説明

音声入力および音声再生機能を有するマウス

【課題】別途ハンズフリー装置を用意することを不要とし、かつ、二つの操作の煩雑性を解消する。
【解決手段】情報端末に接続されるマウスに音声入力および音声再生機能を具備させ、マウスをハンズフリー装置として機能させることでハンズフリー装置のコストの低減と設置スペースを特別に必要としないハンズフリー通話を可能とする。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、情報端末に接続され、ハンズフリーによる音声入力および音声再生機能を有
するマウスに関するものである。
【背景技術】
【0002】
通話相手とハンズフリーにて通話することは広く行なわれているが、従来技術(特許文献1)においては、ハンズフリー通話機能を有する装置(ハンズフリー通話装置という)と回線制御機能を有する装置(回線制御装置という)を使用してハンズフリー通話を実現している。
したがって、従来技術でハンズフリー通話を行うには、ハンズフリー通話装置と回線制御装置を用意する必要があると共に、机上に少なくともハンズフリー通話装置を設置するスペースが必要であるため、その分不経済であった。
【0003】
近年、情報端末(PC)が広く一般に普及したので、情報端末(PC)に通話用アプリケーション(ソフトホン)を搭載することにより、情報端末(PC)にて発信、着信、通話操作を行い、それに関連した回線制御を情報端末(PC)にて行えるようになっている。したがって、ハンズフリー通話装置を用意し、情報端末(PC)に接続することによりハンズフリー通話を実現することが出来るようになっている。
【特許文献1】特開平1‐17334
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、上記した情報端末(PC)とハンズフリー通話装置を用いる場合には、回線制御装置を別途に用意しなくてもよいという効果はあるが、ハンズフリー通話装置を別途用意しなければならないという問題と、発信、着信、通話操作のために、情報端末に接続されたマウスを操作し、一方ハンズフリー通話のためにハンズフリー通話装置を操作する必要があるという操作上の煩雑さの問題があった。
【0005】
本発明は、かかる問題に鑑みなされたもので、マウスにハンズフリー機能を一体化することによりハンズフリー通話装置を別途用意することを不要とし、且つ、マウス操作およびハンズフリー通話装置操作という二つの操作の煩雑性を解消することにある。

【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するために本発明は、情報端末と接続されるマウスにおいて、音声を音声信号に変換して入力する音声入力手段と、前記音声入力手段が入力した音声信号を前記情報端末へ送信する音声信号送信手段と、前記情報端末から音声信号を受信する音声信号受信手段と、前記音声信号受信手段が受信した音声信号を音声に再生する音声再生手段を具備し、前記情報端末から予め定められた第1のコマンドを受信した場合、または、自マウスにおいて予め定められた第1のクリック操作があった場合に、前記音声信号送信手段は前記情報端末への音声信号の送信を開始し、前記音声信号受信手段は前記情報端末からの音声信号の受信を開始し、前記情報端末から予め定められた第2のコマンドを受信した場合、または、自マウスにおいて予め定められた第2のクリック操作があった場合に、前記音声信号送信手段は前記情報端末への音声信号の送信を停止し、前記音声信号受信手段は前記情報端末からの音声信号の受信を停止することを特徴とする音声入力および音声再生機能を実現することにより課題を解決するものである。

【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、ハンズフリー通話装置の機能はマウスに一体化されるので、別途ハンズフリー通話装置を用意することは不要であり、その分設置スペースが削減可能となる効果がある。
【0008】
さらに本発明のマウスは、情報端末に対しては一般のマウスと同様の機能有するので、マウスを操作することにより、情報端末に搭載した通話用アプリケーション(ソフトホン)を起動し、起動後マウス操作により発信操作、および着信応答操作が可能であり、それに加えて、本発明のマウスは、音声入力および音声再生機能を有するので、特別にハンズフリー通話装置を用意することなく、マウス操作により、通話状態において、ハンズフリー通話を実現できるとため、マウスとハンズフリー通話装置の両方の操作を必要とする操作上の煩雑さを解消できるという効果がある。

