説明

電子源アレイ並びにそれを備えた撮像装置及び表示装置

【課題】電子ビームの集束効果の向上及び電子ビーム量の増加を図ることができる電子源アレイ並びにそれを備えた撮像装置及び表示装置を提供すること。
【解決手段】電子源アレイ10は、電子ビームを放射するエミッタ電極11と、エミッタ電極11の周囲が開口された絶縁体12とを備え、絶縁体12上に、第1ゲート電極13、絶縁膜14、第2ゲート電極15、絶縁膜16、集束電極17が順次形成され、エミッタ電極11と第1ゲート電極13との間に印加される第1ゲート電圧Vg1が、エミッタ電極11と集束電極17との間に印加される集束電圧Vfよりも大きく、エミッタ電極11と第2ゲート電極15との間に印加される第2ゲート電圧Vg2よりも小さい。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、電界を加えることにより電子を放出する電子源アレイ並びにそれを備えた撮像装置及び表示装置に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、この種の電子源アレイは、例えばFED(Field Emission Display)のような平面型の表示装置の電子放出源として用いられ、電界放出された電子を集束する集束電極を備えたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。また、集束電極とゲート電極との間に遮蔽電極を備えたものが知られている(例えば、特許文献2の図2参照)。従来の電子源アレイについて図5及び図6を用いて説明する。
【0003】
図5及び図6に示すように、特許文献1に記載の従来の電子源アレイ1は、エミッタ電極2、絶縁体3、ゲート電極4、絶縁膜5、集束電極6、ホール7を備えている。エミッタ電極2とゲート電極4との間には、ゲート電圧Vgが印加されるようになっている。また、エミッタ電極2と集束電極6との間には、ゲート電圧Vgよりも低い集束電圧Vfが印加されるようになっている。
【0004】
従来の電子源アレイ1は、ゲート電圧Vgの印加によって、エミッタ電極2から電子を放出させて電子ビームを発生し、ゲート電極4と集束電極6との間の電位差によって、電子ビームを集束させる電子レンズ8が形成され、電子ビームの発散を抑えることができるようになっている。この構成において、電子レンズ8による電子ビームの集束効果を向上させるには、集束電圧Vfを低下させることにより、ゲート電極4と集束電極6との間の電位差を大きくする手法が採られる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
【特許文献1】特開平10−199400号公報
【特許文献2】特開平8−236012号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、従来の電子源アレイ1では、電子ビームの集束効果を高めようとする場合、ゲート電極4と集束電極6との間の電位差が大きくなるに従って、ゲート電極4と集束電極6との間の等電位面がホール7内でエミッタ電極2側に凸状となってゲート電極4側に張り出す現象が発生するという課題があった。その結果、従来の電子源アレイ1では、等電位面の張り出しによって、エミッタ電極2の先端の電界集中が弱められ、エミッタ電極2からの放射電子ビーム量が極端に減少してしまうという課題があった。
【0007】
したがって、従来の電子源アレイ1では、電子ビームの集束効果の向上と、十分な電子ビーム量の確保とが両立しないという課題があった。
【0008】
また、電子源アレイ1に遮蔽電極を持つものは、この遮蔽電極の電位がゲート電極の電位と同電位もしくはゲート電極と集束電極の印加電位の中間の電位が印加される。この場合、遮蔽電極の電位の存在の効果により、ゲート電極側への等電位面の凸状の張り出しが抑制され、電子ビーム量が増加する効果があるものの、十分ではなかった。
【0009】
本発明は、従来の課題を解決するためになされたものであり、電子ビームの集束効果の向上及び電子ビーム量の増加を図ることができる電子源アレイ並びにそれを備えた撮像装置及び表示装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0010】
本発明の電子源アレイは、電子ビームを放射する電子ビーム放射手段と、該電子ビーム放射手段から前記電子ビームを放射させる第1ゲート電極と、該第1ゲート電極が放射させた前記電子ビームを集束させる集束電極と、前記第1ゲート電極と前記集束電極との間に配置された第2ゲート電極とを備え、前記第1ゲート電極、前記第2ゲート電極及び前記集束電極は、それぞれ、前記電子ビーム放射手段が放射した前記電子ビームを通過させる開口部を有し、前記電子ビーム放射手段と前記第1ゲート電極との間の電位差が、前記電子ビーム放射手段と前記集束電極との間の電位差よりも大きく、前記電子ビーム放射手段と前記第2ゲート電極との間の電位差よりも小さい構成を有している。
