説明

電気錠用取り付け座

【課題】電気錠における取り付け座、望ましくは、テンキー入力式、カード宛がい式、指紋照合式等の電気錠における取り付け座の開口部に、シリンダ錠の外端面をカバーする蓋体が設けられている場合に於いて、該蓋体を簡単に開けられないようにすること。
【解決手段】電気錠における取り付け座6の蓋体用開口部17にシリンダ錠8をカバーする蓋体11を備えた電気錠用取り付け座に於いて、取り付け座に形成した凹所22に蓋体と係合する係合部を有するロック片12を内装した。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、電気錠用取り付け座に関し、例えばテンキー入力式、カード宛がい式、指紋照合式等の認証システム用電気錠における取り付け座に関する。
【背景技術】
【0002】
図14は従来の電気錠Xにおける取付け座の一例を示す概略説明図である。図14に於いて、1は扉枠、2は扉、2aは扉の自由端部側の壁(例えば住宅玄関、ホテルの部屋等の室外から見た外壁面)、3は扉枠側に設けた受け金具、4はデッドボルト、5はラッチである。
【0003】
また、6は電気錠X用の「長座」と称される取り付け座、7は取付け座6の下端部側に設けたレバーハンドル、8は取付け座6の中央部に設けられた非常時用シリンダ錠、9は解錠時に使用される電気錠起動用の操作ボタン、10はセンサー部である。
【0004】
公知のように、テンキー入力式、カード宛がい式、指紋照合式等の認証システム用電気錠Xの非常時用シリンダ錠8は、認証コードの一致等で作動(解錠)する電気錠(非接触型、接触型を問わない)の主たる錠機構とは別個に設けられている。つまり、該シリンダ錠8は、主に停電等の非常事態が発生した場合に使用される。
【0005】
付言すると、例えば図14に示した電気錠Xを常態時(普通一般に使用するとき)に解錠する場合には、まず、起動用の操作ボタン9を押し、次に、指をセンサー部10に置き、指紋照合のステップを経た後にレバーハンドル7を回す。シリンダ錠8は、停電時、電池消耗時等の非常時の場合に使用される。
【0006】
ところで、図14で示した取り付け座6では、シリンダ錠8の鍵穴8aが露呈している。つまり、故意にシリンダ錠8の鍵穴8aにピン等を差し込むことができる。
【0007】
そこで、特許文献1が存在する。特許文献1には、取り付け座6にシリンダ錠8をカバーする蓋体を設ける目的が記載されていないものの、蓋体を設ける理由は、視覚上、取り付け座6に主たる錠機構以外に機械的なシリンダ錠8が存在することを隠す意図があり、また、シリンダ錠8の鍵穴8aを簡単に悪戯されないことも意図している。であるから、「キーレス錠」と称されているこの種の電気錠の取り付け座には、シリンダ錠8をカバーする蓋体を設けるのが望ましく、また、蓋体を設けた場合には、蓋体が簡単に開けられないようにするのが望ましい。
【特許文献1】特許公開平11−241533
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
本発明の第1の目的は、電気錠における取り付け座、望ましくは、テンキー入力式、カード宛がい式、指紋照合式等の電気錠における取り付け座の開口部に、機械式シリンダ錠の外端面(鍵穴)をカバーする蓋体が設けられている場合に於いて、故意に該蓋体を簡単に開けられないようにすることである。これにより、簡単にシリンダ錠を悪戯されないようにすること(発明の初期の目的である)。
【0009】
本発明の第2の目的は、停電時、電池消耗時等の非常時の場合に於いて、外部から操作具の挿入端部を取り付け座内に差し込んで、蓋体を常にロックしているロック片のロック状態を解くことである。
【0010】
本発明の第3の目的は、取り付け座が扉の壁に対して左右勝手に対応することができることである。ここで「左右勝手」とは、戸先側から見て、取り付け座が右側の場合は右勝手、左側の場合は左勝手になることを言う。その他、実施例によってはロック片がスムースに作動することである。
