説明

カヤバ工業株式会社により出願された特許

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【課題】高周波振動が継続的に入力されても減衰力低減効果を失うことがない緩衝装置を提供することである。
【解決手段】本発明における課題解決手段は、シリンダ1と、シリンダ1内に摺動自在に挿入されシリンダ1内を伸側室R1と圧側室R2に区画する隔壁部材2と、伸側室R1と圧側室R2とを連通する通路3a,3bと、圧力室R3を形成するハウジング14と、ハウジング14内に移動自在に挿入されて圧力室R3を伸側圧力室7と圧側圧力室8とに区画するフリーピストン9とを備えた緩衝装置Dにおいて、フリーピストン9における圧側圧力室8の圧力を受ける圧側受圧面積よりも伸側圧力室7の圧力を受ける伸側受圧面積を小さくするとともに、フリーピストン9に圧側圧力室8を圧縮する方向へ変位させるように内部圧力を作用させる変位補償室Cと、伸側圧力室7と圧側圧力室8のうち低圧側を変位補償室Cに連通する低圧優先弁11とを設けた。 (もっと読む)


【課題】制御部一体型の電動モータを用いた場合にコネクタ結線用の作業穴を閉塞する蓋部材を確実に取り付ける。
【解決手段】回転を制御するECU21が内蔵される電動モータ20と、電動モータ20の回転を操舵軸に伝達するウォーム減速機30とを備え、ウォーム減速機30を介して伝達される電動モータ20の回転力によって操舵輪の操舵をアシストする電動パワーステアリング装置100であって、ECU21からの配線を外部に引き出すコネクタ25と、コネクタ25及び電動モータ20が取り付けられ、ECU21とコネクタ25との結線作業に供される作業穴41を有する第一ケーシング40と、作業穴45を閉塞する蓋部材45と、ウォーム減速機30を収装して第一ケーシング40に固定される第二ケーシング50とを備え、第二ケーシング50は、第一ケーシング40に固定された状態で蓋部材45を覆うカバー部55を有する。 (もっと読む)


【課題】低コストで小型なソレノイドの使用を可能として、減衰力調整をアクティブに行うことができる緩衝器を提供することである。
【解決手段】本発明の課題解決手段は、シリンダ2と、シリンダ2内に摺動自在に挿入されてシリンダ2内を液体が充填される圧側室R2と伸側室R1とに区画するピストン3と、シリンダ2内に挿入されてピストン3に連結されるピストンロッド4とを備えて鞍乗車両の車体と車軸との間に介装される緩衝器本体Dと、緩衝器本体Dの伸長時と収縮時の一方または両方で液体の通過を許容する流路5と、当該流路5の途中に設けられて緩衝器本体Dの発生する減衰力を調整する減衰力調整機構Vとを備えた緩衝器において、減衰力調整機構Vは、スプール弁7とソレノイド8とを備え、スプール弁7は、合成樹脂材料で形成されたスプール弁本体21と、スプール弁本体21に一体化されるとともにソレノイド8の可動鉄心としての磁性部材22とを備えた。 (もっと読む)


【課題】防水性に優れるパワーステアリング装置を提供すること。
【解決手段】ウォームシャフト2の他端部を回転自在に支持する軸受11と、ウォームシャフト2を収容するギヤケース3と、軸受11の外周面に付勢力を付与することによってウォームシャフトをウォームホイール8に向けて付勢する付勢部材12と、軸受11及び付勢部材12を保持してギヤケース3内に収装されるホルダ10とを備え、ホルダ10は、軸受11の外周面を囲う内周面を有し、軸受11を収容する第1収容部13と、付勢部材12を圧縮状態で収容する第2収容部14とを備え、軸受11は、付勢部材12の付勢力によって第1収容部13の内周面に向けて付勢される。 (もっと読む)


