説明

非接触電力伝送回路

【課題】PWM制御により共振型フルブリッジ回路をフェイズシフト動作と同等の制御が可能な非接触電力伝送回路を提供することを目的とする。
【解決手段】直流電源を入力とし、直列接続された2個2組のスイッチング素子のゲートに対し、ドライブ回路3により交互にパルス信号を入力することにより直流入力をスイッチングするフルブリッジ回路2と、該フルブリッジ回路2の出力に共振コンデンサC1と送電側コイルL1との直列共振回路を接続した共振型フルブリッジ回路からなる送電側回路10と、前記送電側コイルL1に対し電磁結合する受電側コイルL2を備え、受電側コイルL2の出力を整流する整流平滑回路31を備えた受電側回路30とからなり、フルブリッジ回路2を制御するドライブ回路3にプッシュプル出力のPWM制御回路4を設け、各組の一方のスイッチング素子のみ回生動作となることを特徴とする。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、非接触電力伝送回路に関し、特に送電回路の制御方法に関する。
【背景技術】
【0002】
従来の非接触電力伝送回路に関し、DC低入力において、無接点で高効率の非接触電力伝送回路としては、共振型フルブリッジ回路方式が一般的である。
【0003】
しかし、一般的なPWM制御方式のドライブ回路では、スイッチング素子の同時オンで貫流電流が流れるのを防止する目的で、デューティを50%以下にして、デッドタイムを設けます。このため、このデッドタイムにより、全てのスイッチング素子がオフする期間が生じます。その場合、タイムオフ期間にスイッチング素子の両端の電圧波形が大きな振動となる。これは、タイムオンからタイムオフに切り替わった時に励磁電流が浮遊容量やリーケージインダクタンスで振動を起こすことが原因である。この電圧の振動により、不要輻射ノイズが大きくなったりすることから、耐圧の高いスイッチング素子を使用しなければならず、実用上、好ましくなかった。
【0004】
この解決方法として、フェイズシフト(位相シフト)による制御方法が知られている。このフェイズシフト制御方法は、スイッチング素子のオフ時に回生動作させることにより、励磁電流を抑制できる(励磁電流が急激に変化することがなくなった)。
【特許文献1】特開2002―233158号公報
【特許文献2】特開2006−197711号公報
【特許文献3】特開2005−348567号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかし、フェイズシフト制御方法は、原理的に決められたデューティのパルスをシフトさせて制御するため、また、軽負荷時から過負荷時において、動作範囲内を限定するために、閉ループのフィードバックパルス信号が常に必要であった。このため、負荷変動を受電側コイルを介して送電側から見た送電側コイルに流れる電流または電圧を検出する非接触電力伝送回路の制御方法では不向きであった。また、フェイズシフト動作のタイミングが難しいことから市販されているフェイズシフト制御用ICを用いることが一般的である。
【0006】
本発明は、PWM制御により共振型フルブリッジ回路をフェイズシフト動作と同等の制御が可能な非接触電力伝送回路を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
前記課題を解決する手段として、本発明に係る非接触電力伝送回路は、直流電源を入力とし、直列接続された2個2組のスイッチング素子のゲートに対し、ドライブ回路により交互にパルス信号を入力することにより直流入力をスイッチングするフルブリッジ回路と、フルブリッジ回路の出力に共振コンデンサと送電側コイルとの直列共振回路を接続した共振型フルブリッジ回路からなる送電側回路と、前記送電側コイルに対し電磁結合する受電側コイルを備え、受電側コイルの出力を整流する整流平滑回路を備えた受電側回路とからなり、前記ドライブ回路の制御にプッシュプル出力のPWM制御回路を設け、各組の一方のスイッチング素子のみ回生動作となることを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
本発明は、共振型フルブリッジ回路でプッシュプル出力のPWM制御により、フェイズシフト動作と同等の制御が可能な無接点電力伝送回路を提供することにより、スイッチング素子の耐圧が小さいものを選択でき、低価格で高効率の無接点電力伝送回路を実現できる。また、ノイズ対策も容易にでき、スイッチング素子も小さいものを用いることができ、小型化が可能となる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0009】
