説明

食材供給装置及びその運転方法

【課題】ホッパー内の螺旋スクリューと食材とが一体となって伴回りすることを防止できる食材供給装置及びその運転方法を提供する。
【解決手段】下側が小径の円錐形状のホッパー27内に、下側ほど小径の螺旋スクリュー31を回転自在に備えた食材供給装置であって、前記ホッパー27内の食材41が少なくなり前記螺旋スクリュー31に付着して当該螺旋スクリュー31と前記食材41とが一体的に伴回りし易い状態となったときに、前記螺旋スクリュー31を回転するためのモータ35の正回転,停止,逆回転,停止の動作を制御する制御装置39を備え、前記モータ35の正回転時間,停止時間,逆回転時間及び停止時間を所望時間に設定自在な時間設定手段を備えている。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、下側が小径の円錐形状のホッパー内に、当該ホッパー内の食材を下方向へ送り出すために、下側ほど小径の螺旋スクリューを回転自在に備えた食材供給装置及びその運転方法に係り、さらに詳細には、前記螺旋スクリューに食材が付着して一体的に伴回りすることにより送り出すことができなくなることによる残量を軽減することのできる食材供給装置及びその運転方法に関する。
【背景技術】
【0002】
例えば、パン生地などのシート状の外皮材でもって餡などのごとき内包材を包み込んだ包被食品を製造する場合、所定位置に位置決めされた外皮材に対して内包材を供給することが行われている(例えば特許文献1参照)。
【0003】
ところで、前記内包材のごとき食材を供給するための食材供給装置としては、下側が小径の円錐形状のホッパー内に、下側ほど小径の螺旋スクリューを回転自在に備えた構成が一般的である(例えば前記特許文献1,特許文献2参照)。
【特許文献1】特許第4045319号公報
【特許文献2】特開2003−38155号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
下側が小径の円錐形状のホッパー内に螺旋スクリューを回転自在に備えた構成の食材供給装置において、前記螺旋スクリューを正回転して食材の送り出しを行うとき、ホッパー内の食材の量が少なくなると、前記螺旋スクリューに食材が付着して、食材が螺旋スクリューと一体となって伴回りすることがある。このように、食材が螺旋スクリューと一体となって伴回りすると、食材の送り出しを行うことができなくなり、ホッパー内の食材の残量が多くなるという問題がある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明は、前述のごとき従来の問題に鑑みてなされたもので、下側が小径の円錐形状のホッパー内に、下側ほど小径の螺旋スクリューを回転自在に備えた食材供給装置であって、前記ホッパー内の食材が前記螺旋スクリューに付着して当該螺旋スクリューと前記食材とが一体的に伴回りすることを防止するために、前記螺旋スクリューを回転するためのモータの正回転,停止,逆回転,停止の動作を制御する制御装置を備えていることを特徴とするものである。
【0006】
また、前記食材供給装置において、前記モータの正回転時間,第1の停止時間,逆回転時間及び第2の停止時間を所望時間に設定自在な時間設定手段を備えていることを特徴とするものである。
【0007】
また、下側が小径の円錐形状のホッパー内に、下側ほど小径の螺旋スクリューを回転自在に備えた食材供給装置の運転方法であって、前記ホッパー内の食材が前記螺旋スクリューに付着して当該螺旋スクリューと前記食材とが一体的に伴回りすることを防止するために、前記螺旋スクリューの正回転,停止,逆回転,停止の動作を繰り返して食材の供給を行うことを特徴とするものである。
【0008】
また、前記食材供給装置の運転方法において、前記逆回転の時間よりも正回転の時間が長いことを特徴とするものである。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、螺旋スクリューに食材が付着して一体的に伴回りすることを解除し乍ら食材の送り出しを行うことができ、ホッパー内の食材の残量を従来よりも少なくすることができるものである。
【発明を実施するための最良の形態】
【0010】
以下、図面を用いて本発明の実施形態について説明するに、本発明に係る食材供給装置1を、薄い円板形状の外皮材でもって内包材を包み込んだ包被食品を製造する包被食品製造装置3に適用した場合について例示するが、本発明に係る食材供給装置1は、包被食品製造装置3に係ることなく、その他の種々の食品製造装置における食材供給装置として使用できるものである。
【0011】
