説明

3D映像変換装置、その具現方法及びその記憶媒体

【課題】3D映像変換装置、その具現方法及びその記憶媒体を提供する。
【解決手段】3D映像変換装置は、ディスプレイ部と、複数のフレームを含む入力映像に対して立体映像変換情報を生成し、前記生成された立体映像変換情報に基づいてレンダリングを行って前記入力映像を立体映像に変換させる映像変換部と、前記複数のフレームのうち、立体映像変換情報が生成された一部フレームに対してプレビューのためのレンダリングを行うように前記映像変換部を制御し、前記プレビューのためのレンダリングによって生成された立体映像を前記ディスプレイ部に表示させる制御部と、を備える。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、3D映像変換装置、その具現方法及びその記憶媒体に関し、特に、2D入力映像を3D映像に変換する3D映像変換装置、その具現方法及びその記憶媒体に関する。
【背景技術】
【0002】
複数のフレームを含む2D映像を3D映像に変換できる従来の映像変換装置では、複数のフレーム全体に対して3D映像への変換過程を完了してこそ、該変換の完了した3D映像をディスプレイ部を介して立体映像として確認することが可能だった。しかし、2D映像を3D映像に変換する時に、複数のフレームのうちの一部フレームに対応して生成された3D映像を立体映像として確認することによって、正しく3D映像に変換されたか否かを確認する必要があった。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
したがって、本発明の目的は、複数のフレームを含む2D映像を3D映像に変換する時に、これらの複数のフレームのうちの一部フレームに対応して生成された3D映像を立体映像として確認することができる3D映像変換装置、その具現方法及びその記憶媒体を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0004】
上記の本発明の目的は、ディスプレイ部と、複数のフレームを含む入力映像に対して立体映像変換情報を生成し、該生成された立体映像変換情報に基づいてレンダリングを行って前記入力映像を立体映像に変換させる映像変換部と、前記複数のフレームのうち、立体映像変換情報が生成された一部フレームに対してプレビューのためのレンダリングを行うように前記映像変換部を制御し、前記プレビューのためのレンダリングによって生成された立体映像を前記ディスプレイ部に表示させる制御部と、を備えることを特徴とする3D映像変換装置によって達成することができる。
【0005】
前記3D映像変換装置は、ユーザー入力部をさらに備え、前記制御部は、前記ユーザー入力部を介して前記プレビューモード選択が入力されると、前記複数のフレームのうち、前記入力時点まで立体映像変換情報が生成された一部フレームに対してプレビューのためのレンダリングを行うように前記映像変換部を制御することができる。
【0006】
前記3D映像変換装置は、プレビュー表示状態の選択のための第1のUIを生成するUI生成部をさらに備え、前記制御部は、前記プレビューモード選択が入力されると、前記第1のUIを介して入力されたユーザーの選択に対応するプレビュー表示状態が表示されるようにすることができる。
【0007】
前記プレビュー表示状態の選択のための第1のUIは、前記生成された立体映像の2次元または3次元表示の選択のための第1のサブUI、前記生成された立体映像の前記ディスプレイ部での表示または外部ディスプレイ装置での表示の選択のための第2のサブUI、及び前記生成された立体映像に対応するフレームのうち、表示する少なくとも一つのフレームの選択のための第3のサブUI、のうち少なくとも一つを含むことができる。
【0008】
前記3D映像変換装置は、外部ディスプレイ装置が接続する接続部をさらに備え、前記制御部は、前記第2のサブUIを介して外部ディスプレイ装置が選択されると、前記外部ディスプレイ装置のディスプレイ認識情報を受信し、前記受信したディスプレイ認識情報に対応して前記生成された立体映像を処理して前記外部ディスプレイ装置に伝送することができる。
【0009】
前記3D映像変換装置は、前記表示される立体映像の所定の領域指定のための第2のUIを生成するUI生成部と、記憶部と、をさらに備え、前記制御部は、前記第2のUIを介して指定された前記立体映像の領域に関する情報を前記記憶部に記憶するように制御することができる。
【0010】
前記制御部は、前記立体映像変換情報の修正モード選択が入力されると、前記記憶された指定領域に関する情報に基づき、前記入力映像にユーザー識別及び前記立体映像変換情報の修正のための第3のUIを生成及び表示するように前記UI生成部を制御することができる。
【0011】
前記制御部は、前記第3のUIを介して立体映像変換情報が修正されると、前記修正された立体映像変換情報に基づいて前記入力映像を変換させるように前記変換部を制御することができる。
【0012】
前記立体映像変換情報は、映像属性情報、キーフレーム情報、オブジェクト抽出情報及び深さ情報のうちの少なくとも一つを含むことができる。
【0013】
