GITR結合分子およびその使用
本発明は、T細胞および樹状細胞上でGITR、例えば、ヒトGITR(hGITR)に特異的に結合する結合分子を提供する。本発明の結合分子は、刺激剤、例えば、CD3の存在下で、hGITRに高いアフィニティーで結合することを特徴とし、アゴニスト的であり、Treg細胞によるTeff細胞の抑制を取り消す。本発明の種々のアスペクトは、結合分子、およびその医薬組成物、ならびにそのような結合分子を作製するための核酸、組換え発現ベクターおよび宿主細胞に関する。本発明の結合分子を用いて、インビトロまたはインビボでヒトGITRを検出し、またはヒトGITR活性を調節する方法も本発明に包含される。
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【特許請求の範囲】
【請求項1】
配列番号:1のアミノ酸残基20〜138、または配列番号:66のアミノ酸残基20〜138を含む、GITR 結合分子。
【請求項2】
配列番号:2のアミノ酸残基21〜127を含む、GITR 結合分子。
【請求項3】
配列番号:3、配列番号:4または配列番号:19、および配列番号:5からなる群から選択される、少なくとも1つの相補性決定領域(CDR)アミノ酸配列を含む、GITR結合分子。
【請求項4】
少なくとも2つのCDRを含む、請求項3に記載のGITR結合分子。
【請求項5】
少なくとも3つのCDRを含む、請求項3に記載のGITR結合分子。
【請求項6】
配列番号:6、配列番号:7、および配列番号:8からなる群から選択される、少なくとも1つのCDRアミノ酸配列を含む、GITR結合分子。
【請求項7】
少なくとも2つのCDRを含む、請求項6に記載のGITR結合分子。
【請求項8】
3つのCDRを含む、請求項6に記載のGITR結合分子。
【請求項9】
配列番号:3、4または19、5、6、7または8に示されたCDRを含む、GITR 結合分子。
【請求項10】
配列番号:1のアミノ酸残基20〜138、または配列番号:66のアミノ酸残基20〜138を含む重鎖可変領域を含み、配列番号:2のアミノ酸残基21〜127を含む軽鎖可変領域を含む、GITR結合分子。
【請求項11】
ヒト生殖細胞系列の重鎖および軽鎖フレームワーク領域を含む、請求項3乃至10のいずれか1項に記載のGITR結合分子。
【請求項12】
1以上のヒトフレームワークアミノ酸残基が、対応するネズミアミノ酸残基に逆突然変異している、請求項11に記載のGITR結合分子。
【請求項13】
前記定常領域は、IgG2b重鎖定常領域を含む、請求項9に記載のGITR結合分子。
【請求項14】
前記結合分子がヒトGITRに結合している、請求項9に記載のGITR結合分子。
【請求項15】
前記結合分子は、アポトーシスを誘発しない、請求項9に記載のGITR結合分子。
【請求項16】
前記結合分子は、1次混合リンパ球反応をブロックしない、請求項9に記載のGITR結合分子。
【請求項17】
該結合分子は、T調節細胞によるTエフェクター細胞の抑制を取り消す、請求項9に記載のGITR結合分子。
【請求項18】
前記結合分子は、エフェクターT細胞の増殖を高める、請求項9に記載のGITR結合分子。
【請求項19】
前記結合分子はネズミである、請求項9に記載のGITR結合分子。
【請求項20】
前記結合分子は、ネズミIgG2a重鎖を含む、請求項19に記載のGITR結合分子。
【請求項21】
前記結合分子は、ヒトGITRの活性を調整する、請求項9に記載のGITR結合分子。
【請求項22】
前記結合分子は、T細胞中のI−κBの分解を減衰させる、請求項9に記載のGITR結合分子。
【請求項23】
前記結合分子は、キメラ抗体である、請求項11に記載のGITR結合分子。
【請求項24】
ヒトT細胞やヒト樹状細胞上のGITRに結合し、結合定数(Kd)が1×10−9以下である、GITR結合分子。
【請求項25】
前記結合分子は、T調節細胞によるTエフェクター細胞の抑制を取り消す、請求項24に記載のGITR結合分子。
【請求項26】
前記結合分子は、ヒト化抗体である、請求項24に記載のGITR結合分子。
【請求項27】
請求項1乃至10または13乃至26のいずれか1項に記載のGITR結合分子および薬学的に許容される担体を含む、組成物。
【請求項28】