先ず、理解を容易にするために、包被食品製造装置3の全体的構成について説明する。図1を参照するに、前記包被食品製造装置3は、箱状の本体フレーム5を備えており、この本体フレーム5の前面には、載置された薄い円板状の外皮材7を、内包材としての食材を吐出する食材吐出ノズル9の下方位置へ搬送するための外皮材搬送手段11が備えられている。この種の外皮材搬送手段11の構成は、食品製造装置においては既知であるが、簡単に説明すると、外皮材搬送手段11はベルトコンベアによって構成してあり、このベルトコンベアにおけるコンベアベルトの先端部11A(図1において左端部)は、図1において左右方向へ移動自在に設けられている。
【0012】
前記外皮材搬送手段11において先端部11Aが、図1において左右方向に往復動する先端部移動領域の下側には、前記外皮材搬送手段11によって搬送された外皮材7を支持する支持プレート13が備えられている。この支持プレート13は、前記外皮材7でもって内包材を包み込んだ後の包被食品15を下方向に通過させるための通過孔(図示省略)が備えられている。この通過孔の径は、前記外皮材搬送手段11によって搬送載置された前記外皮材7の径よりは小径に形成してある。
【0013】
前記支持プレート13の上方位置には、前記支持プレート13上に載置された外皮材7上に食材(内包材)を吐出供給するための前記食材吐出ノズル9が上下動自在に備えられている。また、前記支持プレート13の上側には、前記食材吐出ノズル9から食材が吐出載置された状態にある外皮材7の周縁部を中央部に寄せ集めて封着するための封着手段17が備えられている。この封着手段17は、前記外皮材7を囲繞して開閉自在な複数のシャッタ片(図示省略)を備えた構成である。なお、この種の付着手段17は、例えば前記特許文献1に記載されているように既によく知られた構成であるから、封着手段17についての詳細な説明は省略する。
【0014】
前記支持プレート13の下側には、前記封着手段17によって外皮材7の周縁を中央部に集束して封着するとき、前記支持プレート13の通過孔を通過して次第に下降する包被食品15を下側から支持する支持コンベア19が上下動自在に設けられている。そして、この支持コンベア19に隣接して、前記本体フレーム5の前面には、前記支持コンベア19から移送された包被食品15を次工程へ搬送する搬出コンベア21が備えられている。
【0015】
前記食材吐出ノズル9へ食材を圧送するために、食材圧送用のポンプ23が前記本体フレーム5に備えられていると共に、このポンプ23と前記食材吐出ノズル9は接続管25を介して接続してある。なお、この種のポンプは、例えばルーツブロワーと同様の構成の歯車ポンプからなるものであって、食材の圧送を行うポンプとして一般的な構成のポンプでよいので、ポンプ23についての詳細な説明は省略する。
【0016】
前記ポンプ23の上部には、本実施形態に係る前記食材供給装置1が備えられている。この食材供給装置1には、下端部を前記ポンプ23の入口に接続したホッパー27が備えられている。上記ホッパー27は、下側が小径の円錐形状に形成してあり、このホッパー27内には、下側ほど小径の螺旋状の羽根29を備えた螺旋スクリュー31が回転自在に備えられている。この螺旋スクリュー31における前記羽根29は、前記ホッパー27内のテーパ状の底部付近に設けられている。
【0017】
より詳細には、前記本体フレーム5には、先端部が前記ホッパー27の上方位置に位置するように設けた支持ブラケット33が設けられており、この支持ブラケット33に装着したモータ35の出力軸と前記螺旋スクリュー31の回転軸37が連動連結してある。なお、上記螺旋スクリュー31は、前記回転軸37の周面に螺旋状に一体的に取付けてある。
【0018】
そして、前記包被食品製造装置3には、装置全体の動作を制御するための制御装置39が備えられている。この制御装置39は、プログラマブルコントローラなどからなるものであって、この制御装置39には、少なくとも、前記ホッパー27内の食材41が少なくなり、前記螺旋スクリュー31に食材41が付着して一体的に伴回りする状態となったときには、前記モータ35の正回転,第一停止,逆回転,第二停止の動作を制御するためのモータ制御手段43が備えられている。そして、前記モータ制御手段43は、前記モータ35の正回転時間,第一停止時間,逆回転時間,第二停止時間を個別に設定,変更自在な時間設定,変更手段(図示省略)が備えられている。
【0019】
上記時間設定,変更手段は、例えば前記制御装置39における表示部39Aに前記正回転時間、第一停止時間、逆回転時間、第二停止時間の設定部をそれぞれ表示し、表示された各設定部に入力手段から数値入力する構成である。なお、制御装置39の表示部39Aに各種の設定部を表示し、表示された各設定部に数値入力する構成は、各種の制御装置において、例えばタッチパネルを使用した構成として、一般的な構成であるから、時間設定、変更手段についての詳細な説明は省略する。
【0020】
ところで、前記螺旋スクリュー31とホッパー27内の食材41が少なくなって、螺旋スクリュー31と食材41とが一体となって伴回りを生じ易い状態となったことを検出するために、伴回り検出センサ45が設けられている。上記伴回り検出センサ45は、前記ホッパー27内の食材41が少なくなって、ホッパー27内の食材41の上部位置が前記螺旋スクリュー31における羽根29の最上端部の高さ位置付近の高さ位置に低くなったことを検出するセンサとすることができる。
