説明

株式会社神戸製鋼所により出願された特許

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【課題】従来よりも水(熱源流体)の分散性に優れたオープンラック式気化器用の散水装置を提供すること。
【解決手段】トラフ11、整流板13、2本の海水導入管12a・12b、および海水導入管12a・12bのそれぞれの上方に配置された分水器5を備える散水装置10である。分水器5は、整流板13に取り付けられた天板21と、天板21とトラフ底面との間に間隔を開けて整流板13に取り付けられた緩衝板22〜24とを具備してなる。緩衝板22〜24および天板21のトラフ長手方向の寸法Wは、海水導入管12a・12bの直径Dの1.5倍以下とされ、海水導入管12a・12bの断面積よりも小さい面積の孔22a〜24aが緩衝板22〜24の中央に開けられ、2本の海水導入管内の流量を均一化するために、下流側の海水導入管12a側にオリフィス板15が取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、従来よりもさらに渦電流損を低減し得るアキシャルギャップ型ブラシレスモータを提供する。
【解決手段】本発明のブラシレスモータ1は、コイル41を備える固定子3A,4Aと、永久磁石23を備える回転子2とが、軸方向に間隔を開けて配置されて成るアキシャルギャップ型のブラシレスモータ1であって、コイル41は、帯状の線材であって、前記帯状の線材の幅方向が回転子2の永久磁石23によって形成される磁束の方向と略一致するように、渦巻き状に巻回されて成る。 (もっと読む)


【課題】バインダとして澱粉含有物質を用いるに際し、有機質物質を併用することなく、かつ、事前処理を行うことなく、乾燥後の塊成物の強度を確保しつつ、さらなる低コスト化を実現し得る炭材内装酸化金属塊成物の製造方法を提供する。
【解決手段】主成分たる酸化金属Aと、この酸化金属Aを還元するのに十分な量の炭素質物質Bとを含む粉状原料Cに、酸化金属Aと炭素質物質Bとを粘結するのに十分な量のバインダDと水とを添加して混合器1により混合原料Fとなし、この混合原料Fを塊成化手段2で塊成化して得た生塊成物Gを、乾燥機3で乾燥することによって炭材内装酸化金属塊成物Hを製造するに当たり、バインダDとして、蛋白質を2〜13質量%含有する澱粉含有物質を用いるとともに、乾燥機3内における生塊成物Gの温度が前記澱粉含有物質の糊化温度に到達したときに、その生塊成物G中に水分が6質量%以上残留するように乾燥する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、従来より製造が容易となる構造の多相変圧器およびこれを複数直列に接続した変圧システムを提供する。
【解決手段】本発明にかかる3相変圧器Traは、3個のコイル1u、1v、1wと、これらコイル1u、1v、1wにおける軸方向の両端にそれぞれ配置される一対の磁性部材21、22とを備え、これらコイル1u、1v、1wのそれぞれは、第1および第2サブコイル11u、12u;11v、12v;11w、12wを備える。 (もっと読む)


【課題】鋼材とアルミニウム系材とを異材接合させた複合構造材の引張剪断強度を高く維持しつつ、ピール強度を高くすることができる異材接合方法を提供する。
【解決手段】CsFを20乃至60質量%含有し、残部が実質的にKAlFからなるフラックスを、単位面積当たりの塗布量を0.5乃至5mg/cmとして接合部側の鋼板表面に塗布し、Si:1.75乃至2.1質量%を含有し、残部がアルミニウム及び不可避的不純物からなるソリッドワイヤを供給しつつ、前記アルミニウム又はアルミニウム合金材と鋼材とを溶融溶接する。 (もっと読む)


