説明

防火扉のロック具およびロック装置

【課題】火災時に自動的にロックされるロック具の提供。
【解決手段】防火扉の上框と下框4dの少なくとも一方の戸先側端部に組込み可能なケース11の端部のプレート14にボルト挿入孔21を形成し、ボルト挿入孔に向けて移動可能なデッドボルト17とデッドボルトをボルト挿入孔に向けて付勢する弾性部材20を組込む。シャッタ22に挿通孔23を形成し挿通孔がボルト挿入孔に対して位置ずれする第1の停止位置とボルト挿入孔に一致する第2の停止位置との間で移動自在とし、シャッタを第1のスプリング27によって第1の停止位置に向けて付勢し、付勢方向の前側に形状記憶合金からなる第2のスプリング28を設ける。火災により周囲温度が形状記憶合金の変態点まで昇温すると第2のスプリングが伸張しシャッタを第2の停止位置まで移動させ、デッドボルトの端部がボルト挿入孔から外部に突出し出入口枠に設けられた係合孔8と係合して防火扉をロックする。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は、出入口枠の開口部を開閉する防火扉を建築物の火災による昇温時において自動的にロックするロック具およびロック装置に関するものである。
【背景技術】
【0002】
一般に、建築物の外壁に開口部があって延焼のおそれがある場合や、建築物内に防火区画を設ける場合は耐火性を有する防火扉の取付けが義務付けられている。
【0003】
上記防火扉は、普通、建築物の躯体に固定された出入口枠の縦枠にヒンジを介して開閉自在に設けられ、上記出入口枠の開口部を閉鎖する状態において、外部への火炎の漏れを防ぎ、延焼するのを防止するようにしている。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、従来の防火扉においては、人手によってロック状態とするため、火災発生時にロック操作をし忘れることがある。この場合、温度上昇による圧力上昇によって防火扉が開放し、火炎の外部への漏れを防止することができず、防火扉としての機能を充分に発揮させることができない。
【0005】
この発明の課題は、火災による昇温時において防火扉を自動的にロックすることができるようにした防火扉のロック具およびロック装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記の課題を解決するために、この発明に係る防火扉のロック具においては、防火扉の上框と下框の少なくとも一方の戸先側端部に形成される嵌合孔内に対して挿入可能とされ、その挿入方向の後端側にプレートを有し、そのプレートにボルト挿入孔が形成された角筒状のケースと、そのケース内において前記ボルト挿入孔に向けて移動自在に組込まれた棒状のデッドボルトと、そのデッドボルトをボルト挿入孔に向けて付勢する弾性部材と、前記デッドボルトの端部が挿通可能な挿通孔が形成され、その挿通孔が前記ボルト挿入孔に対して位置ずれする第1の停止位置とボルト挿入孔に一致する第2の停止位置との間で移動可能となるよう前記プレートの内面に重なる組込みとされた板状のシャッタと、そのシャッタを前記第1の停止位置に向けて付勢する第1のスプリングと、形状記憶合金からなり、周囲温度が高温になって変態点に達すると伸張して、前記シャッタを第1のスプリングの弾性に抗して第2の停止位置まで付勢する第2のスプリングとからなる構成を採用したのである。
【0007】
また、この発明に係る防火扉のロック装置においては、出入口枠の開口部を開閉する防火扉の上框と下框の少なくとも一方の戸先側端部に嵌合孔を形成し、その嵌合孔に上記のロック具におけるケースを、プレートを後側として挿入して防火扉に固定し、前記出入口枠には、前記プレートに形成されたボルト挿入孔に対向して係合孔を設けた構成を採用したのである。
【0008】
上記の構成からなる防火扉のロック装置において、火災の発生によって室内が昇温し、その温度が第2のスプリングを形成する形状記憶合金の変態点(変態温度)に達すると、第2のスプリングが伸張してシャッタを押圧する。その押圧によりシャッタは第1のスプリングの弾性に抗して第2の停止位置まで移動し、そのシャッタに形成された挿通孔がプレートに形成されたボルト挿入孔と一致する。
【0009】
このとき、デッドボルトは弾性部材によりボルト挿入孔に向けて付勢されているため、上記のように挿通孔がボルト挿入孔に一致すると、上記デッドボルトは軸方向に移動して挿通孔およびボルト挿入孔に挿通し、その移動方向の先端部が出入口枠に形成された係合孔に係合して防火扉をロックする。
【0010】
このように、火災が発生すると防火扉は自動的にロックされるため、室内の温度上昇によって圧力が上昇したとしても、防火扉は開放することはなく、延焼の発生を防止することができる。
【0011】
ここで、防火扉のロックを解除することができない場合、逃げ遅れた人は脱出することができず、また、救出することも困難となり、大きなトラブルが発生することになる。
【0012】
そこで、防火扉の室外側パネルおよび室内側パネルのそれぞれに形成されるボタン挿入孔に一対の開錠ボタンをスライド自在に挿入して、デッドボルトの前面および後面に対向配置し、その開錠ボタンの押し込みによる直線運動をデッドボルトがボルト挿入孔から抜け出る方向に直線移動させるカム機構を設けると、上記開錠ボタンの押し込みによりデッドボルトをボルト挿入孔から抜け出る方向に移動させることができるため、防火扉のロック解除を室内および室外のそれぞれから行うことができ、逃げ遅れによるトラブルの発生を防止し、安全性を高めることができる。
【0013】