【発明を実施するための最良の形態】
【0009】
以下、図面を用いて本発明を実施するための最良の形態を詳細に説明する。
図1は、本発明の音声入力および音声再生機能を有するマウスの全体構成図である。本発明のマウスは、一般のマウスと同じような情報端末操作機能を有しているだけでなく、音声入力および音声再生機能を有している点が特徴である。
【0010】
図1で示すように、本発明にかかわる音声入力および音声再生機能を有するマウスは、マイク1と、スピーカ2、および主制御部3より構成される。
【0011】
ハンズフリー通話においては、マイク1によって、入力音声はアナログ電気信号に変換され、アナログ電気信号は主制御装置3においてディジタル音声信号(以下、単に「音声信号」と称する)に変換され、情報端末101を経由して 通話相手装置へ送付される。
【0012】
また、相手と通話モードにない時であっても、マイク1からの入力音声は、マイク1によって、アナログ電気信号に変換され、さらに主制御装置3において音声信号に変換され、録音の必要があるときは、主制御装置3より情報端末101へ送付され、記憶媒体に音声信号として記憶され、録音される。
【0013】
相手装置から着信があった場合には、情報端末101より送られてくる着信音信号が主制御装置3で、着信音を表現するアナログ電気信号に変換され、スピーカ2によって、該アナログ電気信号は、着信音として再生され、マウスより送出される。
【0014】
ハンズフリー通話においては、通話相手の音声は音声信号として送付されてくるが、主制御装置3によって、該音声信号はアナログ電気信号に変換され、スピーカ2によって、該アナログ電気信号は、通話相手からの音声として再生される。
【0015】
また、相手と通話モードにない時には、情報端末101からの送られてくるBGM・録音音声等を表示する信号が、主制御装置3によって、対応するアナログ電気信号に変換され、スピーカ2によって、BGM・録音音声等として再生される。
【0016】
主制御部3は、制御部31、音声信号処理部32、メモリ部33、表示部34、マウス操作部35、操作制御部36,音声系USB‐IF(インタフェース)部37、操作系USB‐IF(インタフェース)部38、データ多重部39、電源部40で構成される。
【0017】
制御部31は、図示されていないプロセッサを有し、該プロセッサのソフトウェア処理機能により主制御部3内の各機能ブロックの制御を行い、情報端末101と連携し各種機能を実現する。
【0018】
音声信号処理部32は、送話増幅器321、受話増幅器322、A/D変換部323、D/A変換部324、符号化部325、復号化部326で構成される。
【0019】
入力音声は、マイク1によってアナログ電気信号に変換され、音声信号処理部32の送話増幅器321に入力され、送話増幅器321により所定の信号レベルに変換され、さらにA/D変換部323、符号化部325によって、所望の音声信号に変換される(この一連の処理を行う部分を音声入力手段と称する)。
【0020】
該音声信号は、マウス操作部35による操作に応じた制御部31の指示により、情報端末101へ送信され、あるいは送信停止される(この一連の処理を行う部分を音声信号送出手段と称する)。
【0021】
通話相手の音声は、通話相手より音声信号として送られ、復号化部326に入力され(これを音声信号受信手段と称する)、復号化された後、さらにD/A変換部324によって、対応するアナログ電気信号に変換され、受話増幅器322により所望の受話音量となる信号レベルに変換され、スピーカ2によって通話相手の音声として再生され、送出される(この一連の処理を行う部分を音声再生手段と称する)。
【0022】
A/D変換部323は、アナログ信号をディジタル信号に変換し、D/A変換324は、ディジタル信号をアナログ信号に変換する。符号化部325はディジタル信号を適切な符号形式に圧縮し、音声信号として音声系USB‐IF部37へ送信する。
【0023】
復号化部326は音声系USB‐IF部37から送られてくる圧縮された符号形式の音声信号を伸張して、D/A変換部324に適したディジタル信号としてD/A変換部324へ送付する。該ディジタル信号は、該D/A変換部324によってアナログ電気信号に変換される。
【0024】
メモリ部33は、制御部31にある図示されないプロセッサの処理を実現するためのプログラムを格納する。
【0025】
表示部34は、発光ダイオードにより、受話ボリュームの音量調節表示を行うとともに、液晶表示によりキー入力情報を表示し、本発明のマウスの状態が把握できるようにする。
【0026】
マウス操作部35は、右クリック操作部351、左クリック操作部352およびスクロール操作部353より構成されている。これら操作部351,352,353はいずれも情報端末101を操作するのに一般的に用いられているのと同じ機能を有するほかに、本発明のハンズフリー通話を実現するために、特別の機能を有する。
【0027】
本発明のマウスにおいて、音声信号の送信・受信開始のきっかけとなる第1のクリック操作は、「右クリックを一定時間内に3回押す」、または「右クリックを一定時間以上押し続ける」ことにより有効となる。
【0028】
同じく本発明のマウスにおいて、音声信号の送信・受信停止のきっかけとなる第2のクリック操作は、「左クリックを一定時間内に3回押す」、または「左クリックを一定時間以上押し続ける」ことにより有効となる。
【0029】
同じく本発明のマウスにおいて、受話音量の調整のための第3のクリック操作は、「右クリックを押しながらスクロール操作を行う」ことによりボリューム調整が可能となる。
【0030】
同じく本発明のマウスにおいて、マウスの音声入力を停止させる第4のクリック操作は、「左クリックを一定時間内に2回押す」ことにより有効となる。また、音声入力停止を解除する場合は、第4のクリック操作を再度行うことで有効となる。
【0031】