【課題】ベイナイト分率を精度良く予測すると共にブロックサイズを予測し、これらを算出することができるベイナイト相の組織予測方法を提供する。
【解決手段】オーステナイト単相温度等から所定の冷却パターンで冷却した亜共析組成の鋼材におけるベイナイト分率及びブロックサイズを計算するベイナイト変態計算工程において、オーステナイト粒界等からのベイナイトラスの核生成と、核生成済みのベイナイトラス周囲からのベイナイトラスの核生成とを区別して計算し、かつ、ベイナイトラスの核生成サイトであるオーステナイト粒界等のうち、ベイナイト変態の進行に伴い核生成可能な領域が減少するとして計算し、かつ、オーステナイト粒内における炭素量の増加による、ベイナイト変態時に導入される歪エネルギーの増大に伴い、ベイナイトラスの核生成速度が変化するとして計算することで、ベイナイト分率及びブロックサイズを求めることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ある部材(特定部材)の位置の特定を行うときに、特定部材の周辺に位置していて特定部材とは異なる他の部材の位置情報を利用することによって、特定部材の位置の管理を行い易くする。
【解決手段】本発明に係る部材の位置管理システム1は、部材IDが記録されたRFIDタグ3と、タグリーダ4と、位置情報データベース5と、この位置情報データベース5を用いて部材2の位置を決定する位置決定手段6とを備えている。タグリーダ4は、位置を特定しようとする部材2である特定部材2aの部材IDと、特定部材2aの周辺に位置していて特定部材2aとは異なる他の部材2bの部材IDとを同時又は異時に取得するように構成されている。位置決定手段6は、タグリーダ4で取得した他の部材2bの部材IDと位置情報データベース5とに基づいて、他の部材2bの位置情報を求め、求めた他の部材2bの位置情報を特定部材2aの位置情報として適用する。 (もっと読む)


【課題】ノズル閉塞を発生させることなく鋳造可能なZr含有鋼の製造方法を提供する。
【解決手段】C:0.01〜0.15%、Si:1.2%以下(0%を含まない)、Mn:3.8%以下(0%を含まない)、P:0.03%以下(0%を含まない)、S:0.03%以下(0%を含まない)、N:0.01%以下(0%を含まない)、およびZr:0.0003〜0.1%を含有し、残部が鉄および不可避不純物からなるZr含有鋼を製造する際に、Zr添加前の溶鋼中の溶存酸素量QOfを0.0002〜0.015%の範囲に調整し、その後にZrを添加するにあたっては、前記溶存酸素量QOfとZr添加量QZrが下記(1)式を満足する量のZrを添加して溶製する。
logQZr+2logQOf≦−6.5 ・・・(1) (もっと読む)


【課題】薄膜トランジスタのスイッチング特性に優れており、特に保護膜形成後も良好な特性を安定して得ることが可能な薄膜トランジスタ半導体層用酸化物を提供する。
【解決手段】本発明に係る薄膜トランジスタの半導体層用酸化物は、薄膜トランジスタの半導体層に用いられる酸化物であって、前記酸化物は、Zn、SnおよびSiを含んでいる。 (もっと読む)


【課題】高Mg含有Al−Mg系合金板でのβ相の析出を低減して、プレス成形性を向上させた成形用アルミニウム合金板を提供する。
【解決手段】Mg:6.0〜15.0質量%を含むAl−Mg系合金からなる成形用アルミニウム合金板であって、合金板の表面に設定された全板幅Wを1辺とする正方形状の領域において、板幅方向および板長さ方向に所定の間隔a、bで設定された板幅方向測定点PxでMg濃度を測定し、それらの平均値を板幅方向平均Mg濃度(Co)とし、板幅方向測定点Pxにおいて、板厚方向に所定の間隔cで全板厚Tにわたって設定された板厚方向測定点PyでMg濃度を測定し、それらの平均値を板厚方向平均Mg濃度(Ci)としたとき、板厚方向平均Mg濃度(Ci)と板幅方向平均Mg濃度(Co)との差(Ci−Co)で定義される領域Mg偏析度(X)の絶対値は、最大値が0.5質量%以下、かつ、平均値が0.1質量%以下である。 (もっと読む)


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