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Fターム[2G025AB11]の内容

測定装置の細部とブリッジ、自動平衡装置 (3,308) | 高電圧大電流検出器 (1,119) | 光変調手段 (97) | ポッケルス素子(電気光学素子) (24)

Fターム[2G025AB11]に分類される特許

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【課題】簡単な構成で精度よく電圧を測定することを実現した光導波路型電圧センサを提供することを目的とする。
【解決手段】光導波路型電圧センサ10のコア部12には、被測定回路18の電圧が印加される電極16、17が設けられている。コア部12の第2の屈折率n2は、コア部12の外周部を覆う透明なクラッド部11の第1の屈折率n1より大きく、コア部12に入射された光がコア部12内を伝播可能となっている。また、コア部12はポッケルス効果を有する材料から形成されており、被測定回路18の電圧が電極16、17に印加されると、ポッケルス効果によってコア部12内の光がクラッド部11に透過して外部に漏出する。漏出した光の強度は光受信部19によって検知され、検知された光の強度に基づいて電圧が求められる。 (もっと読む)


【課題】1つの光源を複数種類の用途に用いることを実現した光ファイバ型電圧センサを提供することを目的とする。
【解決手段】光ファイバ型電圧センサ10は、測定用光ファイバ部12bを有する光ファイバ12を備えており、光源11から発せられた光が光ファイバ12と測定用光ファイバ部12bとに分岐される。測定用光ファイバ部12bには、被測定回路15の電圧に応じて屈折率が変化するポッケルス効果部材21と第一FBG22とが設けられている。また、光ファイバ12には、第一FBG22と同一のブラッグ波長λとなるように形成された第二FBG23が設けられている。光源11から発せられた光のうち、第二FBG23に反射された波長λの光と、ポッケルス効果部材21によって伝播速度を変えられるとともに第一FBG22に反射された波長λの光とが合成され、干渉現象が発生する。 (もっと読む)


【課題】光量安定性を向上させた光電圧測定装置を提供する。
【解決手段】光源駆動装置1によって駆動される光源2を出射した光は、SMカップラー12を透過し、シングルモードファイバー13によって測定点近傍まで導かれる。この光は、ファイバー型の偏光子14で直線偏光とされ、さらにファイバー型の1/8波長板15で楕円偏光とされ、コリメーター16でコリメートされ、電気光学素子7を透過し、反射膜17で反射され、再び電気光学素子7を透過し、コリメーター16でファイバー型の1/8波長板15に結合されるように構成する。前記ファイバー型偏光子14のリード部分と1/8波長板15の接着部分は、所定の固定用部材18に形成された円筒穴18a内に収納し、ファイバー型偏光子14のリード部分と円筒穴18aの内壁との間に所定の接着剤を注入して接着層19を形成し、これによりファイバー型偏光子14のリード部分を円筒穴18aに固定する。 (もっと読む)


【課題】 空間に配置する光学部品の点数を減らし、空間の伝播距離をより短くすることで結合効率の高い光電圧センサを提供することを目的とする。
【解決手段】 送光側シングルモードファイバと、送光コリメータと、偏光子と、λ/4素子と、ポッケルス素子と、検光子と、受光コリメータと、受光側シングルモードファイバとを具備する光電圧センサにおいて、前記受光コリメータに内蔵する光ファイバは偏波面保存ファイバであり、前記検光子はファイバ偏光子であり、このファイバ偏光子の一端の光学軸は、前記偏波面保持ファイバの光学軸と一致させて融着接続され、前記光ファイバ偏光子の他端の光学軸は、前記受光側シングルモードファイバに融着接続されていることを特徴としている。 (もっと読む)


光センサーアセンブリ(10)は、ベースユニット(20)と、光電流センサー(40)と、磁気コンセントレーター(54)を有する。光電流センサー(40)はベースユニット(20)に装着され、偏光入力(42)と、反射プリズム(44)と、光出力(46)を有する。磁気コンセントレーター(54)は空隙(60)を規定し、ベースユニット(20)が閉位置で送電ケーブル(12)に吊下されたときに磁気コンセントレーター(54)が送電ケーブル(12)の回りにフィットするように、コンセントレーターハウジング(30)に装着される。反射プリズム(44)は、コンセントレーターハウジング(30)が閉位置にあるときには空隙(60)内に作動可能に位置する。光センサーアセンブリ10は、送電ケーブル(12)を通る電流を測定する方法を可能にする。
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【課題】小型、軽量にすることにより、ガス絶縁開閉装置等の送配電機器の小型化、軽量化を図ることができる光電界センサ形計器用変圧器を提供する。
【解決手段】課電部の高電圧導体2に対し同心状に設けた接地電位の円筒状タンク3の側壁開口部7に、先端部がタンク3内で高電圧導体2方向に向かうよう光電界センサ5を取り付け、高電圧導体2の電圧を測定するもので、光電界センサ5を、半球状先端を備える電界透過性絶縁物のカバー6内に、偏光素子10、1/4波長素子11、ポッケルス素子12、検光子13を光透過方向に順に電界透過性絶縁物の台座9に取り付けて収納すると共に、カバー6の半球状先端内にプリズム4を台座9に取り付けて収納し、光の方向を180度変えて該光電界センサ5への光の入射方向と出射方向とを平行とし、かつ、ポッケルス素子12の透過光の方向が、高電圧導体2とタンク3間に発生する電界方向と平行となるように取り付ける。 (もっと読む)


