説明

カヤバ工業株式会社により出願された特許

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【課題】緩衝器の官能試験を安価かつ簡易に行うことが可能な試験機を提供することである。
【解決手段】上記した目的を達成するため、本発明の課題解決手段における試験機E1は、緩衝器Dの下端に連結され緩衝器Dを立てた状態に支持する支持台1と、少なくとも緩衝器Dの収縮の阻止と緩衝器Dの伸縮の許容とを可能とするロック手段2と、緩衝器Dの上端に取付けられるシート3とを備えて構成される。 (もっと読む)


【課題】 封入するガス圧の影響を受けずしてダストシールにおけるリップの締め代を設定通りに恒久的に維持し得る。
【解決手段】 内部に所定圧のガスを封入するシリンダ体1に対してロッド体2が出没可能に連繋され、シリンダ体1におけるロッド体2を出没させるヘッド端部1a内に軸芯部にロッド体2を貫通させるロッドガイド3を有すると共に、ロッド体2の外周にリップ4aを摺接させるダストシール4を有してなるガススプリングにおいて、ロッド体2のシリンダ体1内からの突出方向となるロッドガイド3における外側端にシリンダ体1の開口端部たる加締め端部1aが当接されると共に、このロッドガイド3の外側端部にダストシール4が一体的に組み付けられてなる。 (もっと読む)


【課題】電磁式ショックアブソーバを含んで構成されるサスペンションシステムの自己診断機能を実用的なものとする。
【解決手段】電磁式ショックアブソーバがばね上部側ユニットとばね下部側ユニットとの相対動作に対する抵抗力、具体的には例えば、車体の姿勢変動を抑制する力を発生させる場合において、ばね上ばね下間距離センサの検出結果から求められた実ストローク量Strと、電磁式モータの回転角センサの検出結果から推定された推定ストローク量Steとに基づいて、少なくともねじロッドのナットと螺合する部分のねじロッドが設けられているユニットに対する移動が許容される失陥を検出可能に構成する(S22〜S33)。本システムによれば、例えば、ねじロッドの破断,ねじロッドの連結されていた箇所からの分離等のようなシステムの失陥を検出することが可能である。 (もっと読む)


【課題】駆動軸が傾いた場合でも、ポンプ室と各ポートとの位置関係のずれを防止すること。
【解決手段】駆動軸に連結されたロータ2と、ロータ2を収容すると共にロータ2の回転に伴って内周のカム面4aにベーン3の先端部が摺動するカムリング4と、ロータ2とカムリング4との間に画成されたポンプ室7と、ロータ2及びカムリング4の側面に当接して配置され、吸込ポート8及び吐出ポートが形成されたサイドプレート6と、カムリング4の吸込領域、吐出領域とサイドプレート6の吸込ポート8、吐出ポートとの位置決めを行う位置決め部材14と、駆動軸1の外周とサイドプレート6の内周との間に嵌挿されるブッシュ27とを備え、サイドプレート6の外周とポンプボディ10のポンプ収容凹部10aの内周との間には、駆動軸1の傾きに伴うサイドプレート6の径方向への移動を許容する隙間16が設けられる。 (もっと読む)


【課題】低コストでシール部材の疲労を抑制可能な単筒型緩衝器を提供することである。
【解決手段】上記した目的を解決するために、本発明における課題解決手段における単筒型緩衝器Dは、シリンダ1と、シリンダ1の開口端を閉塞すると共にシリンダ1内に移動自在に挿入されるロッド2を軸支するロッドガイド3と、ロッドガイド3に積層されてシリンダ1とロッド2との間をシールするシール部材4と、ロッドガイド3とシール部材4との間の空間Sとシリンダ1内とを連通する通路5とを備え、ロッド2とロッドガイド3との間をシールするシールリング6を設けるとともに、上記通路5の途中にオリフィス7を設けた。 (もっと読む)


