2に設けられたコネクタ10に差し込まれたこととする。コンピュータ装置2からコネクタ10、11を介して電源がUSBメモリ1に印加されると、USBメモリ1に設けられたCPU24が起動し、プログラム用記憶部27から制御プログラムを読み出し、CPU24が制御プログラムの実行を開始する。
【0024】
図6に示すステップS10では、CPU24は、データパターン認識処理を開始する。ここで、データパターン認識処理について説明する。
本体基板13に設けられた受信部25は、常時、外部から飛来する所定の周波数f1の電波を受信しており、受信した電波を復調して受信信号を生成し、受信パターンを出力する。受信部25での復調処理では、送信側での変調処理に対応するASK復調、FSK復調、PSK復変調などのいずれかを施せばよい。
【0025】
次いで、ステップS15では、CPU24は、受信パターンが予め登録されている固有の許可パターン「110111101」と一致するか否かを判定する。両者が一致する場合には、ステップS20に進み、現在の使用環境がPCの修理工場内の特定の場所であるとみなし、ライト許可、すなわち、コンピュータ装置2からUSBメモリ2にデータの書き込み許可モードに移行し、LED26に設けられた緑色LEDを発光させる。
【0026】
次いで、ステップS30では、CPU24は、書き込み許可モードに移行したので、コンピュータ装置2からUSBメモリ2にデータの書き込み処理が可能となる。
一方、ステップS15において両者が一致しない場合には、ステップS25に進み、現在の使用環境がお客様宅または顧客会社の社屋内の場所であるとみなし、ライトマスク、すなわち、コンピュータ装置2からUSBメモリ2にデータの書き込みを禁止する禁止モ
ードに移行し、LED26に設けられた赤色LEDを発光させる。
【0027】
また、本実施形態では、LED26に発光させる色を赤や緑にして説明したが、本発明は、LED26に発光させる色を赤や緑に限定されるものではなく、利用者が「禁止モード」と「許可モード」を視認できれば他の色を用いて良い。
また、本実施形態では、LEDを用いて報知するように説明したが、本発明は、LED26に限定されるものではなく、利用者が「禁止モード」と「許可モード」を視認できれば他の報知手段を用いて良い。
【0028】
このように、お客様宅や顧客会社などでの通常使用に書き込みを禁止する禁止モードにあるUSBメモリ装置であって、外部からの電波に変調された信号を受信部25で受信し、受信中の信号のパターンが予め登録されている固有パターンか否かをCPU24が判定し、CPU24は、受信中の信号のパターンが固有パターンではない場合に書き込み禁止モードとなるように制御し、受信中の信号のパターンが固有パターンである場合に書き込み許可モードとなるように制御することで、客先において、セキュリティ強化のため、データの書き込みを禁止することができる。
【0029】
<第2実施形態>
本発明の第2実施形態は、図1に示すUSBメモリ1のブロック図において、受信部25を受光部44(図7)に置換したことを特徴とする。
本体基板13に設けられた受光部44は、常時、外部から入射する光を受光しており、受光した光をフォトダイオードやフォトランジスタを用いて電気信号に変換し、この電気信号による受信パターンを出力する。
【0030】
また本発明の第2実施形態は、図2に示す送信機40を図7に示すように、発光制御部42とLED電球43に置換したことを特徴とする。図8は発光制御部42のハードウエア構成について示すブロック図である。
図8において、発光制御部42に設けられたパターン発生器42aは、規則性のある01パターンをからなる固有のパターン信号を連続的に発生させる。駆動回路42bは、直流電源(図示しない)を電界効果トランジスタFETのドレイン端子に入力しており、パターン発生器42aから入力される固有のパターン信号に応じて当該FETのゲート端子をON/OFF制御し、当該FETのソース端子をLED電球43に接続することで、LED電球43の発光がON/OFF制御され、固有の01パターンを有する光を発光することができる。
【0031】
第2実施形態においても、図6に示すステップS10において、CPU24は、データパターン認識処理を開始する。ここで、データパターン認識処理について説明する。
本体基板13に設けられた受光部44は、常時、外部から入射される光を受光しており、受光した光をフォトダイオードやフォトランジスタを用いて電気信号に光電変換し、光電変換後の電気信号を増幅し、この電気信号と所定の閾値電圧とをコンパレータにより比較して受信パターンを抽出する。