【課題】温度、湿度などの環境特性に影響を受けずに分圧し、高精度で主回路電圧を測定する。
【解決手段】主回路導体1と、主回路導体1を絶縁支持するとともに、接地部材3に固定された誘電体2と、誘電体2内に埋め込まれた埋め込み電極6と、埋め込み電極6に接続された主回路導体1の電圧を測定するための電気光学素子20とを備え、電気光学素子20には、主回路導体1と埋め込み電極6間、および埋め込み電極6と接地部材3間で形成される静電容量比で分圧された電圧が印加されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】温度変化や偏波保持ファイバの変形があっても最大の感度を得る。
【解決手段】1/4波長板53の位相軸は、偏波保持ファイバ50の位相軸に対して角度22.5度を有するように配置されている。これにより、レンズ305を通過した直線偏光が偏波保持ファイバ50の一方の位相軸にのみ入射すると、偏波保持ファイバ50を逆方向に通過した光は強度変調光となり、電気信号検出器6で得られる検出値は、温度変化や偏波保持ファイバの変形によっては変化せず、これにより、最大の感度が得られる。 (もっと読む)


【課題】大きな振動が発生する条件下でも精度が高く、安定した電圧測定が可能とする。
【解決手段】光源12から入射する光の光軸に垂直であるとともに、光軸12を中心軸として配置され、入射する光を予め定められる基準の状態に偏光する偏光光学系15,16と、光軸に垂直であるとともに、光軸を中心軸として配置され、測定対象の電圧が印加されると、偏光光学系15,16で偏光された光を印加された電圧に応じて偏光する電気光学素子17と、光軸に垂直であるとともに、光軸を中心軸として配置され、電気光学素子17で偏光された光を検出し、入射する光信号を電気信号に変換する検出器21に光を照射する検光子18とを備える。 (もっと読む)


【課題】磁界や電界から電圧プローブ自身が受ける影響を極力排除して電圧を測定することができる光電圧プローブを提供する。
【解決手段】電気光学効果を有する光学結晶基板101に設けられた光導波路102と、光導波路102の分岐路102aを挟んで設けられ、互いに容量結合しながら分岐路102aに電圧を印加することによって分岐路102aの屈折率を変化させる変調電極103,104と、変調電極103,104と引き出し線106,107によって接続されると共に、測定対象に接触して変調電極103,104間に測定対象の電位に応じた電位差を生じさせるセンサヘッド110,111と、を備え、センサヘッド110,111と引き出し線106,107とが、曲折可能な接続部材109によって電気的に接続されるよう構成する。 (もっと読む)


【課題】振動や温度変化の影響を受けることなく、精度が高く安定した計測を行うことができる光電圧センサを提供する。
【解決手段】光電圧センサのセンシングヘッドにおいて、電気光学素子に円偏光を入射させるための光学素子である偏光子10及び1/4波長板11は板状に形成されており、基板17の両面に形成された溝部18の中にそれぞれ接着固定されている。周囲温度が上昇すると、接着剤19の熱膨張によって偏光子10には図中に示すF方向に力が作用して力の不均一な状態が生じるようになるものの、偏光子10及び1/4波長板11は、下面のみならず、上面も溝部18の内壁18aによって拘束されているため、偏光子10及び1/4波長板11が回転方向にずれてしまうことを防止できる。 (もっと読む)


【課題】 電気機器の主回路電圧を計測する光VT装置の部品点数を抑制し、小型化を図る。
【解決手段】 電界によって偏光して電圧計測を行うための電気光学素子2と、電気光学素子2に一方端が接続される光ケーブル4と、この電気光学素子2と離間して配置されるとともに、電気機器の主回路に接続された中心導体7と接続される電極5と、電気光学素子2と光ケーブル4および電極5を一体でモールドして形成するとともに、電気機器の第2の界面接続部8bに密着される第1の界面接続部3bを有する絶縁層3と、絶縁層3の外周に設けられた接地層6とを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】電磁界中における測定対象物の電圧の測定精度を向上させることが可能な電圧センサを提供する。
【解決手段】光学結晶基板101上において、光導波路202b、202cの間には、光導波路202b、202cに並行に内側電極210を配置するとともに、光導波路202b、202cの外側には、内側電極210を共通にして光導波路202b、202cをそれぞれ挟み込むように外側電極209a、209bを配置し、外側電極209a、209bは、内側電極210と離間するように配置された導線211にて互いに接続する。 (もっと読む)


