逆止弁
【課題】温水洗浄装置等の使用後に、スムースに、弁、配管、等に残存する水を排出・回収出来ると共に、構造が簡単で、電力を必要としない逆止弁を提供することを目的とする。
【解決手段】流入口と流出口とに連通した空所及び前記流出口側に設けた弁座とを形成した本体と、前記空所内に上下動可能に配置され、前記弁座と当接して流路を遮断するシールを備えたピストンと、前記ピストンの上下動を案内するピストンスリーブとよりなることを特徴とす。
【解決手段】流入口と流出口とに連通した空所及び前記流出口側に設けた弁座とを形成した本体と、前記空所内に上下動可能に配置され、前記弁座と当接して流路を遮断するシールを備えたピストンと、前記ピストンの上下動を案内するピストンスリーブとよりなることを特徴とす。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【０００１】
本発明は、逆止弁に関する。
また、本発明は、温水洗浄装置に用いて有用な逆止弁に関する。
更に、本発明は、温水洗浄便座の使用後に弁、配管等に残存する水がスムースに排出される様にした逆止弁に関する。
【０００２】
更にまた、本発明は、簡単な構造の逆止弁によりスムースに残存する水を回収できる構造を提案する。
【背景技術】
【０００３】
従来、特開２００２−１９４７９５号公報に示すような温水洗浄装置が知られている。
この種温水洗浄装置においては、温水洗浄便座の使用後に弁、配管、等に水が残存すると、寒い季節においては、水が凍結して配管等が破壊される危険性があった。
また、長期間水が装置内に残存すると、配管や機器類を腐食させる問題も惹起した。
弁、配管、等に残存する水を、効率的に回収することは水の有効利用にも繋がり好ましいと考えられていた。
【０００４】
【特許文献１】特開２００２−１９４７９５号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【０００５】
本発明は、上述した問題点に鑑みてなされたものであり、温水洗浄装置等の使用後に、スムースに、弁、配管、等に残存する水を排出・回収出来る逆止弁を提供することを目的とする。
また、本発明は、構造が簡単で、電力を必要としない逆止弁を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
本発明の逆止弁は、流入口と流出口とに連通した空所及び前記流出口側に設けた弁座とを形成した本体と、前記空所内に上下動可能に配置され、前記弁座と当接して流路を遮断するシールを備えたピストンと、前記ピストンの上下動を案内するピストンスリーブとよりなることを特徴とするものである。
【発明の効果】
【０００７】
本発明は、以下に記載されるような効果を奏する。
請求項１記載の発明の逆止弁によれば、弁、配管等に残存する流体をスムースに排出することができる。
請求項２記載の発明の逆止弁によれば、ピストンが円滑に上下動できるため、弁、配管等に残存する流体をスムースに排出することができる。
請求項３記載の発明の逆止弁によれば、流体の流通の遮断が確実に行える。
請求項４記載の発明の逆止弁によれば、弁座とシールとの離脱が円滑に行われるため、弁、配管等に残存する流体をスムースに排出することができる。
また、請求項５記載の発明の逆止弁によれば、温水洗浄便座等の使用後に弁、配管、等に残存する水をスムースに排出することができる。
【０００８】
更に、請求項６記載の発明の逆止弁によれば、排水流路を使用して水をスムースに排出することができる。
また、請求項７記載の発明の逆止弁によれば、温水洗浄便座の流路に有用に使用出来る。
【０００９】
また、請求項８記載の発明の逆止弁によれば、電磁弁を介さず、水を排出出来るため、より円滑な排出が可能である。
また、請求項９記載の発明の逆止弁によれば、特別な電気的外力に頼らず、重力のみで水を排出出来る。
【００１０】
また、請求項１０記載の発明の逆止弁によれば、残存する水を、より確実に排出出来る。