ステップS15〜S30における各処理は、第1実施形態における処理と同様であるので、その説明を省略する。
【0032】
このように、お客様宅や顧客会社などでの通常使用に書き込みを禁止する禁止モードにあるUSBメモリ装置であって、外部からの光に変調された信号を受信部25で受信し、受信中の信号のパターンが予め登録されている固有パターンか否かをCPU24が判定し、CPU24は、受信中の信号のパターンが固有パターンではない場合に書き込み禁止モードとなるように制御し、受信中の信号のパターンが固有パターンである場合に書き込み許可モードとなるように制御することで、客先において、セキュリティ強化のため、デー
タの書き込みを禁止することができる。
【0033】
このように、USBメモリの標準機能である「書き込み処理」に対して、制限を加えたUSBメモリを提供することで、書き込みが特別な環境下でしか実施できない構造とすることができる。
この環境を、例えばPCの修理工場でのみしか構築できないものにすれば、客先ではこの条件を満たさないことになるため、書き込み処理が制限され、客先のPCからUSBメモリを使用してのデータ持ち出しが排除されることになる。これにより、個人情報等のデータ漏洩を回避することができる。
【0034】
また、制限されるのは書き込み処理だけであり、読み出し処理には影響を受けないため、使用面においてもUSBメモリが本来持つ手軽さや汎用インタフェースも維持できるので、利便性を確保することができる。
さらに、USBメモリの収容ケースの外面に「ライトマスク LED 赤」や「書き込み禁止モード時 LED 赤」といった提示を行えば、顧客にデータ漏洩のリスクが無いことを示すことができるため、修理作業でのツールとしてUSBメモリを利用することが可能となる。
【0035】
また、USBメモリの収容ケースの外面に、書き込みが制限できる機能を持つことを提示するロゴやマークを取り付け、このような機能が周知されて標準的な機能になれば、PCの修理作業者は特に意識することなく、USBメモリをPCの修理において活用することが可能になる。
顧客にデータ漏洩のリスクが無いことを提示することができるため、修理作業でのツールとしてUSBメモリを利用することが可能になる。
【産業上の利用可能性】
【0036】
本発明は、USBポートを有するパーソナルコンピュータ、PDAに利用できる。
【符号の説明】
【0037】
1 USBメモリ
2 コンピュータ装置
5 記憶部
6 操作部
7 表示部
8 CPU
9 USBインタフェース
10,11 コネクタ
13 本体基板
14 フラッシュメモリ
20 水晶発振子
21 PLL
22 フラッシュメモリインタフェース
23 USBインタフェース
24 CPU
25 受信部
26 LED
27 プログラム用記憶部
28 バス
40 送信機
42 発光制御部
44 受光部

【特許請求の範囲】
【請求項1】
通常使用に書き込みを禁止する禁止モードにある記憶装置であって、
外部からの信号を受信する受信手段と、
受信中の信号のパターンが予め登録されている固有パターンか否かを判定する判定手段と、
受信中の信号のパターンが前記固有パターンではない場合に書き込み禁止モードとなるように制御し、受信中の信号のパターンが前記固有パターンである場合に書き込み許可モードとなるように制御する制御手段と、を備えることを特徴とする記憶装置。
【請求項2】
前記禁止モードと前記許可モードとで異なる表示色を発光する報知手段をさらに備え、
前記制御手段は、前記禁止モードと前記許可モードとで異なる表示色を用いて前記報知手段に報知するように制御することを特徴とする請求項1記載の記憶装置。
【請求項3】
前記受信手段は、電波または光を受信して電気信号の受信パターンに変換することを特徴とする請求項1記載の記憶装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【公開番号】特開2012−212244(P2012−212244A)
【公開日】平成24年11月1日(2012.11.1)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−76642(P2011−76642)
【出願日】平成23年3月30日(2011.3.30)
【出願人】(311012169)NECパーソナルコンピュータ株式会社 (116)
【Fターム(参考)】