ここで、カム機構として、開錠ボタンと一体化されて前記デッドボルトの側面に対向配置された側板に傾斜状の長孔を形成し、前記デッドボルトの側面にピンを突設し、そのピンを長孔に挿入した構成からなるものを採用することができる。
【発明の効果】
【0014】
上記のように、この発明においては、火災の発生時に防火扉を自動的にロックすることができるため、室内の温度上昇による圧力の上昇時に防火扉が開放するという不都合の発生はなく、延焼防止に効果を挙げることができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0015】
以下、この発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1に示すように、建築物の躯体に固定された出入口枠1の開口部2には一対の防火扉3a、3bが設けられている。
【0016】
防火扉3a、3bのそれぞれは、出入口枠1の左右の縦枠1a、1bに取付けられた図示省略のヒンジによって開閉自在に支持され、室外側パネル4aの上部に取付けられたドアチェック5によって閉鎖方向に付勢されている。
【0017】
図1乃至図3に示すように、各防火扉3a、3bの上框4cおよび下框4dの戸先側端部には嵌合孔6が形成され、各嵌合孔6にロック具10が組込まれている。一方、出入口枠1の上枠1cおよび下枠1dには、上記嵌合孔6と対向する位置に係合孔8を有する受け具7が取付けられている。
【0018】
図4乃至図6および図9は、下框4dの嵌合孔6に組込まれたロック具10を示す。なお、上框4cの嵌合孔6に組込まれたロック具10は、下框4dの嵌合孔6に組込まれたロック具10と同一の構成であって上下および前後の向きが異なるのみであるため、同一の部品には同一の符号を付して説明を省略する。
【0019】
ロック具10は角筒状のケース11を有している。ケース11は、ケース本体12と、板状のカバー13とからなる。ケース本体12は、側板12aの両側に対向一対の端板12bを折り曲げにより形成した構成とされ、各端板12bの側縁には複数の連結片12cが上下の間隔をおいて設けられ、その連結片12cにカバー13がねじ止めされるようになっている。
【0020】
また、対向一対の端板12bの一方の端縁には外方に向く取付片12dが設けられ、その取付片12dに上記ケース11の一方の開口を閉塞するプレート14がねじの締め付けによって取付けられている。
【0021】
上記ケース11は、プレート14を後側として嵌合孔6に挿入され、下框4dの下面に衝合されるプレート14の両端部が下框4dにねじ込まれるビス15の締め付けにより固定される。
【0022】
ケース11における側板12aとこれに対向するカバー13には左右で対向する一対の切り起こしガイド片16が上下に間隔をおいて設けられ、その対向一対のガイド片16間にデッドボルト17がスライド自在に嵌合されている。
【0023】
デッドボルト17は、上記対向一対のガイド片16によってスライド自在に支持される一対のスライドプレート18を両側に有している。また、デッドボルト17の下端部には一側面から他側面に貫通するようにしてピン19が取付けられ、そのピン19と最下位の対向一対のガイド片16間に組込まれたスプリングからなる弾性部材20によってデッドボルト17はプレート14に向けて付勢されている。
【0024】
プレート14には、デッドボルト17の端部が挿通可能なボルト挿入孔21が形成され、そのボルト挿入孔21は受け具7に設けられた係合孔8と対向している。
【0025】
ケース11の内部には、プレート14の内面と重なるようにして板状のシャッタ22が組込まれている。シャッタ22には挿通孔23が形成されている。挿通孔23はプレート14に形成されたボルト挿入孔21と同形状で同一大きさとされ、その挿通孔23に対してデッドボルト17の端部が挿通可能とされている。
【0026】
シャッタ22は、両端部に切り起こしの一対の突片24を有し、各突片24の端縁から外向きに形成されたガイド片25の前後部が側板12aおよびカバー13に形成された左右方向に長いガイド孔26内にスライド自在に嵌合されている。
【0027】
シャッタ22は、ガイド孔26の両端にガイド片25が当接する範囲内においてスライド自在とされ、そのガイド片25がガイド孔26の一端に当接する第1の停止位置において、挿通孔23はボルト挿入孔21に対して左右方向に位置がずれ、デッドボルト17がボルト挿入孔21に挿通するのを防止するようになっている。
【0028】
また、ガイド片25がガイド孔26の他端に当接する第2の停止位置において、挿通孔23はボルト挿入孔21に一致して、デッドボルト17がボルト挿入孔21に挿通するのを許容するようになっている。
【0029】
シャッタ22に形成された一対の突片24の一方とケース11の一方の端板12b間にはシャッタ22を第1の停止位置に向けて付勢する第1のスプリング27が組み込まれている。
【0030】
また、他方の突片24と他方の端板12b間には第2のスプリング28が組込まれている。第2のスプリング28は形状記憶合金からなり、雰囲気温度がその形状記憶合金の変態点(変態温度)以下の場合にはシャッタ22に弾性力を付与することのない収縮状態に保持され、雰囲気温度が変態点に達すると伸張して、シャッタ22を第1のスプリング27の弾性に抗して第2の停止位置まで付勢するようになっている。
【0031】
デッドボルト17の前面側および後面側には一対のピン状の開錠ボタン31、32が設けられている。デッドボルト17の前面側に設けられた一方の開錠ボタン31は、図5に示すように、防火扉3a、3bの室外側パネル4aに形成されたボタン挿入孔33にスライド自在に嵌合されてデッドボルト17の前面に向けて移動自在とされている。