【課題を解決するための手段】
【0011】
本発明の電気錠用取り付け座は、電気錠における取り付け座の開口部にシリンダ錠をカバーする蓋体を備えた電気錠用取り付け座に於いて、取り付け座に形成した収納部に蓋体と係合する係合部を有するロック片を内装したことを特徴とする。
【0012】
また、本発明の電気錠用取り付け座は、テンキー入力式、カード宛がい式、指紋照合式等の電気錠における取り付け座の開口部にシリンダ錠をカバーする蓋体を備えた電気錠用取り付け座に於いて、取り付け座に蓋体をロックする係合突起を有するロック片を内装し、一方、取り付け座の壁に開口部分を設け、該開口部分に操作具の挿入端部を差し込んでかつ前記ロック片の受け面を押し込むと、前記係合突起はロックを解消する方向へと位置変位することを特徴とする。
【発明の効果】
【0013】
(a)取り付け座の開口部にシリンダ錠の端面をカバーするために装着された蓋体に対して、該蓋体を常にロックするロック片を取り付け座に内装したので、故意に該蓋体を簡単に開けられないようにすることができる。したがって、発明の初期の目的を達成することができる(シリンダ錠に対する悪戯防止)。特に、本発明は、主たる錠機構を備えたテンキー入力式、カード宛がい式、指紋照合式等の電気錠の長座にシリンダ錠用蓋体が設けられている場合に適合する。なお、シリンダ錠には、ダミー用のシリンダ錠も含まれる。
(b)停電時、電池消耗時等の非常事態の場合に外部から、ドライバー、ピン等の操作具の挿入端部を取り付け座内に差し込んで、蓋体を常にロックしているロック片のロック状態を解くことができる。
(c)取り付け座の左右の壁に開口部分がそれぞれ形成されている実施例の場合には、取り付け座が扉に対する左右勝手に対応する。
(d)その他、蓋体をスライド方式で開口部に嵌め込んだ場合には、該蓋体はロック片の係合部に自動的に係止される。
【発明を実施するための最良の形態】
【0014】
以下、図1乃至図12に示す本発明を実施するための最良の形態(第1実施例)により説明する。なお、図13は、請求項2に記載の他の実施例を示す概略説明図である。また、本発明の第1実施例の説明にあたって、従来例の図14で説明した構成部材と同一の部分には、便宜上同一の符号を付す。
【0015】
(1)発明の実施の環境
図1は発明の実施の環境を示す概略説明図である。図2は蓋体を取付け座から取り外した正面並びに蓋体の概略説明図である。
【0016】
図1及び図2に於いて、1は扉枠、2は扉、2aは扉の自由端部側の外壁面、3は扉枠側の受け金具、4は電気錠X側のデッドボルト、5はラッチ、6は電気錠X用の取り付け座、7は取付け座6の下端部側に設けられ、軸部7aと握り部分7bを有するL型のレバーハンドル、8は取付け座6の中央部に設けられた非常時用シリンダ錠、8aはシリンダ錠の端面(鍵孔)、11はシリンダ錠8をカバーするために取付け座6の開口部に表側から取り外し可能に嵌め込まれた蓋体、一方、12は取付け座6の裏側から取付け座6の収納部に取り外し可能に嵌め込まれたロック片である。
【0017】
なお、電気錠Xは、テンキー入力式、カード宛がい式、指紋照合式等照合システムの主たる錠機構を備えているが、本発明の特定事項に関係がないので、割愛している。
【0018】
(2)取り付け座6と蓋体11
本実施例の取り付け座6は、図1で示すように、扉外壁面の自由端部側に縦方向に固定された長座である。図1を基準にすると、6aは電気錠Xの主たる錠機構が直接又は他の座を介して間接的(本実施例)に設けられる上端部、一方、6bはレバーハンドル7の軸部7aが取付けられる下端部側、そして、6cは平面視矩形状の蓋体11及びブロック状のロック片12がそれぞれ装着される中央部側である。
【0019】
図2及び図4を参照にすると、中央部寄りの部位も含む中央部側6cは、図4(a)、(b)で示すようにゆるやかな膨出状に形成されている。ここでは、この膨出形成された部分を、「膨出部分15」という。