【0021】
したがって、本実施形態においては、前記ホッパー27内の食材41の高さ位置を検出するために、レーザ光線を利用した距離センサ等のごとき前記伴回り検出センサ45が備えられている。ところで、前記ホッパー27内における食材41の上面は必ずしも水平でないので、前記伴回り検出センサ45によって検出した食材41の上面の高さ位置が予め設定した許容高さ位置より低くなったときに、前記螺旋スクリュー31と食材41とが一体となって伴回りするものとして検出することができる。
【0022】
なお、螺旋スクリュー31と食材41とが一体となって伴回りし易い状態になったこと、又は伴回りの状態になったことを検出する構成としては、前記ホッパー27内の適宜高さ位置に、例えばストレーンゲージなどのごときセンサを設けて、食材41の重量を検出する構成や、前記モータ35の負荷(電流)を検出して負荷が所定値より小さくなったことを検出する構成または、ホッパー27内に食材41を収納供給してからポンプ23の回転数が予め設定された回転数より多くなったことや、タイマーが予め設定した時間を経過したことを検出するなど、種々の構成を採用可能である。
【0023】
以上のごとき構成において、モータ35の正回転時間(例えば0.5秒)、第一停止時間(例えば0.9秒)、逆回転時間(前記正回転時間よりも短い時間、例えば0.3秒)、第二停止時間(例えば2.0秒)を前記モータ制御手段43のメモリ(図示省略)に設定した後、前工程において製造された薄い円板状の外皮材7が外皮材搬送手段11上に載置されると、制御装置39の制御の下に外皮材搬送手段11が作動される。そして、外皮材7が支持プレート13上に載置されると、封着手段17における各シャッタ片が僅かに閉じるように作動され、支持プレート13上の外皮材7の外周縁を押圧して外皮材7の中心位置が支持プレート13に備えた通過孔の中心と一致するように位置決めされる。
【0024】
その後、食材吐出ノズル9が下降すると共にポンプ23が回転駆動されて前記外皮材7の中央部上面に所定量の食材が吐出載置される。また、支持コンベア19が上昇して前記支持プレート13の通過孔を通過して下降する包被食品を下側から支持可能な状態となる。そして、前記食材吐出ノズル9が上昇した後、封着手段17における各シャッタ片によって外皮材7の周縁部が中央部に寄せ集められて、外皮材7上の食材(内包材)を包み込むように封着されて包被食品15が製造される。
【0025】
上述のように、外皮材7の周縁部を中央部に寄せ集めるとき、包被食品15は支持プレート13の通過孔から次第に下降し、支持コンベア19によって支持される。そして、支持コンベア19上に載置された包被食品15は搬出コンベア21上へ移載され、次工程へ搬出されるものである。
【0026】
前述のごとく、ポンプ23を駆動して食材を前記食材吐出ノズル9へ圧送吐出するとき、前記ポンプ23の回転駆動に関連してモータ35によって螺旋スクリュー31が正回転され、ホッパー27内の食材41が前記ポンプ23内へ供給される。前記螺旋スクリュー31を正回転してホッパー27内の食材41をポンプ23へ送給するとき、ホッパー27の下側が小径のテーパ状(円錐形)に形成してあるので、ホッパー27内の食材41は次第に圧縮されることになる。
【0027】
上述のごとく、螺旋スクリュー31を正回転して、ホッパー27内の食材41の送り出しを行うとき、前記ホッパー27内に大量の食材41が存在するときには、ホッパー27における食材41の下部側には食材41の上部側の重量が作用するので、螺旋スクリュー31における羽根29に対する食材41の送り込み作用が大きく保持され、螺旋スクリュー31の回転によって食材41をポンプ23へ送り出すことができる。
【0028】
ところで、例えばパン生地やもち生地などのように、引っ張ったときに直ちに千切れることなく伸び易い生地(誘導張力の大きな生地)の場合はともかくも、例えば小豆餡などのごとき餡や、カマボコの材料としての魚肉スリ身やジャガイモのマッシュなどのように、引っ張ったときに直ちに千切れ易い生地(誘導張力の小さい(弱い)生地)の場合には、前記ホッパー27内の食材41の高さが前記螺旋スクリュー31における羽根29の上端部の高さとほぼ等しくなると、食材41の下部側に作用する食材41の重量が小さくなり、食材41が螺旋スクリュー31に付着して一体的に伴回りする傾向にある。
【0029】
上述のように、食材41が螺旋スクリュー31に付着して一体的に伴回りすると、螺旋スクリュー31によって食材41を送り出すことができず、送り出し不可能な残量となる。すなわちホッパー27内の食材41の残量が多いという問題がある。
【0030】