【課題】低コストでシール部材の疲労を抑制可能な単筒型緩衝器を提供することである。
【解決手段】上記した目的を解決するために、本発明における課題解決手段における単筒型緩衝器Dは、シリンダ1と、シリンダ1の開口端を閉塞すると共にシリンダ1内に移動自在に挿入されるロッド2を軸支するロッドガイド3と、ロッドガイド3に積層されてシリンダ1とロッド2との間をシールするシール部材4と、ロッドガイド3とシール部材4との間の空間Sとシリンダ1内とを連通する通路5とを備え、通路5の途中にシリンダ1内から上記空間Sへ向かう液体の流れのみを許容するチェック弁4dを設けた。 (もっと読む)


【課題】収縮行程においても応答性良く減衰力を発揮できる緩衝器を提供することである。
【解決手段】上記課題を解決するため、本発明における緩衝器は、シリンダ1と、シリンダ1内に摺動自在に挿入されてシリンダ1内にロッド室R1とピストン室R2とに区画するピストン2と、シリンダ1内に移動自在に挿入されて一端がピストン2に連結されるロッド3と、リザーバRと、ロッド室R1からピストン室R2へ向かう流れを許容するとともに通過する液体の流れに抵抗を与える伸側減衰流路4と、ピストン室R2からリザーバRへ向かう流れを許容するとともに通過する液体の流れに抵抗を与える圧側減衰流路5と、リザーバRからピストン室R2へ向かう流れをのみを許容するピストン室側吸込流路6と、リザーバRからロッド室R1へ向かう流れをのみを許容するロッド室側吸込流路7とを備えた。 (もっと読む)


【課題】磁気粘性流体の使用量を低減する磁気粘性流体緩衝器を提供すること。
【解決手段】本発明は、第1の軸部材10に対して軸方向に自由に支持される第2の軸部材20と、第2の軸部材の軸方向変位を回転変位に変換する変換手段30と、変換手段に接続し、回転変位により回転するロータ41と、内部にロータを回転可能に配置するとともに磁気粘性流体1を密封した隔室49と、ロータの外周側に配置され、磁気粘性流体1に対して磁界を作用させるコイル42と、を備え、ロータは、外周面に環状の溝部を設けた磁気粘性流体緩衝器である。 (もっと読む)


【課題】 最収縮作動時における衝撃緩和作用を具現化し得ると共に、通常の伸縮作動時における減衰作用を安定させる。
【解決手段】 ロッド体3における下端ピストン部4が車輪側チューブ2内を下降するときに圧側油室R2のリザーバ側油室R3への連通を阻止するチェック弁5を有すると共にこのチェック弁5に並列して圧側油室R2のリザーバ側油室R3への連通を許容する減衰部4aを有し、車体側チューブ1の下端側と車輪側チューブ2の上端側との間にロッド体3における下端ピストン部4が車輪側チューブ2内を下降する収縮作動時に膨張する伸側油室R1を有し、この伸側油室R1がその膨張時にチェック弁7を介してのリザーバ側油室R3の連通を許容する一方で、この伸側油室R1が伸長作動時に車輪側チューブ2に開穿の伸オリフィス2bを介して車輪側チューブ2内に連通してなる。 (もっと読む)


【課題】磁気粘性流体の使用量を低減する磁気粘性流体緩衝器を提供すること。
【解決手段】本発明は、第1の軸部材10と、この第1の軸部材に支持され、軸方向に相対変位する第2の軸部材20と、軸方向変位を第2の軸部材の軸心回りの回転変位に変換する変換手段30と、第2の軸部材に同軸的に回転自在に支持され、変換手段の回転変位により回転する円筒状のロータ41と、ロータの外周面に面して環状に形成され、磁気粘性流体1が密閉される隔室46と、磁気粘性流体1に対して磁界を作用させるコイル42と、を備え、コイルに印加する電流に応じて、ロータの回転抵抗となる磁気粘性流体1の粘性を変化させて減衰力を変化させる磁気粘性流体緩衝器である。 (もっと読む)


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