CD4抗体を使用するループスの治療方法
全身性エリテマトーデス、皮膚エリテマトーデス、及びループス腎炎等のループスの治療方法を提供する。前記方法は非消失性CD4抗体と、ループスの治療に臨床使用又は実験使用されている別の化合物を併用投与することを含む。腎機能の改善及び/又は蛋白尿もしくは活性尿沈渣の低減をもたらす非消失性CD4抗体の投与によるループス腎炎の治療方法も提供する。場合によりMSの治療に臨床使用又は実験使用されている別の化合物と併用して非消失性CD4抗体を投与することによる多発性硬化症の治療方法も記載する。移植片レシピエントと、関節リウマチ、喘息、乾癬、クローン病、潰瘍性大腸炎、及びシェーグレン症候群の対象の治療方法も提供する。
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【特許請求の範囲】
【請求項1】
哺乳動物対象におけるループスの治療方法であって、非消失性CD4抗体と、シクロホスファミド、ミコフェノール酸モフェチル、及びCTLA4−Igから構成される群から選択される少なくとも第2の化合物の併用剤の治療有効量を対象に投与することを含む前記方法。
【請求項2】
対象がヒトである請求項1に記載の方法。
【請求項3】
第2の化合物がシクロホスファミドである請求項1に記載の方法。
【請求項4】
抗体が配列番号27のアミノ酸配列をもつCDRを含む請求項1に記載の方法。
【請求項5】
抗体が配列番号30のアミノ酸配列をもつCDRを含む請求項1に記載の方法。
【請求項6】
抗体が配列番号25、配列番号26、及び配列番号27のアミノ酸配列をもつCDRを含む請求項1に記載の方法。
【請求項7】
抗体が配列番号28、配列番号29、及び配列番号30のアミノ酸配列をもつCDRを含む請求項1に記載の方法。
【請求項8】
抗体が配列番号25、配列番号26、配列番号27、配列番号28、配列番号29、及び配列番号30のアミノ酸配列をもつCDRを含む請求項1に記載の方法。
【請求項9】
抗体が配列番号3に記載の軽鎖アミノ酸配列と配列番号6に記載の重鎖アミノ酸配列、配列番号9に記載の軽鎖アミノ酸配列と配列番号12に記載の重鎖アミノ酸配列、配列番号15に記載の軽鎖アミノ酸配列と配列番号18に記載の重鎖アミノ酸配列、又は配列番号21に記載の軽鎖アミノ酸配列と配列番号24に記載の重鎖アミノ酸配列を含む請求項1に記載の方法。
【請求項10】
対象がヒトであり、第2の化合物がシクロホスファミドである請求項9に記載の方法。
【請求項11】
ループスがループス腎炎である請求項10に記載の方法。
【請求項12】
ループスがクラスIIループス腎炎、クラスIIIループス腎炎、クラスIVループス腎炎、又はクラスVループス腎炎である請求項11に記載の方法。
【請求項13】
併用剤の投与開始後に、対象が蛋白尿の低減及び/又は活性尿沈渣の低減を示す請求項11に記載の方法。
【請求項14】
抗体が配列番号3に記載の軽鎖アミノ酸配列と配列番号6に記載の重鎖アミノ酸配列、配列番号9に記載の軽鎖アミノ酸配列と配列番号12に記載の重鎖アミノ酸配列、配列番号15に記載の軽鎖アミノ酸配列と配列番号18に記載の重鎖アミノ酸配列、又は配列番号21に記載の軽鎖アミノ酸配列と配列番号24に記載の重鎖アミノ酸配列を含む抗体のCD4結合フラグメントを含む請求項1に記載の方法。
【請求項15】
抗体が配列番号3に記載の軽鎖アミノ酸配列と配列番号6に記載の重鎖アミノ酸配列を含む抗体、配列番号9に記載の軽鎖アミノ酸配列と配列番号12に記載の重鎖アミノ酸配列を含む抗体、配列番号15に記載の軽鎖アミノ酸配列と配列番号18に記載の重鎖アミノ酸配列を含む抗体、及び配列番号21に記載の軽鎖アミノ酸配列と配列番号24に記載の重鎖アミノ酸配列を含む抗体から構成される群から選択される抗体と同一のエピトープと結合するCD4抗体である請求項1に記載の方法。