また、請求項１１記載の発明の逆止弁によれば、残存する水を、特別な電気的外力に頼らず、ピストンスプリング７２のみで排出出来る。
【発明を実施するための最良の形態】
【００１１】
以下、本発明を実施するための最良の形態について、図１乃至図３に基づき説明する。
図１において、本発明に係る逆止弁は、流入口１と流出口３とに連通した空所９及び流出口3側に設けた弁座４とを形成した本体５と、空所９内に上下動可能に配置され、弁座４と当接して流路を遮断するシール７１を備えたピストン７と、ピストン７の上下動を案内するピストンスリーブ７３とより構成されている。
そして、ピストン７が流入口１側に着座している状態において、ピストン７が空所９を流出口側空所９１と流入口側空所９２とに仕切っており、ピストンスリーブ７３には、流出口側空所９１と流入口側空所９２とを連通する連絡流路７４が設けてある。
また、シール７１には、弁座４に向って突出するリップ７５が設けられている。
更に、空所９内には、ピストン７を流入口１側に押圧するピストンスプリング７２が配置してある。
【００１２】
図２は、図1に示す逆止弁に流体圧を作用させた状態を示した図である。
すなわち、シール７１が弁座４に当接して、流体が流入口１から流出口3側へ流れることを阻止する。
そして、流体圧の作用が止まると、ピストンスプリング７２により、図１の状態に戻り、配管内等の流体を流入口1側に排出できる。
図３は、図1に示した逆止弁１２が、温水洗浄装置の洗浄流路１０内に組み込まれている状態を示した図である。
そして、逆止弁１２は、温水洗浄装置の洗浄流路１０の排水流路１１内に組み込まれている。
【００１３】
温水洗浄装置の洗浄流路１０には、給水口１０１側から出力口１１０側に向って、電磁弁１０４、調圧弁１０５が順次配置されている。
尚、ここで使用される電磁弁１０４は、ノーマルクローズのものである。
そして、排水流路１１が、給水口１０１と電磁弁１０４との間と、電磁弁１０４と調圧弁１０５との間とをバイパスする形で設けられている。
この様に、排水流路１１の配管を図３に示す形にすることにより、電磁弁１０４と調圧弁１０５とを入れ替えた形の配置でも、使用可能である。
また、電磁弁１０４と調圧弁１０５とが、図３に示す配置の場合には、調圧弁１０５の出力口１１０側の管路に接続している排水流路１１を、破線で示す様に、電磁弁１０４と調圧弁１０５との間の管路と接続することも可能である。
また、洗浄流路１０及び排水流路１１内に組み込まれた各部材は、給水口１０１に近い部材程低い位置に存在するようにしているため、強制的排出手段を使用しなくても、残存する水を排出することが出来る。
更に、好ましくは、給水口１０１側から流路内に残存した流体を吸引するようにするとよい。
【００１４】
また、本発明は上述の発明を実施するための最良の形態に限らず本発明の要旨を逸脱することなくその他種々の構成を採り得ることはもちろんである。
【図面の簡単な説明】
【００１５】
【図１】逆止弁にかかる発明の実施の形態を示す断面図である。
【図２】図１の逆止弁に流体圧が作用した状態を示した断面図である。
【図３】本発明に用いられる温水洗浄装置の回路を示す図である。
【符号の説明】
【００１６】
１‥‥流入口
３‥‥流出口
４‥‥弁座
５‥‥本体
７‥‥ピストン
８‥‥プレート
９‥‥空所
１０‥‥洗浄流路
１１‥‥排水流路
１２‥‥逆止弁
【技術分野】
【０００１】
本発明は、逆止弁に関する。
また、本発明は、温水洗浄装置に用いて有用な逆止弁に関する。
更に、本発明は、温水洗浄便座の使用後に弁、配管等に残存する水がスムースに排出される様にした逆止弁に関する。
【０００２】
更にまた、本発明は、簡単な構造の逆止弁によりスムースに残存する水を回収できる構造を提案する。
【背景技術】
【０００３】
従来、特開２００２−１９４７９５号公報に示すような温水洗浄装置が知られている。