また、上記の本発明の目的は、3D映像変換装置によって具現される方法において、複数のフレームを含む入力映像に対して立体映像変換情報を生成し、前記生成された立体映像変換情報に基づいてレンダリングを行って前記入力映像を立体映像に変換させる段階と、前記複数のフレームのうち、立体映像変換情報が生成された一部フレームに対してプレビューのためのレンダリングを行う段階と、前記プレビューのためのレンダリングによって生成された立体映像を表示する段階と、を含むことを特徴とする方法によって達成することができる。
【0014】
前記レンダリングを行う段階は、前記複数のフレームのうち、前記プレビューモード選択の入力時点まで立体映像変換情報が生成された一部フレームに対してレンダリングを行う段階でよい。
【0015】
前記方法は、プレビュー表示状態選択のための第1のUIを生成する段階をさらに含み、前記表示段階は、前記第1のUIを介して入力されたユーザーの選択に対応するプレビュー表示状態を表示する段階でよい。
【0016】
前記プレビュー表示状態の選択のための第1のUIは、前記生成された立体映像の2次元または3次元表示の選択のための第1のサブUI、前記生成された立体映像の前記ディスプレイ部での表示または外部ディスプレイ装置での表示選択のための第2のサブUI、及び前記生成された立体映像に対応するフレームのうち、表示する少なくとも一つのフレームの選択のための第3のサブUI、のうち少なくともどれ一つを含むことができる。
【0017】
前記第2のサブUIを介して外部ディスプレイ装置が選択されると、前記外部ディスプレイ装置のディスプレイ認識情報を受信し、該受信したディスプレイ認識情報に対応して前記生成された立体映像を処理して前記外部ディスプレイ装置に伝送する段階をさらに含むことができる。
【0018】
前記方法は、前記表示される立体映像の所定の領域指定のための第2のUIを生成及び表示する段階と、前記第2のUIを介して指定された前記立体映像の領域に関する情報を記憶する段階と、をさらに含むことができる。
【0019】
立体映像変換情報の修正モード選択が入力されると、前記記憶された指定領域に関する情報に基づき、前記入力映像にユーザー識別及び前記立体映像変換情報の修正のための第3のUIを生成及び表示する段階をさらに含むことができる。
【0020】
前記変換段階は、前記第3のUIを介して立体映像変換情報が修正されると、該修正された立体映像変換情報に基づいて前記入力映像を変換させる段階でよい。
【0021】
前記立体映像変換情報は、映像属性情報、キーフレーム情報、オブジェクト抽出情報及び深さ情報のうちの少なくとも一つを含むことができる。
【0022】
また、上記の目的は、上記の方法をコンピュータで実行させるためのプログラムを記録した記憶媒体によって達成することができる。
【発明の効果】
【0023】
以上説明したように、本発明によれば、2D映像を3D映像に変換する過程中に、立体映像変換情報が生成された一部フレームに対して立体映像としてプレビューができ、プレビューの結果に基づいて前記立体映像変換情報を修正し、修正された立体映像変換情報に対応する3D映像に変換させることができる3D映像変換装置、その具現方法及びその記憶媒体を提供することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【0024】
【図1】本発明の一実施例に係る3D映像変換装置を含むシステム概略図である。
【図2】本発明の一実施例に係る3D映像変換装置の制御ブロック図である。
【図3】本発明の一実施例に係る3D映像変換装置100のUI生成部140によって生成されるUIの一実施例を示す図である。
【図4】本発明の一実施例に係る3D映像変換装置100のプレビュー映像表示の一実施例を示す図である。
【図5】本発明の一実施例に係る3D映像変換装置100のUI生成部140によって生成されるUIの他の実施例を示す図である。
【図6】本発明の一実施例に係る3D映像変換装置100の制御動作を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0025】
以下、添付の図面を参照しつつ、本発明の実施例について、本発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者が容易に実施できるように詳細に説明する。本発明は、ここで説明する実施例に限定されず、様々な形態の変形実施が可能である。本発明を明確に説明するために、説明と関連していない部分は省略し、かつ明細書全体を通じて同一または類似の構成要素には同一の参照符号を付する。
【0026】
図1は、本発明の一実施例に係る3D映像変換装置を含むシステム概略図である。
【0027】
3D映像変換装置100は、外部のソース提供装置(図示せず)または記憶媒体(図示せず)から提供される単眼映像である入力映像を両眼映像に変換することができる。ここで、単眼映像は2次元映像を含むもので、両用語は混用されてもよく、両眼映像は3次元映像(3D映像または立体映像)を含むもので、これらの用語は混用されてもよい。3D映像変換装置100は、入力映像に対して立体映像変換情報を生成し、該生成された立体映像変換情報に基づいてレンダリングを行うことによって3次元映像に変換させる。