【請求項16】
抗体がヒト化抗体である請求項1に記載の方法。
【請求項17】
抗体が非グリコシル化Fc部分をもつ請求項1に記載の方法。
【請求項18】
抗体がFc受容体と結合しない請求項1に記載の方法。
【請求項19】
抗体がFc領域の270位、322位、326位、327位、329位、313位、333位、及び/又は334位のアミノ酸位置の1個以上にC1q結合及び/又は補体依存性細胞傷害性を改変するアミノ酸置換を含む請求項1に記載の方法。
【請求項20】
抗体がサルベージ受容体結合エピトープを含む請求項1に記載の方法。
【請求項21】
抗体が血清アルブミン結合ペプチドを含む請求項1に記載の方法。
【請求項22】
抗体が3個以上の抗原結合部位を含む請求項1に記載の方法。
【請求項23】
ループスが全身性エリテマトーデスである請求項1に記載の方法。
【請求項24】
ループスが皮膚エリテマトーデスである請求項1に記載の方法。
【請求項25】
ループスがループス腎炎である請求項1に記載の方法。
【請求項26】
ループスがクラスIIループス腎炎、クラスIIIループス腎炎、クラスIVループス腎炎、又はクラスVループス腎炎である請求項25に記載の方法。
【請求項27】
併用剤の投与開始後に、対象が蛋白尿の低減及び/又は活性尿沈渣の低減を示す請求項25に記載の方法。
【請求項28】
併用剤の投与開始前に対象が蛋白尿を示し、前記蛋白尿が投与により改善される請求項1に記載の方法。
【請求項29】
併用剤の投与開始後にループスが改善され、方法が改善の観察後に、対象への併用剤の投与を中断し、治療有効量の非消失性CD4抗体を対象に投与することを含む請求項1に記載の方法。
【請求項30】
併用剤の投与開始後にループスが改善され、方法が改善の観察後に、対象への併用剤の投与を中断し、治療有効量の第2の化合物又は1種以上の他の化合物を対象に投与することを含む請求項1に記載の方法。
【請求項31】
哺乳動物対象におけるループス腎炎の治療方法であって、治療有効量の非消失性CD4抗体を対象に投与することを含み、抗体の投与開始後に対象が腎機能の改善、蛋白尿の低減、及び/又は活性尿沈渣の低減を示す前記方法。
【請求項32】
対象がヒトである請求項31に記載の方法。
【請求項33】
抗体の投与開始前に、対象が>500mg/日、>1000mg/日、>2000mg/日、又は>3500mg/日の蛋白尿を示し、前記蛋白尿が抗体の投与開始後に低減する請求項32に記載の方法。
【請求項34】
抗体が、
a)配列番号3に記載の軽鎖アミノ酸配列と配列番号6に記載の重鎖アミノ酸配列を含む抗体;
b)配列番号9に記載の軽鎖アミノ酸配列と配列番号12に記載の重鎖アミノ酸配列を含む抗体;
c)配列番号15に記載の軽鎖アミノ酸配列と配列番号18に記載の重鎖アミノ酸配列を含む抗体;
d)配列番号21に記載の軽鎖アミノ酸配列と配列番号24に記載の重鎖アミノ酸配列を含む抗体;
e)a)、b)、c)、又はd)の抗体のCD4結合フラグメントを含む抗体;
f)配列番号27のアミノ酸配列をもつCDRを含む抗体;
g)配列番号30のアミノ酸配列をもつCDRを含む抗体;
h)配列番号25、配列番号26、及び配列番号27のアミノ酸配列をもつCDRを含む抗体;
i)配列番号28、配列番号29、及び配列番号30のアミノ酸配列をもつCDRを含む抗体;並びに