操作制御部36は、マウス操作部35の操作が行われた時に、情報端末操作するための操作に関する信号を抽出して、操作系USB‐IF部38へ送信する機能を有する。
【0032】
音声系USB‐IF部37は、音声信号として効率的な符号化規則とUSBインターフェース101‐1で規定されている音声符号化規則間の相互変換処理を行う。
【0033】
操作系USB‐IF部38は、情報端末101の制御を行うため、USBインターフェース101‐1で規定された命令仕様への変換処理(例えば、USB2.0:Universal Serial BusやUSB3.0等、シリアルバス規格に準拠した処理)を行う。
【0034】
データ多重部39は、音声系USB‐IF部37と操作系USB‐IF部38のUSB上の送受信信号の多重を行い本発明マウスと情報端末101との通信を可能とする。
【0035】
電源部40は、USBインターフェース101‐1から供給される電源を使用し、本マウスで使用する各種電圧を作成し、各部へ供給する。
【0036】
情報端末101はアプリケーションプログラム102を具備する。情報端末101はパソコン等の情報端末でありUSBインターフェース101‐1とLANインターフェース101‐2を有し、アプリケーションプログラム102は、USBインターフェース101‐1を経由して、マウス操作、テンキー操作を解釈し、一方LANインターフェース101‐2を経由して、IP網との電話の発着信制御を実行する。
【0037】
図2は、本発明のマウスの動作のフローチャートを示す。
【0038】
本発明のマウスがUSBインターフェース101‐1によって、情報端末101に接続されるとUSBインターフェース101‐1を経由して、情報端末101より電源が供給され、電源部40より各部へ必要な電源が供給される。電源供給を受けマウス操作部35も自動的に起動され、制御部31は処理プログラムによってマウス操作部起動を認識する(S1002)。
【0039】
ユーザが第1のクリック操作を行うと制御部31はそれを認識し(S1003のYES)、音声信号処理部32に対して、情報端末101への音声信号の送信開始および情報端末101からの音声信号の受信開始を指示する(S1005)。
【0040】
ユーザが第一のクリック操作を行わない場合には、制御部31は情報端末101からのコマンドを監視へ移行する(S1003のNO)。情報端末101からの第1のコマンドの受信を認識すると(S1004のYES)、ユーザの第1のクリック操作と同じように制御部31は音声信号処理部32に対して、情報端末101への音声信号の送信開始および情報端末101からの音声信号の受信開始を指示する(S1005)。
【0041】
音声信号処理部32は制御部31から音声信号の送信開始および受信開始の指示を受けると図2のフローチャートには記載されていないが、図1の説明で詳述したようにスピーカ2からの入力音声を送話増幅器321、A/D変換部323、符号化部325によって音声信号に変換し、音声系USB‐IF部37、データ多重部39およびUSBインターフェース101‐1を経て情報端末101へ送信開始する。情報端末101は該音声信号をIP網を経由して相手情報端末に送付する。
【0042】
また、情報端末101はIP網を経由して、相手情報端末からの音声信号を受信し、該音声信号をUSBインターフェース101‐1、データ多重部39および音声系USB‐IF部37を経由して、音声信号処理部32へ転送開始し、音声信号処理部32は相手情報端末からの該音声信号を受信開始する。受信した該音声信号を音声信号処理部32は、復号化326、D/A変換324および受話増幅器322によって、アナログ電気信号に変換され、さらにスピーカ2によって該アナログ電気信号は、通話相手の音声として再生される。
【0043】
このとき制御部31が第3のクリック操作およびスクロール操作を検出すると(S1006のYES)、音量調整の要請とし判断し、音量調整を行う(S1007)。音量調整は図1の説明で述べたように、制御部31より受話増幅器322のゲインを調整することによりお行われる。
【0044】
音量調整が終了または音量調整の必要がないとき(S1006のNO)は、第4のクリック操作の有無を監視する(S1008)。第4のクリック操作が検出されると(S1008のYES)、制御部31は音声信号処理部32に対して、音声入力の停止を指示する(S1009)。具体的には、制御部31が音声信号処理部32にある送話増幅器321をOFFすることによって音声入力が停止される。これによって、ユーザは自己の音声が相手情報端末に送付されるのを停止することができる。これはハンズフリー通話状態では、すべての音声が相手に送付されるので、特に相手に送付されるのを回避したい場合に有効な機能として準備されたものである。
【0045】
一度、停止された音声入力は、ユーザが再度、第4のクリック操作することで解除される。すなわち、第4のクリック操作を再度検出すると(再びS1008:YES)、制御部31は音声信号処理部32に対して、音声入力停止の解除を指示する(S1009)。
これによって、ユーザはハンズフリー通話状態に戻ることができる。
【0046】
制御部31が、第2のクリック操作を検出すると(S1010:YES)、音声信号処理部32に対して、情報端末101への音声信号の送信停止および情報端末101からの音声信号の受信停止を指示する。第2のクリック操作に代わって、情報端末101からの第2のコマンドを受信すると(S1011:YES)、同じように音声信号処理部32に対して、情報端末101への音声信号の送信停止および情報端末101からの音声信号の受信停止を指示する。これによって、ハンズフリー通話状態は解除される(S1013)。
【0047】
以上、本発明のマウスに具備された音声入力および音声再生機能のよるハンズフリー通話について、図1、図2を用いて詳述したが、本発明のマウスは、構内一斉放送、緊急事態発生時の警告用等の端末としても利用することができ、ハンズフリー通話用に限定されるものでないことを付言する。