【0011】
この構成により、本発明の電子源アレイは、第1ゲート電極と集束電極との間に、第1ゲート電極よりも高い電圧を印加する第2ゲート電極を備えるため、電子ビームを集束させる電子レンズを第2ゲート電極と集束電極との間の電位差で形成し、第1ゲート電極が電子レンズの形成に寄与しないこととなるので、集束電極に印加した電圧によるゲート電極側への等電位面の張り出しの影響を低減することができる。したがって、本発明の電子源アレイは、電子ビームの集束効果の向上及び電子ビーム量の増加を図ることができる。
【0012】
本発明の撮像装置は、電子源アレイと、透光性を有する基板と、該基板の一方の面上に順次形成された透明電極及び光電変換膜とを備え、前記電子源アレイが前記光電変換膜に対向配置された構成を有している。
【0013】
この構成により、本発明の撮像装置は、電子ビームの集束効果の向上及び電子ビーム量の増加を図ることができる電子源アレイを備えるので、隣接する画素間における電子ビームの干渉を防止でき、高画質化及び高感度化を図ることができる。
【0014】
本発明の表示装置は、電子源アレイと、透光性を有する基板と、該基板の一方の面上に順次形成された透明電極及び蛍光体とを備え、前記電子源アレイが前記蛍光体に対向配置された構成を有している。
【0015】
この構成により、本発明の表示装置は、電子ビームの集束効果の向上及び電子ビーム量の増加を図ることができる電子源アレイを備えるので、隣接する画素間における電子ビームの干渉を防止でき、高画質化及び高輝度化を図ることができる。
【発明の効果】
【0016】
本発明は、電子ビームの集束効果の向上及び電子ビーム量の増加を図ることができるという効果を有する電子源アレイ並びにそれを備えた撮像装置及び表示装置を提供することができるものである。
【図面の簡単な説明】
【0017】
【図1】本発明の一実施形態における電子源アレイを概念的に示す斜視断面図
【図2】本発明の一実施形態における電子源アレイにおいて、電子レンズの形成を概念的に示す図
【図3】本発明の一実施形態における電子源アレイにおいて、等電位面の張り出しを従来のものと比較したシミュレーション結果を示す図
【図4】本発明の一実施形態における電子源アレイにおいて、電子ビーム量と、電界強度とについて従来のものと比較したシミュレーション結果を示す図
【図5】従来の電子源アレイを概念的に示す斜視断面図
【図6】従来の電子源アレイにおいて、電子レンズの形成を概念的に示す図
【発明を実施するための形態】
【0018】
以下、本発明の実施形態について図面を用いて説明する。
【0019】
まず、本実施形態における電子源アレイの構成について図1を用いて説明する。以下の説明では、4つの電子源を備えた電子源アレイを例に挙げる。
【0020】
図1に示すように、本実施形態における電子源アレイ10は、電子ビームを放射するエミッタ電極11と、このエミッタ電極11の周囲が開口された絶縁体12とを備え、絶縁体12上に、第1ゲート電極13、絶縁膜14、第2ゲート電極15、絶縁膜16、集束電極17が順次形成されている。また、電子源アレイ10は、集束電極17側からエミッタ電極11を露出させ、エミッタ電極11が放射した電子ビームを通過させるホール18を有する。このホール18は、本発明に係る開口部を構成する。
【0021】
エミッタ電極11は、例えば、円錐状の形状を有するスピント(Spindt)型の冷陰極で構成され、先端に高電界を生じさせて電子ビームを放射するようになっている。ここで、エミッタ電極11は、本発明に係る電子ビーム放射手段を構成する。このエミッタ電極11は、例えばガラス基板やシリコン基板上に形成された陰極層に接続されて形成される。具体的には、例えば、TFT(Thin Film Transistor)やCMOS(Complementary Metal-Oxide-Semiconductor)回路が形成された基板上の電極に設けられ、画素ごとに駆動されるようになっている。なお、帯状の陰極層上にエミッタ電極11を設け、パッシブマトリクス型の構成としてもよい。
【0022】
絶縁体12、絶縁膜14及び絶縁膜16は、例えば二酸化シリコンで構成される。また、第1ゲート電極13、第2ゲート電極15及び集束電極17は、例えばクロムで構成され、各電極はそれぞれ図示しない電源に接続されている。ここで、前述のエミッタ電極11がTFTやCMOS回路が形成された基板上に設けられた構成では、第1ゲート電極13、第2ゲート電極15及び集束電極17は、例えば、板状の電極(ベタ電極)として形成される。
【0023】
エミッタ電極11と第1ゲート電極13との間には第1ゲート電圧Vg1が印加され、エミッタ電極11と第2ゲート電極15との間には第2ゲート電圧Vg2が印加されるようになっている。また、エミッタ電極11と集束電極17との間には集束電圧Vfが印加されるようになっている。これらの電圧の関係は、第2ゲート電圧Vg2>第1ゲート電圧Vg1>集束電圧Vfである。
