説明

電波時計

【課題】パッチアンテナを有する電波時計において、時針の良好な視認性を確保しつつ、パッチアンテナの受信感度への影響を低減すること。
【解決手段】本発明に係る電波時計1は、受信面23が文字板側を向いて配置されたパッチアンテナ22と、回転軸に取り付けられる取付部33と、取付部33から延びる中間部34と、中間部34の先端に接続し中間部34より幅広の指示部35と、を有し、指示部35の高さ方向の位置は、取付部33の高さ方向の位置に対し、パッチアンテナ22の受信面23より遠い時針6と、を有する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、電波時計に関し、特に腕時計、懐中時計等の小型で携帯可能な指針式電波時計に関する。
【背景技術】
【0002】
時刻情報を含む電波を受信して内部時刻を修正する小型携帯式の電波時計が実用に供されている。これらの電波時計は、標準電波と呼ばれる長波を受信するものがほとんどであり、かかる電波を受信するために通常バーアンテナを有している。しかしながら、これら標準電波を受信する電波時計は、搬送波の周波数が低いため受信に数分と長時間を要し、また、標準電波の届く国や地域でしか受信できないといった欠点を有している。
【0003】
そこで、かかる欠点を克服できる小型携帯式の電波時計として、前述の標準電波に替え、GPS(Global Positioning System)等に代表される全地球測位システムにおいて人工衛星から送信される極超短波を利用するものが提案されている。全地球測位システムにおいては、その原理上人工衛星から送信される極超短波が時刻情報を含んでいるためである。
【0004】
このようなものとして、特許文献1には、GPS衛星からの衛星信号をパッチアンテナにより受信し、かかる衛星信号に含まれるGPS時刻情報に基づいて時刻を修正するGPS付き腕時計が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
【特許文献1】特開2009−236560号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
全地球測位システムにおいて用いられる極超短波の受信のためには、従来の長波の受信に用いていたバーアンテナではなく、特許文献1にも示されているように、パッチアンテナを用いなければならない。しかしながら、パッチアンテナは、その受信面近傍に導電性の部材、特に金属が存在すると受信感度が低下する特性を有しており、受信面を覆う金属の面積が大きいほど、また、金属が受信面に近いほどその影響が大きい。
【0007】
一方で、小型携帯式の時計において、指針式のもの(いわゆる、アナログ時計)に対する需要は大きく、指針の強度や高級感などの外観上の要請から、指針を金属製にしたいとの要求が存在する。
【0008】
ここで、極超短波の受信のため、パッチアンテナを有する電波時計の指針を単純に金属製とすると、受信感度の低下を招く。特に、時針は通常の指針式の時計においては、12時間に1周と回転速度が遅いため、パッチアンテナの受信面上に滞留している時間が長い。しかも、通常の指針式時計において、時針は指針(時針、分針及び秒針)の中では最も文字板に近い位置に配置されるため、文字板の下に配置されるパッチアンテナの受信面に最も近い。なおかつ、時針は時刻を知る上で重要であるため、他の指針と比べ幅が広く視認性に優れた形状となっており、受信面を覆う面積が大きい。これらのことから、時針は受信感度に大きな影響を与えるものと考えられる。
【0009】
そこで、時針による受信感度への影響を低減すべく、時針が占める面積を減らす、すなわち、時針を小型で細幅のものとすると、時刻を知る上で最も重要な時針の視認性が低下してしまう。
【0010】
なお、上述の議論は程度の差こそあれ、時針以外の指針、例えば、分針や秒針(又はクロノ針)にも同様にあてはまる。
【0011】
本発明はかかる事情に鑑みてなされたものであり、その解決しようとする課題は、パッチアンテナを有する電波時計において、時針の良好な視認性を確保しつつ、パッチアンテナの受信感度への影響を低減することである。
【課題を解決するための手段】
【0012】
上記課題を解決するために、本発明に係る電波時計は、受信面が文字板側を向いて配置されたパッチアンテナと、回転軸に取り付けられる取付部と、前記取付部から延びる中間部と、前記中間部の先端に接続し前記中間部より幅広の指示部と、を有し、前記指示部の高さ方向の位置は、前記取付部の高さ方向の位置に対し、前記パッチアンテナの受信面より遠い時針と、を有する。
【発明の効果】
【0013】
上記本発明によれば、パッチアンテナを有する電波時計において、時針の良好な視認性を確保しつつ、パッチアンテナの受信感度への影響を低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【0014】
【図1】本発明の実施形態に係る電波時計の平面図である。
【図2】図1のII−II線による断面図である。
【図3】6時位置にある時針とパッチアンテナとの位置関係を示す図である。
【図4A】時針の平面図である。