被験体における癌を治療するための少なくとも1つのさらなる治療薬をさらに含む、請求項27に記載の組成物。
【請求項29】
被験体におけるウイルス性感染症を治療するための少なくとも1つのさらなる治療薬をさらに含む、請求項27に記載の組成物。
【請求項30】
被験体における癌を治療するための少なくとも1つの腫瘍抗原をさらに含む、請求項27に記載の組成物。
【請求項31】
被験体におけるウイルス性感染症を治療するための少なくとも1つの、病原性物質由来の抗原をさらに含む、請求項27に記載の組成物。
【請求項32】
T調節細胞によるTエフェクター細胞の抑制を取り消す方法であって、ヒト免疫細胞を、請求項1乃至10または13のいずれか1項に記載のGITR結合分子と接触させて、T調節細胞によるTエフェクター細胞の抑制を取り消す、方法。
【請求項33】
エフェクターT細胞中でT細胞レセプター誘発性シグナリングを調整する方法であって、細胞を請求項1乃至10または13のいずれか1項に記載のGITR結合分子と接触させて、エフェクターT細胞中でT細胞レセプター誘発性シグナリングを調整する、方法。
【請求項34】
I−κBの分解を調整する、請求項33に記載の方法。
【請求項35】
前記T細胞は、Th1細胞である、請求項33に記載の方法。
【請求項36】
前記T細胞は、CD4+細胞である、請求項35に記載の方法。
【請求項37】
前記T細胞は、CD8+細胞である、請求項35に記載の方法。
【請求項38】
被験体における免疫応答を高める方法であって、細胞を請求項1乃至10または13乃至26のいずれか1項に記載のGITR結合分子と接触させて、被験体における免疫応答を高める、方法。
【請求項39】
被験体における癌を治療する方法であって、細胞を請求項1乃至10または13乃至26のいずれか1項に記載のGITR結合分子と接触させて、被験体における癌を治療する、方法。
【請求項40】
癌の種類は、膵臓癌、メラノーマ、乳癌、肺癌、気管支癌、結直腸癌、前立腺癌、胃癌、卵巣癌、膀胱癌、脳または中枢神経系癌、末梢神経系の癌、食道癌、子宮頚癌、子宮癌または子宮体癌、口腔または咽頭の癌、肝臓癌、腎臓癌、睾丸の癌、胆道癌、小腸または虫垂の癌、唾液腺の癌、甲状腺癌、副腎癌、骨肉腫、軟骨肉腫および血液学的組織の癌からなる群から選択される、請求項39に記載の方法。
【請求項41】
被験体における、病原性物質によって引き起こされる感染症、障害、または状態を治療する方法であって、細胞を請求項1に記載のGITR結合分子に接触させて、被験体における、病原性物質によって引き起こされる疾患、障害、または状態を治療する、方法。
【請求項42】
前記病原性物質は、HIV、ヒトヘルペスウイルス、サイトメガロウイルス、ロタウイルス、エプスタイン・バーウイルス、水痘−帯状疱疹ウイルス、A型肝炎、B型肝炎、C型肝炎、E型肝炎などの肝炎ウイルス、パラミキソウイルス:呼吸系発疹ウイルス、パラインフルエンザウイルス、麻疹ウイルス、おたふくかぜウイルス、ヒトパピローマウイルス、フラビウイルスおよびインフルエンザウイルスからなる群から選択される、請求項41に記載の方法。
【請求項43】
前記病原性物質は、ナイセリア種、連鎖球菌種、S.ミュータンズ(S. mutans)、ヘモフィルス種、モラクセラ種、ボルデテラ種、マイコバクテリウム種、レジオネラ種、エシェリキア種、ビブリオ種、エルシニア種、カンピロバクター種、サルモネラ種、リステリア種、ヘリコバクター種、シュードモナス種、ブドウ球菌種、腸球菌種、クロストリジウム種、バシラス種、コリネバクテリウム種、ボレリア種,エーリッキア(Ehrlichia)種、 リケッチア種、クラミジア種、レプトスピラ種、トレポネーマ種からなる群から選択される細菌である、請求項41に記載の方法。
【請求項44】
GITR機能を調整する方法であって、ヒトGITRを、請求項1乃至10または13乃至26のいずれか1項に記載のGITR結合分子と、免疫促進性の物質の存在下で接触させてGITR機能を調整する、方法。
【請求項45】
配列番号:9のヌクレオチド58−414を含む重鎖可変領域をコードするヌクレオチド配列を含む、単離された核酸分子。
【請求項46】
配列番号:10のヌクレオチド61−381を含む軽鎖可変領域をコードするヌクレオチド配列を含む、単離された核酸分子。
【請求項47】