直流電源を入力とし、直列接続された2個2組のスイッチング素子のゲートに対し、ドライブ回路により交互にパルス信号を入力することにより直流入力をスイッチングするフルブリッジ回路と、フルブリッジ回路の出力に共振コンデンサと送電側コイルとの直列共振回路を接続した共振型フルブリッジ回路からなる送電側回路と、前記送電側コイルに対し電磁結合する受電側コイルを備え、受電側コイルの出力を整流する整流平滑回路を備えた受電側回路とからなり、前記ドライブ回路にプッシュプル出力のPWM制御回路を設け、各組の一方のスイッチング素子のみ回生動作となることにより、フェイズシフト動作と同等の制御が可能となる。
【実施例】
【0010】
図1は、本発明の非接触電力伝送回路のブロック図を示す。図2は図1の非接触電力伝送回路の一実施例を示す。
【0011】
図1に示すように、送電側回路10において、1は入力となる直流電源、2はフルブリッジ回路、Q1〜Q4はフルブリッジ回路を構成するスイッチング素子、C1は共振コンデンサ、L1は送電側コイル、3はドライバー回路、4はプッシュプル出力のPWM制御回路、で構成されている。受電側回路30において、L2は送電側コイルL1から電磁誘導作用で電力を非接触で受電する受電コイル、C2は並列共振回路を形成する並列共振用コンデンサ、31は整流平滑回路、の構成である。
【0012】
図2に示すように、PWM制御回路4は、プッシュプル出力である正の出力信号Saと負の出力信号Sbをフルブリッジ回路2を制御するドライブ回路3に印加する。即ち、PWM制御回路4の一方の制御信号Sa(正の出力信号)はドライブ回路3を介して、直列接続された第1のスイッチング素子Q1と第2のスイッチング素子Q2のゲートに印加される。また、PWM制御回路4の他方の制御信号Sb(負の出力信号)はドライブ回路3を介して、第3のスイッチング素子Q3と第4のスイッチング素子Q4のゲートに印加される。このように、第1、第2、第3、第4の4つのスイッチング素子Q1〜Q4のオンオフにより、送電側コイルL1に正弦波出力電流を得る。
【0013】
さらに、共振コンデンサC1と送電側コイルL1との接続点からる電流検出または電圧検出を行い、PWM制御回路4にフィードバックすることにより安定した出力とし、異常値に対して保護回路として機能させることができる。
ここで、PWM制御回路4の構成は、エラーアンプ43と、基本波信号を発生する発振器44と、PWM制御信号を生成するアンプ42と、そのドライバー41からなる。
フィードバック信号はエラーアンプ43により基準電圧値に対する出力信号を生成し、基本波信号44と合成し、PWM制御信号を生成するアンプ42に印加する。その出力をドライブ回路41で正負対象となるプッシュプル出力の制御信号Sa、Sbを出力する。
【0014】
次に、ドライブ回路3について説明する。
図2に示すように、一方の組のN型スイッチング素子Qa1とP型スイッチング素子Qa2のドレイン同士を接続した接続点にPWM制御回路4の一方の制御信号Saが印加されている。そして、スイッチング素子Qa1とQa2のソースはフルブリッジ回路2の第1のスイッチング素子Q1と第2のスイッチング素子Q2のゲートに接続されており、第1、第2のスイッチング素子Q1、Q2のオンオフを制御している。
【0015】
さらに、他方の組のN型スイッチング素子Qb1とP型スイッチング素子Qb2のドレイン同士を接続した接続点にPWM制御回路4の他方の制御信号Sbが印加されている。そして、スイッチング素子Qb1とQb2のソースはフルブリッジ回路2の第3のスイッチング素子Q3と第4のスイッチング素子Q4のゲートに接続されており、第3、第4のスイッチング素子Q3、Q4のオンオフを制御している。ここで、スイッチング素子Qa1とQb1はN型MOSFETを用い、スイッチング素子Qa2とQb2はP型MOSFETを用いた。
【0016】
次に、フルブリッジ回路2について説明する。
図2に示すように、フルブリッジ回路2は、第1のP型スイッチング素子Q1と第2のN型スイッチング素子Q2のドレイン同士を接続した接続点に共振コンデンサC1の一方が接続されており、第1のP型スイッチング素子Q1のソースを一方の直流電源(DC)1に接続し、第2のN型スイッチング素子Q2のソースを他方の直流電源GNDに接続されている。そして、第3のP型スイッチング素子Q3と第4のN型スイッチング素子Q4のドレイン同士を接続した接続点に送電コイルL1の一方が接続されており、第3のP型スイッチング素子Q3のソースは一方の直流電源(DC)1に接続し、第4のN型スイッチング素子Q4のソースは他方の直流電源GNDに接続されている。ここで、第1、第3のスイッチング素子Q1、Q3はP型MOSFETを用い、第2、第4のスイッチング素子Q2、Q4はN型MOSFETを用いた。
【0017】