【図4B】時針の側面図である。
【図5A】筒車と時針との関係を示す断面図である。
【図5B】図5Aに示した系と力学的に等しい片持ち梁を示す図である。
【図6A】筒車と時針との関係を示す断面図である。
【図6B】図6Aに示した系と力学的に等しい片持ち梁を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0015】
図1は、本発明の実施形態に係る電波時計1を示す平面図である。この実施形態では、電波時計1を腕時計として示したが、小型携帯式のものであれば他の形式、例えば懐中時計であっても差し支えない。
【0016】
図中符号2は外装ケースであり、その12時位置と6時位置にはバンド取付部3が設けられている。また、電波時計1の3時側側面には、竜頭4及びプッシュボタン5が設けられている。なお、同図中において、電波時計1の12時方向は図中上方向であり、6時方向は図中下方向となっている。
【0017】
電波時計1は図示のとおり指針式であり、時針6、分針7、秒針8が電波時計1の中央位置を回転中心として、同軸に設けられている。なお、本実施形態では秒針8が時針6と同軸となっているが、クロノグラフ型の時計のように、秒針8をいわゆるクロノ針に置き換えても差し支えない。また、符号9は24時間表示円板、符号10は曜日表示円板(サマータイムの切り替え表示を含む)である。また、文字板11の6時位置には、日窓12が設けられ、日車13上に表示された日付表示が視認されるようになっている。符号14,15及び16はいずれも装飾のための装飾部材である。
【0018】
図2は、図1のII−II線による断面図である。同図中右側が12時位置となっている。また、理解を容易にするため、本図においては時針6、分針7及び秒針8をいずれも6時位置を指すものとして示している。
【0019】
外装ケース2は、上部リング17、胴18及び裏蓋19からなっている。これら外装ケース2を構成する部材の材質は特に限定されないが、本実施形態の場合、金属或いはセラミックである。また、文字板11の上部には風防20が設けられている。
【0020】
電波時計1の12時位置にはリチウム二次電池等の二次電池21が、また、6時位置には高周波受信用アンテナであるパッチアンテナ22が配置されている。パッチアンテナ22は、その受信面23が文字板11側を向くように配置される。すなわち、パッチアンテナ22の文字板11側の面が受信面23である。2次電池21には、文字板11の下側に配置された太陽電池24により発電された電気が充電されるようになっている。
【0021】
さらに、同図には、輪列25の一部の断面と、時針6の回転軸である筒車26、分針7の回転軸である分針軸27及び秒針8の回転軸である秒針軸28の断面が示されている。筒車26と分針軸27は中空の筒状となっており、同軸に設けられた筒車26、分針軸27及び秒針軸28がこの順に外側から他の軸を内包する構造となっている。
【0022】
これらの部材は、枠29及び電池枠30に納められ、保持される。また、筒車26の裏蓋側の端部には車31が設けられており、車31が枠29と筒車抑え32との間に挟まれることで、筒車26は回転可能に保持される。
【0023】
図3は、6時位置にある時針6とパッチアンテナ22との位置関係を示す図である。同図中破線で示したのは、枠29の外形である。同図に示すように、時針6はその大部分が6時を中心とした前後の数時間にわたり、パッチアンテナ22の受信面23の直上に位置することが分かる。
【0024】
続いて、本実施形態の特徴部分である、時針6の形状について説明する。図4Aは時針6の平面図、図4Bは時針6の側面図である。時針6は大きく分けて3つの部分からなっており、最初の部分は、回転軸である筒車26(図2参照)に取り付けられる部分である取付部33、次の部分は取付部33から延びる中間部34、そして、最後の部分は、中間部34の取付部33とは反対側の端部に接続し、中間部34より幅広の指示部35である。
【0025】
図4Aに示される通り、中間部34は、平面図においては直線的に延びており、その幅(最大幅)w34は取付部の幅w33より小さい。また、指示部35は、時針6がどの時刻を指しているのかをユーザに明示するための部分であり、視認性を向上させるためその幅w35は大きく広がっており、取付部33の幅w33より大きい。時針6をこのような形状としているのは、大型の指示部35を設けながらも時針6自体の軽量化及び金属部分の面積の低減を図るためである。また、指示部35には、樹脂などの非金属材料36が充填された開口37が設けられており、指示部35自体の軽量化及び金属部分の面積の低減が図られている。そのため、指示部35を構成する金属部分は、細幅の枠のみとなっている。非金属材料36には畜光材が混入されており、暗がりでも時針6の指し示す位置が視認できるようになっている。
【0026】
また、図4Bに示される通り、中間部34は高さ方向に屈曲している。ここで、高さ方向とは、時針6の回転軸の延びる方向である。その結果、図2にも示されているとおり、指示部35の高さ方向の位置は、取付部33の高さ方向の位置に対しより高い位置となる。すなわち、パッチアンテナ22の受信面23より遠い位置となる。
