説明

遊技機

【課題】可動部材を一定位置から動作させる。
【解決手段】特別図柄表示装置44aによる特図ゲームでの可変表示結果が小当りとなる場合には、始動口スイッチ56、60のいずれかにより遊技球が検出されてから大入賞口を開放状態とする始動動作を開始するまでの時間が、モータ127を駆動することにより回転体を任意の回転位置から初期位置に戻すための所要時間よりも長くなるように、特図ゲームにおける特別図柄の可変表示時間や、特図ゲームにおける可変表示が停止した後に大入賞口を開放状態とするまでの待機時間を設定する。小当り遊技状態などにてモータ127を駆動することにより回転体を回動させた後、第1特別可変入賞球装置の内部に遊技球が存在しないと判定されたことに基づいて、回転体を初期位置に戻すための制御を実行する。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
遊技領域に設けられた始動領域にて遊技媒体を検出する始動検出手段と、該始動検出手段により遊技媒体が検出されたことに基づいて、大入賞口を所定の始動態様で遊技者にとって有利な第1の状態と遊技者にとって不利な第2の状態とに変化させる始動動作を行う可変入賞装置と、該可変入賞装置に設けられた複数の領域のうち特定領域に進入した遊技媒体を検出する特定検出手段とを備え、前記始動動作で前記第1の状態となった前記大入賞口から前記可変入賞装置に進入した遊技媒体が前記特定検出手段によって検出されたことに対応して、遊技者にとってさらに有利な特定遊技状態に制御する遊技機であって、
前記可変入賞装置に設けられ、前記可変入賞装置に進入した遊技媒体を前記特定領域へと誘導可能に所定の初期位置から所定の動作態様で動作する可動部材と、
前記始動検出手段により遊技媒体が検出されたことに基づいて、前記可動部材の動作を制御する可動部材制御手段と、
前記可変入賞装置に進入した遊技媒体を検出する進入検出手段と、
前記可変入賞装置から排出される遊技媒体を検出する排出検出手段と、
前記進入検出手段による検出と前記排出検出手段による検出とに基づき、前記可変入賞装置内に遊技媒体が存在するか否かを判定する媒体存否判定手段とを備え、
前記可動部材制御手段は、
前記可動部材を動作させた後、前記媒体存否判定手段により前記可変入賞装置内に遊技媒体が存在しないと判定されたことに基づいて、前記可動部材を前記所定の初期位置に戻す制御を実行する初期位置復帰制御手段を含み、
前記始動検出手段により遊技媒体が検出されたことに基づいて、所定の動作待機時間が経過した後に、前記始動動作を開始させる始動時動作制御手段を備え、
前記所定の動作待機時間を、前記初期位置復帰制御手段によって前記可動部材が前記所定の初期位置に戻るための所要時間よりも長くした、
ことを特徴とする遊技機。
【請求項2】
前記可動部材制御手段は、前記始動時動作制御手段によって前記始動動作が開始されたことに対応して、前記可動部材による前記所定の動作態様として、所定の動作制御時間が経過するまで、前記可動部材を遊技媒体が前記特定領域に進入しやすい第1の動作パターンで動作させ、該動作制御時間が経過した後に、前記可動部材を遊技媒体が前記特定領域に進入しにくい第2の動作パターンで動作させる動作切換制御手段を含む、
ことを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
【請求項3】
前記可動部材制御手段は、前記始動時動作制御手段によって前記始動動作が開始されたことに対応して、前記可動部材による前記所定の動作態様として、所定の動作制御時間が経過するまで、前記可動部材を遊技媒体が前記特定領域に進入しにくい第2の動作パターンで動作させ、該動作制御時間が経過した後に、前記可動部材を遊技媒体が前記特定領域に進入しやすい第1の動作パターンで動作させる動作切換制御手段を含む、
ことを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
【請求項4】
前記可動部材は、回動可能な誘導部材であり、
前記動作切換制御手段は、前記第1の動作パターンでは前記誘導部材を所定方向に回動させ、前記第2の動作パターンでは前記誘導部材を前記所定方向とは逆方向に回動させる、
ことを特徴とする請求項2または3に記載の遊技
【請求項5】
前記可動部材制御手段は、前記動作制御時間を予め定められた複数種類のいずれかに決定する制御時間決定手段を含む、
ことを特徴とする請求項1、2または3に記載の遊技機。
【請求項6】
前記始動検出手段により遊技媒体が検出されたことに基づいて、各々が識別可能な複数種類の識別情報の可変表示を行う可変表示手段と、
前記可変表示の表示結果を、特定表示結果と所定表示結果を含む複数の表示結果のいずれかに決定する表示結果決定手段と、
前記可変表示の表示結果が前記特定表示結果となった後、前記特定領域に遊技媒体が進入したか否かに関わりなく前記特定遊技状態に制御する特定遊技状態制御手段とを備え、
前記始動時動作制御手段は、前記可変表示の表示結果が前記所定表示結果となったことに基づいて前記始動動作を実行させる始動制御手段を含み、
前記可動部材制御手段は、前記表示結果決定手段によって決定された所定表示結果に応じて前記動作制御時間を異ならせるように、前記可動部材の動作を設定する可動部材動作設定手段を含む、
ことを特徴とする請求項2から5のいずれか1項に記載の遊技機。
【請求項7】
前記始動検出手段により遊技媒体が検出されたことに基づいて、各々が識別可能な複数種類の識別情報の可変表示を行う可変表示手段と、
前記可変表示の表示結果を、特定表示結果と所定表示結果を含む複数の表示結果のいずれかに決定する表示結果決定手段と、
前記可変表示の表示結果が前記特定表示結果となった後、前記特定領域に遊技媒体が進入したか否かに関わりなく前記特定遊技状態に制御する特定遊技状態制御手段とを備え、
前記表示結果決定手段は、前記特定表示結果を予め定められた複数種類のいずれかに決定する特定表示結果決定手段を含み、
前記特定遊技状態制御手段は、
前記特定遊技状態において、前記始動態様とは異なる特定態様で前記可変入賞装置を前記第2の状態から前記第1の状態とした後に前記第2の状態へと制御可能なラウンド遊技を所定の最大継続回数まで継続可能にするとともに、該ラウンド遊技中において前記特定検出手段により遊技媒体が検出されたことに基づいて、当該ラウンド遊技の終了後に次回のラウンド遊技に移行可能とするラウンド制御手段と、
前記特定表示結果決定手段によって決定された特定表示結果に応じて、前記最大継続回数に達するまでの少なくとも1回の前記ラウンド遊技について、前記ラウンド遊技を実行可能な時間の上限を異ならせるように、前記特定遊技状態の制御を実行する特定制御実行手段とを含む、
ことを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の遊技機。
【請求項8】
前記始動検出手段により遊技媒体が検出されたことに基づいて、各々が識別可能な複数種類の識別情報の可変表示を行う可変表示手段と、