このように、プッシュプル用PWM制御回路4からの制御信号Sa、Sbがドライブ回路3を介してフルブリッジ回路2の第1〜第4のスイッチング素子Q1〜Q4をオンオフさせて送電コイルL1に正弦波出力電流を生成している。この出力電流により、送電コイルL1から受電側コイルに電力が供給され、整流平滑回路31により所定の直流電圧を得る。このように、受電側30は携帯機器等の二次電池を充電する用途に用いられる。また、二次電池を介して他の機器の電源として用いてもよい。ここで、ドライブ回路3はコンデンサCa、CbによりC結合された状態となり、GNDが中点となる。そのため、第1、第3のスイッチング素子Q1、Q3のゲートには半分の電圧しか印加されないためツェナーダイオードZa、Zbによりレベルシフトしてゲートに所定の電圧(Vgs)が正しくかかるようにしている。
【0018】
次に、本発明の非接触電力伝送回路の送電側回路の動作について説明する。
図3はフルブリッジ回路の動作を説明するためのブロック図を示す。図4はフルブリッジ回路の各スイッチング素子の動作を示す。図5はフルブリッジ回路の各スイッチング素子の動作を示すタイミングチャートを示す。
ここで、Sa、Sbはプッシュプル出力のPWM制御回路4の出力信号波形であり、Q1〜Q4はフルブリッジ回路2を構成する各スイッチング素子Q1〜Q4のオンオフ波形である。ILは送電コイルL1に流れる出力電流であり、矢印はその方向を示す。(a)〜(j)はスイッチング素子Q1〜Q4のオンオフ動作を示す。図4の(a)〜(j)は、図5の(a)〜(j)に対応するタイミングである。
【0019】
図4、図5において、
(a)は、フルブリッジ回路2の第1のスイッチング素子Q1と第4のスイッチング素子Q4がオンした状態であり、送電側コイルL1に正側の電流IL(矢印で示す実線)が流れる。
(b)は、第1のスイッチング素子Q1がオン状態で、第4のスイッチング素子Q4がオフとなり、第3のスイッチング素子Q3のボディーダイオードQ3Dにより回生している。
(c)は、第1のスイッチング素子Q1がオン状態で、第3のスイッチング素子Q3がオフからオンに移行し、回生を継続している。
(d)は、その後、第1のスイッチング素子Q1と第3のスイッチング素子Q3がオン状態で送電側コイルL1に逆転した負の電流IL(矢印で示す点線)で回生を継続している。
(e)は、その後、第1のスイッチング素子Q1がオフとなり、第1のスイッチン素子Q1のボディーダイオードQ1Dと第3のスイッチング素子Q3で回生を継続している。
(f)は、第3のスイッチング素子Q3がオン状態で、第2のスイッチン素子Q2がオンして送電側コイルL1に負の電流IL(矢印で示す点線)が流れている。
(g)は、第2のスイッチン素子Q2がオフとなり、第3のスイッチング素子Q3と第1のスイッチング素子Q1のボディーダイオードQ1Dで回生している。
(h)は、第1のスイッチング素子Q1がオンし、第3のスイッチング素子Q3と第1のスイッチング素子Q1で回生を継続している。
(i)は、その後、送電側コイルL1に流れる電流ILの向きが逆転(矢印の実線で示す)して正の電流が回生を継続している。
(j)は、第3のスイッチング素子Q3がオフとなり、第3のスイッチング素子Q3のボディーダイオードQ3Dと第1のスイッチング素子Q1で回生を継続している。
その後、(a)に戻り、直ぐに第1のスイッチング素子Q1と第4のスイッチング素子Q4がオンして、1周期の動作(a)〜(j)を繰り返す。
【0020】
このように、本発明のフルブリッジ回路は、回生動作を第1のスイッチング素子Q1と第3のスイッチング素子Q3だけで行い、プッシュプル出力の制御信号を用いることによりスイッチング素子のオンオフ動作を容易にし、有効に利用できることが特徴である。
【0021】
参考として、図3のブロック図を用いて、一般的なフェイズシフトのスイッチング動作を簡単に説明する。
フルブリッジ回路の第1のスイッチング素子Q1と第4のスイッチング素子Q4がオン(正の出力電流)の後、第4のスイッチング素子Q4と第2のスイッチング素子Q2のボディダイオードで回生した後、第4のスイッチング素子Q4と第2のスイッチング素子Q2がオンして回生を継続し、その後、電流の向きが逆転して回生を継続する。そして、第4のスイッチング素子Q4のボディダイオードと第2のスイッチング素子Q2がオンして回生を継続した後、第2のスイッチング素子Q2と第3のスイッチング素子Q3がオン(負の出力電流)する。そして、第1のスイッチング素子Q1のボディダイオードと第3のスイッチング素子Q3で回生した後、第1のスイッチング素子Q1と第3のスイッチング素子Q3がオンして回生を継続して、電流の向きが逆転しても回生を継続する。その後、第1のスイッチング素子Q1と第3のスイッチング素子Q3のボディダイオードで回生し、直ぐに第1のスイッチング素子Q1と第4のスイッチング素子Q4がオンして、1周期の動作となる。
【0022】