【図面の簡単な説明】
【0048】
【図1】本発明のマウスの全体構成図
【図2】本発明のマウスの動作フローチャート
【符号の説明】
【0049】
1: マイク
2: スピーカ
3: 主制御部
31: 制御部
32: 音声信号処理部
33: メモリ部
34: 表示部
35: マウス操作部
36: 操作制御部
37: 音声系USB‐IF部
38: 操作系USB‐IF部
39: データ多重部
40: 電源部
101: 情報端末
102: アプリケーションプログラム
101‐1: USBインターフェース
101‐2: LANインターフェース
321: 送話増幅器
322: 受話増幅器
323: A/D変換部
324: D/A変換部
325: 符号化部
326: 復号化部
351: 右クリック操作部
352: 左クリック操作部
353: スクロール操作部



【特許請求の範囲】
【請求項1】
情報端末と接続されるマウスにおいて、
音声を音声信号に変換して入力する音声入力手段と、前記音声入力手段が入力した音声信号を前記情報端末へ送信する音声信号送信手段を具備し、
前記情報端末から予め定められた第1のコマンドを受信した場合、または、自マウスにおいて予め定められた第1のクリック操作があった場合に、前記音声信号送信手段は前記情報端末への音声信号の送信を開始し、前記情報端末から予め定められた第2のコマンドを受信した場合、または、自マウスにおいて予め定められた第2のクリック操作があった場合に、前記音声信号送信手段は前記情報端末への音声信号の送信を停止することを特徴とする音声入力機能を有するマウス。