前記可変表示の表示結果を、特定表示結果と所定表示結果を含む複数の表示結果のいずれかに決定する表示結果決定手段と、
前記可変表示の表示結果が前記特定表示結果となった後、前記特定領域に遊技媒体が進入したか否かに関わりなく前記特定遊技状態に制御する特定遊技状態制御手段とを備え、
前記表示結果決定手段は、前記所定表示結果を予め定められた複数種類のいずれかに決定する所定表示結果決定手段を含み、
前記特定遊技状態制御手段は、
前記特定遊技状態において、前記始動態様とは異なる特定態様で前記可変入賞装置を前記第2の状態から前記第1の状態とした後に前記第2の状態へと制御可能なラウンド遊技を所定の最大継続回数まで継続可能にするとともに、該ラウンド遊技中において前記特定検出手段により遊技媒体が検出されたことに基づいて、当該ラウンド遊技の終了後に次回のラウンド遊技に移行可能とするラウンド制御手段と、
前記所定表示結果決定手段によって決定された所定表示結果に応じて、前記最大継続回数に達するまでの少なくとも1回の前記ラウンド遊技について、前記ラウンド遊技を実行可能な時間の上限を異ならせるように、前記特定遊技状態の制御を実行する所定制御実行手段とを含む、
ことを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の遊技機。
【請求項9】
前記特定遊技状態において前記第1の状態に変化可能な前記可変入賞装置とは異なる変動入賞装置を備え、
前記特定遊技状態制御手段は、
前記特定遊技状態において、所定の特定態様で前記可変入賞装置と前記変動入賞装置のいずれかを前記第2の状態から前記第1の状態とした後に前記第2の状態へと制御可能なラウンド遊技を所定の最大継続回数まで継続可能にするとともに、少なくとも前記可変入賞装置を前記第2の状態から前記第1の状態とした後に前記第2の状態へと制御する前記ラウンド遊技を実行するときには、該ラウンド遊技中において前記特定検出手段により遊技媒体が検出されたことに基づいて、当該ラウンド遊技の終了後に次回のラウンド遊技に移行可能とするラウンド制御手段と、
前記特定遊技状態において前記最大継続回数に達するまでの少なくとも1回の前記ラウンド遊技について、前記ラウンド遊技を実行可能な時間の上限を複数種類のいずれかに決定するラウンド遊技時間決定手段と、
前記ラウンド遊技時間決定手段によって決定された実行時間の上限が長いラウンド遊技では前記変動入賞装置を前記第1の状態に変化させる一方で、実行時間の上限が短いラウンド遊技では前記可変入賞装置を前記第1の状態に変化させる入賞口状態制御手段とを含む、
ことを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の遊技機。
【請求項10】
前記始動動作が終了してから所定の有効検出時間が経過するまでの期間及び前記特定遊技状態に制御されている期間以外の判定期間において、前記進入検出手段によって遊技媒体の進入が検出されたか否かに対応して、異常の有無を判定する異常判定手段と、
前記始動動作により前記可変入賞装置を前記第1の状態に制御したことに対応して前記進入検出手段によって遊技媒体が検出された後、前記媒体存否判定手段により前記可変入賞装置内に遊技媒体が存在しないと判定されたことに基づいて、前記異常判定手段による判定を実行する判定実行手段とを備える、
ことを特徴とする請求項1から9のいずれか1項に記載の遊技機。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【図12】
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【図13】
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【図14】
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【図15】
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【図16】
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【図17】
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【図18】
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【図19】
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【図20】
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【図21】
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【図22】
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【図23】
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【図24】
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【図25】
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【図26】
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【図27】
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【図28】
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【図29】
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【図30】
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【図31】
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【図32】
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【図33】
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【図34】
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【図35】
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【図36】
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