遊技機
【課題】 遊技の興趣を高めるとともに、稼働率を高める。
【解決手段】 第1可変表示装置による特図ゲームの開始条件が成立したときに、特図保留記憶部における保留記憶数が所定の連続演出実行許容値以上であり、第1大当りフラグがオンとなっているときには、第1可変表示装置による特図ゲームにおける可変表示パターンを、特別図柄の可変表示時間が他の可変表示パターンよりも長いリーチDの大当り時可変表示パターンに決定する。この後、第2可変表示装置による特図ゲームの開始条件が成立したときに、演出回数カウンタのカウント値や、演出モードフラグの値、演出パターンフラグの値などに基づいて可変表示パターンを決定することで、文字による報知情報60a〜60cを表示させることによる第1演出や、文字とは異なる静止画像や動画像を表示させることによる第2演出が実行される。
【解決手段】 第1可変表示装置による特図ゲームの開始条件が成立したときに、特図保留記憶部における保留記憶数が所定の連続演出実行許容値以上であり、第1大当りフラグがオンとなっているときには、第1可変表示装置による特図ゲームにおける可変表示パターンを、特別図柄の可変表示時間が他の可変表示パターンよりも長いリーチDの大当り時可変表示パターンに決定する。この後、第2可変表示装置による特図ゲームの開始条件が成立したときに、演出回数カウンタのカウント値や、演出モードフラグの値、演出パターンフラグの値などに基づいて可変表示パターンを決定することで、文字による報知情報60a〜60cを表示させることによる第1演出や、文字とは異なる静止画像や動画像を表示させることによる第2演出が実行される。
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【特許請求の範囲】
【請求項1】
始動条件が成立した後に第1開始条件が成立したことに基づいて、各々が識別可能な複数種類の識別情報を可変表示する第1可変表示手段と、前記始動条件が成立した後に第2開始条件が成立したことに基づいて、各々が識別可能な複数種類の識別情報を可変表示する第2可変表示手段とを備え、前記第1可変表示手段による識別情報の可変表示の表示結果が予め定められた特定表示結果となったとき、または、前記第2可変表示手段による識別情報の可変表示の表示結果が前記特定表示結果となったときに、遊技者にとって有利な特定遊技状態に制御する遊技機であって、
所定の数値データを更新する数値データ更新手段と、
前記始動条件が成立したことに応じて前記数値データ更新手段により更新される数値データを抽出する数値データ抽出手段と、
前記始動条件の成立に応じて前記数値データ抽出手段により抽出された数値データを、前記始動条件の成立した順番を特定可能に記憶することが可能な保留記憶手段と、
前記第1開始条件が成立したときに、前記保留記憶手段に記憶された数値データのうち前記始動条件の成立した順番が最前である数値データが前記特定表示結果となることを示す所定の判定値データと合致するか否かを判定する第1事前判定手段と、
前記第2開始条件が成立したときに、前記保留記憶手段に記憶された数値データのうち前記始動条件の成立した順番が最前である数値データが前記所定の判定値データと合致するか否かを判定する第2事前判定手段と、
前記第1事前判定手段によって数値データが前記所定の判定値データと合致する旨の判定がなされたときに、前記第2可変表示手段による識別情報の可変表示において第1特定演出を実行するか否かの決定を行う特定演出決定手段と、
前記特定演出決定手段によって前記第1特定演出を実行する旨の決定がなされたときに、前記第1可変表示手段による識別情報の可変表示を開始してから前記特定表示結果を導出表示させるより以前に、前記第2可変表示手段による識別情報の可変表示中において前記第1特定演出を実行する第1特定演出実行手段と、
前記第1特定演出実行手段によって前記第1特定演出が実行された後、前記第1可変表示手段によって前記特定表示結果を導出表示させるより以前に前記第2事前判定手段によって数値データが前記所定の判定値データと合致する旨の判定がなされたときに、前記第1及び第2可変表示手段のいずれかによる識別情報の可変表示中において前記第1特定演出とは演出態様が異なる第2特定演出を実行する第2特定演出実行手段とを備える、
ことを特徴とする遊技機。
【請求項2】
前記第1特定演出実行手段は、