【0028】
3D映像変換装置100が複数のフレームを含む入力映像を3次元映像へと変換を行う途中で、ユーザーからプレビューモード選択入力が受信されると、これらの複数のフレームのうち、立体映像変換情報が生成された一部のフレームに対してレンダリングを行って3次元映像に変換し、ディスプレイ部120に表示することができる。ここで、ディスプレイ部120は、3次元映像を表示できるディスプレイを含む。または、3D映像変換装置100は、上記レンダリングによって変換された3次元映像を外部ディスプレイ装置200に伝送することもできる。外部ディスプレイ装置200としては、例えば、大型ディスプレイを有する3D TV 200−1、大型スクリーンを有する、3D映像を表示できるプロジェクタ200−2などを含むことができる。そのため、ユーザーは、変換の完了した一部の3次元映像を大型ディスプレイから見ながら、3次元映像の変換過程で起こり得るエラー、誤りなどを発見し、発見したエラー、誤りを訂正するために、3D映像変換装置100によって生成された立体映像変換情報を修正することができる。したがって、3D映像変換装置100は、修正された立体映像変換情報に基づいて入力映像を立体映像に変換させることができる。
【0029】
ここで、ユーザーは、3D映像変換装置100を用いて入力映像を3次元映像に変換させるアーティストでよい。
【0030】
以下、図2を参照して3D映像変換装置をさらに詳細に説明する。図2は、本発明の一実施例に係る3D映像変換装置の制御ブロック図である。
【0031】
図2に示すように、3D映像変換装置100は、映像変換部110、ディスプレイ部120、ユーザー入力部130、UI生成部140、記憶部150、接続部160、及びこれらを制御する制御部170を備えている。
【0032】
3D映像変換装置100は、単眼映像である入力映像を両眼映像に変換できるいかなるタイプの電子装置でもよい。または、3D映像変換装置100は、単眼映像を両眼映像に変換するプログラムを含むいかなる電子装置でもよい。かかる電子装置としては、ディスプレイ装置、例えば、PCなどを含むことができる。
【0033】
3D映像変換装置100は、複数のフレームを含む入力映像を、受信部(図示せず)を介して外部のソース提供装置(図示せず)から受信することができる。3D映像変換装置100は、外部のソース提供装置(図示せず)と所定の有線または無線ネットワークを介してデータ通信することができる。または、3D映像変換装置100は、USB、CD、BDなどのような外部記憶媒体(図示せず)から、複数のフレームを含む入力映像を受信することもできる。
【0034】
3D映像変換装置100によって入力映像から変換された立体映像は、シャッターメガネ方式による立体映像、または偏光メガネ方式による立体映像でよい。ここで、シャッターメガネ方式は、シャッターメガネを用いて3D映像を具現する方式のことを指し、ディスプレイ装置が左右の映像を別々に表示し、左側映像に対しては左側メガネが、右側映像に対しては右側メガネが開くことで、左右映像を分離して立体感を提供する方式である。また、偏光メガネ方式とは、偏光メガネを用いて3D映像を具現する方式のことを指す。すなわち、ディスプレイ装置100は偏光フィルタを有しており、フィルタと同じ偏光方式の偏光メガネで見ると、左眼には左側映像のみが、右眼には右側映像のみが入力されることで、立体感を感じさせる方式である。3D映像変換装置100の映像変換部110は、入力映像に関する立体映像変換情報を生成し、該生成された立体映像変換情報に基づいてレンダリングを行い、上記のシャッターメガネ方式または偏光メガネ方式のいずれかに対応するフォーマットにフォーマット変更を行うことによって、シャッターメガネ方式による立体映像または偏光メガネ方式による立体映像を生成することができる。
【0035】
映像変換部110は、複数のフレームを含む入力映像に対して立体映像変換情報を生成し、該生成された立体映像変換情報に基づいてレンダリングを行って当該入力映像を立体映像に変換させる。
【0036】
立体映像変換情報は、映像属性情報、キーフレーム情報、オブジェクト抽出情報及び深さ情報のうちの少なくとも一つを含む。映像属性情報は、映像の輝度、カラー、コントラスト、当該映像に含まれる所定のオブジェクトに対応するピクセルの位置情報などを含む。キーフレーム情報は、入力映像を構成する複数のフレームのうち、シーン変化フレーム、重要オブジェクトが最初に現れるフレーム、オブジェクトの動きが大きいフレームなどを含む。オブジェクト抽出情報は、変換しようとするフレームに含まれた少なくとも一つのオブジェクトに対して立体感を表現するための深さ値が割り当てられるオブジェクトの選択情報を含む。深さ情報は、立体感を表現するための深さ値を含む。
【0037】
映像変換部110は、ユーザー入力部130を介してプレビューモード選択の入力を受信すると、制御部170の制御下に、複数のフレームのうち、立体映像変換情報の生成された一部フレームに対してプレビューのためのレンダリングを行う。好ましくは、映像変換部110は、プレビューモード選択が入力されると、複数のフレームのうち、このモード選択入力時点まで立体映像変換情報の生成された一部フレームに対してプレビューのためのレンダリングを行う。このレンダリングにより、一部の入力映像に対応する実質的な左眼映像及び右眼映像が生成される。
