説明

高感度3軸光電界センサ

【課題】 小型のセンサヘッド部を有し、かつ高感度が得られ、広い範囲で応用が可能な高感度3軸光電界センサを提供すること。
【解決手段】 信号用光源12の光はシングルモード光ファイバ23、光サーキュレータ13、第1の光スイッチ14、および伝送シングルモード光ファイバ15を経て、アンテナに増幅器を介して接続された反射型光変調器、前記増幅器に電力を供給する光電変換器を有する1軸センサヘッド3個からなる3軸センサヘッド11の中の1つの1軸センサヘッドに入射し、被測定電界による強度変調を受けて、行きと同じ経路を戻り、光サーキュレータ13を経てO/E変換器16に入射し、電気信号に変換される。一方、電力用光源17の光はマルチモード光ファイバ24、第2の光スイッチ18、および伝送マルチモード光ファイバ19を経て、被測定電界を検出している1軸センサヘッドの光電変換器に入射してその増幅器に電力を供給する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、主として、干渉型光導波路による光変調器を用いて電界の測定を行う光電界センサに係り、特に、X、Y、Zの3軸方向の電界の測定に好適な高感度3軸光電界センサに関する。
【背景技術】
【0002】
電気光学効果を利用した干渉型光導波路による光変調器を用いた光電界センサは、以下のような優れた特徴を持っている。即ち、金属部をほとんど持たないために被測定電界を乱さないこと、光ファイバで検出信号を伝送するので途中で誘導や電気的雑音の影響を受けないこと、結晶の電気光学効果を利用するので、高速応答が可能であり、かつその検出信号をそのまま少ない損失で伝送できること、センサ部に電源を必要としないことである。このような特質のゆえに光電界センサは、EMC分野などの電界測定に用いられている。
【0003】
X、Y、Zの3軸方向の電界を測定できる光電界センサの従来例を図5、図6、図7に従い説明する。これは、特許文献1および特許文献2に示されている。
【0004】
図5は、従来の3軸光電界センサの3軸センサヘッドの構成要素である1軸センサヘッドの構造を示す平面図である。
【0005】
図5を参照すれば、1軸方向の電界測定用の光電界センサのセンサヘッド部は、一端側に反射ミラー51が設けられたLiNbO3結晶から成るLiNbO3結晶基板57上に他端側から一端側に向かって入出射光導波路58より分岐された2本の分岐光導波路59a,59bが反射ミラー51に結合されるように設けられると共に、LiNbO3結晶基板57における他端側の入出射光導波路58には、光ファイバ52が結合され、分岐光導波路59aを挟む所定の箇所には、電界を検出するアンテナの役割をする4対の対向する金属電極53が設置されて、反射型光変調器とアンテナが一体となって構成されている。
【0006】
上記金属電極53は、三角形の金属膜の組み合わせにより形成され、矢印で示す方向(光導波路に対し54.7度の方向)の電界によって誘起された電圧を分岐光導波路59aに印加するように、そのパターンが決められる。
【0007】
この動作は、光ファイバ52から入射した光がLiNbO3結晶基板57上の入出射光導波路58を経て2本の分岐光導波路59a,59bに分岐され、このとき一方の分岐光導波路59aには金属電極53により電界が印加されて屈折率の変化が生じるが、他方の分岐光導波路59bには電界による屈折率の変化は無く、何れの分岐光導波路59a,59bを伝播する光も反射ミラー51で反射された後、分岐光導波路59a,59bを逆方向に伝播して再び入出射光導波路58で合波される。この合波に際して、2つの光路の屈折率の差異により生じる位相差のため干渉が生じ、合波後の光強度は変調され、この後この変調光は光ファイバ52に結合して出射する。
【0008】
ここで、上記光導波路がTEモードまたはTMモードのいずれか一方の強度変調を与える伝搬モードのみしか導波しない場合には、光ファイバ52はシングルモード光ファイバをそのまま使用できる。両者の伝搬モードを導波する場合には、入射側に偏光分離器が必要となり、光ファイバ52には偏光保存光ファイバが使用される。
【0009】
図6は、上記の1軸のセンサヘッド3個を正三角柱の支持部材に実装した3軸電界測定用光電界センサの3軸センサヘッドの断面図を示す。図6に示すように、正三角柱の支持部材63の側面に、上記と同様な3つの反射型光変調器64、65、66をそれぞれの光導波路方向が図6の紙面に垂直になるように配置する。
【0010】
これにより、上記3つの反射型光変調器の金属電極の方向は互いに直交し、その直交3軸方向の被測定電界成分によってそれぞれのアンテナすなわち金属電極に誘起された電圧によって反射型光変調器への入射光は変調される。
【0011】