【0024】
この構成により、本実施形態における電子源アレイ10は、図2に示すように、第2ゲート電極15と集束電極17との間で電子レンズ19を形成するとともに、一番高い電圧が印加される第2ゲート電極15の電界によって、第1ゲート電極13と集束電極17との間が遮蔽されることとなるので、集束効果を高めるために集束電圧Vfを低下させても、集束電圧Vfによるゲート電極側への等電位面の張り出しが抑えられ、エミッタ電極11と第1ゲート電極13との間の電界集中が弱まることを防止することができる。したがって、本実施形態における電子源アレイ10は、電子ビームの集束効果の向上及び電子ビーム量の増加を図ることができる。
【0025】
次に、本実施形態における電子源アレイ10が奏する効果について確認したシミュレーション結果について説明する。
【0026】
まず、ゲート電極側への等電位面の張り出しについて図3を用いて説明する。図3は、ゲート電極側への等電位面の張り出しについて、本発明に係る構成(図3(a))と、従来技術に係る構成(図3(b))とで比較したものである。図3に示すように、第1ゲート電極13の下面(エミッタ電極11側)から第2ゲート電極15の上面(集束電極17側)までの距離が、従来のゲート電極4の厚さと同一としている。また、集束電極6と集束電極17とは同じ厚さであり、従来技術に係るゲート電極4と集束電極6との間と、本発明に係る第2ゲート電極15と集束電極17との間は同一としている。また、図3(b)に示した構成は、従来技術の中の集束電極、遮蔽電極を備える電子源アレイで、遮蔽電極に与える電位をゲート電極に与える電位と同じ値にしたものとほぼ同じと見做すことができる。
【0027】
従来技術に係る構成では、図3(b)に示すように、ゲート電極4に60Vを印加し、集束電極6に3Vを印加した場合、ゲート電極4と集束電極6との間において45Vの等電位面はエミッタ電極2側に凸状となって、ゲート電極4に対し等電位面の張り出しが発生している。
【0028】
したがって、従来技術に係る構成では、集束電極6に印加した電圧によるゲート電極側への等電位面の張り出しによって、エミッタ電極2の先端の電界集中が弱められ、エミッタ電極2からの放射電子ビーム量が極端に減少してしまう。
【0029】
これに対し、本発明に係る構成では、図3(a)に示すように、第1ゲート電極13に60Vを印加し、第2ゲート電極15に80Vを印加し、集束電極17に3Vを印加した場合、第2ゲート電極15と集束電極17との間において45Vの等電位面はエミッタ電極11側にやや盛り上がる形状となるものの、第1ゲート電極13及び第2ゲート電極15に対し大きな等電位面の張り出しが発生しない。
【0030】
したがって、本実施形態における電子源アレイ10は、集束電極17に印加した電圧による等電位面の張り出しを抑えることができるので、エミッタ電極11と第1ゲート電極13との間の電界集中が弱まることを防止することができる。
【0031】
次に、図3(a)の構成において、第1ゲート電圧(Vg1)として60Vを印加した状態で、第2ゲート電圧(Vg2)を変化させたときの電子ビーム量を図4のシミュレーション結果に示す。なお、集束電圧Vf=3Vである。
【0032】
まず、電子ビーム量については、図4に示すように、本発明に係る構成のものにおける電子ビーム量を"1"(Vg1=60V、Vg2=80V)とすると、従来技術に係る構成のものは約"0.5"(Vg1=60V、Vg2=60V)であった。すなわち、本発明によれば、従来の約2倍の電子ビーム量が得られる。
【0033】
また、第2ゲート電圧Vg2=70Vのときは、電子ビーム量が約"0.72"であり、従来構成に比べて約4割増加している。これらは、集束電極17の低い電位がエミッタ電極11の電界に及ぼす影響を、第2ゲート電極15の高い電位が防いでいる結果、電子ビーム量が増大することを示している。また、第2ゲート電圧Vg2による電子ビーム発散については、集束電極17への電圧印加でこれを抑制できる。
【0034】
したがって、本実施形態における電子源アレイ10は、従来のものに対し、電子ビーム量を大幅に改善することができる。
【0035】
以上のように、本実施形態における電子源アレイ10によれば、エミッタ電極11から電子ビームを引き出す第1ゲート電極13と、引き出した電子ビームを集束する集束電極17との間に第2ゲート電極15を設け、第2ゲート電圧Vg2>第1ゲート電圧Vg1>集束電圧Vfとなる電圧を印加する構成としたので、電子ビームを集束させる電子レンズ19を第2ゲート電極15と集束電極17との間の電位差で形成し、第1ゲート電極13が電子レンズ19の形成に寄与しないこととなり、集束電極17に印加した電圧によるゲート電極側への等電位面の張り出しの影響を低減することができる。したがって、本実施形態における電子源アレイ10は、電子ビームの集束効果の向上及び電子ビーム量の増加を図ることができる。
【0036】