【0020】
しかして、符号16は、図2で示すように、膨出部分15の右端部に残された細長状ストッパー壁で、このストッパー壁16の内側(図面上、左側)には、蓋体11用の大きい開口部17が形成されている。
【0021】
この蓋体用開口部17は、正面視矩形状に見えるが、実際には、図2、図4、図8で示すように、取り付け座6の中央部側6cの左側壁の一部が切欠部分18となっている。前述したように蓋体用開口部17からはシリンダ錠8の鍵穴8aが明確に見える。
【0022】
また、前記ストッパー壁16の上下の位置には、蓋体11の端面の弾性係合爪19が同時に係脱する被係合部(係合溝、嵌合溝など)20が形成されている。
【0023】
したがって、本実施例では、ロック片12のロック状態が解消した時、蓋体11に対するワンタッチ操作(蓋体を押圧しながら矢印方向へスライドする態様)で、蓋体11の弾性係合爪19を取り付け座6の被係合部20から外すことができる。
【0024】
ところで、蓋体11は、図2、図3で示すように、蓋体用開口部17にスライド嵌合する表面側の幅広壁(表面側の壁)11aと、該幅広外壁11aの一端部(図3では左端部)に直交方向或いは折り曲げ状に連設し、かつ、切欠部分18にぴったりと嵌まり合う側壁(壁)11bと、この側壁11bと直交すると共に、取り付け座6の蓋体用開口部17を区画する上下の案内隔壁17a、17aに対して摺接する上下一組の水平側壁側の内壁11cと、前記幅広壁11aの差込み端面に突出形成された上下一対の弾性係合爪19とから成り、さらに、前記幅広壁11aに直交方向に連設する内壁11cには、図3で示すように、係合部分(例えば突起)27が形成されている。
【0025】
さらに、図6及び図7を参照にして、取り付け座6と蓋体11の要部について説明する。図6及び図7は、取り付け座6に蓋体11を装着した状態で裏側から見た説明図であるが、これらの図から明らかなように、蓋体11が取り付け座6の蓋体用開口部17に係止状態に嵌め込まれると、貫通状態の蓋体用開口部17は閉じられる。
【0026】
そして、本実施例では、蓋体用開口部17の下位に、前述した下方の案内隔壁17aを介してロック片12用凹所(収納部)22が形成されている。
【0027】
ところで、前記ロック片用凹所22は、例えば下方の案内隔壁17aと、この案内隔壁17aと所要間隔を有して対向する内装バネ23用の水平支持壁17bと、中央部側6cの左右側壁17c、17cとから構成され、前記左右側壁(取り付け座の壁)17c、17cには、次に説明するロック片12の左右の受け面の位置にそれぞれ対応して、一組の操作具用開口部分(例えば小切欠、小孔など)24,24が形成されている。
【0028】
また、本実施例では、凹所22の中央部にロック片12の移動量を規制する支持軸状の内部突起25が設けられている。したがって、内部突起25はロック片12に対してストッパーの機能を発揮する。また凹所22の隅角部にはロック片12用の支軸26が設けられている。
【0029】
さらに、蓋体11の下方の水平側壁側の内壁11cには、ロック片12に係止される係合面(段差、切欠等)27が形成されている。なお、図6は、ロック片12の係合部(係合突起)33が蓋体の係合部分(突起、係合溝、係合切欠等)27に係合しているロック状態、図7は、前記ロック状態が解消した状態を示す。
【0030】
(3)本発明の主要部−ロック片
ロック片12の一例を示す具体的構成は、図6乃至図12で示す通りである。ロック片12は、凹所22の形状に適合するように、例えば横長ブロック状に形成され、かつ、支軸26用の軸孔、内装バネ23の上端部を受けるバネ端支持部、蓋体11の水平側壁側の係合部分(突起の係合面)27に係合する係合突起、操作具40のピン状挿入端部が当たる左右の傾斜状、垂直状等の受け面、さらに、内部突起25と遊嵌合する規制孔36を有している。
【0031】