【0038】
映像変換部110は、上述した映像変換部の機能を実質的に果たしうる所定の映像変換プログラムの形態とすることもできる。映像変換部110を所定の映像変換プログラムの形態とする場合に、該映像変換プログラムは、後述する記憶部150に記憶されており、制御部170の制御下に、記憶部150に記憶されている映像変換プログラムが、所定のRAM(図示せず)にローディングされて実行されるとよい。
【0039】
ディスプレイ部120は、映像変換部110によってレンダリングの完了した、一部フレームに対応する3次元映像を表示する。ディスプレイ部120は、制御部170の制御下に、ユーザー入力部130によってプレビューモード選択の入力が選択されると、映像変換部110でレンダリングの完了した、一部フレームに対応する3次元映像(以下、「プレビュー映像」とも称する。)を立体的に表示したり、左眼映像と右眼映像とを分離して2次元的に表示したりできる。
【0040】
また、後述するUI生成部140によって生成されたUIを表示する。ディスプレイ部120の具現方式は、特に限定されず、液晶(liquid crystal)、プラズマ(plasma)、発光ダイオード(light−emitting diode)、有機発光ダイオード(organic light−emitting diode)、面伝導電子銃(surface−conduction electron−emitter)、炭素ナノチューブ(carbon nano−tube)、ナノクリスタル(nano−crystal)などの様々なディスプレイ方式とすることができる。
【0041】
ユーザー入力部130は、ユーザーの入力を受信するユーザーインターフェースで、3D映像変換装置100の機能または作動に関連したユーザーの選択が入力される。そのため、3D映像変換装置100は、ユーザー入力部130を介してプレビューモード選択の入力を受信したり、ディスプレイ部120に表示されるUIの選択入力を受信したりできる。ユーザー入力部130は、少なくとも一つのキーボタンを備えることができ、3D映像変換装置100に設けられる操作パネルまたはタッチパネルとすることができる。または、3D映像変換装置100に有線または無線で接続するリモートコントローラ、キーボード、マウスなどのようなポインティング装置などの形態とすることもできる。
【0042】
UI生成部140は、制御部170の制御下に、ユーザー入力部130を介してプレビューモード選択の入力が受信されると、プレビュー表示状態の選択のための第1のUIを生成してディスプレイ部120に表示する。該プレビュー表示状態の選択のための第1のUIとしては、生成された立体映像の2次元または3次元表示の選択のための第1のサブUI、生成された立体映像に対応するフレームのうち、表示する少なくとも一つのフレームの選択のための第2のサブUI、及び、生成された立体映像のディスプレイ部での表示または外部ディスプレイ装置での表示の選択のための第3のサブUIのうち、少なくとも一つを含む。
【0043】
また、UI生成部140は、制御部170の制御下に、プレビューモード選択によってプレビュー映像がディスプレイ部120に表示されると、該表示されるプレビュー映像の所定の領域指定のための第2のUIを生成し、これをディスプレイ部120に表示する。
【0044】
また、UI生成部140は、ユーザー入力部130を介して立体映像変換情報の修正モード選択の入力を受信すると、制御部170の制御下に、第2のUIを介して指定された領域に関する情報に基づき、当該入力映像にユーザー識別及び立体映像変換情報の修正のための第3のUIを生成し、これをディスプレイ部120に表示する。
【0045】
UI生成部140によって生成されるUIはいずれもGUIの形態とし、ディスプレイ部120に表示することができる。
【0046】
記憶部150は、UI生成部140によって生成された第2のUIを介して指定されたプレビュー映像の所定の領域に関する情報を記憶する。指定された領域に関する情報としては、例えば、該指定された領域に対応する、該当のフレームにおけるピクセル位置情報を含むことができる。記憶部150は、映像変換部110を映像変換プログラムの形態とする場合に、該映像変換プログラムを記憶することもできる。
【0047】
3D映像変換装置100は、接続部160を介して外部ディスプレイ装置200に接続する。そのため、3D映像変換装置100と外部ディスプレイ装置200とは所定の有線または無線ネットワークを通じて接続したり、ローカル接続したりする。接続部160を介して3D映像変換装置100が外部ディスプレイ装置200に接続すると、制御部170の制御下に、3D映像変換装置100は、外部ディスプレイ装置200のディスプレイ認識情報を受信し、該受信したディスプレイ認識情報に対応して当該生成された立体映像(またはプレビュー映像)を処理して外部ディスプレイ装置200に伝送する。
【0048】
3D映像変換装置100は、接続部160を介して複数の外部ディスプレイ装置200−1,200−2,…に接続することが可能である。