j)配列番号25、配列番号26、配列番号27、配列番号28、配列番号29、及び配列番号30のアミノ酸配列をもつCDRを含む抗体から構成される群から選択される請求項31に記載の方法。
【請求項35】
抗体が配列番号3に記載の軽鎖アミノ酸配列と配列番号6に記載の重鎖アミノ酸配列を含む抗体、配列番号9に記載の軽鎖アミノ酸配列と配列番号12に記載の重鎖アミノ酸配列を含む抗体、配列番号15に記載の軽鎖アミノ酸配列と配列番号18に記載の重鎖アミノ酸配列を含む抗体、及び配列番号21に記載の軽鎖アミノ酸配列と配列番号24に記載の重鎖アミノ酸配列を含む抗体から構成される群から選択される抗体と同一のエピトープと結合するCD4抗体である請求項31に記載の方法。
【請求項36】
ループスがクラスIIループス腎炎、クラスIIIループス腎炎、クラスIVループス腎炎、又はクラスVループス腎炎である請求項31に記載の方法。
【請求項37】
哺乳動物対象における疾患の治療方法であって、非消失性CD4抗体と、シクロホスファミド、ミコフェノール酸モフェチル、及びCTLA4−Igから構成される群から選択される少なくとも第2の化合物の併用剤の治療有効量を対象に投与することを含み;
疾患が関節リウマチ、喘息、乾癬、移植拒絶反応、移植片対宿主病、多発性硬化症、クローン病、潰瘍性大腸炎、及びシェーグレン症候群から構成される群から選択される前記方法。
【請求項38】
疾患が関節リウマチ、喘息、乾癬、移植拒絶反応、及び移植片対宿主病から構成される群から選択される請求項37に記載の方法。
【請求項39】
対象がヒトである請求項37に記載の方法。
【請求項40】
抗体が、
a)配列番号3に記載の軽鎖アミノ酸配列と配列番号6に記載の重鎖アミノ酸配列を含む抗体;
b)配列番号9に記載の軽鎖アミノ酸配列と配列番号12に記載の重鎖アミノ酸配列を含む抗体;
c)配列番号15に記載の軽鎖アミノ酸配列と配列番号18に記載の重鎖アミノ酸配列を含む抗体;
d)配列番号21に記載の軽鎖アミノ酸配列と配列番号24に記載の重鎖アミノ酸配列を含む抗体;
e)a)、b)、c)、又はd)の抗体のCD4結合フラグメントを含む抗体;
f)配列番号27のアミノ酸配列をもつCDRを含む抗体;
g)配列番号30のアミノ酸配列をもつCDRを含む抗体;
h)配列番号25、配列番号26、及び配列番号27のアミノ酸配列をもつCDRを含む抗体;
i)配列番号28、配列番号29、及び配列番号30のアミノ酸配列をもつCDRを含む抗体;並びに
j)配列番号25、配列番号26、配列番号27、配列番号28、配列番号29、及び配列番号30のアミノ酸配列をもつCDRを含む抗体から構成される群から選択される請求項37に記載の方法。
【請求項1】
哺乳動物対象におけるループスの治療方法であって、非消失性CD4抗体と、シクロホスファミド、ミコフェノール酸モフェチル、及びCTLA4−Igから構成される群から選択される少なくとも第2の化合物の併用剤の治療有効量を対象に投与することを含む前記方法。
【請求項2】
対象がヒトである請求項1に記載の方法。
【請求項3】
第2の化合物がシクロホスファミドである請求項1に記載の方法。
【請求項4】
抗体が配列番号27のアミノ酸配列をもつCDRを含む請求項1に記載の方法。
【請求項5】
抗体が配列番号30のアミノ酸配列をもつCDRを含む請求項1に記載の方法。
【請求項6】
抗体が配列番号25、配列番号26、及び配列番号27のアミノ酸配列をもつCDRを含む請求項1に記載の方法。
【請求項7】
抗体が配列番号28、配列番号29、及び配列番号30のアミノ酸配列をもつCDRを含む請求項1に記載の方法。
【請求項8】