配列番号:11、配列番号:12または配列番号:65、および配列番号:13からなる群から選択される少なくとも1つのCDRをコードするヌクレオチド配列を含む、単離された核酸分子。
【請求項48】
少なくとも2つのCDRをコードするヌクレオチド配列を含む、請求項47に記載の単離された核酸分子。
【請求項49】
少なくとも3つのCDRをコードするヌクレオチド配列を含む、請求項47に記載の単離された核酸分子。
【請求項50】
配列番号:14、配列番号:15、および配列番号:16からなる群から選択される少なくとも1つのCDRをコードするヌクレオチド配列を含む、単離された核酸分子。
【請求項51】
少なくとも2つのCDRをコードするヌクレオチド配列を含む、請求項50に記載の単離された核酸分子。
【請求項52】
3つのCDRをコードするヌクレオチド配列を含む、請求項50に記載の単離された核酸分子。
【請求項53】
配列番号:11、12または65、13、14、15および16に示されているヌクレオチド配列を含む、単離された核酸分子。
【請求項54】
請求項45乃至53のいずれかに記載の核酸分子を含む、組換え発現ベクター。
【請求項55】
請求項24に記載の結合分子をコードするヌクレオチド配列を有するヌクレオチド分子を含む、組換え発現ベクター。
【請求項56】
請求項55に記載の組換え発現ベクターが導入されている、宿主細胞。
【請求項57】
ヒトGITRと結合するGITR結合分子を作製する方法であって、ヒトGITRと結合する結合分子が細胞によって作製されるまで、請求項56に記載の宿主細胞を培養培地にて培養することを含む、方法。
【請求項1】
配列番号:1のアミノ酸残基20〜138、または配列番号:66のアミノ酸残基20〜138を含む、GITR 結合分子。
【請求項2】
配列番号:2のアミノ酸残基21〜127を含む、GITR 結合分子。
【請求項3】
配列番号:3、配列番号:4または配列番号:19、および配列番号:5からなる群から選択される、少なくとも1つの相補性決定領域(CDR)アミノ酸配列を含む、GITR結合分子。
【請求項4】
少なくとも2つのCDRを含む、請求項3に記載のGITR結合分子。
【請求項5】
少なくとも3つのCDRを含む、請求項3に記載のGITR結合分子。
【請求項6】
配列番号:6、配列番号:7、および配列番号:8からなる群から選択される、少なくとも1つのCDRアミノ酸配列を含む、GITR結合分子。
【請求項7】
少なくとも2つのCDRを含む、請求項6に記載のGITR結合分子。
【請求項8】
3つのCDRを含む、請求項6に記載のGITR結合分子。
【請求項9】
配列番号:3、4または19、5、6、7または8に示されたCDRを含む、GITR 結合分子。
【請求項10】
配列番号:1のアミノ酸残基20〜138、または配列番号:66のアミノ酸残基20〜138を含む重鎖可変領域を含み、配列番号:2のアミノ酸残基21〜127を含む軽鎖可変領域を含む、GITR結合分子。
【請求項11】
ヒト生殖細胞系列の重鎖および軽鎖フレームワーク領域を含む、請求項3乃至10のいずれか1項に記載のGITR結合分子。
【請求項12】
1以上のヒトフレームワークアミノ酸残基が、対応するネズミアミノ酸残基に逆突然変異している、請求項11に記載のGITR結合分子。
【請求項13】
前記定常領域は、IgG2b重鎖定常領域を含む、請求項9に記載のGITR結合分子。
【請求項14】
前記結合分子がヒトGITRに結合している、請求項9に記載のGITR結合分子。
【請求項15】
前記結合分子は、アポトーシスを誘発しない、請求項9に記載のGITR結合分子。
【請求項16】
前記結合分子は、1次混合リンパ球反応をブロックしない、請求項9に記載のGITR結合分子。
【請求項17】
該結合分子は、T調節細胞によるTエフェクター細胞の抑制を取り消す、請求項9に記載のGITR結合分子。
【請求項18】
前記結合分子は、エフェクターT細胞の増殖を高める、請求項9に記載のGITR結合分子。
【請求項19】
前記結合分子はネズミである、請求項9に記載のGITR結合分子。
【請求項20】
前記結合分子は、ネズミIgG2a重鎖を含む、請求項19に記載のGITR結合分子。
【請求項21】
前記結合分子は、ヒトGITRの活性を調整する、請求項9に記載のGITR結合分子。
【請求項22】