前記第1特定演出として、遊技者に予め報知した所定の期間内に複数種類の演出表示のうち遊技者に予め報知した所定の演出表示が前記第2可変表示手段による識別情報の可変表示中において表示されたときに前記特定遊技状態に制御される特別演出を実行する特別演出実行手段と、
前記特別演出実行手段によって前記特別演出が実行される以前に、遊技者に前記所定の期間と、所定の演出表示とを報知する特別条件報知演出を実行する特別条件報知演出実行手段とを含む、
ことを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
【請求項3】
前記第1特定演出実行手段は、前記特定演出決定手段によって前記第1特定演出を実行する旨の決定がなされたときに、前記第1可変表示手段による識別情報の可変表示時間を、前記特定演出決定手段によって前記第1特定演出を実行する旨の決定がなされていないときよりも長い可変表示時間に設定する特定演出時間設定手段を含む、
ことを特徴とする請求項1または2に記載の遊技機。
【請求項4】
前記特定演出決定手段は、
前記保留記憶手段に記憶された数値データの記憶数が所定数に達しているか否かを判定する記憶数判定手段と、
前記記憶数判定手段によって数値データの記憶数が所定数に達していない旨の判定がなされたときに、前記第1特定演出を実行する旨の決定を規制する特定演出規制手段とを含む、
ことを特徴とする請求項1、2または3に記載の遊技機。
【請求項5】
前記第1事前判定手段によって数値データが前記所定の判定値データと合致する旨の判定がなされ、かつ、前記記憶数判定手段によって数値データの記憶数が所定数に達していない旨の判定がなされたときに、前記第1可変表示手段による識別情報の可変表示時間を、前記特定演出決定手段によって前記第1特定演出を実行する旨の決定がなされたときよりも短い可変表示時間に設定する通常演出時間設定手段を備える、
ことを特徴とする請求項4に記載の遊技機。
【請求項6】
前記第1事前判定手段によって数値データが前記所定の判定値データと合致しない旨の判定がなされたときに、前記第1特定演出を実行するか否かの判定を行う非特定演出判定手段と、
前記非特定演出判定手段によって前記第1特定演出を実行する旨の判定がなされたときに、前記第1可変表示手段による識別情報の可変表示を開始してから当該識別情報の可変表示の表示結果を導出表示させるより以前に、前記第2可変表示手段による識別情報の可変表示中において前記第1特定演出を実行する非特定演出実行手段とを備える、
ことを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の遊技機。
【請求項7】
前記第2開始条件が成立したときに、前記第1特定演出を実行するか否かの判定を行う第2開始条件成立時演出判定手段と、
前記第2開始条件成立時演出判定手段によって前記特定演出を実行する旨の判定がなされたときに、前記第2可変表示手段による識別情報の可変表示中において前記第1特定演出を実行する演出実行手段とを備える、
ことを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の遊技機。
【請求項8】
前記演出実行手段により前記第1特定演出の実行が開始されてから当該第1特定演出の実行が終了するより以前に前記第2事前判定手段によって数値データが前記所定の判定値データと合致する旨の判定がなされたときに、前記第2特定演出実行手段により前記第2特定演出を実行する制御を行う特定演出実行制御手段を備える、
ことを特徴とする請求項7に記載の遊技機。
【請求項9】
前記第1特定演出実行手段は、前記特定演出決定手段によって前記第1特定演出を実行する旨の決定がなされたときに、前記第1可変表示手段による識別情報の可変表示を開始した後、前記第2可変表示手段による識別情報の可変表示中において前記第1特定演出を実行してから前記第1可変表示手段による識別情報の可変表示の表示結果が導出表示されるように、前記第2可変表示手段による識別情報の可変表示時間を調整して設定する一方、前記第2特定演出実行手段によって前記第2特定演出が実行されるときには当該第2特定演出が実行されてから前記第1可変表示手段による識別情報の可変表示の表示結果が導出表示されるように、前記第2可変表示手段による識別情報の可変表示時間を調整して設定する可変表示時間設定手段を含む、