なお、前述の実施形態において、スピント型の冷陰極でエミッタ電極11を構成する例を挙げて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、電界により電子を放出する冷陰極であれば同様の効果が得られる。
【0037】
次に、本実施形態における電子源アレイ10の適用例について説明する。電子源アレイ10は、例えば、光電変換膜と電子源とを組み合わせた撮像装置、FEDやSED(Surface-conduction Electron-emitter Display)のような表示装置の電子源アレイとして好適に適用することができる。
【0038】
まず、電子源アレイ10を撮像装置に適用する場合は、電子源アレイ10を形成した基板と、透明電極及び光電変換膜を順次形成した透明基板とを、電子源アレイ10が光電変換膜に対向するよう配置して両基板間をスペーサで保持し、内部を真空封止することにより撮像装置を構成することができる。
【0039】
この構成による撮像装置は、透明基板側から入射する入射光の入射光量に応じて、光電変換膜が生成し蓄積した正孔と、電子源アレイ10から光電変換膜に向けて放出された電子ビームの一部が再結合することにより流れる電流を映像信号の出力として得る。
【0040】
前述のように、本実施形態における電子源アレイ10は、電子ビームの集束効果の向上及び電子ビーム量の増加を図ることができるので、撮像装置において、隣接する画素間で電子ビームの干渉を防止でき、高画質化及び高感度化を図ることができる。
【0041】
また、本実施形態における電子源アレイ10は、電子ビームの集束効果の向上が図れるため、撮像装置において、画素間のピッチを従来のものよりも細かくすることができるので、従来のものよりも高精細化された画像を取得することができる。
【0042】
他方、電子源アレイ10を表示装置に適用する場合は、電子源アレイ10を形成した基板と、透明電極及び蛍光体を順次形成した透明基板とを、電子源アレイ10が蛍光体に対向するよう配置して両基板間をスペーサで保持し、内部を真空封止することにより表示装置を構成することができる。
【0043】
この構成による表示装置は、電子源アレイ10からの電子ビームが蛍光体を通過する際に蛍光体が発光することにより画像を透明基板上に表示する。
【0044】
前述のように、本実施形態における電子源アレイ10は、電子ビームの集束効果の向上及び電子ビーム量の増加を図ることができるので、表示装置において、隣接する画素間で電子ビームの干渉を防止でき、高画質化及び高輝度化を図ることができる。
【0045】
また、本実施形態における電子源アレイ10は、電子ビームの集束効果の向上が図れるため、表示装置において、画素間のピッチを従来のものよりも細かくすることができるので、従来のものよりも高精細化された画像を表示することができる。
【符号の説明】
【0046】
10 電子源アレイ
11 エミッタ電極(電子ビーム放射手段)
12 絶縁体
13 第1ゲート電極
14 絶縁膜
15 第2ゲート電極
16 絶縁膜
17 集束電極
18 ホール(開口部)
19 電子レンズ

【特許請求の範囲】
【請求項1】
電子ビームを放射する電子ビーム放射手段と、該電子ビーム放射手段から前記電子ビームを放射させる第1ゲート電極と、該第1ゲート電極が放射させた前記電子ビームを集束させる集束電極と、前記第1ゲート電極と前記集束電極との間に配置された第2ゲート電極とを備え、
前記第1ゲート電極、前記第2ゲート電極及び前記集束電極は、それぞれ、前記電子ビーム放射手段が放射した前記電子ビームを通過させる開口部を有し、
前記電子ビーム放射手段と前記第1ゲート電極との間の電位差が、前記電子ビーム放射手段と前記集束電極との間の電位差よりも大きく、前記電子ビーム放射手段と前記第2ゲート電極との間の電位差よりも小さいことを特徴とする電子源アレイ。
【請求項2】
請求項1に記載の電子源アレイと、透光性を有する基板と、該基板の一方の面上に順次形成された透明電極及び光電変換膜とを備え、前記電子源アレイが前記光電変換膜に対向配置されたことを特徴とする撮像装置。
【請求項3】
請求項1に記載の電子源アレイと、透光性を有する基板と、該基板の一方の面上に順次形成された透明電極及び蛍光体とを備え、前記電子源アレイが前記蛍光体に対向配置されたことを特徴とする表示装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【公開番号】特開2010−231904(P2010−231904A)
【公開日】平成22年10月14日(2010.10.14)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−75407(P2009−75407)
【出願日】平成21年3月26日(2009.3.26)
【出願人】(000004352)日本放送協会 (2,206)
【出願人】(000201814)双葉電子工業株式会社 (201)
【Fターム(参考)】