説明

電話装置の包装箱

【課題】 電話装置の設定作業を包装箱の開梱および梱包をすることなく行えるようにしたことによって作業時間を短縮する。
【解決手段】 電話装置の包装箱1は1枚の段ボールから裁断し折り曲げによって形成され、電話装置2,ハンドセット3,電源アダプター4が収容される。包装箱1の一部には、第1および第2の舌片45,50が設けられ、第1の舌片45は折り目44,46,47に沿って折り曲げられることにより、押圧部48bが形成される。押圧部48bをフックスイッチ77に対接させ、第2の舌片50を折り目49に沿って折り曲げ、上面部56の切り込み56aに挿入することにより第1の舌片45の浮き上がりを規制する。この状態で、押圧部48bによってフックスイッチ77がオンフック状態に保持されるから電話装置2を包装箱1内に収容したままで、かつオンフック状態で設定作業を行う。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、電話装置毎に個別の設定を必要とする電話装置を包装する電話装置の包装箱に関するものである。
【背景技術】
【0002】
例えば、インターネット・プロトコル電話装置(以下、IP電話装置という)においては、利用者に納品する以前に予め、電話装置を識別するためのIPアドレス、電話装置が使用する内線番号、電話装置を認証するためのユーザーID等の設定を行う必要がある。この設定作業は、電話装置のインターフェイス、例えばライン接続部に設定用のケーブルの一端側を接続し、他端側を設定装置に接続して行っている。一方、この設定作業とは別に、設定済みの電話装置を利用者の会社等(以下、現場という)において設置する設置作業と、設置された電話装置を調整する調整作業が必要になる。この設置作業と調整作業とは現場において行うため、限られた時間内で行う必要があり、特に一度に多数の電話装置を設置する場合には、設置作業および調整作業と同時に設定作業を行うことが時間的に困難になることがある。この場合には、設定作業を設置作業および調整作業と切り離して設置作業および調整作業をする以前に予め現場とは別の場所で設定作業を終了させておき、現場においては設置作業および調整作業のみを行うようにしていた。
【0003】
ところが、この方法では設定作業をするために電話装置を包装箱から取り出し、設定が終了したら再び電話装置を包装箱に収容するといったように、本来必要としない包装箱の開梱および梱包の作業を行わなければならないために、無駄な作業時間を費やすことになっていた。この問題を解消するために、電話装置を包装箱から取り出すことなく、包装された状態で設定作業を行うことが要望されていた。例えば、包装箱に本来装置本体の出し入れを行う開口以外に開閉可能な小開口部を設けたものがある(特許文献1参照)。この小開口部を利用して設定作業を行うようにすれば、既に包装されている装置本体を包装箱から取り出すことなく、包装された状態での設定作業が可能になる。なお、本出願人は、本明細書に記載した先行技術文献情報で特定される先行技術文献以外には、本発明に密接に関連する先行技術文献を出願時までに見付け出すことはできなかった。
【特許文献1】特開平6−321284号公報(段落「0006」および「0007」、図1)
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、上述したIP電話装置の設定作業に当たっては、利用者が電話を使用している状態、すなわちフックスイッチからハンドセットを取り上げたオフフック状態で設定が変更されるのを規制するために、ハンドセットをフックスイッチ上に載置させたオンフック状態で行うように要求される場合がある。このような要求があった場合には、上述した従来の包装箱においては、設定作業に必要な小開口部が設けられているだけであるため、オンフック状態とするためにハンドセットをフックスイッチ上に載置する必要があるから、結局、電話装置を包装箱から取り出さねばならなかった。このため、上述した問題と同様に、本来必要としない包装箱の開梱および梱包の作業を行わなければならなくなり無駄な作業時間を費やすことになっていた。
【0005】