【0027】
このことは、図3に示すように時針6の大部分、特に指示部35がパッチアンテナ22の受信面23の直上に位置している場合においても、指示部35の高さが受信面23より遠い位置となるため、パッチアンテナ22の受信性能に与える影響が低減されることを意味している。すなわち、ユーザに対する時針6の視認性を高めるため大型の指示部35を時針6に設けた場合においても、パッチアンテナ22の受信性能に与える影響は軽微なものに留まるのである。
【0028】
なお、中間部34は、取付部33と指示部35の高さ方向の位置を違えることができる形状であればどのようなものであってもよいのだが、本実施形態のように高さ方向に屈曲しているものとすると、プレスなどによる曲げ加工により時針6が得られるため、製造コストを低く抑えることができ有利である。
【0029】
ところで、単に時針6をパッチアンテナ22の受信面23より遠ざけるだけであれば、高さ方向に平坦な形状の時針6を受信面23より十分離れた高さとなるように筒車26に取り付ければよいところ、本実施形態においては、時針6の中間部34が高さ方向に屈曲している。この理由を以下に説明する。
【0030】
図2に示すように、時針6が取り付けられる筒車26は、その裏蓋側の端部である車31で支持されているため力学的には拘束端であると、時針6が取り付けられている側は、自由端であると看做せる。ここで、電波時計1は小型携帯式のものであるため、使用中には種々の方向に揺り動かされ、時針6には慣性力が作用する。この慣性力のうち、時針6の回転軸に垂直な方向のものに注目すれば、筒車26は、力学的には、一端が拘束され、他端が時針6に等しい質量Mの質点をもつ自由端をもつ梁に等しい。
【0031】
図5Aは、筒車26と時針6との関係をしめす断面図である。このとき、時針6が車31から距離L1の位置に取り付けられており、時針6の質量がMであるとすれば、同図に示した系は、図5Bに示すように、自由端に質点Mを有する長さL1の片持ち梁に等しい。そして、今質点Mに、図中下方向に加速度aが作用したとすると、片持ち梁の自由端に生じる力はMaとなる。このときに片持ち梁に作用する最大の曲げモーメントは拘束端において生じ、その大きさはMaL1である。また、片持ち梁に作用する最大応力σmaxは、片持ち梁(すなわち、筒車26)の断面係数をZとすると、σmax=MaL1/Zとなる。
【0032】
一方、図6Aに示すように、高さ方向に平坦な時針6’(質量はMとする)を筒車26の車31からL2>L1であるような距離L2に取り付けた場合には、この系は、図6Bに示すように、自由端に質点Mを有する長さL2の片持ち梁に等しい。そして、質点Mに先の例と同様に加速度aが作用した場合には、片持ち梁に作用する最大の曲げモーメントは拘束端におけるMaL2であり、最大応力σmax=MaL2/Zとなる。このことから、片持ち梁、すなわち筒車26に作用する最大応力は、時針6を取り付ける高さ方向の位置と車31までの距離に比例し、時針6を取り付ける位置が高くなればなるほど(すなわち、受信面23より遠い位置とすればするほど)筒車26に作用する最大応力が増大することが分かる。
【0033】
したがって、時針6を取り付ける位置を受信面23より遠ざけると、筒車26に作用する応力が増大し、摩耗によるガタつきや、疲労破壊による折損など、筒車26が損傷しやすくなるのである。この点、本実施形態のように、時針6の中間部34を屈曲させ、取付部33の位置をより車31に近い位置とすることにより、筒車26の損傷を防止しつつ、指示部35の高さ方向の位置を受信面23より遠ざけることができるのである。
【0034】
ところで、図2に示すように、本実施形態では、分針7及び秒針8(又はクロノ針)の高さ方向の取り付け位置は、時針6の指示部の高さ方向の位置よりも受信面23より遠い位置となっている。ここで、図5A,5B,6A及び6Bを用いて行った上述の議論は、分針7と分針軸27及び秒針8と秒針軸28にも同様にあてはまるため、これら分針7及び秒針8の取り付け位置は、分針軸27及び秒針軸28の損傷には不利な位置となっている。このとき、分針軸27及び秒針軸28の損傷を防ぐためには、これら軸に発生する最大応力を低減しなければならず、そのため、本実施形態では分針7及び秒針8の質量を小さいものとしている。より具体的には、分針7及び秒針8の質量は、少なくとも時針6の質量より小さいものとすることが好ましい。
【0035】
変形例として、分針7及び秒針8についても視認性あるいは意匠の観点から大型で質量の大きなものを用いたいという場合には、これら分針7及び秒針8についても時針6における場合と同様に、高さ方向に屈曲させるなどしてこれら指針の高さ方向の先端位置を、これら指針の取り付け位置に対し、パッチアンテナ22の受信面23より遠いものとしてもよい。さらには、分針7のみ高さ方向の先端位置を、その高さ方向の取り付け位置に対し、パッチアンテナ22の受信面23より遠いものとし、秒針8については時針6の指示部35及び分針7の先端の高さ方向位置よりもパッチアンテナ22の受信面23より遠いものとし、かつその質量を小さいものとしてもよい。
【0036】