抗体が配列番号25、配列番号26、配列番号27、配列番号28、配列番号29、及び配列番号30のアミノ酸配列をもつCDRを含む請求項1に記載の方法。
【請求項9】
抗体が配列番号3に記載の軽鎖アミノ酸配列と配列番号6に記載の重鎖アミノ酸配列、配列番号9に記載の軽鎖アミノ酸配列と配列番号12に記載の重鎖アミノ酸配列、配列番号15に記載の軽鎖アミノ酸配列と配列番号18に記載の重鎖アミノ酸配列、又は配列番号21に記載の軽鎖アミノ酸配列と配列番号24に記載の重鎖アミノ酸配列を含む請求項1に記載の方法。
【請求項10】
対象がヒトであり、第2の化合物がシクロホスファミドである請求項9に記載の方法。
【請求項11】
ループスがループス腎炎である請求項10に記載の方法。
【請求項12】
ループスがクラスIIループス腎炎、クラスIIIループス腎炎、クラスIVループス腎炎、又はクラスVループス腎炎である請求項11に記載の方法。
【請求項13】
併用剤の投与開始後に、対象が蛋白尿の低減及び/又は活性尿沈渣の低減を示す請求項11に記載の方法。
【請求項14】
抗体が配列番号3に記載の軽鎖アミノ酸配列と配列番号6に記載の重鎖アミノ酸配列、配列番号9に記載の軽鎖アミノ酸配列と配列番号12に記載の重鎖アミノ酸配列、配列番号15に記載の軽鎖アミノ酸配列と配列番号18に記載の重鎖アミノ酸配列、又は配列番号21に記載の軽鎖アミノ酸配列と配列番号24に記載の重鎖アミノ酸配列を含む抗体のCD4結合フラグメントを含む請求項1に記載の方法。
【請求項15】
抗体が配列番号3に記載の軽鎖アミノ酸配列と配列番号6に記載の重鎖アミノ酸配列を含む抗体、配列番号9に記載の軽鎖アミノ酸配列と配列番号12に記載の重鎖アミノ酸配列を含む抗体、配列番号15に記載の軽鎖アミノ酸配列と配列番号18に記載の重鎖アミノ酸配列を含む抗体、及び配列番号21に記載の軽鎖アミノ酸配列と配列番号24に記載の重鎖アミノ酸配列を含む抗体から構成される群から選択される抗体と同一のエピトープと結合するCD4抗体である請求項1に記載の方法。
【請求項16】
抗体がヒト化抗体である請求項1に記載の方法。
【請求項17】
抗体が非グリコシル化Fc部分をもつ請求項1に記載の方法。
【請求項18】
抗体がFc受容体と結合しない請求項1に記載の方法。
【請求項19】
抗体がFc領域の270位、322位、326位、327位、329位、313位、333位、及び/又は334位のアミノ酸位置の1個以上にC1q結合及び/又は補体依存性細胞傷害性を改変するアミノ酸置換を含む請求項1に記載の方法。
【請求項20】
抗体がサルベージ受容体結合エピトープを含む請求項1に記載の方法。
【請求項21】
抗体が血清アルブミン結合ペプチドを含む請求項1に記載の方法。
【請求項22】
抗体が3個以上の抗原結合部位を含む請求項1に記載の方法。
【請求項23】
ループスが全身性エリテマトーデスである請求項1に記載の方法。
【請求項24】
ループスが皮膚エリテマトーデスである請求項1に記載の方法。
【請求項25】
ループスがループス腎炎である請求項1に記載の方法。
【請求項26】
ループスがクラスIIループス腎炎、クラスIIIループス腎炎、クラスIVループス腎炎、又はクラスVループス腎炎である請求項25に記載の方法。
【請求項27】
併用剤の投与開始後に、対象が蛋白尿の低減及び/又は活性尿沈渣の低減を示す請求項25に記載の方法。
【請求項28】
併用剤の投与開始前に対象が蛋白尿を示し、前記蛋白尿が投与により改善される請求項1に記載の方法。
【請求項29】
併用剤の投与開始後にループスが改善され、方法が改善の観察後に、対象への併用剤の投与を中断し、治療有効量の非消失性CD4抗体を対象に投与することを含む請求項1に記載の方法。