本発明は上記した従来の問題に鑑みなされたものであり、その目的とするところは、電話装置の設定作業を包装箱の開梱および梱包をすることなく行えるようにし、もって作業時間を短縮することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
この目的を達成するために、請求項1に係る発明は、フックスイッチおよび設定用のインターフェイスを備えた電話装置を包装しこの電話装置を取り出すための開閉自在な蓋を設けた電話装置の包装箱であって、包装された電話装置のインターフェイスに対向する部位に開閉自在な窓を設けるとともに、一部に前記フックスイッチをON状態とする押圧部を設けたものである。
【0007】
請求項2に係る発明は、請求項1に係る発明において、前記包装箱を1枚の段ボールを裁断し折り曲げによって形成し、この段ボールの一部に第1の舌片を設け、第1の舌片を折り曲げて前記押圧部としたものである。
【0008】
請求項3に係る発明は、請求項2に係る発明において、前記段ボールの一部に第2の舌片を設け、この第2の舌片を段ボールの切り込みに挿入することにより前記押圧部の浮き上がりを規制する係止片としたものである。
【0009】
請求項4に係る発明は、フックスイッチおよび設定用のインターフェイスを備えた電話装置を包装しこの電話装置を取り出すための開閉自在な蓋を設けた電話装置の包装箱であって、包装された電話装置のインターフェイスに対向する部位に開閉自在な窓を設けるとともに、前記蓋を閉じた状態でこの蓋と前記フックスイッチとの間に介在しフックスイッチをON状態に保持する介在物を設けたものである。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、電話装置の設定に際して包装箱の開梱、梱包作業が不要であるため、作業時間を短縮することができる。
【0011】
請求項1ないし3に係る発明によれば、フックスイッチの押し下げを段ボールの一部を利用して行うことができるから、オンフック状態とするための部材を特別用意する必要がないため使い勝手が向上する。
【発明を実施するための最良の形態】
【0012】
以下、本発明の実施の形態を図に基づいて説明する。図1は本発明に係る電話装置の包装箱に電話装置等を収容する状態を示す斜視図、図2は同じく電話装置の包装箱の展開図、図3は同じく電話装置の包装箱の外観斜視図、図4は図3におけるIV-IV 線断面図、図5は同じくフックスイッチを押圧部によってONとした状態を示す要部の斜視図、図6は設定作業を行うためにケーブルを電話装置のインターフェイスに接続した状態を示す要部の斜視図である。
【0013】
図1で全体を符号1で示す電話装置の包装箱は、上方が開口しこの開口11が蓋12によって開閉されるように構成されており、この電話装置の包装箱1内には、IP電話装置2、ハンドセット3および電源アダプター4が収容される。この電話装置の包装箱1は1枚の段ボールから裁断し折り曲げによって形成されている。すなわち、電話装置の包装箱1は図2に示すように、4つの第1ないし第4の側面部15,16,17,18と、第1ないし第4の底部20,21,22,23と、蓋12と、フックスイッチ押圧部25と、ハンドセット収容部26と、電源アダプター収容部27とが一体に形成されている。
【0014】
第1の側面部15は折り目30,31,32,33に囲まれて長方形に形成されており、折り目30を介して凸部35が延設され、折り目31を介して第1の側面部15と蓋12とが連設され、折り目32を介して第1の側面部15と第2の側面部16とが連設され、折り目33を介して第1の側面部15と第1の底部20とが連設されている。蓋12の折り目31と反対側の端部には折り目36を介して凸部37が延設されている。
【0015】
第2の側面部16は折り目32,38,39,40に囲まれて長方形に形成されており、この第2の側面部16には折り目40とミシン目によって形成された3辺41a,41b,41cとによって囲まれる長方形の窓41が設けられている。この第2の側面部16と第2の底部21とは折り目40を介して連設されており、この第2の底部21の折り目40と反対側の端部には凹部42が設けられている。