【0049】
制御部170は、上述の構成要素を制御できるもので、3D映像変換装置100内でCPUの形態で具現可能である。上述した構成要素及び制御部170の具体的な動作の詳細については後述する。
【0050】
図3には、本発明の一実施例に係る3D映像変換装置100のUI生成部140によって生成されるUIの一実施例を示す。
【0051】
入力映像を3次元映像に変換を行う過程中に、ユーザー入力部130を介してプレビューモード選択が入力されると、制御部170は、UI生成部140を制御してプレビュー表示状態の選択のための第1のUI 141を生成し、ディスプレイ部120に表示する。
【0052】
プレビュー表示状態の選択のための第1のUI 141は、生成された立体映像(またはプレビュー映像)の2次元または3次元表示の選択のための第1のサブUI 142、生成された立体映像のディスプレイ部での表示または外部ディスプレイ装置での表示の選択のための第2のサブUI 143、及び生成された立体映像に対応するフレームのうち、表示する少なくとも一つのフレームの選択のための第3のサブUI 144のうちの少なくとも一つを含むことができる。
【0053】
第1のサブUI 142でユーザー(またはアーティスト)がユーザー入力部130を介して2次元表示または3次元表示を選択することができる。図4を参照して説明すると、次の通りである。図4には、本発明の一実施例に係る3D映像変換装置100のプレビュー映像表示の一実施例を示す。
【0054】
第1のサブUI 142でユーザーが2次元表示を選択すると、制御部170は、プレビューモード選択の入力時点まで立体映像変換情報が生成された一部フレームに対応する立体映像(またはプレビュー映像)を、左眼映像と右眼映像とに分離して表示することができる(図4の(A)参照)。
【0055】
プレビュー映像の2次元表示の利点は、映像変換部110により生成された立体映像変換情報のエラーをユーザーが発見しやすいことにある。この立体映像変換情報のエラーとしては、例えば、左眼映像と右眼映像とのミスマッチを挙げることができる。ミスマッチの一例としては、左眼映像と右眼映像との、所定領域におけるカラー、コントラスト、輝度などの映像属性情報のミスマッチを含むことができる。このような映像属性情報のミスマッチとしては、左眼映像の一領域とそれに対応する右眼映像の一領域とが、異なるカラー、異なるコントラスト、または異なる輝度を示すことを含むことができる。
【0056】
ミスマッチの他の例としては、左眼映像の一領域とそれに対応する右眼映像の一領域で所定のピクセルがずれるミスマッチを含むことができる。このようにピクセルの位置がずれてしまう場合は、映像変換部110がオブジェクトを抽出する過程でオブジェクト抽出のエラーとして生じうる。
【0057】
ミスマッチのさらに他の例としては、左眼映像の一領域とそれに対応する右眼映像の一領域との深さ情報が互いに異なるミスマッチを含むことができる。深さ情報のミスマッチを確認するために、ユーザーがユーザー入力部130を介して所定キーを入力すると、制御部170の制御の下に、映像変換部110で生成された該当のフレームの深さマップがディスプレイ部120に表示される。この深さマップも同様、左眼映像用の深さマップと右眼映像用の深さマップとに分離して表示され、この深さマップは、深さ値によってブラック・アンド・ホワイトの濃度で表示されるので、深さ値がミスマッチされる一領域を容易に確認することが可能である。
【0058】
第1のサブUI 142でユーザーが3次元表示を選択すると、制御部170は、プレビューモード選択の入力時点まで立体映像変換情報が生成された一部フレームに対応する立体映像(またはプレビュー映像)を3次元で表示することができる(図4の(B)参照)。
【0059】
プレビュー映像の3次元表示の利点は、映像変換部110により生成された立体映像変換情報のうち深さ情報が適切に割り当てられたか否かを、ユーザーが容易に確認することができることにある。映像変換部110は、深さを割り当てるオブジェクトを抽出し、抽出したオブジェクトに深さ値を割り当てる。これで、3次元映像で表示されるプレビュー映像から、オブジェクトに適切な深さ値が割り当てられたか否かを確認することができる。
【0060】
図3に示すプレビュー表示状態の選択のための第1のUI 141に含まれた第2のサブUI143を介して、ユーザーは、プレビュー映像の内部ディスプレイ部120での表示または外部ディスプレイ装置200での表示のいずれか一方を選択することができる。
【0061】
第2のサブUI 143でユーザー入力部130を介して内部ディスプレイ部での表示が選択されると、制御部170は、プレビューモード選択の入力時点まで立体映像変換情報が生成された一部フレームに対応する立体映像(またはプレビュー映像)をディスプレイ部120に表示させることができる。
【0062】
