説明

株式会社神戸製鋼所により出願された特許

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【課題】酸化チタン原料の産地に拘わらず、それを使用した溶接ワイヤによる施工時に、厳しい溶接施工条件下においても、気孔欠陥が少なく、水分異常に起因するトラブルを防止することができる溶接材料用酸化チタン原料及びそれを使用した溶接材料並びに溶接材料用酸化チタン原料の製造方法を提供する。
【解決手段】酸化チタン粒子表面に付着している粘土質鉱物及び粘土質鉱物単体を構成するNa、K、Al及びSiの各元素の量が、酸化チタン原料の全体に対する割合で、Na+K量が0.001乃至0.100質量%であり、Al+Si量が0.04乃至1.30質量%である。 (もっと読む)


【課題】引け巣などの鋳造欠陥が低減された鋼材を提供する。
【解決手段】C、Si、Mn、Ni、Cr、Mo、V、Al、Cu、P、およびSを含有し、残部が鉄および不可避不純物からなる鋼材であり、下記(1)式で算出される指数φ1の値が−0.5〜0である鋼材。下記(1)式中、[ ]は、各元素の含有量(質量%)を意味している。
φ1=0.01×[C]+0.63×[Si]+0.10×[Mn]−0.4×[Ni]+0.01×[Cr]−0.19×[Mo]−0.20×[V]+1.0×[Al]+0.05×[Cu]+3.64×[P]+4.24×[S] ・・(1) (もっと読む)


【課題】溶着速度、溶着効率が大きいという長所を持つフラックス入り溶接ワイヤを用いて肉盛溶接をした場合に、良好な溶接作業性および低希釈率を実現するとともに、耐食性に優れた溶接部を得ることができるフラックス入り溶接ワイヤおよび肉盛溶接のアーク溶接方法を提供することを課題とする。
【解決手段】外皮内にフラックスが充填されるとともに、純Arをシールドガスとして使用するガスシールドアーク溶接用のフラックス入り溶接ワイヤであって、前記フラックス入り溶接ワイヤ全質量に対し、C:0.20質量%以下、Si:15.00質量%以下、Mn:20.00質量%以下、P:0.0500質量%以下、S:0.0500質量%以下、Cr:15.0〜50.0質量、を含有し、残部がFe及び不可避不純物で構成されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】摩擦圧接後の冷間鍛造性を向上させることができる摩擦圧接に適した機械構造用鋼材および摩擦圧接部品を提供する。
【解決手段】C:0.05〜0.65質量%、Si:0.02〜0.5質量%、Mn:0.05〜0.9質量%、P:0.03質量%以下(0質量%を含まない)、S:0.002〜0.1質量%、Cr:0.6質量%以下(0質量%を含む)、Al:0.005〜0.1質量%、N:0.01質量%以下(0質量%を含まない)、Mo:0.04質量%以下(0質量%を含む)、Cu:0.1質量%以下(0質量%を含む)、Ni:0.1質量%以下(0質量%を含む)、残部は鉄および不可避不純物からなると共に、1質量%≧Si質量%+Mn質量%+Cr質量%+Mo質量%+Cu質量%+Ni質量%、の関係を満足し、組織がフェライトとパーライトからなることを特徴とする摩擦圧接用機械構造用鋼材。 (もっと読む)


【課題】前後の工程間で車両やコンベア等によって複数種類の原料や中間製品を搬送するための搬送計画を作成するにあたって、搬送コスト(エネルギーや人員)を削減する。
【解決手段】(a)で示すように周期変化する後工程の生産量に合わせて、単純には搬送設備はその1日前に(b)で示す搬送が必要になるところ、搬送設備の能力の上限THおよび前工程に余力があると、(c)で示すように、搬送数量の少ない4・5日目の中間製品d,eを、余力のある2・3日目に前倒し搬送する。これによって、搬送日数を削減し、コストを削減することができる。その際、先に使用する中間製品dを後(3日目)に搬送することで、後工程には必要な中間製品が、後入れ先出しとなるように搬入され、配置換えが不要となって作業性も向上できる。 (もっと読む)


【課題】仕事関数が、汎用のAg基合金膜と酸化物導電膜との積層構造の仕事関数と同程度に高い、新規なAl基合金反射膜を備えた有機ELディスプレイ用の反射アノード電極を提供する。
【解決手段】基板上に形成された有機ELディスプレイ用の反射アノード電極であって、反射アノード電極は、純Al膜またはAl合金膜6と、Al合金膜上に直接接触する酸化物導電膜7との積層構造であり、酸化物導電膜がAgを0.1〜5原子%含有する。 (もっと読む)


【課題】 スクリーンユニットにおいて、スクリーンパック及びカートリッジに対する厳しい寸法設計や寸法管理を不要にする。
【解決手段】本発明のスクリーンユニット1は、外部の樹脂を内部に流通可能な流通孔12を径が一定に形成された支持部15の外周面に複数備えた筒状のカートリッジ13と、樹脂を濾過するメッシュを備えると共にカートリッジ13を外側から覆うように装着されることによってカートリッジ13の支持部15に支持される筒状のスクリーンパック14と、を有し、カートリッジ13における支持部15の外周面より基端側の外周には、基端側に向かうにつれて径が大きくなるように傾斜するテーパ状の係合面21が形成され、スクリーンパック14は、基端が開口とされていると共に、先端側から基端側に押圧されてカートリッジ13の係合面21に添って接触可能な被係合面22がスクリーンパック14の基端側の内周に形成されている。 (もっと読む)


【課題】 スクリュロータを備えた圧縮機において、ロータ本体の軸方向の両端部を保護して、欠けや割れの発生を防止する。
【解決手段】本発明のスクリュロータ1は、水潤滑式の圧縮機2に用いられると共に樹脂製のロータ本体7を備えたものであって、ロータ本体7の軸方向の両端部にロータ本体7の端部を保護する端部保護部材10をロータ本体7と一体に備えていることを特徴とする。この端部保護部材10としては、ロータ本体7の端部と同一の断面形状を備えた板部材や、ロータ本体7の端部において欠けが発生しやすい脆弱な部分11と同一の断面形状を備えた部材を用いることができる。 (もっと読む)


【課題】鋼板表面からのチリ発生を抑制するとともに、溶接電流もできるだけ小さくでき、高い接合強度を有する異材接合部が得られる、スポット溶接方法を提供することにある。
【解決手段】冷延鋼板とアルミニウム合金板とをスポット溶接する際に、接合する冷延鋼板の板厚tsやアルミニウム合金板の板厚taを特定の範囲とするとともに、鋼板と電極間でチリを発生させず、かつアルミニウム合金板側を溶融させない条件にて予め前通電を行い、その後スポット本溶接を行い、かつ、これらスポット本溶接と前通電との溶接条件が、各通電条件と各板厚とで決まる関係式を更に満足するようにする。 (もっと読む)


【課題】室温下においてASTMグレード3と同等以上の強度、すなわち、380MPa以上の0.2%耐力と全伸び25%以上の延性を有する強度と延性バランスに優れたチタン合金を提供する。
【解決手段】Cu:1.8%超〜3.8%、Sn:0.5%超〜7.5%、及び酸素:0.04%超〜0.25%を含有し、残部がチタンであって、不可避的不純物(Fe、C、N、H、Si、Cr、Ni等)が総量で0.3%以下であるチタン合金。 (もっと読む)


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