【請求項30】
併用剤の投与開始後にループスが改善され、方法が改善の観察後に、対象への併用剤の投与を中断し、治療有効量の第2の化合物又は1種以上の他の化合物を対象に投与することを含む請求項1に記載の方法。
【請求項31】
哺乳動物対象におけるループス腎炎の治療方法であって、治療有効量の非消失性CD4抗体を対象に投与することを含み、抗体の投与開始後に対象が腎機能の改善、蛋白尿の低減、及び/又は活性尿沈渣の低減を示す前記方法。
【請求項32】
対象がヒトである請求項31に記載の方法。
【請求項33】
抗体の投与開始前に、対象が>500mg/日、>1000mg/日、>2000mg/日、又は>3500mg/日の蛋白尿を示し、前記蛋白尿が抗体の投与開始後に低減する請求項32に記載の方法。
【請求項34】
抗体が、
a)配列番号3に記載の軽鎖アミノ酸配列と配列番号6に記載の重鎖アミノ酸配列を含む抗体;
b)配列番号9に記載の軽鎖アミノ酸配列と配列番号12に記載の重鎖アミノ酸配列を含む抗体;
c)配列番号15に記載の軽鎖アミノ酸配列と配列番号18に記載の重鎖アミノ酸配列を含む抗体;
d)配列番号21に記載の軽鎖アミノ酸配列と配列番号24に記載の重鎖アミノ酸配列を含む抗体;
e)a)、b)、c)、又はd)の抗体のCD4結合フラグメントを含む抗体;
f)配列番号27のアミノ酸配列をもつCDRを含む抗体;
g)配列番号30のアミノ酸配列をもつCDRを含む抗体;
h)配列番号25、配列番号26、及び配列番号27のアミノ酸配列をもつCDRを含む抗体;
i)配列番号28、配列番号29、及び配列番号30のアミノ酸配列をもつCDRを含む抗体;並びに
j)配列番号25、配列番号26、配列番号27、配列番号28、配列番号29、及び配列番号30のアミノ酸配列をもつCDRを含む抗体から構成される群から選択される請求項31に記載の方法。
【請求項35】
抗体が配列番号3に記載の軽鎖アミノ酸配列と配列番号6に記載の重鎖アミノ酸配列を含む抗体、配列番号9に記載の軽鎖アミノ酸配列と配列番号12に記載の重鎖アミノ酸配列を含む抗体、配列番号15に記載の軽鎖アミノ酸配列と配列番号18に記載の重鎖アミノ酸配列を含む抗体、及び配列番号21に記載の軽鎖アミノ酸配列と配列番号24に記載の重鎖アミノ酸配列を含む抗体から構成される群から選択される抗体と同一のエピトープと結合するCD4抗体である請求項31に記載の方法。
【請求項36】
ループスがクラスIIループス腎炎、クラスIIIループス腎炎、クラスIVループス腎炎、又はクラスVループス腎炎である請求項31に記載の方法。
【請求項37】
哺乳動物対象における疾患の治療方法であって、非消失性CD4抗体と、シクロホスファミド、ミコフェノール酸モフェチル、及びCTLA4−Igから構成される群から選択される少なくとも第2の化合物の併用剤の治療有効量を対象に投与することを含み;
疾患が関節リウマチ、喘息、乾癬、移植拒絶反応、移植片対宿主病、多発性硬化症、クローン病、潰瘍性大腸炎、及びシェーグレン症候群から構成される群から選択される前記方法。
【請求項38】
疾患が関節リウマチ、喘息、乾癬、移植拒絶反応、及び移植片対宿主病から構成される群から選択される請求項37に記載の方法。
【請求項39】
対象がヒトである請求項37に記載の方法。
【請求項40】
抗体が、
a)配列番号3に記載の軽鎖アミノ酸配列と配列番号6に記載の重鎖アミノ酸配列を含む抗体;
b)配列番号9に記載の軽鎖アミノ酸配列と配列番号12に記載の重鎖アミノ酸配列を含む抗体;
c)配列番号15に記載の軽鎖アミノ酸配列と配列番号18に記載の重鎖アミノ酸配列を含む抗体;