すなわち、31は左端部(図8では左端部)に形成された軸孔、32は右端部(図8では右端部)寄りの下部に下向きに形成された内装バネ23の上端部を受けるバネ端支持部、一方、33はバネ端支持部32の上方に山形状に突出形成され、かつ、蓋体11の係合部分27に係合する係合突起、34、35は操作具40のピン状挿入端部が当たる左右の受け面、そして、36は内部突起25と遊嵌合するやや長孔状の規制孔である。なお、前記左右の受け面34、35は、本実施例では、一方の受け面34は垂直状であるのに対して、他方の受け面35は傾斜状である。
【0032】
(4)主な作用
図6及び図7は、説明の便宜上、取り付け座6の壁の左右の開口部分24,24に操作具40のピン状挿入端部をそれぞれ差し込んだ状態(図6)と、操作具40の挿入端部でロック片12の受け面34、35をそれぞれ押し込んだ場合(図7)を示している。もちろん、取り付け座6の開口部分24は、単数でも良いが、本実施例では、取り付け座6が扉2の左右勝手に対応することを考慮している。
【0033】
さて、図7で示すように、開口部分24に操作具40の挿入端部を差し込んでロック片12の受け面34、35をそれぞれ押し込むと、ロック片12の係合部(係合突起)33はロックを解消する方向へと位置変位する。付言すると、図7では、ロック片12は内装バネ23のバネ力に抗して支軸26を支点に矢印で示す反時計方向に所要量回転する。
【0034】
なお、内装バネ23は、ロック片12の係合部33が蓋体11の被係合部としての係合部分27に係合するように常時付勢していることから、蓋体11をスライド方式で開口部17に嵌め込んだ場合には、該蓋体11はロック片12の係合部33に自動的に係止される。
【実施例】
【0035】
発明の実施の形態で示した実施例に於いて、電気錠Xは、テンキー入力式、カード宛がい式、指紋照合式等照合システムの主たる錠機構を備えている旨を説明したが、本発明の適用対象となる電気錠Xには、例えば当業者に「キーレス錠」と呼ばれるものは全て含まれる。
【0036】
また、蓋体11とロック片のロック構成については、単数又は複数個の係合突起、係合突起が係合する単数又は複数個の係合切欠、突条、突条に係合する長溝、波状など任意に設計変更可能である。
【0037】
また、操作具40の挿入端部を差し込むことができる開口部分24は、左右に形成されているが、望ましくは、レバーハンドル7の握り部分側に位置する側壁(図1を基準にすると、取り付け座6の右側壁17c)に一つ形成されていれば良い。また、開口部分24の形成箇所は、取り付け座6の右側壁或いは左側壁に限定するものではなく、ロック片12の受け面の位置如何によっては、取り付け座の表面側の壁に形成しても良い。
【0038】
すなわち、図13で示すように、例えばロック片12Aの正面側に傾斜状の受け面35Aを形成すると、これに対応して、取付け座6Aの中央部分6cの表面(扉の外壁面側)に、操作具40のピン状挿入端部が入り込む小孔状の開口部分24Aを形成する。
【0039】
このように、取り付け座6の側壁、表面等に開口部分24、24Aを設ける事項のみならず、その形成箇所や個数は、あくまでも任意的事項であり、本発明の本質的事項は、「電気錠における取り付け座の開口部にシリンダ錠をカバーする蓋体を備えた電気錠用取り付け座に於いて、取り付け座に形成した収納部に蓋体と係合する係合部を有するロック片を内装したこと」であるから、停電時、電池消耗時等の非常時の場合には、ドライバー等の工具を用いて蓋体を抉じ開け、しかる後に、ロック片のロックを工具又は指で解消しても良い。
【産業上の利用可能性】
【0040】
本発明は、主に錠前、建具の業界で利用される。
【図面の簡単な説明】
【0041】
図1乃至図12は本発明の最良の実施例を示す各説明図。図13は本発明の要部の設計変更例を示す概略説明図。図14は従来例の環境を示す概略説明図。
【図1】発明の実施の環境を示す概略説明図。