【課題】電極間に所定値以上の過電圧が印加された場合にこれを検出して警報を発し、あるいは過電圧抑制動作を行ってプローブの破壊を防止する。
【解決手段】測定対象である2点間の電圧が印加される一対の電極12,12を含むプローブ10Aと、前記電極12,12間に印加された電圧の情報を信号として伝送するケーブル20と、このケーブル20を介して伝送された信号を変換して得た電圧測定値を出力または保存する測定器本体と、を備えた電圧測定器において、前記プローブ10Aは、電極12,12間に印加された電圧が所定値以上となった場合に警報信号を発する警報手段14を有する。 (もっと読む)


【課題】VTや分圧抵抗器を測定対象導体に接続することなく、非接触で中セクションの加圧状態を精度良く測定できるようにする。
【解決手段】光源12の光は光ファイバ13からポッケルスセンサ11に導入され、測定対象導体10の電界の影響を受け、光ファイバ14からO/E変換器15により電気信号に変換される。中セクション導体である測定対象導体10の表面付近の電界は導体の形状や湿度等の環境により影響を受け、ポッケルスセンサ11で測定された電界と実際の電圧との関係は不明確である。電界値から正しい電圧値を求めるため、補正部16は、O/E変換器15の出力を定常状態の中セクション導体に加圧されている42Kvの交流電圧を参照電圧として演算し、測定対象導体10の加圧状態を示す出力信号17を得る。 (もっと読む)


【課題】 小型のセンサヘッド部を有し、かつ高感度が得られ、広い範囲で応用が可能な高感度3軸光電界センサを提供すること。
【解決手段】 信号用光源12の光はシングルモード光ファイバ23、光サーキュレータ13、第1の光スイッチ14、および伝送シングルモード光ファイバ15を経て、アンテナに増幅器を介して接続された反射型光変調器、前記増幅器に電力を供給する光電変換器を有する1軸センサヘッド3個からなる3軸センサヘッド11の中の1つの1軸センサヘッドに入射し、被測定電界による強度変調を受けて、行きと同じ経路を戻り、光サーキュレータ13を経てO/E変換器16に入射し、電気信号に変換される。一方、電力用光源17の光はマルチモード光ファイバ24、第2の光スイッチ18、および伝送マルチモード光ファイバ19を経て、被測定電界を検出している1軸センサヘッドの光電変換器に入射してその増幅器に電力を供給する。 (もっと読む)


【課題】偏波保持ファイバの周囲温度や応力の大きさの変化前後で検出感度が変化しない光ファイバ型計測システムを提供する。
【解決手段】偏波保持ファイバ4を通過した光が入射するファラデー回転子53を設け、ファラデー回転子53の回転角を45度または略45度としたことで、偏波保持ファイバ4内を正方向に通過する光に与えられる位相差を、偏波保持ファイバ4内を逆方向に通過する光に与えられる位相差が打ち消すという効果が、周囲温度や応力の大きさの変化前後において得られ、これにより、偏波保持ファイバ4を逆方向に通過した楕円偏光は、変化前後で同じものとなるので、電界強度の検出感度が変化しないようにできる。 (もっと読む)


【課題】 高周波電圧やDC電圧についても精度に変動を来さず正確に測定する。変電設備の異常を検出するセンサとしての機能も併せ持たせる。
【解決手段】 変電設備において用いられる変圧器2を縦型変調のポッケルスセンサによって構成する。 (もっと読む)


スイッチギヤにとって、スイッチギヤのコンパクトな全体設計を可能にするには、コンパクトな電流及び電圧センサ手段が望ましい。本発明は、光電流及び/又は光電圧センサ用の光ファイバを納める中空部を形成するように構成され、容易にスイッチギヤに組み込むことが可能な、2つの中空部材を含む、ガス絶縁スイッチングギヤのための極めてコンパクトな光センサ装置を提供する。この装置は、第1の中空部材に第2の中空部材を配置する環状凹部を設け、前記第1の中空部材を、その間に凹部が形成される2つの脚を備えた、L字型又はU字型リングとすることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】測定装置に対する技術的および/または経済的な負荷の少ない近傍電磁界測定装置を提供する。
【解決手段】 光源2と、光源の出力光を変調するための変調器3と、変調器を制御する変調信号を発生するための変調信号源4と、変調手段の出力光の波面をプローブに整合するように調整するための波面整合光学系5と、波面整合光学系5からの出力光を、検体が発生する近傍電磁界によって変調するための磁気光学素子を具備するプローブ6と、プローブの出力光から近傍電磁界の周波数を含む出力光を取り出すための検波光学系7と、検波光学系が取り出した近傍電磁界の周波数を含む出力光を電気信号に変換するための光電変換器8と、光電変換器の出力信号から所定の周波数成分を有する信号を抽出するための濾波器9と、濾波器の出力信号を測定するための測定装置10,11とを具備する近傍電磁界測定装置1などによって解決される。 (もっと読む)


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