【課題】シャフト外周を介しての一方室と他方室との連通を阻止するとともにパッキンの摩耗と摩擦力を抑制することができるロータリダンパを提供することである。
【解決手段】ケーシング2に設けられて圧力室およびシャフト1の外周の双方に対面する環状凹部11と、当該環状凹部内に収容されてパッキン7との間に背圧室P1を形成するサイドシール9と、上記背圧室を一方室と他方室へ連通する排出通路とを備え、サイドシールは、一方室と他方室のうち高圧側の圧力を受けることで高圧側の室を背圧室へ連通させ、背圧室の圧力によって押圧されて上記環状凹部の周側面および拡径部1bの軸方向端面1cへ密着してケーシングとシャフトとの間をシールしてシャフト外周を介しての上記一方室と上記他方室との連通を遮断し、排出通路は、上記背圧室の圧力を上記一方室と上記他方室のうち低圧側へ逃がして当該背圧室の圧籠りを抑制することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】複雑な形状の検査対象物を精度よく外観検査可能な外観検査装置を提供する。
【解決手段】外観検査装置100は、検査対象物10に対し傾斜配置され所定回転角度毎に検査対象物10を撮像する撮像部40と、撮像部40の画像信号を処理し輝度画像データG1〜G24を生成する輝度画像生成部S12と、輝度画像データG1〜G24において同位置の画素を輝度値の大きさ順に並び変え輝度画像データG1〜G24を変換画像データg1〜g24に変換する画像変換部S14と、変換画像データg1又は変換画像データg24の各画素の輝度値から、変換画像データg2〜g23のうちの一つの変換画像データの各画素の輝度値を差し引くことで、判定用画像データg’を生成する判定用画像生成部S15と、判定用画像データg’の各画素の輝度値に基づいて、検査対象物10の外観異常を判定する異常判定部S16と、を備える。 (もっと読む)


【課題】緩衝器の収縮作動の際に減衰力低減効果を発揮することができ、車両の乗心地を向上することができる減衰バルブを提供することである。
【解決手段】シリンダ1内に移動自在に挿入されてシリンダ1内に伸側室R1と圧側室R2とに区画するピストン2と、減衰通路3と、ピストンロッド4と、ピストンロッド4に設けられて減衰通路3を迂回して圧側室R2を伸側室R1へ連通するバイパス5と、圧側室R2の圧力の作用でバイパス5を開放するリリーフ弁6とを備えた減衰バルブVにおいて、バイパス5がピストンロッド4に設けた弁孔5aと弁孔5aへ通じる横孔5bとを備え、リリーフ弁6が弁孔5aの途中に設けた環状弁座16と、弁孔5a内に摺動自在に挿入されて弁孔5a内に背圧室Pを区画する弁体17と、弁体17を附勢する附勢ばね18と、背圧室Pを伸側室R1へ連通する絞り19とを備えた。 (もっと読む)


【課題】蓄圧現象を防止できる流体圧シリンダのピストン軸受け構造を提供すること。
【解決手段】ピストン3がシリンダチューブ2に支持される流体圧シリンダ1のピストン軸受け構造であって、シリンダチューブ2に摺接する1本のシールリング50とこのシールリング50を挟持する2本のバックアップウェアリング20とがピストン3の収容溝11に収容され、バックアップウェアリング20は収容溝11に対峙してバックアップリング部31とウェアリング部21に渡って延びる圧力逃がし溝40を有し、この圧力逃がし溝40がピストン3とシリンダチューブ2の間におけるバックアップウェアリング20の両側を連通する構成とした。 (もっと読む)


【課題】ストローク不足を招かない緩衝装置を提供することであ。
【解決手段】本発明における課題解決手段は、シリンダ1と、シリンダ1内に摺動自在に挿入されシリンダ1内を伸側室R1と圧側室R2に区画する隔壁部材2と、伸側室R1と圧側室R2とを連通する通路3a,3bと、圧力室R3を形成するハウジング14と、ハウジング14内に移動自在に挿入されて圧力室R3を伸側圧力室7と圧側圧力室8とに区画するフリーピストン9とを備えた緩衝装置Dにおいて、ばね要素10が、伸側圧力室7内に収容されてフリーピストン9を附勢する第一ウェーブワッシャ22と、圧側圧力室8内に収容されてフリーピストン9を附勢する第二ウェーブワッシャ23とを備えた。 (もっと読む)


【課題】弁体の発振を抑制して緩衝器に安定した減衰力を発生させることができる減衰バルブを提供することである。
【解決手段】本発明の課題解決手段は、環状弁座4を備えた弁孔3と、弁孔3内に軸方向移動自在に挿入される弁体5と、弁孔3内に固定されるばね座10と、弁体5とばね座10との間に介装されたコイルばね6とを備えた減衰バルブ1において、弁孔3内に収容されて内方に弁体5を収容して弁孔内周との間にポート11に通じる環状隙間Aを形成する筒状のカラー7を設け、カラー7が弁体5の外周に径方向で対向する透孔7eを備え、透孔7eと弁体5とで可変絞りを形成し、弁体5の環状弁座4からの離間で可変絞りの流路面積が大きくなることを特徴とする。 (もっと読む)


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