この種温水洗浄装置においては、温水洗浄便座の使用後に弁、配管、等に水が残存すると、寒い季節においては、水が凍結して配管等が破壊される危険性があった。
また、長期間水が装置内に残存すると、配管や機器類を腐食させる問題も惹起した。
弁、配管、等に残存する水を、効率的に回収することは水の有効利用にも繋がり好ましいと考えられていた。
【０００４】
【特許文献１】特開２００２−１９４７９５号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【０００５】
本発明は、上述した問題点に鑑みてなされたものであり、温水洗浄装置等の使用後に、スムースに、弁、配管、等に残存する水を排出・回収出来る逆止弁を提供することを目的とする。
また、本発明は、構造が簡単で、電力を必要としない逆止弁を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
本発明の逆止弁は、流入口と流出口とに連通した空所及び前記流出口側に設けた弁座とを形成した本体と、前記空所内に上下動可能に配置され、前記弁座と当接して流路を遮断するシールを備えたピストンと、前記ピストンの上下動を案内するピストンスリーブとよりなることを特徴とするものである。
【発明の効果】
【０００７】
本発明は、以下に記載されるような効果を奏する。
請求項１記載の発明の逆止弁によれば、弁、配管等に残存する流体をスムースに排出することができる。
請求項２記載の発明の逆止弁によれば、ピストンが円滑に上下動できるため、弁、配管等に残存する流体をスムースに排出することができる。
請求項３記載の発明の逆止弁によれば、流体の流通の遮断が確実に行える。
請求項４記載の発明の逆止弁によれば、弁座とシールとの離脱が円滑に行われるため、弁、配管等に残存する流体をスムースに排出することができる。
また、請求項５記載の発明の逆止弁によれば、温水洗浄便座等の使用後に弁、配管、等に残存する水をスムースに排出することができる。
【０００８】
更に、請求項６記載の発明の逆止弁によれば、排水流路を使用して水をスムースに排出することができる。
また、請求項７記載の発明の逆止弁によれば、温水洗浄便座の流路に有用に使用出来る。
【０００９】
また、請求項８記載の発明の逆止弁によれば、電磁弁を介さず、水を排出出来るため、より円滑な排出が可能である。
また、請求項９記載の発明の逆止弁によれば、特別な電気的外力に頼らず、重力のみで水を排出出来る。
【００１０】
また、請求項１０記載の発明の逆止弁によれば、残存する水を、より確実に排出出来る。
また、請求項１１記載の発明の逆止弁によれば、残存する水を、特別な電気的外力に頼らず、ピストンスプリング７２のみで排出出来る。
【発明を実施するための最良の形態】
【００１１】
以下、本発明を実施するための最良の形態について、図１乃至図３に基づき説明する。
図１において、本発明に係る逆止弁は、流入口１と流出口３とに連通した空所９及び流出口3側に設けた弁座４とを形成した本体５と、空所９内に上下動可能に配置され、弁座４と当接して流路を遮断するシール７１を備えたピストン７と、ピストン７の上下動を案内するピストンスリーブ７３とより構成されている。
そして、ピストン７が流入口１側に着座している状態において、ピストン７が空所９を流出口側空所９１と流入口側空所９２とに仕切っており、ピストンスリーブ７３には、流出口側空所９１と流入口側空所９２とを連通する連絡流路７４が設けてある。
また、シール７１には、弁座４に向って突出するリップ７５が設けられている。
更に、空所９内には、ピストン７を流入口１側に押圧するピストンスプリング７２が配置してある。
【００１２】
図２は、図1に示す逆止弁に流体圧を作用させた状態を示した図である。
すなわち、シール７１が弁座４に当接して、流体が流入口１から流出口3側へ流れることを阻止する。
そして、流体圧の作用が止まると、ピストンスプリング７２により、図１の状態に戻り、配管内等の流体を流入口1側に排出できる。
