説明

株式会社神戸製鋼所により出願された特許

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【課題】熱伝導性と放熱性に優れた特性を発揮し、更に必要に応じて要求される耐指紋性を兼ね備えており、熱源が局部的に接するような電子機器部品の素材として有用な電子機器用樹脂被覆鋼板を提供すること。
【解決手段】熱源に局部的に接する電子機器に用いられ、素地鋼板の少なくとも片面に樹脂皮膜を有する電子機器用樹脂被覆鋼板であって、前記素地鋼板は熱伝導率が60W/m・K以上有すると共に、前記樹脂皮膜の厚さは0.3〜11μmであることに要旨を有する電子機器用樹脂被覆鋼板。 (もっと読む)


【課題】金属酸化物を加熱還元炉に装入して加熱還元し、還元金属を製造するにあたり、炉の損傷を増大することなく、NOxの排出量を低減しつつ還元金属を製造する方法、およびNOx排出量が少ない加熱還元炉を提供する。
【解決手段】前記加熱還元炉には、燃焼バーナーが設けられており、前記燃焼バーナーの火炎と炉天井の間、および前記燃焼バーナーの火炎と炉床の間に、隙間を設けつつ、前記燃焼バーナーを、下記式(1)および下記式(2)を満足するように燃焼させて還元金属を製造する。下記式(1)、式(2)において、αは燃焼バーナーに供給する全空気量に対する一次空気以外の補助空気量の比、βは燃焼バーナーの火炎長さ(m)、γは炉床幅(m)、を夫々示す。0.8≦α・・・(1)γ/2≦β<γ・・・(2) (もっと読む)


【課題】低品位の鉄鉱石と低品位の炭材を用いて還元鉄が得られる塊成物を製造する方法を提供する。
【解決手段】鉄鉱石と炭材を含む混合物を塊成化して製鉄用の塊成物を製造する方法であり、前記鉄鉱石として、結晶水を5質量%以上含有する鉄鉱石を加熱して脱水した脱水鉄鉱石、前記炭材として、沸点が200〜500℃の物質を含む炭材を準備し、これらの混合物を塊成化する。 (もっと読む)


【課題】少なくとも希土類磁石を含む製品から、再利用可能な形態で希土類磁石を効率良く回収することのできる方法を提供する。
【解決手段】本発明は、電動機や発電機の様に、希土類磁石を構成要素として含む製品を、有機溶媒中で加熱処理した後、前記製品から希土類磁石を回収する。或は、少なくとも希土類磁石および銅線を含む製品を、有機溶媒中で加熱処理することによって、前記製品から希土類磁石と銅線を同時に回収する。 (もっと読む)


【課題】製銑処理に優れた溶銑スラグと溶鋼処理に優れた取鍋精錬スラグとの2つのスラグを混合することによって、特に路盤材用に使用されるフッ素の溶出が少ないリサイクルスラグを製造することができるようにする。
【解決手段】リサイクルスラグの製造を行うに際し、塩基度が低い溶銑スラグS1を排滓容器1に投入して当該溶銑スラグS1によって排滓容器1をコーティングし、取鍋精錬にて生成した取鍋精錬スラグS2を、溶銑スラグS1によってコーティングされた排滓容器1に溶融状態で混合し、混合した混合スラグの化学成分が、CaO:34〜52質量%、Al23:16〜25質量%、SiO2:18〜26質量%、MgO:6〜10質量%であって残部が不可避不純物となるようにし、さらに、混合スラグを冷却後に水和処理を行う。 (もっと読む)


【課題】前後の工程間で車両やコンベア等によって複数種類の原料や中間製品を搬送するための搬送計画を作成するにあたって、搬送コスト(エネルギーや人員)を削減する。
【解決手段】(a)で示すように周期変化する後工程の生産量に合わせて、単純には搬送設備はその1日前に(b)で示す搬送が必要になるところ、搬送設備の能力の上限THおよび前工程に余力があると、(c)で示すように、搬送数量の少ない4・5日目の中間製品d,eを、余力のある2・3日目に前倒し搬送する。これによって、搬送日数を削減し、コストを削減することができる。その際、先に使用する中間製品dを後(3日目)に搬送することで、後工程には必要な中間製品が、後入れ先出しとなるように搬入され、配置換えが不要となって作業性も向上できる。 (もっと読む)


【課題】仕事関数が、汎用のAg基合金膜と酸化物導電膜との積層構造の仕事関数と同程度に高い、新規なAl基合金反射膜を備えた有機ELディスプレイ用の反射アノード電極を提供する。
【解決手段】基板上に形成された有機ELディスプレイ用の反射アノード電極であって、反射アノード電極は、純Al膜またはAl合金膜6と、Al合金膜上に直接接触する酸化物導電膜7との積層構造であり、酸化物導電膜がAgを0.1〜5原子%含有する。 (もっと読む)


【課題】 スクリーンユニットにおいて、スクリーンパック及びカートリッジに対する厳しい寸法設計や寸法管理を不要にする。
【解決手段】本発明のスクリーンユニット1は、外部の樹脂を内部に流通可能な流通孔12を径が一定に形成された支持部15の外周面に複数備えた筒状のカートリッジ13と、樹脂を濾過するメッシュを備えると共にカートリッジ13を外側から覆うように装着されることによってカートリッジ13の支持部15に支持される筒状のスクリーンパック14と、を有し、カートリッジ13における支持部15の外周面より基端側の外周には、基端側に向かうにつれて径が大きくなるように傾斜するテーパ状の係合面21が形成され、スクリーンパック14は、基端が開口とされていると共に、先端側から基端側に押圧されてカートリッジ13の係合面21に添って接触可能な被係合面22がスクリーンパック14の基端側の内周に形成されている。 (もっと読む)


【課題】 スクリュロータを備えた圧縮機において、ロータ本体の軸方向の両端部を保護して、欠けや割れの発生を防止する。
【解決手段】本発明のスクリュロータ1は、水潤滑式の圧縮機2に用いられると共に樹脂製のロータ本体7を備えたものであって、ロータ本体7の軸方向の両端部にロータ本体7の端部を保護する端部保護部材10をロータ本体7と一体に備えていることを特徴とする。この端部保護部材10としては、ロータ本体7の端部と同一の断面形状を備えた板部材や、ロータ本体7の端部において欠けが発生しやすい脆弱な部分11と同一の断面形状を備えた部材を用いることができる。 (もっと読む)


【課題】鋼板表面からのチリ発生を抑制するとともに、溶接電流もできるだけ小さくでき、高い接合強度を有する異材接合部が得られる、スポット溶接方法を提供することにある。
【解決手段】冷延鋼板とアルミニウム合金板とをスポット溶接する際に、接合する冷延鋼板の板厚tsやアルミニウム合金板の板厚taを特定の範囲とするとともに、鋼板と電極間でチリを発生させず、かつアルミニウム合金板側を溶融させない条件にて予め前通電を行い、その後スポット本溶接を行い、かつ、これらスポット本溶接と前通電との溶接条件が、各通電条件と各板厚とで決まる関係式を更に満足するようにする。 (もっと読む)


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