また、第2のサブUI 143でユーザー入力部130を介して外部ディスプレイ装置での表示が選択されると、制御部170は、プレビューモード選択の入力時点まで立体映像変換情報が生成された一部フレームに対応する立体映像(またはプレビュー映像)が、接続部160に接続している外部ディスプレイ装置200に表示されるように当該プレビュー映像を伝達することができる。このように第2のサブUIで外部ディスプレイ装置での表示が選択されると、制御部170は、接続部160に接続している外部ディスプレイ装置200からディスプレイ認識情報を受信し、該受信したディスプレイ認識情報に対応して当該プレビュー映像を処理して外部ディスプレイ装置200に伝送することができる。ここで、ディスプレイ認識情報としては、例えば、外部ディスプレイ装置200のEDIDなどのようなディスプレイ情報を含む。
【0063】
もし、接続部160を介して複数の外部ディスプレイ装置が接続していると、制御部170は、UI生成部140を制御して、複数の外部ディスプレイ装置の接続のための所定のUI(図示せず)を生成し、ユーザー入力部130を介してユーザーにより選択されたディスプレイ装置に、プレビュー映像を伝達することができる。
【0064】
または、接続部160を介して複数の外部ディスプレイ装置が接続しており、プレビュー映像の2次元表示が選択されると、ユーザー選択によって、制御部170は、プレビュー映像に対応する左眼映像と右眼映像を各々それぞれ異なる外部ディスプレイ装置に伝送することもできる(図4の(C)参照)。例えば、制御部170は、ユーザー選択によって、接続部160を介して接続している外部ディスプレイ装置1200−1に左眼映像を、外部ディスプレイ装置2200−2に右眼映像をそれぞれ伝送することができる。そのため、外部ディスプレイ装置1200−1のディスプレイ201に左眼映像が表示され、外部ディスプレイ装置2200−2のディスプレイ202に右眼映像が表示されることとなる。
【0065】
外部ディスプレイ装置200に伝送されるプレビュー映像には、制御部170の制御下でUI生成部130で生成される全てのUIが含まれる。すなわち、内部ディスプレイ部120で表示されうるプレビュー映像、UIを含む映像が外部ディスプレイ装置200に伝送される。これにより、ユーザーは、外部ディスプレイ装置200に表示される、ユーザーが選択できる項目を含むUIを用いることができる。この時には、外部ディスプレイ装置200に接続しているポインティング装置またはリモートコントローラなどの、ユーザーの選択を入力できる装置を用いて、当該UIを介してユーザーの選択を入力することができる。
【0066】
図3に示すプレビュー表示状態選択のための第1のUI 141に含まれた第3のサブUI
144を介して、プレビュー映像に対応するフレームのうち、ディスプレイ部120または外部ディスプレイ装置200で表示する少なくとも一つのフレームを選択することができる。第3のサブUI 144を介して、ユーザーは、プレビュー映像に対応する複数のフレームのうち、所定区間に対応する少なくとも一つのフレームを選択することができる。例えば、ユーザーは、第3のサブUI 144を介して一つのシーンに対応する少なくとも一つのフレームを選択することができる。
【0067】
図5には、本発明の一実施例に係る3D映像変換装置100のUI生成部140によって生成されるUIの他の実施例を示す。
【0068】
第1のUI 141を介したユーザーの選択によって、制御部170は、プレビュー映像をディスプレイ部120または外部ディスプレイ装置200に表示し、かつUI生成部140を制御して、この表示されるプレビュー映像の所定の一領域の指定のための第2のUIを生成して当該プレビュー映像上に表示させる。
【0069】
第2のUI 145を介してユーザーは、立体映像変換情報のエラーが生じた一領域を指定したり、または深さ情報を変更しようとする一領域を指定したりできる。この一領域は、自由な曲線形態で指定することができ、かつ、第2のUI 145は、定められていない形態を持つ一領域を、マウスなどのようなポインティング装置を用いて指定するのに有用なように具現されるとよい(図5の(A)参照)。
【0070】
制御部170は、第2のUI 145を介してプレビュー映像上で所定の一領域が指定されると、該指定された一領域に関する情報を記憶部150に記憶させる。そのため、制御部170は、当該指定された一領域に対応するピクセル位置情報の形態として記憶部150に記憶させる。
【0071】
一方、ユーザー入力部130を介して立体映像変換情報の修正モードの選択が入力されると、制御部170は、3D映像変換装置100のディスプレイ部120に、入力映像に対応する立体映像変換情報を生成させることができる作業映像を表示させる(図5の(B)参照)。立体映像変換情報の修正モードにおいて、ディスプレイ部120の一領域には、2次元映像である入力映像が表示され、残りの領域には、立体映像変換情報を生成させることができる作業映像が表示される。
【0072】
制御部170は、記憶部150にユーザーが記憶させた所定の領域に関する情報を用いて、作業映像上で指定領域に対応する領域にユーザー識別145a及び立体映像変換情報修正のための第3のUI 146を生成及び表示するようにUI生成部140を制御する。ユーザーは、例えば、ユーザー入力部130に設けられたホイールまたは左右ボタンを用いてフレームを移動させながら、ユーザー識別用UI 145aの表示されているフレームを選択することができる。