図7は、従来の3軸光電界センサ装置全体の構成を示し、互いに直交する2つの直線偏波からなる光源73から出射した光は、シングルモード光ファイバ78、光サーキュレータ74、光スイッチ75、および伝送シングルモード光ファイバ76を経て、3軸センサヘッド70の1つの反射型光変調器に入射し、被測定電界による強度変調を受けて、再び、伝送シングルモード光ファイバ76に入射する。その後、変調された光は光スイッチ75、光サーキュレータ74を経て、O/E変換器77に入射し、電気信号に変換される。光スイッチ75により光変調器を選択することにより、直交する3軸方向の電界を順次測定することができる。
【0012】
【特許文献1】特開2002−257884号公報
【特許文献2】特開2004−212137号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0013】
3軸光電界センサは、通常、狭い領域での電界や被測定物に近接した領域での電界の検出に利用されるので、センサヘッド部分には小型化が要求される。そこで、上記従来例のように、LiNbO3結晶基板上に設置した金属電極パターンをアンテナとしている。このような場合、上述のようにアンテナ長が制限されるので電界によりアンテナに誘起される電圧は非常に小さく、検出感度は非常に小さくなってしまう。そこで、従来の3軸光電界センサは電界強度が大きい場合の計測用途に限られており、適用領域が大幅に制限されていた。
【0014】
そこで、本発明は、小型のセンサヘッド部を有し、かつ高感度が得られ、広い範囲で応用が可能な高感度3軸光電界センサを提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0015】
上記目的を達成するために、本発明の高感度3軸光電界センサでは、互いに異なる方位の電界成分に感度を有する3つのアンテナと、それらのアンテナにそれぞれ接続された3つの電気的な増幅器と、それらのそれぞれの増幅器からの電圧により入射光に対してそれぞれ強度変調を与える3つの反射型光変調器と、前記増幅器のそれぞれに電力を供給するための3つの光電変換器とからなる3軸センサヘッドと、無変調光を発生する信号用光源と、この信号用光源からの無変調光が入射する光サーキュレータと、この光サーキュレータからの出射光の光路を切替える少なくとも3つの出力ポートを持つ第一の光スイッチと、その第一の光スイッチの各ポートの出力光を前記反射型光変調器に導くための3つの信号用の光ファイバと、前記反射型光変調器から前記信号用の光ファイバ、前記第一の光スイッチ、前記光サーキュレータを介して戻ってきた前記強度変調を与えられた出力光を電気信号に変換するO/E変換器と、前記光電変換器に光を供給するための電力用光源と、その電力用光源からの光を前記それぞれの光電変換器に導くための3つの電力用の光ファイバと、前記電力用光源から出射された光を上記3つの電力用の光ファイバに切り替えるための第二の光スイッチを備えている。
【0016】
また、前記第一の光スイッチと第二のスイッチは、一つの反射型光変調器及びそれに接続された増幅器に電力を供給する光電変換器に対して同時にそれぞれ信号用光源からの無変調光および電力用光源からの光を与えるように選択する機能を持つことが望ましい。
【0017】
また、前記信号用光源は、発振周波数がわずかに異なり、互いに直交する2つの直線偏波を合波して出力するレーザ光源であってもよい。
【発明の効果】
【0018】
上述の構成により、本発明によれば、小型のセンサヘッド部を有し、かつ高感度が得られ、広い範囲で応用が可能な高感度3軸光電界センサを提供することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0019】
次に、図1〜図4に基づいて、本発明の実施の形態について説明する。
【0020】
図2は、本発明の高感度3軸光電界センサの一実施の形態における3軸センサヘッド部の外観斜視図である。22は信号用の3本の光ファイバと電力用の3本の光ファイバの束、21は非金属の保持ロッド、20は3軸センサヘッドである。
【0021】
この3軸センサヘッドの大きさはφ50×70mmであり、3軸方向の電界を測定するため、3つのアンテナロッド、3つの電気的な増幅器、3つの光電変換器、3つの反射型光変調器が収められている。
【0022】
上記3軸センサヘッド20を上面から見たときの断面図を図3に示す。正三角形の断面を有する三角柱の支持部材31の3つの側面にx軸方向の電界を測定する1軸センサヘッド32、y軸方向の電界を測定する1軸センサヘッド33、z軸方向の電界を測定する1軸センサヘッド34がそれぞれ配置されている。それぞれの1軸センサヘッドには、それぞれの方向の電界に対応したアンテナロッド35、電気的な増幅器37、光電変換器38、反射型光変調器36がそれぞれ配置されている。このような構成により、3次元直交座標軸、x、y、z軸方向の電界測定が可能になる。
【0023】