図３は、図1に示した逆止弁１２が、温水洗浄装置の洗浄流路１０内に組み込まれている状態を示した図である。
そして、逆止弁１２は、温水洗浄装置の洗浄流路１０の排水流路１１内に組み込まれている。
【００１３】
温水洗浄装置の洗浄流路１０には、給水口１０１側から出力口１１０側に向って、電磁弁１０４、調圧弁１０５が順次配置されている。
尚、ここで使用される電磁弁１０４は、ノーマルクローズのものである。
そして、排水流路１１が、給水口１０１と電磁弁１０４との間と、電磁弁１０４と調圧弁１０５との間とをバイパスする形で設けられている。
この様に、排水流路１１の配管を図３に示す形にすることにより、電磁弁１０４と調圧弁１０５とを入れ替えた形の配置でも、使用可能である。
また、電磁弁１０４と調圧弁１０５とが、図３に示す配置の場合には、調圧弁１０５の出力口１１０側の管路に接続している排水流路１１を、破線で示す様に、電磁弁１０４と調圧弁１０５との間の管路と接続することも可能である。
また、洗浄流路１０及び排水流路１１内に組み込まれた各部材は、給水口１０１に近い部材程低い位置に存在するようにしているため、強制的排出手段を使用しなくても、残存する水を排出することが出来る。
更に、好ましくは、給水口１０１側から流路内に残存した流体を吸引するようにするとよい。
【００１４】
また、本発明は上述の発明を実施するための最良の形態に限らず本発明の要旨を逸脱することなくその他種々の構成を採り得ることはもちろんである。
【図面の簡単な説明】
【００１５】
【図１】逆止弁にかかる発明の実施の形態を示す断面図である。
【図２】図１の逆止弁に流体圧が作用した状態を示した断面図である。
【図３】本発明に用いられる温水洗浄装置の回路を示す図である。
【符号の説明】
【００１６】
１‥‥流入口
３‥‥流出口
４‥‥弁座
５‥‥本体
７‥‥ピストン
８‥‥プレート
９‥‥空所
１０‥‥洗浄流路
１１‥‥排水流路
１２‥‥逆止弁
【特許請求の範囲】
【請求項１】
流入口（１）と流出口（３）とに連通した空所（９）及び前記流出口（３）側に設けた弁座（４）とを形成した本体（５）と、前記空所（９）内に上下動可能に配置され、前記弁座（４）と当接して流路を遮断するシール（７１）を備えたピストン（７）と、前記ピストン（７）の上下動を案内するピストンスリーブ（７３）とよりなることを特徴とする逆止弁。
【請求項２】
前記ピストン（７）が前記流入口（１）側に着座している状態において、前記ピストン（７）が前記空所（９）を流出口側空所（９１）と流入口側空所（９２）とに仕切っており、前記ピストンスリーブ（７３）に前記流出口側空所（９１）と前記流入口側空所（９２）とを連通する連絡流路（７４）を設けたことを特徴とする請求項１記載の逆止弁。
【請求項３】
前記シール（７１）にリップ（７５）を設けたことを特徴とする請求項１または２記載の逆止弁。
【請求項４】
前記空所（９）内に前記ピストン（７）を前記流入口（１）側に押圧するピストンスプリング（７２）を配置したことを特徴とする請求項１〜３いずれかー項に記載の逆止弁。
【請求項５】
前記逆止弁（１２）が、温水洗浄装置の洗浄流路（１０）内に組み込まれていることを特徴とする請求項１記載の逆止弁。
【請求項６】
前記逆止弁（１２）が、温水洗浄装置の洗浄流路（１０）の排水流路（１１）内に組み込まれていることを特徴とする請求項１〜３いずれかー項に記載の逆止弁。
【請求項７】
前記洗浄流路（１０）が、給水口（１０１）側から出力口（１１０）側に向って、電磁弁（１０４）、調圧弁（１０５）が順次配置されていることを特徴とする請求項５または６記載の逆止弁。
【請求項８】
排水流路（１１）が、前記給水口（１０１）と前記電磁弁（１０４）との間と、前記電磁弁（１０４）と前記調圧弁（１０５）との間とをバイパスしている流路であることを特徴とする請求項７記載の逆止弁。
【請求項９】