【0016】
また、第2の側面部16と折り目38を介して上面部43が連設されており、この上面部43の上端には折り目44を介して第1の舌片45が延設され、この第1の舌辺45には折り目44と平行な2つの折り目46,47が設けられ、第1の舌片45は、これら折り目46,47を境界として第1の保持部48aと押圧部48bと第2の保持部48cとに区分される。
【0017】
このうち、押圧部48bが後述する電話装置2のフックスイッチ77を押圧してフックスイッチ77をオンフック状態にする。上面部43の上部には、折り目44と直交する折り目49を介して第2の舌片50が第1の舌辺45と直交するように蓋12側に向かって延設されている。これら第1の舌辺45と第2の舌辺50とがフックスイッチ押圧部25を形成する。
【0018】
第3の側面部17は折り目39,52,53,54に囲まれて上記第1の側面部15と同一形状の長方形に形成されており、折り目52の中央部には切り込み55が設けられている。この第3の側面部17と折り目52を介して台形状に形成された上面部56が延設されており、この上面部56の上記上面部43側の一辺56aが、後述するように第2の舌辺50が挿入される切り込みを形成する。上面部56の上部には折り目52と対向する折り目57を介して仕切部58が延設されており、これら仕切部58と上面部56とによってハンドセット収容部26が形成される。また、第3の側面部17と第3の底面部22とは折り目54を介して連設されている。
【0019】
第4の側面部18は3つの折り目53,60,61およびこの側面部18の側端18aに囲まれて上記第2の側面部16と同一形状の長方形に形成されている。この第4の側面部18と折り目60を介して上面部62が延設され、この上面部62の上端には折り目63を介して仕切部64が延設され、この仕切部64の上端には折り目65を介して底面部66が延設されている。これら上面部62と仕切部64と底面部66とによって電源アダプター4を収容する電源アダプター収容部27を形成する。
【0020】
上面部62には、折り目67と切り込み68a,68b,69,68cとに囲まれた側面部68と、折り目70と切り込み71a,71b、69,71cとに囲まれた側面部71とが設けられ、これら両側面部68,71とは折り目67,70において折り曲げられることにより観音開きする。これら両側面部68,71と仕切部64と底面部66とによって電源アダプター収容部27を形成する。第4の側面部18と第4の底面部23とは折り目61を介して連設されており、第4の底面部23の折り目61と反対側の端部には上述した第2の底面部21の凹部42に係入する凸部72が設けられている。
【0021】
図1において、IP電話装置2の前面パネルの一方の側部には、ハンドセット3の受話部3aと送話部3bとをそれぞれ載置する受話側凹部75と送話側凹部76が設けられており、受話側凹部75の底部にはフックスイッチ77が設けられている。したがって、ハンドセット3の受話部3aを受話側凹部75に載置すると、ハンドセット3の重量によってフックスイッチ77が押下され、いわゆるオンフック状態となる。また、このIP電話装置2の背面側には、図6に示すように、このIP電話装置2の各種設定を行うために設定用のケーブル80の一端に設けたモジュラージャック81が挿入されるインターフェイス78が設けられている。79は発信する相手先番号や設定完了後の内線番号等を表示する表示器である。
【0022】
次に、図2を用いてこのように構成された電話装置の包装箱1の組立方法を説明する。なお、同図において、破線を付した折り目はこの折り目の両側の部材を紙面の裏面方向に折り曲げる場合を示し、二点鎖線を付した折り目はこの折り目の両側の部材を紙面の表面側に折り曲げる場合を示している。先ず、第1ないし第4の側面部14,15,16,17を折り目32,39,53に沿って紙面の裏面方向に90°折り曲げ、折り目30に沿って90°折り曲げた凸部35と第4の側面部18の側端18aの縁部とを接着することにより、これら第1ないし第4の側面部14,15,16,17を枠状に形成する。
【0023】
