説明

QRコード及びQRコードを用いた医療用具

【課題】体外診断用医薬品または一般用検査薬の取扱いを容易に行うことができるQRコード及びQRコードを用いた医療用具を提供する。
【解決手段】血糖測定用電極、ケトン体測定用電極またはクレアチニン測定用電極の体外診断用医薬品や、尿糖、尿タンパクまたはヒト絨毛性ゴナドトロピンの試験紙または電極の一般用検査薬に、それらの種類、補正番号および取扱い説明の少なくとも一種を記録したQRコード1を附属させる。このとき、QRコード1は、体外診断用医薬品または一般用検査薬そのものの表面、あるいは体外診断用医薬品または一般用検査薬の包装紙、包装箱またはカートリッジの表面に印刷されている。また、QRコード1を読取るQRコードリーダーが、医療用具の本体に附属されている。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、QRコード及びQRコードを用いた医療用具に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、体外診断用医薬品としての血糖値測定装置などにおいては、補正番号(ロット毎にその検量特性を調べて、そのロットに検量線に対応して付した番号)が記録されたものとして、例えば血糖測定チップの場合、血糖測定チップとほぼ同一形状の抵抗が設置された補正用チップまたはICが設置された補正用具が主であった。また、同一の医療用具で複数の種類の体外診断用医薬品を用いて測定することが、近年普及してきた。
【0003】
血糖値の測定に際し、この補正用チップを血糖値測定機(医療用具)本体に挿入して血糖値測定機本体に補正番号を記憶させることで、その補正チップが附属してきた血糖測定チップが使用できることになる。また、別の種類、例えばケトン体を測定する場合は、同一の医療用具でケトン体の補正チップを使用することになる。
【0004】
補正チップの役割は、血糖値測定機本体に記憶された何本かの検量線のうち、附属の血糖測定チップ用の検量線を本体に選択させることにある。また血糖値測定機本体の取り扱い説明は、紙に印刷されたものが主である。
【0005】
このような補正用チップは、生産者側にとっては生産上煩雑でコスト高となる。また使用者側にとっても、補正チップをいちいち血糖値測定機本体に挿入するのは使用上煩雑であり、取り扱い説明も紙に印刷されたものが主であり、これを持ち歩いて使用するには取扱いが煩雑過ぎて操作が困難であった。また、同一の医療用具で別の測定を行う場合、別の補正チップが必要であり、煩雑であるばかりでなく、誤使用の原因にもなる。
【0006】
このようなことから、上記のような取扱いの煩雑さを解消する手段として、これら各種関連品をコード化して記憶装置に取込んでおくことにより、使用時に必要な情報(種類、補正番号など)が取り出せることを見出した。このようなコード化の技術に着目すると、例えばバーコードは、従来から読み取りの速さ、正確さ、操作性などの利点から広く普及している。
【0007】
しかしながら、前記のバーコードより更に多くの情報、より多くの文字種、より小さなスペースでの印字などの要求が絶えずなされてきた。こうしたニーズに応えるため、近年では2次元コード(QRコード)が開発されている。
【0008】
このような、QRコードを付した装置として、氏名、性別、生年月日、住所などのカルテ作成に必要な個人情報がバーコード化された媒体のQRコードを読み取る読取手段と、読み取ったQRコードを個人情報に解読する解読手段と、解読した個人情報をカルテ用に加工するカルテ作成装置と、作成されたカルテを表示する表示手段と、表示されたカルテを印刷する印刷手段を備えたカルテ作成装置が知られている(特許文献1参照)。
【特許文献1】特開平7−134739号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0009】
上記のカルテ作成装置に使用されるQRコードは、個人情報をコード化したもので、氏名選択キーを押すと、QRコードから読取った個人情報のうちの、特定の氏名が選択され、そのカルテが表示される。氏名のみのデータと個人情報との対応づけは、氏名のみのデータにつけられた番号により行われ、番号を入力することにより個人情報が読み出されるようになっている。
【0010】
このように、上記のQRコードは、読取り解読してカルテを作成することで、受付窓口での待ち時間を短縮するようにしたものであるが、上記のQRコードでは、個人情報として氏名、性別、生年月日、住所、保険証番号などを読取って表示するようになっているが、その利用範囲は情報検索の域を出ないものであり、上記のような各種関連品の取扱いの煩雑さを解消することができない課題が残されていた。
【0011】
本発明の目的は、体外診断用医薬品、一般用検査薬などの取扱いを容易に行うことができるQRコード及びQRコードを用いた医療用具を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0012】