【0032】
また、他方の開錠ボタン32は防火扉3a、3bの室内側パネル4bに形成されたボタン挿入孔34にスライド自在に嵌合されてデッドボルト17の後面に向けて移動自在とされている。
【0033】
各開錠ボタン31、32とデッドボルト17の相互間には、各開錠ボタン31、32の押し込みによる直線運動をデッドボルト17がボルト挿入孔21から抜け出る方向に直線運動させるカム機構40が設けられている。
【0034】
図8および図9に示すように、カム機構40は、開錠ボタン31、32のそれぞれ端部に一対の側板42を有する枠体41を固定し、その枠体41のデッドボルト17の側面と対向する側板42のそれぞれに傾斜状の長孔43を形成し、各長孔43に挿入されたピン44をデッドボルト17に固定して、開錠ボタン31、32の押し込みによる移動時にデッドボルト17をボルト挿入孔21から抜け出る方向に移動させるようにしている。
【0035】
ここで、ピン44のそれぞれは、デッドボルト17がボルト挿入孔21から抜け出るロック解除状態において長孔43の上端部に位置する状態とされている。その状態において、枠体41はケース11内に納まり、上記デッドボルト17がボルト挿入孔21に向けて移動する移動時にデッドボルト17から離反する方向に移動して、ケース11の外部に飛び出すようになっている。その枠体41の飛び出しを可能とするため、ケース11の側板12aおよびカバー13のそれぞれに窓45が形成されている。
【0036】
実施の形態で示す防火扉のロック装置は上記の構造からなり、図1および図2は、防火扉3a、3bの閉鎖状態を示す。また、図4および図5は、防火扉3a、3bの閉鎖状態において、シャッタ22が第1の停止位置に保持されている状態を示し、デッドボルト17はそのシャッタ22で端面が受けられてロック解除位置に保持されている。このため、防火扉3a、3bは自由に開放し得る状態にある。
【0037】
防火扉3a、3bの閉鎖状態において、万一、室内で火災が発生して室内温度が上昇し、防火扉3a、3b付近での雰囲気温度が第2のスプリング28を形成する形状記憶合金の変態点に達すると、第2のスプリング28が伸張してシャッタ22を押圧する。その押圧により、シャッタ22は第1のスプリング27の弾性に抗して第2の停止位置に向けて移動する。
【0038】
図7および図8は、上記シャッタ22が第2の停止位置まで移動して停止した状態を示す。このとき、シャッタ22に形成された挿通孔23がプレート14に形成されたボルト挿入孔21に一致するため、デッドボルト17は弾性部材20の押圧により長さ方向に移動し、その端部が挿通孔23およびボルト挿入孔21から突出して、同図で示すように、受け具7の係合孔8に係合する。その係合によって防火扉3a、3bはロック状態とされる。
【0039】
このように、火災の発生時、防火扉3a、3bは自動的にロックされるため、室内の温度上昇による圧力の上昇時に防火扉が開放するという不都合の発生はなく、延焼防止に効果を挙げることができる。
【0040】
ここで、デッドボルト17がロック解除位置から係合孔8に端部が係合するロック位置まで移動すると、ピン44は長孔43に沿って下端部まで移動するため、開錠ボタン31、32のそれぞれはデッドボルト17から離反する方向に移動し、図8に示すように、ボタン挿入孔33、34から外部に突出する状態とされる。
【0041】
火災が発生し、防火扉3a、3bがロックされた状態で室内から万一逃げ遅れた場合は、図8の開錠ボタン31、32を押し込むようにする。その開錠ボタン31、32を押し込むと、ピン44が長孔43に沿って引き上げられるため、デッドボルト17が受け具7から離反する方向に移動し、端部が係合孔8から抜け出して係合解除状態とされる。
【0042】
このように、開錠ボタン31、32を押し込むと、デッドボルト17の端部が係合孔8から抜け出し、防火扉3a、3bはロック解除状態とされて、自由に開放し得る状態となるため、室内から脱出することができる。
【0043】
なお、室内からの脱出後に、防火扉3a、3bを閉鎖すると、弾性部材20の押圧により、デッドボルト17はロック位置まで移動して、係合孔8に係合し、防火扉3a、3bはロック状態とされる。
【0044】
実施の形態においては、防火扉3a、3bの上框4cと下框4dのそれぞれに嵌合孔6を形成し、各嵌合孔6のロック具10を組込むようにしたが、上框4cの嵌合孔6または下框4dの嵌合孔6にのみロック具10を組込むようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【0045】
【図1】この発明に係る防火扉のロック装置の実施の形態を示す正面図
【図2】図1のロック具の取付け位置部を拡大して示す縦断正面図
【図3】図2のIII−III線に沿った断面図
【図4】図3のIV−IV線に沿った断面図
【図5】図4のV−V線に沿った断面図
【図6】図4のVI−VI線に沿った断面図
【図7】ロック具によって防火扉をロックした状態を示す縦断正面図
【図8】図7のVIII−VIII線に沿った断面図
【図9】ロック具の分解斜視図
【符号の説明】
【0046】
1 出入口枠
2 開口部
3a 防火扉
3b 防火扉
4a 室外側パネル
4b 室内側パネル
4c 上框
4d 下框
6 嵌合孔
8 係合孔
10 ロック具
11 ケース
14 プレート
17 デッドボルト
20 弾性部材
21 ボルト挿入孔
22 シャッタ
23 挿通孔
27 第1のスプリング
28 第2のスプリング
31 開錠ボタン
32 開錠ボタン
33 ボタン挿入孔
34 ボタン挿入孔
40 カム機構
42 側板
43 長孔
44 ピン