次いで、第1の底面部20と第3の底面部22とをそれぞれ折り目33と折り目54に沿って紙面の裏面方向に90°折り曲げ、さらに第2の底面部21と第4の底面部23とをそれぞれ折り目40と折り目61に沿って紙面の裏面方向に90°折り曲げ、凸部72を凹部42に係入することにより、これら第1ないし第4の底面部20ないし23によって電話装置の包装箱1の底部が形成される。この状態で、IP電話装置2とハンドセット3とを電話装置の包装箱1内に収容し、仕切部58を折り目57に沿って紙面の裏面方向に90°折り曲げ、上面部56を折り目52に沿って紙面の裏面方向に90°折り曲げることにより、仕切部58を電話装置2とハンドセット3との間に挿入する。
【0024】
しかる後、底面部66を折り目65に沿って紙面の裏面方向に90°折り曲げ、仕切部64を折り目63に沿って紙面の裏面方向に90°折り曲げ、さらに上面部62を折り目60に沿って紙面の裏面方向に90°折り曲げることにより、底面部66と仕切部64を電話装置の包装箱1内に収容する。次いで、両側面部68,71をそれぞれ折り目67と折り目70に沿って紙面の裏面方向に90°折り曲げることにより、これら両側面部68,71と仕切部64と底面部66とによって、電源アダプター4を収容する空間が形成されるのでこの空間に電源アダプター4を収容する。
【0025】
次に、第1の舌片45を折り目44,46,47に沿って紙面の裏面方向に折り曲げ、上面部43を折り目38に沿って紙面の裏面方向に90°折り曲げると、図4に示すように、押圧部48bがIP電話装置2のフックスイッチ77に対向する。この状態で、第2の舌片50を折り目49に沿って紙面表面側に180°折り返し、この第2の舌片50の先端部を図5に示すように、上面部56の切り込み56aに挿入することにより、この第2の舌片50によって第1の舌片45の浮き上がりが規制される。すなわち、第2の舌片45は、折り目46に対応した角部が受話側凹部75の内周面75aの下端部に係止されるとともに、先端48dがベース43の折り目38に係止されることにより、これら折り目38と内周面75aの下端部とによって挟持され、押圧部48bがフックスイッチ77を押下した状態、すなわちオンフック状態が保持される。
【0026】
最後に、凸部37を折り目36に沿って紙面の裏面方向に90°折り曲げ、蓋12を折り目31に沿って紙面の裏面方向に90°折り曲げると、凸部37が切り込み55に係入し、電話装置の包装箱1の上方開口11が閉じられる。この状態で、電話装置の包装箱1内に収容されたIP電話装置2のインターフェイス78が窓41に対向している。
【0027】
次に、図3および図6を用いて、このように電話装置の包装箱1内に収容されたIP電話装置2の設定方法を説明する。予め、蓋12を開け電話装置の包装箱1の上方開口11を開放しておく。次いで、図3に示すように、第2の側面部16の窓41の3辺41a,41b,41cをミシン目に沿ってカッター等により切断することにより、窓41を折り目40に沿って矢印A方向へ回動させ窓41を開放する。次いで、設定用のケーブル80の一端に設けたモジュラージャック81をIP電話装置2のインタフェース78に電気的に接続し、設定用のケーブル80の他端に設けたモジュラージャックを設定装置(いずれも図示せず)に電気的に接続する。
【0028】
このとき、第1の舌片45の押圧部48bによってフックスイッチ77は押し下げらオンフック状態が保持されているため、作業者は設定装置を操作して電話装置の包装箱1内に収容されたIP電話装置2の個別の設定を行う。設定作業が終了し、表示器79に表示される内線番号を確認したら蓋12を閉じ、設定用のケーブル80の一端に設けたモジュラージャック81をIP電話装置2のインタフェース7から取り外し、窓41を矢印A方向と反対方向に回動させ窓41を閉じる。
【0029】
このように設定作業を行うのに、電話装置の包装箱1内に収容した電話装置2を電話装置の包装箱1から取り出す必要がなく、収容したままの状態で行うことができるため、従来必要としていた開梱および梱包作業が不要になるから作業時間を短縮することができる。また、フックスイッチ77の押し下げを段ボールの一部を利用して設けた押圧部48bおよび第2の舌片50によって行うようにしたため、フックスイッチ77をオンフック状態とするための部材を特別に用意する必要がなく使い勝手が向上する。