上記目的を達成するために、第1の発明は、体外診断用医薬品または一般用検査薬に、それらの種類、補正番号および取扱い説明の少なくとも一種を記録したQRコードが附属されていることを特徴とする。
【0013】
第1の発明においては、体外診断用医薬品または一般用検査薬に、それらの種類、補正番号および取扱い説明の少なくとも一種を記録したQRコードを附属することにより、これらの取扱いが生産者側または使用者側にとっても容易に行うことができる。QRコードの体外診断用医薬品本体または一般用検査薬本体への附属は、直接印刷、印刷シールの貼り付けなどによって行われる。
【0014】
第2の発明は、上記第1発明において、前記体外診断用医薬品が、血糖測定用電極であることを特徴とする。
【0015】
これにより、血糖測定用電極に、電極の種類、補正番号および取扱い説明の少なくとも一種を記録したQRコードを附属することにより、この取扱いを容易に行うことができる。
【0016】
第3の発明は、第1発明において、前記体外診断用医薬品がケトン体測定用電極であることを特徴とする。
【0017】
これにより、ケトン体測定用電極に、電極の種類、補正番号および取扱い説明の少なくとも一種を記録したQRコードを附属することにより、この取扱いを容易に行うことができる。
【0018】
第4の発明は、第1発明において、前記体外診断用医薬品がクレアチニン測定用電極であることを特徴とする。
【0019】
これにより、クレアチニン測定用電極に、電極の種類、補正番号および取扱い説明の少なくとも一種を記録したQRコードを附属することにより、この取扱いを容易に行うことができる。
【0020】
第5の発明は、第1発明において、前記一般用検査薬が、尿糖、尿タンパクまたはヒト絨毛性ゴナドトロピンの試験紙または電極であることを特徴とする。
【0021】
これにより、一般用検査薬として、尿糖、尿タンパクまたはヒト絨毛性ゴナドトロピンの試験紙または電極に、試験紙または電極の種類、補正番号および取扱い説明の少なくとも一種を記録したQRコードを附属することにより、これらの取扱いを容易に行うことができる。
【0022】
第6の発明は、第1発明において、前記QRコードが、体外診断用医薬品または一般用検査薬そのものの表面、あるいは体外診断用医薬品または一般用検査薬の包装紙、包装箱またはカートリッジの表面に印刷されていることを特徴とする。
【0023】
これにより、体外診断用医薬品または一般用検査薬そのものの表面、あるいは体外診断用医薬品または一般用検査薬の包装紙、包装箱またはカートリッジの表面に印刷されたQRコードをQRコードリーダーにより容易に読取ることができる。
【0024】
第7の発明は、第1乃至第6発明のいずれか1つにおいて、前記QRコードを読取るQRコードリーダーが、医療用具の本体に附属されていることを特徴とする。
【0025】
これにより、医療用具の本体にQRコードリーダーが附属されているので、医療用具に使用される血糖測定用電極、ケトン体測定用電極またはクレアチニン測定用電極のQRコードを容易に読取ることができる。
【0026】
第8の発明は、第7発明において、前記QRコードリーダーで読み取った体外診断用医薬品または一般用検査薬のそれらの種類が、前記医療用具の本体に記憶されるようになっていることを特徴とする。これにより、QRコードリーダーで読み取った種類を医療用具の本体に記憶されることにより、医療用具で使用する際に該当する種類を直ちに確認することができる。
【0027】
第9の発明は、第7発明において、前記QRコードリーダーで読み取った補正番号が、前記医療用具の本体に記憶されるようになっていることを特徴とする。
【0028】
これにより、QRコードリーダーで読み取った補正番号を医療用具の本体に記憶されることにより、補正チップを医療用具で使用する際に該当する補正番号を直ちに確認することができる。
【0029】
第10の発明は、第7、第8または第9発明において、前記QRコードリーダーで読み取った種類、補正番号および取扱い説明の少なくとも一種が、前記医療用具本体附属の表示画面に表示されることを特徴とする。
【0030】
これにより、QRコードリーダーで読み取った種類、補正番号および取扱い説明の少なくとも一種が、医療用具本体附属の表示画面に表示されるので、電極の誤使用を防ぎ、補正チップまたは補正用具および取扱い説明などを持ち歩く手間を省くことができる。
【0031】
第11の発明は、第7乃至第10発明のいずれか1つの発明において、前記医療用具が、血糖測定機、ケトン体測定機、クレアチニン測定機または一般用検査薬測定機であることを特徴とする。
【0032】
これにより、血糖測定機、ケトン体測定機、クレアチニン測定機または一般用検査薬測定機である医療用具の取扱いを容易に行うことができる。
【発明の効果】
【0033】
本発明によれば、体外診断用医薬品または一般用検査薬のそれらの種類、補正番号および取扱い説明の少なくとも一種をQRコードとして記録することにより、生産者側または使用者側にとっても、取扱いを容易にすることができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0034】