ここで用いる1軸センサヘッドの構成の概略図を図4に示す。上述の図5の従来のセンサヘッドと同様に、反射型光変調器36はLiNbO3結晶基板41上に作製されたTi拡散光導波路からなる入出射光導波路42、2本の分岐光導波路43、その一方の分岐光導波路を挟んで設けられた金属電極44、反射ミラー45よりなり、入出射光導波路42の入射端には光ファイバ46が結合している。
【0024】
アンテナロッド35は、反射型光変調器36の外部に設置され、そこに誘起された電圧は電気的な増幅器37により増幅され、上記金属電極44に印加される。電気的な増幅器37は電力用光ファイバ39によって電力光を供給された光電変換器38から誘起される電圧により駆動される。
【0025】
なお、図4は、センサヘッドの構成、動作を説明するため、アンテナロッド35、増幅器37、光電変換器38、反射型光変調器36は、それらの大きさ、配置などは模式的に示しているが、実際には電界の検出に与える影響を少なくするために、図3に示すように正三角柱の支持部材31の3つの側面にコンパクトに実装されている。
【0026】
本実施の形態では、支持部材31の断面形状は正三角形で各アンテナロッドの角度は図5と同様な向きに54.7度となっているが、本発明では、アンテナロッドは反射型光変調器とは分離されているため、その方向は支持部材の形状との組み合わせで互いに直交すればよく、支持部材の形状、アンテナロッドの角度は上記にはとらわれない。例えば、支持部材の断面形状を直角三角形、アンテナロッドの向きを反射型光変調器の光導波路方向と上記直角三角形の直角を挟む2辺の方向とすることができる。
【0027】
また、金属電極44は2本の分岐光導波路43の両方にプッシュプルに電圧が印加されるような形状でも良く、また、広帯域の感度特性を得るためには分割電極構成としても良い。
【0028】
次に、図1を参照して、本実施形態の高感度3軸光電界センサについて説明する。11は本実施の形態の3軸センサヘッド、12は互いに直交する2つの直線偏波を出力する信号用光源、13は光サーキュレータ、14は第1の光スイッチ、15は信号伝送用の伝送シングルモード光ファイバ、16はフォトダイオードとアンプからなるO/E変換器である。一方、17は電力用光源、18は第2の光スイッチ、19は電力伝送用の伝送マルチモード光ファイバである。
【0029】
次に、この電界センサの動作について説明する。信号用光源12から出射した互いに直交する2つの直線偏波の光は、シングルモード光ファイバ23、光サーキュレータ13、第1の光スイッチ14、および伝送シングルモード光ファイバ15を経て、3軸センサヘッド11の中の1つの1軸センサヘッドに入射し、被測定電界による強度変調を受けて、再び、伝送シングルモード光ファイバ15に入射する。その後、変調された光は第1の光スイッチ14、光サーキュレータ13を経て、O/E変換器16に入射し、電気信号に変換される。一方、電力用光源17からから出射した光はマルチモード光ファイバ24を経て、第2の光スイッチ18、および伝送マルチモード光ファイバ19を経て、3軸センサヘッド11に入射し、被測定電界を検出している1軸センサヘッドの光電変換器に入射して電力を生成し、その増幅器に電力を供給する。
【0030】
他の2軸方向に対しては、第1および第2の光スイッチ14、18により光路を切り替えることにより第1の軸方向と同様に動作する。
【0031】
このような構成により、本実施の形態の高感度3軸光電界センサは、第1の光スイッチ及び第2の光スイッチのスイッチングによる軸の選択により3軸方向の電界をそれぞれ測定することが可能となる。
【0032】
なお、高感度を得るための電気的な増幅器への電力の供給をより簡単に行うためには、1つの光電変換器によりまとめて3つの増幅器への給電を行う方法が考えられ、この場合には電力用光ファイバは1本で良く、また第2の光スイッチも不要となる。また、第2の光スイッチの代わりに光を3分岐する光カップラの使用も考えられる。
【0033】
しかし、これらの場合には、1つの軸の電界の測定を行うときに他のアンテナに誘起された電圧が増幅されているため、被測定軸の電界検出に大きな影響を与えることが実験的に明らかとなった。そこで本発明では電力供給用の光電変換器を各3軸で分離し、被測定軸以外ではアンテナで誘起された電圧が増幅されるのを防ぐことを可能とすることにより上記干渉を防止している。
【0034】
以上のように、従来の3軸光電界センサが電磁ノイズに対する装置の耐性試験、即ち、イミュニティ試験などの場合のように、強電界を測定する用途に応用が限られていたのに比べ、本発明により得られた小型のセンサヘッド部を有し、かつ高感度を有する高感度3軸光電界センサは、従来に比べて20dB以上の感度改善が得られるもので、装置などが放出するノイズの測定、即ち、エミッション測定用途などにも使用することができ、広い範囲で応用が可能となる。