しかし、本実施形態においては、ホッパー27内の食材41が、前記螺旋スクリュー31に付着して螺旋スクリュー31と一体的に伴回りし易い状態となったこと、換言すれば、ホッパー27内の食材41の高さ位置が予め設定された許容高さ位置よりも低くなったこと、すなわち例えば、ホッパー27内の食材41の高さ位置が螺旋スクリュー31における羽根29の高さ位置とほぼ等しい高さ位置になったことを伴回り検出センサ45によって検出すると、モータ制御手段43の制御の下にモータ35の正回転,第一停止,逆回転,第二停止の動作が繰り返される。
【0031】
すなわち、ホッパー27内の食材41が螺旋スクリュー31に付着して一体的に伴回りし易い状態になると、螺旋スクリュー31と食材41とが一体的に伴回りすることを防止するために、前記モータ35の正回転,停止,逆回転,停止が繰り返されるものである。
【0032】
ホッパー27内の食材41が螺旋スクリュー31に付着して螺旋スクリュー31と一体的に伴回りする状態において、モータ35の正回転を停止し逆回転すると、停止した状態にある食材41に対して螺旋スクリュー31が、例えば0.3秒間の僅かな時間だけ瞬間的に逆回転されるので、慣性によって螺旋スクリュー31の逆回転に追従することなく、食材41は停止した状態にある。したがって、螺旋スクリュー31の正回転時に螺旋スクリュー31の送り面(下面)に付着した状態にある食材41の付着が解除され、食材41と前記送り面との間に微少クリアランスを生じる態様となる。
【0033】
そして、螺旋スクリュー31を逆回転した後、この逆回転時間よりも僅かに長い、例えば0.5秒の間の僅かな時間だけ瞬間的に正回転を行って食材41の送り出しを行うものである。すなわち、螺旋スクリュー31を逆回転して螺旋スクリュー31の送り面に対する食材41の付着を解除した後に、前記螺旋スクリュー31を正回転して、螺旋スクリュー31の送り面によって食材41の送り出しを行う。そして、再び正回転を停止し、再び逆回転することを繰り返すものである。
【0034】
すなわち、食材41が少なくなり、螺旋スクリュー31に食材41が付着して一体的に伴回りし易い状態になると、逆回転して前記付着を解除することを繰り返して食材41の送り出しを行うので、ホッパー27内の食材41の残量を従来よりも少なくすることができ、前述したごとき従来の問題を解消することができるものである。
【0035】
なお、前記螺旋スクリュー31の正回転,第一停止,逆回転,第二停止を、食材41が少なくなる前の最初から、又は適宜時間経過後から繰り返すことも可能である。この場合、伴回り検出センサを省略することも可能である。
【図面の簡単な説明】
【0036】
【図1】本発明の実施形態に係る食材供給装置を備えた包被食品製造装置の正面説明図である。
【符号の説明】
【0037】
1 食材供給装置
3 包被食品製造装置
5 本体フレーム
7 外皮材
9 食材吐出ノズル
15 包被食品
23 ポンプ
27 ホッパー
29 羽根
31 螺旋スクリュー
33 支持ブラケット
35 モータ
37 回転軸
39 制御装置
41 食材
43 モータ制御手段
45 伴回り検出センサ

【特許請求の範囲】
【請求項1】
下側が小径の円錐形状のホッパー内に、下側ほど小径の螺旋スクリューを回転自在に備えた食材供給装置であって、前記ホッパー内の食材が前記螺旋スクリューに付着して当該螺旋スクリューと前記食材とが一体的に伴回りすることを防止するために、前記螺旋スクリューを回転するためのモータの正回転,停止,逆回転,停止の動作を制御する制御装置を備えていることを特徴とする食材供給装置。
【請求項2】
請求項1に記載の食材供給装置において、前記モータの正回転時間,第1の停止時間,逆回転時間及び第2の停止時間を所望時間に設定自在な時間設定手段を備えていることを特徴とする食材供給装置。
【請求項3】
下側が小径の円錐形状のホッパー内に、下側ほど小径の螺旋スクリューを回転自在に備えた食材供給装置の運転方法であって、前記ホッパー内の食材が前記螺旋スクリューに付着して当該螺旋スクリューと前記食材とが一体的に伴回りすることを防止するために、前記螺旋スクリューの正回転,停止,逆回転,停止の動作を繰り返して食材の供給を行うことを特徴とする食材供給装置の運転方法。
【請求項4】
請求項3に記載の食材供給装置の運転方法において、前記逆回転の時間よりも正回転の時間が長いことを特徴とする食材供給装置の運転方法。

【図1】
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【公開番号】特開2010−94089(P2010−94089A)
【公開日】平成22年4月30日(2010.4.30)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−268773(P2008−268773)
【出願日】平成20年10月17日(2008.10.17)
【出願人】(000115924)レオン自動機株式会社 (98)
【Fターム(参考)】