ことを特徴とする請求項1から8のいずれか1項に記載の遊技機。
【請求項1】
始動条件が成立した後に第1開始条件が成立したことに基づいて、各々が識別可能な複数種類の識別情報を可変表示する第1可変表示手段と、前記始動条件が成立した後に第2開始条件が成立したことに基づいて、各々が識別可能な複数種類の識別情報を可変表示する第2可変表示手段とを備え、前記第1可変表示手段による識別情報の可変表示の表示結果が予め定められた特定表示結果となったとき、または、前記第2可変表示手段による識別情報の可変表示の表示結果が前記特定表示結果となったときに、遊技者にとって有利な特定遊技状態に制御する遊技機であって、
所定の数値データを更新する数値データ更新手段と、
前記始動条件が成立したことに応じて前記数値データ更新手段により更新される数値データを抽出する数値データ抽出手段と、
前記始動条件の成立に応じて前記数値データ抽出手段により抽出された数値データを、前記始動条件の成立した順番を特定可能に記憶することが可能な保留記憶手段と、
前記第1開始条件が成立したときに、前記保留記憶手段に記憶された数値データのうち前記始動条件の成立した順番が最前である数値データが前記特定表示結果となることを示す所定の判定値データと合致するか否かを判定する第1事前判定手段と、
前記第2開始条件が成立したときに、前記保留記憶手段に記憶された数値データのうち前記始動条件の成立した順番が最前である数値データが前記所定の判定値データと合致するか否かを判定する第2事前判定手段と、
前記第1事前判定手段によって数値データが前記所定の判定値データと合致する旨の判定がなされたときに、前記第2可変表示手段による識別情報の可変表示において第1特定演出を実行するか否かの決定を行う特定演出決定手段と、
前記特定演出決定手段によって前記第1特定演出を実行する旨の決定がなされたときに、前記第1可変表示手段による識別情報の可変表示を開始してから前記特定表示結果を導出表示させるより以前に、前記第2可変表示手段による識別情報の可変表示中において前記第1特定演出を実行する第1特定演出実行手段と、
前記第1特定演出実行手段によって前記第1特定演出が実行された後、前記第1可変表示手段によって前記特定表示結果を導出表示させるより以前に前記第2事前判定手段によって数値データが前記所定の判定値データと合致する旨の判定がなされたときに、前記第1及び第2可変表示手段のいずれかによる識別情報の可変表示中において前記第1特定演出とは演出態様が異なる第2特定演出を実行する第2特定演出実行手段とを備える、
ことを特徴とする遊技機。
【請求項2】
前記第1特定演出実行手段は、
前記第1特定演出として、遊技者に予め報知した所定の期間内に複数種類の演出表示のうち遊技者に予め報知した所定の演出表示が前記第2可変表示手段による識別情報の可変表示中において表示されたときに前記特定遊技状態に制御される特別演出を実行する特別演出実行手段と、
前記特別演出実行手段によって前記特別演出が実行される以前に、遊技者に前記所定の期間と、所定の演出表示とを報知する特別条件報知演出を実行する特別条件報知演出実行手段とを含む、
ことを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
【請求項3】
前記第1特定演出実行手段は、前記特定演出決定手段によって前記第1特定演出を実行する旨の決定がなされたときに、前記第1可変表示手段による識別情報の可変表示時間を、前記特定演出決定手段によって前記第1特定演出を実行する旨の決定がなされていないときよりも長い可変表示時間に設定する特定演出時間設定手段を含む、
ことを特徴とする請求項1または2に記載の遊技機。
【請求項4】
前記特定演出決定手段は、
前記保留記憶手段に記憶された数値データの記憶数が所定数に達しているか否かを判定する記憶数判定手段と、
前記記憶数判定手段によって数値データの記憶数が所定数に達していない旨の判定がなされたときに、前記第1特定演出を実行する旨の決定を規制する特定演出規制手段とを含む、
ことを特徴とする請求項1、2または3に記載の遊技機。
【請求項5】
前記第1事前判定手段によって数値データが前記所定の判定値データと合致する旨の判定がなされ、かつ、前記記憶数判定手段によって数値データの記憶数が所定数に達していない旨の判定がなされたときに、前記第1可変表示手段による識別情報の可変表示時間を、前記特定演出決定手段によって前記第1特定演出を実行する旨の決定がなされたときよりも短い可変表示時間に設定する通常演出時間設定手段を備える、