前記結合分子は、T細胞中のI−κBの分解を減衰させる、請求項9に記載のGITR結合分子。
【請求項23】
前記結合分子は、キメラ抗体である、請求項11に記載のGITR結合分子。
【請求項24】
ヒトT細胞やヒト樹状細胞上のGITRに結合し、結合定数(Kd)が1×10−9以下である、GITR結合分子。
【請求項25】
前記結合分子は、T調節細胞によるTエフェクター細胞の抑制を取り消す、請求項24に記載のGITR結合分子。
【請求項26】
前記結合分子は、ヒト化抗体である、請求項24に記載のGITR結合分子。
【請求項27】
請求項1乃至10または13乃至26のいずれか1項に記載のGITR結合分子および薬学的に許容される担体を含む、組成物。
【請求項28】
被験体における癌を治療するための少なくとも1つのさらなる治療薬をさらに含む、請求項27に記載の組成物。
【請求項29】
被験体におけるウイルス性感染症を治療するための少なくとも1つのさらなる治療薬をさらに含む、請求項27に記載の組成物。
【請求項30】
被験体における癌を治療するための少なくとも1つの腫瘍抗原をさらに含む、請求項27に記載の組成物。
【請求項31】
被験体におけるウイルス性感染症を治療するための少なくとも1つの、病原性物質由来の抗原をさらに含む、請求項27に記載の組成物。
【請求項32】
T調節細胞によるTエフェクター細胞の抑制を取り消す方法であって、ヒト免疫細胞を、請求項1乃至10または13のいずれか1項に記載のGITR結合分子と接触させて、T調節細胞によるTエフェクター細胞の抑制を取り消す、方法。
【請求項33】
エフェクターT細胞中でT細胞レセプター誘発性シグナリングを調整する方法であって、細胞を請求項1乃至10または13のいずれか1項に記載のGITR結合分子と接触させて、エフェクターT細胞中でT細胞レセプター誘発性シグナリングを調整する、方法。
【請求項34】
I−κBの分解を調整する、請求項33に記載の方法。
【請求項35】
前記T細胞は、Th1細胞である、請求項33に記載の方法。
【請求項36】
前記T細胞は、CD4+細胞である、請求項35に記載の方法。
【請求項37】
前記T細胞は、CD8+細胞である、請求項35に記載の方法。
【請求項38】
被験体における免疫応答を高める方法であって、細胞を請求項1乃至10または13乃至26のいずれか1項に記載のGITR結合分子と接触させて、被験体における免疫応答を高める、方法。
【請求項39】
被験体における癌を治療する方法であって、細胞を請求項1乃至10または13乃至26のいずれか1項に記載のGITR結合分子と接触させて、被験体における癌を治療する、方法。
【請求項40】
癌の種類は、膵臓癌、メラノーマ、乳癌、肺癌、気管支癌、結直腸癌、前立腺癌、胃癌、卵巣癌、膀胱癌、脳または中枢神経系癌、末梢神経系の癌、食道癌、子宮頚癌、子宮癌または子宮体癌、口腔または咽頭の癌、肝臓癌、腎臓癌、睾丸の癌、胆道癌、小腸または虫垂の癌、唾液腺の癌、甲状腺癌、副腎癌、骨肉腫、軟骨肉腫および血液学的組織の癌からなる群から選択される、請求項39に記載の方法。
【請求項41】
被験体における、病原性物質によって引き起こされる感染症、障害、または状態を治療する方法であって、細胞を請求項1に記載のGITR結合分子に接触させて、被験体における、病原性物質によって引き起こされる疾患、障害、または状態を治療する、方法。
【請求項42】
前記病原性物質は、HIV、ヒトヘルペスウイルス、サイトメガロウイルス、ロタウイルス、エプスタイン・バーウイルス、水痘−帯状疱疹ウイルス、A型肝炎、B型肝炎、C型肝炎、E型肝炎などの肝炎ウイルス、パラミキソウイルス:呼吸系発疹ウイルス、パラインフルエンザウイルス、麻疹ウイルス、おたふくかぜウイルス、ヒトパピローマウイルス、フラビウイルスおよびインフルエンザウイルスからなる群から選択される、請求項41に記載の方法。
【請求項43】
前記病原性物質は、ナイセリア種、連鎖球菌種、S.ミュータンズ(S. mutans)、ヘモフィルス種、モラクセラ種、ボルデテラ種、マイコバクテリウム種、レジオネラ種、エシェリキア種、ビブリオ種、エルシニア種、カンピロバクター種、サルモネラ種、リステリア種、ヘリコバクター種、シュードモナス種、ブドウ球菌種、腸球菌種、クロストリジウム種、バシラス種、コリネバクテリウム種、ボレリア種,エーリッキア(Ehrlichia)種、 リケッチア種、クラミジア種、レプトスピラ種、トレポネーマ種からなる群から選択される細菌である、請求項41に記載の方法。