前記洗浄流路（１０）及び前記排水流路（１１）内に組み込まれた各部材が、給水口（１０１）に近い部材程低い位置に存在するようにしたことを特徴とする請求項７記載の逆止弁。
【請求項１０】
前記給水口（１０１）側から流路内に残存した流体を吸引するようになしたことを特徴とする請求項５〜１０いずれかー項に記載の逆止弁。
【請求項１１】
前記逆止弁（１２）が、流体圧力が作用しない状態において、前記弁座（４）と前記ピストン（７）とが前記ピストンスプリング（７２）により離間するように作動することを特徴とする請求項１〜１１いずれかー項に記載の逆止弁。
【請求項１】
流入口（１）と流出口（３）とに連通した空所（９）及び前記流出口（３）側に設けた弁座（４）とを形成した本体（５）と、前記空所（９）内に上下動可能に配置され、前記弁座（４）と当接して流路を遮断するシール（７１）を備えたピストン（７）と、前記ピストン（７）の上下動を案内するピストンスリーブ（７３）とよりなることを特徴とする逆止弁。
【請求項２】
前記ピストン（７）が前記流入口（１）側に着座している状態において、前記ピストン（７）が前記空所（９）を流出口側空所（９１）と流入口側空所（９２）とに仕切っており、前記ピストンスリーブ（７３）に前記流出口側空所（９１）と前記流入口側空所（９２）とを連通する連絡流路（７４）を設けたことを特徴とする請求項１記載の逆止弁。
【請求項３】
前記シール（７１）にリップ（７５）を設けたことを特徴とする請求項１または２記載の逆止弁。
【請求項４】
前記空所（９）内に前記ピストン（７）を前記流入口（１）側に押圧するピストンスプリング（７２）を配置したことを特徴とする請求項１〜３いずれかー項に記載の逆止弁。
【請求項５】
前記逆止弁（１２）が、温水洗浄装置の洗浄流路（１０）内に組み込まれていることを特徴とする請求項１記載の逆止弁。
【請求項６】
前記逆止弁（１２）が、温水洗浄装置の洗浄流路（１０）の排水流路（１１）内に組み込まれていることを特徴とする請求項１〜３いずれかー項に記載の逆止弁。
【請求項７】
前記洗浄流路（１０）が、給水口（１０１）側から出力口（１１０）側に向って、電磁弁（１０４）、調圧弁（１０５）が順次配置されていることを特徴とする請求項５または６記載の逆止弁。
【請求項８】
排水流路（１１）が、前記給水口（１０１）と前記電磁弁（１０４）との間と、前記電磁弁（１０４）と前記調圧弁（１０５）との間とをバイパスしている流路であることを特徴とする請求項７記載の逆止弁。
【請求項９】
前記洗浄流路（１０）及び前記排水流路（１１）内に組み込まれた各部材が、給水口（１０１）に近い部材程低い位置に存在するようにしたことを特徴とする請求項７記載の逆止弁。
【請求項１０】
前記給水口（１０１）側から流路内に残存した流体を吸引するようになしたことを特徴とする請求項５〜１０いずれかー項に記載の逆止弁。
【請求項１１】
前記逆止弁（１２）が、流体圧力が作用しない状態において、前記弁座（４）と前記ピストン（７）とが前記ピストンスプリング（７２）により離間するように作動することを特徴とする請求項１〜１１いずれかー項に記載の逆止弁。
【図１】
【図２】
【図３】
【図２】
【図３】
【公開番号】特開２００８−１４４４６４（Ｐ２００８−１４４４６４Ａ）
【公開日】平成２０年６月２６日（２００８．６．２６）
【国際特許分類】
【出願番号】特願２００６−３３２７９７（Ｐ２００６−３３２７９７）
【出願日】平成１８年１２月１１日（２００６．１２．１１）
【出願人】（０００００４３８５）ＮＯＫ株式会社 (1,527)
【Ｆターム（参考）】
【公開日】平成２０年６月２６日（２００８．６．２６）
【国際特許分類】
【出願日】平成１８年１２月１１日（２００６．１２．１１）
【出願人】（０００００４３８５）ＮＯＫ株式会社 (1,527)
【Ｆターム（参考）】
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