なお、以上説明した本発明の実施形態の一つの観点においては、指示部は、非金属材料が充填された開口を有する。
【0037】
このようにすると、指示部の大型化を図りつつも、軽量化及び金属部分の面積を低減できる。
【0038】
また、本発明の実施形態の別の観点においては、中間部は、高さ方向に屈曲している。
【0039】
このようにすると、時針を曲げ加工により製造できるため、製造コストが低廉である。
【0040】
また、本発明の実施形態の別の観点においては、中間部の幅は取付部の幅より狭く、指示部の幅は取付部の幅より大きい。
【0041】
このようにすると、大型の指示部を設けながらも時針自体の軽量化及び金属部分の面積の低減を図ることができる。
【0042】
また、本発明の実施形態の別の観点においては、分針並びに/或いは秒針又はクロノ針の高さ方向の取り付け位置は、指示部の高さ方向の位置に対し、パッチアンテナの受信面より遠く、且つ前記分針並びに/或いは前記秒針又は前記クロノ針の質量は、時針の質量より小さい。
【0043】
このようにすると、受信性能への影響を低減すべく分針並びに/或いは秒針又はクロノ針をパッチアンテナの受信面より遠い位置に取り付けても、それら指針を支える回転軸の損傷を抑えることができる。
【0044】
また、本発明の実施形態の別の観点においては、分針並びに/或いは秒針又はクロノ針の高さ方向の先端位置は、前記分針並びに/或いは前記秒針又は前記クロノ針の高さ方向の取り付け位置に対し、パッチアンテナの受信面より遠い。
【0045】
このようにすると、分針並びに/或いは秒針又はクロノ針による受信性能への影響を低減しつつ、それら指針を支える回転軸の損傷を抑えることができる。
【符号の説明】
【0046】
1 電波時計、2 外装ケース、3 バンド取付部、4 竜頭、5 プッシュボタン、6,6’ 時針、7 分針、8 秒針、9 24時間表示円板、10 曜日表示円板、11 文字板、12 日窓、13 日車、14,15,16 装飾部材、17 上部リング、18 胴、19 裏蓋、20 風防、21 二次電池、22 パッチアンテナ、23 受信面、24 太陽電池、25 輪列、26 筒車、27 分針軸、28 秒針軸、29 枠、30 電池枠、31 車、32 筒車抑え、33 取付部、34 中間部、35 指示部、36 非金属材料、37 開口。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
受信面が文字板側を向いて配置されたパッチアンテナと、
回転軸に取り付けられる取付部と、前記取付部から延びる中間部と、前記中間部の先端に接続し前記中間部より幅広の指示部と、を有し、前記指示部の高さ方向の位置は、前記取付部の高さ方向の位置に対し、前記パッチアンテナの受信面より遠い時針と、
を有する電波時計。
【請求項2】
前記指示部は、非金属材料が充填された開口を有する請求項1記載の電波時計。
【請求項3】
前記中間部は、高さ方向に屈曲している請求項1又は2記載の電波時計。
【請求項4】
前記中間部の幅は前記取付部の幅より小さく、前記指示部の幅は前記取付部の幅より大きい請求項1乃至3のいずれかに記載の電波時計。
【請求項5】
分針並びに/或いは秒針又はクロノ針の高さ方向の取り付け位置は、前記指示部の高さ方向の位置に対し、前記パッチアンテナの受信面より遠く、且つ前記分針並びに/或いは前記秒針又は前記クロノ針の質量は、前記時針の質量より小さい請求項1乃至4のいずれかに記載の電波時計。
【請求項6】
分針並びに/或いは秒針又はクロノ針の高さ方向の先端位置は、前記分針並びに/或いは前記秒針又は前記クロノ針の高さ方向の取り付け位置に対し、前記パッチアンテナの受信面より遠い請求項1乃至4のいずれかに記載の電波時計。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4A】
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【図4B】
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【図5A】
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【図5B】
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【図6A】
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【図6B】
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【公開番号】特開2012−198143(P2012−198143A)
【公開日】平成24年10月18日(2012.10.18)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−63194(P2011−63194)
【出願日】平成23年3月22日(2011.3.22)
【出願人】(000001960)シチズンホールディングス株式会社 (1,939)
【出願人】(307023373)シチズン時計株式会社 (227)
【Fターム(参考)】