【0073】
図5の(B)は、一例として、深さ情報を変更可能にする第3のUIの一例を示している。ユーザー識別用UI 145aをユーザー入力部130を介して選択すると、深さ情報を変更可能にする第3のUI 146が表示され、ユーザーは、第3のUIを介して当該領域に対する深さ値の割当を変更することができる。同図における第3のUIは矢印の移動によって深さ値を修正する例を示しているが、深さ値を直接入力できるようにしてもよい。そのため、第3のUIは、ユーザーの選択が可能ないかなる形態のUIにしてもよい。
【0074】
図5の(B)には、深さ情報の変更についてのみ示しているが、第3のUIは、上述した立体映像変換情報のエラーを修正できる項目を変更させうるいかなるサブUIも含むことができる。例えば、第3のUIはとして、指定領域のカラー修正、コントラスト修正、輝度修正、ピクセル位置補正などが行えるサブUIを含んでもよい。
【0075】
制御部170は、第3のUIを介して立体映像変換情報が修正されると、該修正された立体映像変換情報に基づいて入力映像が変換されるように映像変換部110を制御する。したがって、本発明によれば、入力映像を立体映像へと変換する過程中に、ユーザーは、プレビューモードで入力映像が最適の立体映像に変換されたか否かを確認でき、かつ修正モードで立体映像変換情報を修正し、該修正の反映された立体映像に変換させることができる。
【0076】
図6は、本発明の一実施例に係る3D映像変換装置100の制御動作を示すフローチャートである。
【0077】
複数のフレームを含む入力映像に対応する立体映像への変換が開始され(S301)、全体入力映像の変換完了前にプレビューモード選択が入力されると(S302)、これらの複数のフレームのうち、立体映像変換情報が生成された一部フレームに対してプレビューのためのレンダリングを行い(S303)、該プレビューのためのレンダリングによって生成された立体映像を表示する(S304)。
【0078】
本発明に係る3D映像変換装置で具現される方法は、様々なコンピュータ手段で実行可能なプログラム命令の形態とし、コンピュータ読み取り可能記憶媒体に記録することができる。このコンピュータ読み取り可能記憶媒体は、プログラム命令、データファイル、データ構造などを単独または組み合わせたものを記憶することができる。この記憶媒体に記録されるプログラム命令は、本発明のために特別に設計されて構成されたものでもよく、コンピュータソフトウェア当業者には公知のものでもよい。コンピュータ読み取り可能記録媒体の例には、ハードディスク、フロッピー(登録商標)ディスク、磁気テープのような磁気媒体(magnetic media)、CD−ROM、DVDのような光記録媒体(optical media)、フロプティカルディスク(floptical disk)のような磁気−光媒体(magneto−optical media)、及びROM、RAM、フラッシュメモリーなどのようなプログラム命令を記憶して実行するように特別に構成されたハードウェア装置を挙げることができる。プログラム命令の例としては、コンパイラで作られたような機械語コードの他、インタープリターなどを用いてコンピュータで実行可能な高級言語コードを含む。上記ハードウェア装置は、本発明の動作を行うために一つ以上のソフトウェアモジュールとして作動するように構成することもでき、その逆も可能である。
【0079】
たとえ本発明のいくつかの実施例が図示及び説明されたが、本発明の属する技術の分野における通常の知識を有するた当業者には、本発明の原則や精神から逸脱することなく本実施例を変形できるということがわかる。したがって、発明の範囲は、添付の請求項とその均等物により定められるべきであろう。
【符号の説明】
【0080】
100 3D映像変換装置
110 映像変換部
120 ディスプレイ部
130 ユーザー入力部
140 UI生成部
150 記憶部
160 接続部
170 制御部
200 外部ディスプレイ装置

【特許請求の範囲】
【請求項1】
ディスプレイ部と、
複数のフレームを含む入力映像に対して立体映像変換情報を生成し、該生成された立体映像変換情報に基づいてレンダリングを行って前記入力映像を立体映像に変換させる映像変換部と、
前記複数のフレームのうち、立体映像変換情報が生成された一部フレームに対してプレビューのためのレンダリングを行うように前記映像変換部を制御し、前記プレビューのためのレンダリングによって生成された立体映像を前記ディスプレイ部に表示させる制御部と、
を備えることを特徴とする、3D映像変換装置。
【請求項2】
ユーザー入力部をさらに備え、
前記制御部は、前記ユーザー入力部を介して前記プレビューモード選択が入力されると、前記複数のフレームのうち、前記入力時点まで立体映像変換情報が生成された一部フレームに対してプレビューのためのレンダリングを行うように前記映像変換部を制御することを特徴とする、請求項1に記載の3D映像変換装置。
【請求項3】
プレビュー表示状態の選択のための第1のUIを生成するUI生成部をさらに備え、
前記制御部は、前記プレビューモード選択が入力されると、前記第1のUIを介して入力されたユーザーの選択に対応するプレビュー表示状態が表示されるようにすることを特徴とする、請求項2に記載の3D映像変換装置。