【0035】
本発明の高感度3軸光電界センサにおいては、互いに直交する2つの直線偏波を出力する光源を用いることにより光変調器の偏波依存性を解消することができ、それに伴い、光スイッチング方式、光伝送路の偏波無依存化が可能となり汎用部品の使用、ほぼ1軸センサと同様な部品構成が可能となり実用性の高い装置が実現できる。
【0036】
上述の2つの光源の発信周波数差は、それにより発生するビートノイズが測定周波数領域に影響を及ぼさないように、測定周波数の上限の2倍程度以上の値、例えば、測定周波数が3GHzの場合は、6GHz程度以上に設定される。
【0037】
また、部品の共通化のため、電力供給用の光ファイバとしてもシングルモード光ファイバを用いることも可能である。
【図面の簡単な説明】
【0038】
【図1】本発明の一実施の形態における高感度3軸光電界センサの構成を示す図。
【図2】本発明の一実施の形態における3軸センサヘッドの外観斜視図。
【図3】本発明の一実施の形態における3軸センサヘッドを上面から見たときの断面図。
【図4】本発明の一実施の形態における3軸センサヘッドの構成要素である1軸センサヘッドの構成を示す図。
【図5】従来の3軸光電界センサの3軸センサヘッドの構成要素である1軸センサヘッドの構造を示す平面図。
【図6】従来の3軸光電界センサの3軸センサヘッドを上面から見たときの断面図。
【図7】従来の3軸光電界センサの構成を示す図。
【符号の説明】
【0039】
11 3軸センサヘッド
12 信号用光源
17 電力用光源
13,74 光サーキュレータ
14 第1の光スイッチ
18 第2の光スイッチ
15,76 伝送シングルモード光ファイバ
23,78 シングルモード光ファイバ
24 マルチモード光ファイバ
19 伝送マルチモード光ファイバ
16,77 O/E変換器
20,70 3軸センサヘッド
21 非金属保持ロッド
22 信号用の3本の光ファイバと電力用の3本の光ファイバの束
31,63 支持部材
32 x軸方向の電界を測定する1軸センサヘッド
33 y軸方向の電界を測定する1軸センサヘッド
34 z軸方向の電界を測定する1軸センサヘッド
35 アンテナロッド
36,64,65,66 反射型光変調器
37 電気的な増幅器
38 光電変換器
46,52 光ファイバ
39 電力用光ファイバ
41,57 LiNbO3結晶基板
42,58 入出射光導波路
43,59a,59b 分岐光導波路
44,53 金属電極
45,51 反射ミラー

【特許請求の範囲】
【請求項1】
互いに異なる方位の電界成分に感度を有する3つのアンテナと、それらのアンテナにそれぞれ接続された3つの電気的な増幅器と、それらのそれぞれの増幅器からの電圧により入射光に対してそれぞれ強度変調を与える3つの反射型光変調器と、前記増幅器のそれぞれに電力を供給するための3つの光電変換器とからなる3軸センサヘッドと、無変調光を発生する信号用光源と、この信号用光源からの無変調光が入射する光サーキュレータと、この光サーキュレータからの出射光の光路を切替える少なくとも3つの出力ポートを持つ第一の光スイッチと、その第一の光スイッチの各ポートの出力光を前記反射型光変調器に導くための3つの信号用の光ファイバと、前記反射型光変調器から前記信号用の光ファイバ、前記第一の光スイッチ、前記光サーキュレータを介して戻ってきた前記強度変調を与えられた出力光を電気信号に変換するO/E変換器と、前記光電変換器に光を供給するための電力用光源と、その電力用光源からの光を前記それぞれの光電変換器に導くための3つの電力用の光ファイバと、前記電力用光源から出射された光を上記3つの電力用の光ファイバに切り替えるための第二の光スイッチを備えたことを特徴とする高感度3軸光電界センサ。
【請求項2】
前記第一の光スイッチと第二のスイッチは、一つの反射型光変調器及びそれに接続された増幅器に電力を供給する光電変換器に対して同時にそれぞれ信号用光源からの無変調光および電力用光源からの光を与えるように選択する機能を持つことを特徴とする請求項1に記載の高感度3軸光電界センサ。
【請求項3】
前記信号用光源は、発振周波数がわずかに異なり、互いに直交する2つの直線偏波を合波して出力するレーザ光源であることを特徴とする請求項1または2のいずれかに記載の高感度3軸光電界センサ。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【公開番号】特開2007−78633(P2007−78633A)
【公開日】平成19年3月29日(2007.3.29)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2005−270262(P2005−270262)
【出願日】平成17年9月16日(2005.9.16)
【出願人】(000147350)株式会社精工技研 (154)
【Fターム(参考)】