【図2】蓋体を取付け座から取り外した正面からの説明図。
【図3】図2に示した蓋体の3−3線の概略断面説明図。
【図4】図4の(a)、(b)は、取り付け座の左側面図と蓋体の説明図。
【図5】取り付け座から蓋体を外した概略縦断面説明図。
【図6】取り付け座に蓋体を装着した状態で裏側から見た説明図(操作具を差し込む)。
【図7】取り付け座に蓋体を装着した状態で裏側から見た説明図(操作具を押し込む)。
【図8】ロック片の概略断面説明図。
【図9】図8を基準にした右側面図。
【図10】図8の10−10線断面図。
【図11】図8の11−11線断面図。
【図12】図8の12−12線断面図。
【図13】本発明の要部の設計変更例を示す概略説明図。
【図14】従来の電気錠Xにおける取付け座の環境例を示す概略説明図。
【符号の説明】
【0042】
X…電気錠、1…扉枠、2…扉、3…受け金具、6,6A…取り付け座、7…レバーハンドル、8…非常時用シリンダ錠、11…蓋体、11a…幅広壁、11b…側壁、11c…水平の内壁、12,12A…ロック片、15…膨出部分、16…ストッパー壁、17…蓋体用開口部、17a…上下の案内隔壁、17b…水平支持壁、17c…左右の側壁、18…切欠部分、19…弾性係合爪、20…被係合部、22…ロック片用凹所(収納部)、23…内装バネ、24,24A…操作具用開口部分、25…内部突起、26…支軸、27…係合面(係合部分)、31…軸孔、32…バネ端支持部、33…係合突起(係合部)、34,35,35A…左右の受け面、36…規制孔、40…操作具。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
電気錠における取り付け座の開口部にシリンダ錠をカバーする蓋体を備えた電気錠用取り付け座に於いて、取り付け座に形成した収納部に蓋体と係合する係合部を有するロック片を内装したことを特徴とする電気錠用取り付け座。
【請求項2】
テンキー入力式、カード宛がい式、指紋照合式等の電気錠における取り付け座の開口部にシリンダ錠をカバーする蓋体を備えた電気錠用取り付け座に於いて、取り付け座に蓋体をロックする係合突起を有するロック片を内装し、一方、取り付け座の壁に開口部分を設け、該開口部分に操作具の挿入端部を差し込んでかつ前記ロック片の受け面を押し込むと、前記係合突起はロックを解消する方向へと位置変位することを特徴とする電気錠用取り付け座。
【請求項3】
請求項2に於いて、ロック片は、その一端部が軸支され、一方、他端部に係合突起が形成され、該係合突起が蓋体の被係合部に常時係合するように内装バネにより付勢されていることを特徴とする電気錠用取り付け座。
【請求項4】
請求項2に於いて、ロック片は、取り付け座に形成した収納部に横状態に組み込まれ、その左右両端部には、操作具の挿入端部が当たる受け面が形成され、これら受け面の位置に対応して、取り付け座の左右の壁に開口部分が形成されていることを特徴とする電気錠用取り付け座。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【図12】
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【図13】
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【図14】
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【公開番号】特開2007−285088(P2007−285088A)
【公開日】平成19年11月1日(2007.11.1)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−116795(P2006−116795)
【出願日】平成18年4月20日(2006.4.20)
【出願人】(390037028)美和ロック株式会社 (868)
【Fターム(参考)】