説明

記録媒体、再生装置、及び集積回路

【課題】再生装置内に確保されるべきバッファ容量を削減する。
【解決手段】記録媒体はベースビュー・ストリームとディペンデントビュー・ストリームとを含む。ベースビュー・ストリームは平面視映像の再生に利用される。ディペンデントビュー・ストリームは、そのベースビュー・ストリームと組み合わされて立体視映像の再生に利用される。その記録媒体は第1のファイルと第2のファイルとを更に含む。第1のファイルは、平面視映像の再生時に、ベースビュー・ストリームを参照する。第2のファイルは、立体視映像の再生時に、ベースビュー・ストリームを参照する。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
平面視映像の再生に利用されるベースビュー・ストリーム、及び、前記ベースビュー・ストリームと組み合わされて立体視映像の再生に利用されるディペンデントビュー・ストリームが記録された記録媒体であって、
前記ベースビュー・ストリームは複数のベースビュー・データ・ブロックに分割されており、
前記ディペンデントビュー・ストリームは複数のディペンデントビュー・データ・ブロックに分割されており、
前記複数のベースビュー・データ・ブロックと前記複数のディペンデントビュー・データ・ブロックとは交互に前記記録媒体上に配置されており、
平面視映像の再生時に、前記複数のベースビュー・データ・ブロックを参照する第1のファイル、及び、
立体視映像の再生時に、交互に配置されたベースビュー・データ・ブロックとディペンデントビュー・データ・ブロックとを一連のデータとして参照する第2のファイル、
が更に記録された記録媒体。
【請求項2】
記録媒体から映像を再生するための再生装置であって、
前記記録媒体には、
平面視映像の再生に利用されるベースビュー・ストリーム、及び、前記ベースビュー・ストリームと組み合わされて立体視映像の再生に利用されるディペンデントビュー・ストリームが記録されており、
前記ベースビュー・ストリームは複数のベースビュー・データ・ブロックに分割されており、
前記ディペンデントビュー・ストリームは複数のディペンデントビュー・データ・ブロックに分割されており、
前記複数のベースビュー・データ・ブロックと前記複数のディペンデントビュー・データ・ブロックとは交互に前記記録媒体上に配置されており、
平面視映像の再生時に、前記複数のベースビュー・データ・ブロックを参照する第1のファイルと、
立体視映像の再生時に、交互に配置されたベースビュー・データ・ブロックとディペンデントビュー・データ・ブロックとを一連のデータとして参照する第2のファイルと、
が前記記録媒体上に更に記録されており、
前記再生装置は、
平面視映像の再生時には前記複数のベースビュー・データ・ブロックを前記記録媒体から読み出し、立体視映像の再生時には前記複数のベースビュー・データ・ブロックと前記複数のディペンデントビュー・データ・ブロックとが交互に配置されたデータを前記記録媒体から読み出す読み出し部と、
立体視映像の再生時に、前記読み出し部によって読み出された前記複数のベースビュー・データ・ブロックと前記複数のディペンデントビュー・データ・ブロックとが交互に配置されたデータから、前記ベースビュー・ストリームと前記ディペンデントビュー・ストリームとを抽出するスイッチ部と、
前記スイッチ部によって抽出された前記ベースビュー・ストリームを格納する第1のリード・バッファと、
前記スイッチ部によって抽出された前記ディペンデントビュー・ストリームを格納する第2のリード・バッファと、
前記第1のリード・バッファから前記ベースビュー・ストリームを読み出して復号し、前記第2のリード・バッファから前記ディペンデントビュー・ストリームを読み出して復号する復号部と、
を備え、
前記読み出し部は、
平面視映像の再生時において、前記複数のベースビュー・データ・ブロックを前記記録媒体から読み出す際に、前記第1のファイルを利用し、
立体視映像の再生時において、前記複数のベースビュー・データ・ブロックと前記複数のディペンデントビュー・データ・ブロックとが交互に配置されたデータを前記記録媒体から読み出す際に、前記第2のファイルを利用する
ことを特徴とする再生装置。
【請求項3】
平面視映像の再生に利用されるベースビュー・ストリームと、
前記ベースビュー・ストリームと組み合わされて立体視映像の再生に利用されるディペンデントビュー・ストリームと、
平面視映像の再生時に利用される第1の参照ファイルと、
立体視映像の再生時に利用される第2の参照ファイルと
が記録された記録媒体から受信したデータに対して映像・音声信号処理を行う半導体集積回路であって、
前記ベースビュー・ストリームは複数のベースビュー・データ・ブロックに分割されており、
前記ディペンデントビュー・ストリームは複数のディペンデントビュー・データ・ブロックに分割されており、
前記複数のベースビュー・データ・ブロックと前記複数のディペンデントビュー・データ・ブロックとが交互に前記記録媒体上に配置されており、
前記第1の参照ファイルは、平面視映像の再生時に、前記複数のベースビュー・データ・ブロックを参照し、
前記第2の参照ファイルは、立体視映像の再生時に、交互に配置されたベースビュー・データ・ブロックとディペンデントビュー・データ・ブロックとを一連のデータとして参照し、
前記複数のベースビュー・データ・ブロックと前記複数のディペンデントビュー・データ・ブロックとはそれぞれ、映像系データを含み、
前記複数のベースビュー・データ・ブロックと前記複数のディペンデントビュー・データ・ブロックとの少なくともいずれかは、音声系データを含み、
前記半導体集積回路は、
前記半導体集積回路の制御を行う主制御部と、
前記複数のベースビュー・データ・ブロックと前記複数のディペンデントビュー・データ・ブロックとが交互に配置されたデータを受信し、前記半導体集積回路の内部もしくは外部に設けられたメモリに一旦格納した後、前記映像系データと前記音声系データとに多重分離するストリーム処理部と、
前記音声系データと前記映像系データとをそれぞれ復号する信号処理部と、
復号された前記映像系データと前記音声系データとを出力するAV出力部と
を備えており、
前記ストリーム処理部は、受信した前記データの格納先を前記メモリ内の第1の領域と第2の領域との間で切り替える切替部を備えており、
立体視映像の再生時に、前記主制御部は前記切替部を制御して、前記複数のベースビュー・データ・ブロックに属しているデータを前記切替部に前記第1の領域に格納させ、前記複数のディペンデントビュー・データ・ブロックに属しているデータを前記第2の領域に格納させる
ことを特徴とする半導体集積回路。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【図12】
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【図13】
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【図14】
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【図15】
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【図16】
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【図17】
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【図18】
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【図19】
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【図20】
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【図21】
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【図22】
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【図23】
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【図24】
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【図25】
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【図26】
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【図27】
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【図28】
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【図29】
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【図30】
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【図31】
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【図32】
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【図33】
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【図34】
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【図35】
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【図36】
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【図37】
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【図38】
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【図39】
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【図40】
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【図41】
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【図42】
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【図43】
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【図44】
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【図45】
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【図46】
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【図47】
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【図48】
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【図49】
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【図50】
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【図51】
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【図52】
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【図53】
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【図54】
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【図55】
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【図56】
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【図57】
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【図58】
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【図59】
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【図60】
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【図61】
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【図62】
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【図63】
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【図64】
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【図65】
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【図66】
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【図67】
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【図68】
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【図69】
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【図70】
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【図71】
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【図72】
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【図73】
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【図74】
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【図75】
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【公開番号】特開2010−273351(P2010−273351A)
【公開日】平成22年12月2日(2010.12.2)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−140346(P2010−140346)
【出願日】平成22年6月21日(2010.6.21)
【分割の表示】特願2010−521246(P2010−521246)の分割
【原出願日】平成22年2月2日(2010.2.2)
【出願人】(000005821)パナソニック株式会社 (73,050)
【Fターム(参考)】