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照しつつ説明する。図1(ここでは電極の種類はコード化されていない)は、本実施形態の体外診断用医薬品または一般用検査薬の補正番号および/または取扱い説明に適用されるQRコードの説明図である。
【0035】
2次元コードは、従来の直線状に延びる太さの異なる多数の線を平行に配列したバーコードに変えて開発されたもので、この2次元コードには、バーコードを積み重ねたタイプ(スタックバーコード方式)と、さらに情報密度を高めたマトリックス方式(QRコード1)がある。
【0036】
図1において、QRコード1は、マトリックス方式を採用しているため、情報が2次元的な拡がりを持ち、バーコード方式に比べて格段に大量の情報を記録することができる一方、構造は複雑なものとなっている。
【0037】
図1に示したQRコード1は、その存在位置を特定するための、特定寸法比率の正方形を組み合わせた位置決め用シンボル1a,1b,1cや、これら3個の位置決め用シンボル1a,1b,1c相互間に設けられて白と黒とが交互に組み合わせられた各データセル位置の指標となる基準パターンであるタイミングセル(図示せず)とを備えている。
【0038】
また、QRコード1の内部は、n×nの正方形の升目(これが「セル」に相当する)に区切られており、QRコード1の有する位置決め用シンボル1a,1b,1cは、例えば、一辺の長さが7セルに相当する黒い正方形2a,2b,2c、一辺の長さが5セルに相当する白い正方形3a,3b,3c、一辺の長さが3セルに相当する黒い正方形4a,4b,4cを同心状に重ね合わせた時にできる図形である。
【0039】
そのため、この位置決め用シンボル1a,1b,1cの中心付近を直線的に横切ると、黒、白、黒、白、黒のパターンが1:1:3:1:1の比率で検出される。したがって、この性質を利用して、上述した比率で黒と白が交互に検出された場合、そのパターンを位置決め用シンボル1a,1b,1cの有力な候補と判断し、QRコード1の存在位置を確定するために優先的に検査する。
【0040】
そして、QRコード1の形状は、3個の位置決め用シンボル1a,1b,1cで一義的に決まる平行四辺形の範囲であると推定できる。なお、データは、位置決め用シンボルや基準パターンなどを除外した情報記録領域中のセル(すなわち、データセル)で表され、各データセルを白(明)あるいは黒(暗)に色分けすることにより、各データセルを1ビットのデータに対応させている。尚、図3ではデータセルの白黒のパターンは判り易くするために省略されている。各データセルの位置は、3個の位置決め用シンボル1a,1b,1cの中心と2つのタイミングセルを、それぞれ縦方向と横方向の座標の指標として、簡単な計算により求めることができる。このように位置が決定した、各データセルの中心付近が黒であるか白であるかを判定して、黒を例えば1,白を例えば0に対応させることにより、2値データとして認識でき、解読することができる(前記特許文献1参照)。
【0041】
また、QRコード1は、数字、英字、漢字、カナ、ひらがな、記号、バイナリ、制御コードなどのあらゆるデータを扱うことが可能である。また、QRコード1は、数字のみで7089文字、英数字で4296文字、漢字・全角カナで1817文字に相当するデータ量を置き換えることができる。
【0042】
このようなQRコード1は、大容量、省スペース、高速読み取りであり、AIM International(国際自動認識工業会、ISS-QR Code)、JIS(JIS X 0510)、ISO(ISO/IEC18004)などで規格化されている。
【0043】
そして、QRコード1は、英数字800文字ならば約2cm×2cmのサイズでコード化することが可能であり、バーコードと同じ情報量であれば、10分の1程度の大きさで表現することができる。
【0044】
この際、QRコード1の大きさはセルのサイズとバージョンとで決まる。このバージョンとは、データの量によって決まるもので、例えば、バージョン1のQRコードは、1辺が21個のセルで構成されている。このバージョンが1つ上がるたびに、QRコードを構成する1辺のセルが4つ増え、バージョン40まである。即ち、バージョン2のQRコードであれば、25×25セル構成されるので、1つのセルを0.5mmとすると、12.5mm角(実際の使用時にはこの周りに4セル分の空白が必要となる)のQRコード1となる。
【0045】
このようなQRコード1は、市販若しくはインターネット上で公開された(例えば、http://QR.from.jp/)QRコード生成ソフトを利用して作成することができ、各種プリンタにより紙、プラスチック等のシートまたは金属などに白地に黒の印刷が可能となっている。
【0046】
上記の実施形態に係るQRコード1には、補正番号および/または取扱い説明が記録されており、このQRコード1は、体外診断用医薬品としての血糖測定用電極、ケトン体測定用電極またはクレアチニン測定用電極に附属されると共に、一般用検査薬としての尿糖、尿タンパクまたはヒト絨毛性ゴナドトロピンの試験紙または電極にもQRコード1が附属される。そして、このQRコード1は、前記体外診断用医薬品または一般用検査薬そのものの表面、あるいは体外診断用医薬品または一般用検査薬の包装紙、包装箱またはカートリッジの表面に印刷される。