【請求項4】
前記プレビュー表示状態の選択のための第1のUIは、
前記生成された立体映像の2次元または3次元表示の選択のための第1のサブUI、
前記生成された立体映像の前記ディスプレイ部での表示または外部ディスプレイ装置での表示の選択のための第2のサブUI、及び
前記生成された立体映像に対応するフレームのうち、表示する少なくとも一つのフレームの選択のための第3のサブUI、のうち少なくとも一つを含むことを特徴とする、請求項3に記載の3D映像変換装置。
【請求項5】
外部ディスプレイ装置が接続する接続部をさらに備え、
前記制御部は、前記第2のサブUIを介して外部ディスプレイ装置が選択されると、前記外部ディスプレイ装置のディスプレイ認識情報を受信し、前記受信したディスプレイ認識情報に対応して前記生成された立体映像を処理して前記外部ディスプレイ装置に伝送することを特徴とする、請求項4に記載の3D映像変換装置。
【請求項6】
前記表示される立体映像の所定の領域指定のための第2のUIを生成するUI生成部と、
記憶部と、をさらに備え、
前記制御部は、前記第2のUIを介して指定された前記立体映像の領域に関する情報を前記記憶部に記憶するように制御することを特徴とする、請求項1に記載の3D映像変換装置。
【請求項7】
前記制御部は、前記立体映像変換情報の修正モード選択が入力されると、前記記憶された指定領域に関する情報に基づき、前記入力映像にユーザー識別及び前記立体映像変換情報の修正のための第3のUIを生成及び表示するように前記UI生成部を制御することを特徴とする、請求項6に記載の3D映像変換装置。
【請求項8】
前記制御部は、前記第3のUIを介して立体映像変換情報が修正されると、前記修正された立体映像変換情報に基づいて前記入力映像を変換させるように前記変換部を制御することを特徴とする、請求項7に記載の3D映像変換装置。
【請求項9】
前記立体映像変換情報は、映像属性情報、キーフレーム情報、オブジェクト抽出情報及び深さ情報のうちの少なくとも一つを含むことを特徴とする、請求項8に記載の3D映像変換装置。
【請求項10】
3D映像変換装置によって具現される方法であって、
複数のフレームを含む入力映像に対して立体映像変換情報を生成し、前記生成された立体映像変換情報に基づいてレンダリングを行って前記入力映像を立体映像に変換させる段階と、
前記複数のフレームのうち、立体映像変換情報が生成された一部フレームに対してプレビューのためのレンダリングを行う段階と、
前記プレビューのためのレンダリングによって生成された立体映像を表示する段階と、
を含むことを特徴とする、方法。
【請求項11】
前記レンダリングを行う段階は、
前記複数のフレームのうち、前記プレビューモード選択の入力時点まで立体映像変換情報が生成された一部フレームに対してレンダリングを行う段階であることを特徴とする、請求項10に記載の方法。
【請求項12】
前記プレビュー表示状態の選択のための第1のUIは、
前記生成された立体映像の2次元または3次元表示の選択のための第1のサブUI、
前記生成された立体映像の前記ディスプレイ部での表示または外部ディスプレイ装置での表示選択のための第2のサブUI、及び
前記生成された立体映像に対応するフレームのうち、表示する少なくとも一つのフレームの選択のための第3のサブUI、のうち少なくともどれ一つを含むことを特徴とする、請求項11に記載の方法。
【請求項13】
前記第2のサブUIを介して外部ディスプレイ装置が選択されると、前記外部ディスプレイ装置のディスプレイ認識情報を受信し、該受信したディスプレイ認識情報に対応して前記生成された立体映像を処理して前記外部ディスプレイ装置に伝送する段階をさらに含むことを特徴とする、請求項12に記載の方法。
【請求項14】
前記表示される立体映像の所定の領域指定のための第2のUIを生成及び表示する段階と、
前記第2のUIを介して指定された前記立体映像の領域に関する情報を記憶する段階と、
をさらに含むことを特徴とする、請求項10に記載の方法。
【請求項15】
立体映像変換情報の修正モード選択が入力されると、前記記憶された指定領域に関する情報に基づき、前記入力映像にユーザー識別及び前記立体映像変換情報の修正のための第3のUIを生成及び表示する段階をさらに含むことを特徴とする、請求項14に記載の方法。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【公開番号】特開2013−17182(P2013−17182A)
【公開日】平成25年1月24日(2013.1.24)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2012−150480(P2012−150480)
【出願日】平成24年7月4日(2012.7.4)
【出願人】(390019839)三星電子株式会社 (8,520)
【氏名又は名称原語表記】Samsung Electronics Co.,Ltd.
【住所又は居所原語表記】129,Samsung−ro,Yeongtong−gu,Suwon−si,Gyeonggi−do,Republic of Korea
【Fターム(参考)】