【請求項44】
GITR機能を調整する方法であって、ヒトGITRを、請求項1乃至10または13乃至26のいずれか1項に記載のGITR結合分子と、免疫促進性の物質の存在下で接触させてGITR機能を調整する、方法。
【請求項45】
配列番号:9のヌクレオチド58−414を含む重鎖可変領域をコードするヌクレオチド配列を含む、単離された核酸分子。
【請求項46】
配列番号:10のヌクレオチド61−381を含む軽鎖可変領域をコードするヌクレオチド配列を含む、単離された核酸分子。
【請求項47】
配列番号:11、配列番号:12または配列番号:65、および配列番号:13からなる群から選択される少なくとも1つのCDRをコードするヌクレオチド配列を含む、単離された核酸分子。
【請求項48】
少なくとも2つのCDRをコードするヌクレオチド配列を含む、請求項47に記載の単離された核酸分子。
【請求項49】
少なくとも3つのCDRをコードするヌクレオチド配列を含む、請求項47に記載の単離された核酸分子。
【請求項50】
配列番号:14、配列番号:15、および配列番号:16からなる群から選択される少なくとも1つのCDRをコードするヌクレオチド配列を含む、単離された核酸分子。
【請求項51】
少なくとも2つのCDRをコードするヌクレオチド配列を含む、請求項50に記載の単離された核酸分子。
【請求項52】
3つのCDRをコードするヌクレオチド配列を含む、請求項50に記載の単離された核酸分子。
【請求項53】
配列番号:11、12または65、13、14、15および16に示されているヌクレオチド配列を含む、単離された核酸分子。
【請求項54】
請求項45乃至53のいずれかに記載の核酸分子を含む、組換え発現ベクター。
【請求項55】
請求項24に記載の結合分子をコードするヌクレオチド配列を有するヌクレオチド分子を含む、組換え発現ベクター。
【請求項56】
請求項55に記載の組換え発現ベクターが導入されている、宿主細胞。
【請求項57】
ヒトGITRと結合するGITR結合分子を作製する方法であって、ヒトGITRと結合する結合分子が細胞によって作製されるまで、請求項56に記載の宿主細胞を培養培地にて培養することを含む、方法。
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18】
【図19】
【図20】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18】
【図19】
【図20】
【公表番号】特表2008−533993(P2008−533993A)
【公表日】平成20年8月28日(2008.8.28)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−503283(P2008−503283)
【出願日】平成18年3月27日(2006.3.27)
【国際出願番号】PCT/US2006/011114
【国際公開番号】WO2006/105021
【国際公開日】平成18年10月5日(2006.10.5)
【出願人】(505131946)トーラーレックス, インク. (6)
【氏名又は名称原語表記】TOLERRX, INC.
【住所又は居所原語表記】300 Technology Square,Cambridge, MA 02139 (US).
【Fターム(参考)】
【公表日】平成20年8月28日(2008.8.28)
【国際特許分類】
【出願日】平成18年3月27日(2006.3.27)
【国際出願番号】PCT/US2006/011114
【国際公開番号】WO2006/105021
【国際公開日】平成18年10月5日(2006.10.5)
【出願人】(505131946)トーラーレックス, インク. (6)
【氏名又は名称原語表記】TOLERRX, INC.
【住所又は居所原語表記】300 Technology Square,Cambridge, MA 02139 (US).
【Fターム(参考)】
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