【0047】
一方、医療用具の本体には、前記QRコードを読取るQRコードリーダーが附属されており、前記体外診断用医薬品または一般用検査薬そのものの表面、あるいは体外診断用医薬品または一般用検査薬の包装紙、包装箱またはカートリッジの表面に印刷されているQRコード1は、前記QRコードリーダーにより容易に読取ることができる。
【0048】
また、QRコードリーダーで読み取った種類または補正番号は、直ちに前記医療用具の本体に記憶され、QRコードリーダーで読み取った前記種類、補正番号および取扱い説明の少なくとも一種は、医療用具本体附属の表示画面に表示されるようになっている。
【0049】
これにより、使用者側は、電極の誤使用を防ぐことができ、各製品に附属されている種類、補正番号および取扱い説明の少なくとも一種を、医療用具の本体に記憶することができる。生産者側は、補正チップまたは補正用具、および取扱い説明書を添付しなくて済み、生産の煩雑さやコストを低減することができる。
【0050】
QRコードリーダーを附属した医療用具としては、血糖測定機、ケトン体測定機、クレアチニン測定機及び一般用検査薬測定機があり、これらには、上記QRコード1が附属される。
【0051】
本実施形態の実施例として、血糖測定チップの補正番号および簡単な取り扱い説明を入力したQRコード1を作成してこれを紙に印刷し、このQRコード1を携帯電話のバーコードリーダを用いて読取ったところ、その携帯電話の画面に情報(補正番号及び取り扱い説明)が表示された。
【0052】
このように、体外診断用医薬品または一般用検査薬に、それらの種類、補正番号および取扱い説明の少なくとも一種を記録したQRコードを附属することで、このQRコードをQRコードリーダーにより読取り、医療用具本体附属の表示画面に表示することで、生産者側または使用者側にとっても、取扱いを容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【0053】
【図1】本発明の実施形態による体外診断用医薬品または一般用検査薬の補正番号および/または取扱い説明に適用されるQRコードの説明図である。
【符号の説明】
【0054】
1 QRコード

【特許請求の範囲】
【請求項1】
体外診断用医薬品または一般用検査薬に、それらの種類、補正番号および取扱い説明の少なくとも一種を記録したQRコードが附属されていることを特徴とするQRコード。
【請求項2】
前記体外診断用医薬品が血糖測定用電極である請求項1記載のQRコード。
【請求項3】
前記体外診断用医薬品がケトン体測定用電極である請求項1記載のQRコード。
【請求項4】
前記体外診断用医薬品がクレアチニン測定用電極である請求項1記載のQRコード。
【請求項5】
前記一般用検査薬が、尿糖、尿タンパクまたはヒト絨毛性ゴナドトロピンの試験紙または電極である請求項1記載のQRコード。
【請求項6】
前記QRコードが、体外診断用医薬品または一般用検査薬そのものの表面、あるいは体外診断用医薬品または一般用検査薬の包装紙、包装箱またはカートリッジの表面に印刷されている請求項1項記載のQRコード。
【請求項7】
請求項1乃至6の何れか1項に記載のQRコードにおいて、前記QRコードを読取るQRコードリーダーが、医療用具の本体に附属されていることを特徴とする医療用具。
【請求項8】
前記QRコードリーダーで読み取った体外診断用医薬品または一般用検査薬のそれらの種類が、前記医療用具の本体に記憶されるようになっている請求項7に記載の医療用具。
【請求項9】
前記QRコードリーダーで読み取った体外診断用医薬品または一般用検査薬の補正番号が、前記医療用具の本体に記憶されるようになっている請求項7に記載の医療用具。
【請求項10】
請求項7、8または9に記載の医療用具において、前記QRコードリーダーで読み取った体外診断用医薬品または一般用検査薬のそれらの種類、補正番号および取扱い説明の少なくとも一種が、前記医療用具本体附属の表示画面に表示される医療用具。
【請求項11】
請求項7乃至10のいずれか1項記載の医療用具において、前記QRコードリーダーを附属した医療用具が、血糖測定機、ケトン体測定機、クレアチニン測定機または一般用検査薬測定機である医療用具。

【図1】
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【公開番号】特開2007−11559(P2007−11559A)
【公開日】平成19年1月18日(2007.1.18)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2005−189752(P2005−189752)
【出願日】平成17年6月29日(2005.6.29)
【出願人】(301021533)独立行政法人産業技術総合研究所 (6,529)
【出願人】(000002130)住友電気工業株式会社 (12,747)
【Fターム(参考)】