このように、一般的なフェイズシフトのスイッチング動作は、回生動作を第1のスイッチング素子Q1と第3のスイッチング素子Q3、および第2のスイッチング素子Q2と第4のスイッチング素子Q4で行われ、全体の機能は本発明の動作と変わらない。ただし、このフェイズシフトは常時閉ループのフィードバック信号が必要である。一般的なフェイズシフトの制御方法は、閉ループのフィードバックパルス信号が常に必要で、無接点電力伝送回路には不向きであった。
また、一般的なフェイズシフト用ICを用いると、ICの特性上、MAXデューティ時に出力がシャットダウンする仕様になっている。また、常にフィードバック信号を印可する理由はMAXポイントを超えると、上下のスイッチング素子(MOSFET)が同時オンするためMAXポイントが続けば出力を止めるように設計されているのが一般的である。
【0023】
本発明は、共振型フルブリッジ回路をプッシュプル出力のPWM制御により、回生動作を第1のスイッチング素子Q1と第3のスイッチング素子Q3だけで行うようにプッシュプル出力の制御信号を用いることによりスイッチング素子のオンオフ動作を容易にし、有効に利用できる。そして、従来のフェイズシフト動作と同等の制御が可能な無接点電力伝送回路を提供でき、スイッチング素子の耐圧を小さいものを選択でき、低価格で高効率の無接点電力伝送回路を実現できる。また、ノイズ対策も容易にでき、スイッチング素子も小さいものを用いることができ、小型化が可能となる。
【0024】
本発明は、上記で説明したものに限られるものではない。例えば、実施例では、プッシュプル動作のPWM制御回路とドライブ回路で説明したがこれらを含めた制御IC(集積回路)を用いて形成してもよい。さらに、フルブリッジ回路を備えたICを用いてもよい。送電コイルや受電コイルは空芯コイルを用いてもよく、さらには、フェライトコアやアモルファスコア等の磁性材をコイルに用いたものでもよい。
【図面の簡単な説明】
【0025】
【図1】本願発明の非接触電力伝送回路のブロック図を示す。
【図2】本願発明の非接触電力伝送回路の一実施例を示す。
【図3】フルブリッジ回路の動作を説明するためのブロック図を示す。
【図4】フルブリッジ回路の各スイッチング素子の動作を示す。
【図5】フルブリッジ回路の各スイッチング素子の動作を示すタイミングチャートを示す。
【符号の説明】
【0026】
10 送電側回路
1 直流入力
2 フルブリッジ回路
3 ドライブ回路
4 PWM制御回路
L1 送電側コイル
C1 共振コンデンサ
Q1〜Q4 スイッチング素子
30 受電側回路
L2 受電側コイル
C2 共振コンデンサ
31 整流平滑回路

【特許請求の範囲】
【請求項1】
直流電源を入力とし、直列接続された2個2組のスイッチング素子のゲートに対し、ドライブ回路により交互にパルス信号を入力することにより直流入力をスイッチングするフルブリッジ回路と、該フルブリッジ回路の出力に共振コンデンサと送電側コイルとの直列共振回路を接続した共振型フルブリッジ回路からなる送電側回路と、
前記送電側コイルに対し電磁結合する受電側コイルを備え、該受電側コイルの出力を整流する整流平滑回路を備えた受電側回路とからなり、
該フルブリッジ回路を制御するドライブ回路にプッシュプル出力のPWM制御回路を設け、各組の一方のスイッチング素子のみ回生動作となることを特徴とする非接触電力伝送回路。
【請求項2】
前記2個2組のスイッチング素子は、P型MOSFETを用いたスイッチング素子とN型MOSFETを用いたスイッチング素子を1組とし、該P型MOSFETと該N型MOSFETのドレイン同士を接続し、該P型MOSFETのソースを前記直流電源の一方に接続し、該N型MOSFETのソースを前記直流電源の他方に接続して4つのスイッチング素子を用いたフルブリッジ回路からなり、
該フルブリッジ回路を制御するドライブ回路にプッシュプル出力のPWM制御回路を設け、各組のP型MOSFETのみ回生動作となることを特徴とする請求項1記載の非接触電力伝送回路。
【請求項3】
前記PWM制御回路は、送電コイルに流れる電流または電圧を検出し、受電側負荷の状態を検出するフィードバック回路を備えたことを特徴とする請求項1乃至請求項2記載の非接触電力伝送回路。

【請求項4】
前記ドライバ回路およびプッシュプル出力のPWM制御回路は、集積回路で構成されたことを特徴とする請求項1乃至請求項3記載の非接触電力伝送回路。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【公開番号】特開2010−142036(P2010−142036A)
【公開日】平成22年6月24日(2010.6.24)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−316572(P2008−316572)
【出願日】平成20年12月12日(2008.12.12)
【出願人】(000003089)東光株式会社 (243)
【Fターム(参考)】