【請求項2】
情報端末と接続されるマウスにおいて、
前記情報端末から音声信号を受信する音声信号受信手段と、前記音声信号受信手段が受信した音声信号を音声に再生する音声再生手段を具備し、
前記情報端末から予め定められた第1のコマンドを受信した場合、または、自マウスにおいて予め定められた第1のクリック操作があった場合に、前記音声信号受信手段は前記情報端末からの音声信号の受信を開始し、前記情報端末から予め定められた第2のコマンドを受信した場合、または、自マウスにおいて予め定められた第2のクリック操作があった場合に、前記音声信号受信手段は前記情報端末からの音声信号の受信を停止することを特徴とする音声再生機能を有するマウス。

【請求項3】
情報端末と接続されるマウスにおいて、音声を音声信号に変換して入力する音声入力手段と、前記音声入力手段が入力した音声信号を前記情報端末へ送信する音声信号送信手段と、前記情報端末から音声信号を受信する音声信号受信手段と、前記音声信号受信手段が受信した音声信号を音声に再生する音声再生手段を具備し、前記情報端末から予め定められた第1のコマンドを受信した場合、または、自マウスにおいて予め定められた第1のクリック操作があった場合に、前記音声信号送信手段は前記情報端末への音声信号の送信を開始し、前記音声信号受信手段は前記情報端末からの音声信号の受信を開始し、前記情報端末から予め定められた第2のコマンドを受信した場合、または、自マウスにおいて予め定められた第2のクリック操作があった場合に、前記音声信号送信手段は前記情報端末への音声信号の送信を停止し、前記音声信号受信手段は前記情報端末からの音声信号の受信を停止することを特徴とする音声入力および音声再生機能を有するマウス。

【請求項4】
請求項1から3のいずれかに記載のマウスであって、
前記第1のクリック操作は、一定時間内に3回以上クリックする操作、または、クリックキーを一定時間以上押しつづける操作のいづれかを含むことを特徴とする音声入力および音声再生機能を有するマウス。

【請求項5】
請求項1から3のいずれかに記載のマウスであって、
自マウスはスクロールキーを有し、自マウスにおいて予め定められた第3のクリック操作があった場合に、前記音声再生手段が音声再生する際の音量を、前記スクロールキーを操作して音量調整する手段を有することを特徴とする音声入力および音声再生機能を有するマウス。

【請求項6】
請求項3に記載のマウスであって、音声入力を停止する手段をさらに有し、前記音声入力停止手段は、第4の特定操作が為された場合に、音声入力を停止することを特徴とする音声入力および音声再生機能を有するマウス。


【図1】
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【図2】
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【公開番号】特開2010−81448(P2010−81448A)
【公開日】平成22年4月8日(2010.4.8)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−249297(P2008−249297)
【出願日】平成20年9月26日(2008.9.26)
【出願人】(000134707)株式会社ナカヨ通信機 (522)
【Fターム(参考)】