【0030】
なお、本実施の形態においては、電話装置の包装箱1に収容される電話装置をIP電話装置2の例で説明したが、IP電話装置に限らず設定を必要とし設定用のインタフェースを備えた電話装置であれば本発明の電話装置の包装箱1を適用することができる。また、第1の舌片45の押圧部48bによってフックスイッチ77をオンフック状態に保持するために第2の舌片50を利用したが、蓋12を閉じたままの状態で設定することができれば蓋12によって第1の舌片45の浮き上がりを規制すれば、第2の舌片は必ずしも必要としない。また、段ボールの一部である第1および第2の舌片45,50によってフックスイッチ77をオンフック状態としたが、蓋12を閉じた状態でこの蓋12とフックスイッチ77との間に発泡スチロール等の介在物を介在させ、この介在物によってフックスイッチ77をオンフック状態に保持するようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【0031】
【図1】本発明に係る電話装置の包装箱に電話装置等を収容する状態を示す斜視図である。
【図2】本発明に係る電話装置の包装箱の展開図である。
【図3】本発明に係る電話装置の包装箱の外観斜視図である。
【図4】図3におけるIV-IV 線断面図である。
【図5】本発明に係る電話装置の包装箱において、フックスイッチを押圧部によってONとした状態を示す要部の斜視図である。
【図6】本発明に係る電話装置の包装箱において、設定作業を行うためにケーブルを電話装置のインターフェイスに接続した状態を示す要部の斜視図である。
【符号の説明】
【0032】
1…電話装置の包装箱、2…IP電話装置、3…ハンドセット、4…電源アダプター、12…蓋、25…フックスイッチ押圧部、26…ハンドセット収容部、27…電源アダプター収容部、41…窓、45…第1の舌片、48b…押圧部、50…第2の舌片、78…インタフェイス、80…設定用のケーブル、81…モジュラージャック。


【特許請求の範囲】
【請求項1】
フックスイッチおよび設定用のインターフェイスを備えた電話装置を包装しこの電話装置を取り出すための開閉自在な蓋を設けた電話装置の包装箱であって、包装された電話装置のインターフェイスに対向する部位に開閉自在な窓を設けるとともに、一部に前記フックスイッチをオンフック状態とする押圧部を設けたことを特徴とする電話装置の包装箱。
【請求項2】
請求項1記載の電話装置の包装箱において、
前記包装箱を1枚の段ボールを裁断し折り曲げによって形成し、この段ボールの一部に第1の舌片を設け、第1の舌片を折り曲げて前記押圧部としたことを特徴とする電話装置の包装箱。
【請求項3】
請求項2記載の電話装置の包装箱において、
前記段ボールの一部に第2の舌片を設け、この第2の舌片を段ボールの切り込みに挿入することにより前記押圧部の浮き上がりを規制する係止片としたことを特徴とする電話装置の包装箱。
【請求項4】
フックスイッチおよび設定用のインターフェイスを備えた電話装置を包装しこの電話装置を取り出すための開閉自在な蓋を設けた電話装置の包装箱であって、包装された電話装置のインターフェイスに対向する部位に開閉自在な窓を設けるとともに、前記蓋を閉じた状態でこの蓋と前記フックスイッチとの間に介在しフックスイッチをオンフック状態に保持する介在物を設けたことを特徴とする電話装置の包装箱。


【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【公開番号】特開2006−62683(P2006−62683A)
【公開日】平成18年3月9日(2006.3.9)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2004−245178(P2004−245178)
【出願日】平成16年8月25日(2004.8.25)
【出願人】(304020498)サクサ株式会社 (678)
【Fターム(参考)】