【特許請求の範囲】
【請求項1】
防火扉の上框と下框の少なくとも一方の戸先側端部に形成される嵌合孔内に対して挿入可能とされ、その挿入方向の後端側にプレートを有し、そのプレートにボルト挿入孔が形成された角筒状のケースと、そのケース内において前記ボルト挿入孔に向けて移動自在に組込まれた棒状のデッドボルトと、そのデッドボルトをボルト挿入孔に向けて付勢する弾性部材と、前記デッドボルトの端部が挿通可能な挿通孔が形成され、その挿通孔が前記ボルト挿入孔に対して位置ずれする第1の停止位置とボルト挿入孔に一致する第2の停止位置との間で移動可能となるよう前記プレートの内面に重なる組込みとされた板状のシャッタと、そのシャッタを前記第1の停止位置に向けて付勢する第1のスプリングと、形状記憶合金からなり、周囲温度が高温になって変態点に達すると伸張して、前記シャッタを第1のスプリングの弾性に抗して第2の停止位置まで付勢する第2のスプリングとからなる防火扉のロック具。
【請求項2】
防火扉の室外側パネルおよび室内側パネルのそれぞれに形成されるボタン挿入孔にスライド自在に挿入されて前記デッドボルトの前面および後面に対して進退可能な一対の開錠ボタンを設け、その開錠ボタンの押し込みによる直線運動をデッドボルトがボルト挿入孔から抜け出る方向に直線移動させるカム機構を設けた請求項1に記載の防火扉のロック具。
【請求項3】
前記カム機構が、開錠ボタンと一体化されて前記デッドボルトの側面に対向配置された側板に傾斜状の長孔を形成し、前記デッドボルトの側面にピンを突設し、そのピンを長孔に挿入した構成からなる請求項2に記載の防火扉のロック具。
【請求項4】
出入口枠の開口部を開閉する防火扉の上框と下框の少なくとも一方の戸先側端部に嵌合孔を形成し、その嵌合孔に請求項1乃至3のいずれかの項に記載のロック具におけるケースを、プレートを後側として挿入して防火扉に固定し、前記出入口枠には、前記プレートに形成されたボルト挿入孔に対向して係合孔を設けた防火扉のロック装置。

【図1】
image rotate

【図2】
image rotate

【図3】
image rotate

【図4】
image rotate

【図5】
image rotate

【図6】
image rotate

【図7】
image rotate

【図8】
image rotate

【図9】
image rotate


【公開番号】特開2010−7309(P2010−7309A)
【公開日】平成22年1月14日(2010.1.14)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−166145(P2008−166145)
【出願日】平成20年6月25日(2008.6.25)
【出願人】(000131511)株式会社シブタニ (88)
【Fターム(参考)】