ことを特徴とする請求項4に記載の遊技機。
【請求項6】
前記第1事前判定手段によって数値データが前記所定の判定値データと合致しない旨の判定がなされたときに、前記第1特定演出を実行するか否かの判定を行う非特定演出判定手段と、
前記非特定演出判定手段によって前記第1特定演出を実行する旨の判定がなされたときに、前記第1可変表示手段による識別情報の可変表示を開始してから当該識別情報の可変表示の表示結果を導出表示させるより以前に、前記第2可変表示手段による識別情報の可変表示中において前記第1特定演出を実行する非特定演出実行手段とを備える、
ことを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の遊技機。
【請求項7】
前記第2開始条件が成立したときに、前記第1特定演出を実行するか否かの判定を行う第2開始条件成立時演出判定手段と、
前記第2開始条件成立時演出判定手段によって前記特定演出を実行する旨の判定がなされたときに、前記第2可変表示手段による識別情報の可変表示中において前記第1特定演出を実行する演出実行手段とを備える、
ことを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の遊技機。
【請求項8】
前記演出実行手段により前記第1特定演出の実行が開始されてから当該第1特定演出の実行が終了するより以前に前記第2事前判定手段によって数値データが前記所定の判定値データと合致する旨の判定がなされたときに、前記第2特定演出実行手段により前記第2特定演出を実行する制御を行う特定演出実行制御手段を備える、
ことを特徴とする請求項7に記載の遊技機。
【請求項9】
前記第1特定演出実行手段は、前記特定演出決定手段によって前記第1特定演出を実行する旨の決定がなされたときに、前記第1可変表示手段による識別情報の可変表示を開始した後、前記第2可変表示手段による識別情報の可変表示中において前記第1特定演出を実行してから前記第1可変表示手段による識別情報の可変表示の表示結果が導出表示されるように、前記第2可変表示手段による識別情報の可変表示時間を調整して設定する一方、前記第2特定演出実行手段によって前記第2特定演出が実行されるときには当該第2特定演出が実行されてから前記第1可変表示手段による識別情報の可変表示の表示結果が導出表示されるように、前記第2可変表示手段による識別情報の可変表示時間を調整して設定する可変表示時間設定手段を含む、
ことを特徴とする請求項1から8のいずれか1項に記載の遊技機。
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18】
【図19】
【図20】
【図21】
【図22】
【図23】
【図24】
【図25】
【図26】
【図27】
【図28】
【図29】
【図30】
【図31】
【図2】
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【図4】
【図5】
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【図18】
【図19】
【図20】
【図21】
【図22】
【図23】
【図24】
【図25】
【図26】
【図27】
【図28】
【図29】
【図30】
【図31】
【公開番号】特開2006−14850(P2006−14850A)
【公開日】平成18年1月19日(2006.1.19)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2004−194335(P2004−194335)
【出願日】平成16年6月30日(2004.6.30)
【出願人】(000144153)株式会社三共 (5,148)
【Fターム(参考)】
【公開日】平成18年1月19日(2006.1.19)
【国際特許分類】
【出願日】平成16年6月30日(2004.6.30)
【出願人】(000144153)株式会社三共 (5,148)
【Fターム(参考)】
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