d)配列番号21に記載の軽鎖アミノ酸配列と配列番号24に記載の重鎖アミノ酸配列を含む抗体;
e)a)、b)、c)、又はd)の抗体のCD4結合フラグメントを含む抗体;
f)配列番号27のアミノ酸配列をもつCDRを含む抗体;
g)配列番号30のアミノ酸配列をもつCDRを含む抗体;
h)配列番号25、配列番号26、及び配列番号27のアミノ酸配列をもつCDRを含む抗体;
i)配列番号28、配列番号29、及び配列番号30のアミノ酸配列をもつCDRを含む抗体;並びに
j)配列番号25、配列番号26、配列番号27、配列番号28、配列番号29、及び配列番号30のアミノ酸配列をもつCDRを含む抗体から構成される群から選択される請求項37に記載の方法。
【図1A】
【図1B】
【図1C】
【図1D】
【図1E】
【図1F】
【図2A】
【図2B】
【図2C】
【図2D】
【図2E】
【図2F】
【図3A】
【図3B】
【図3C】
【図3D】
【図3E】
【図3F】
【図4A】
【図4B】
【図4C】
【図4D】
【図4E】
【図4F】
【図5】
【図6A】
【図6B】
【図6C】
【図6D】
【図6E】
【図6F】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18A】
【図18B】
【図18C】
【図18D】
【図19】
【図20A】
【図20B】
【図20C】
【図20D】
【図20E】
【図20F】
【図20G】
【図20H】
【図20I】
【図21】
【図1B】
【図1C】
【図1D】
【図1E】
【図1F】
【図2A】
【図2B】
【図2C】
【図2D】
【図2E】
【図2F】
【図3A】
【図3B】
【図3C】
【図3D】
【図3E】
【図3F】
【図4A】
【図4B】
【図4C】
【図4D】
【図4E】
【図4F】
【図5】
【図6A】
【図6B】
【図6C】
【図6D】
【図6E】
【図6F】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18A】
【図18B】
【図18C】
【図18D】
【図19】
【図20A】
【図20B】
【図20C】
【図20D】
【図20E】
【図20F】
【図20G】
【図20H】
【図20I】
【図21】
【公表番号】特表2009−530290(P2009−530290A)
【公表日】平成21年8月27日(2009.8.27)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−500460(P2009−500460)
【出願日】平成19年3月14日(2007.3.14)
【国際出願番号】PCT/US2007/006443
【国際公開番号】WO2007/109052
【国際公開日】平成19年9月27日(2007.9.27)
【出願人】(596168317)ジェネンテック・インコーポレーテッド (372)
【氏名又は名称原語表記】GENENTECH,INC.
【Fターム(参考)】
【公表日】平成21年8月27日(2009.8.27)
【国際特許分類】
【出願日】平成19年3月14日(2007.3.14)
【国際出願番号】PCT/US2007/006443
【国際公開番号】WO2007/109052
【国際公開日】平成19年9月27日(2007.9.27)
【出願人】(596168317)ジェネンテック・インコーポレーテッド (372)
【氏名又は名称原語表記】GENENTECH,INC.
【Fターム(参考)】
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