説明

日本電産コパル株式会社により出願された特許

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【課題】十分な風量および静圧を得ることができ、ファン性能の向上を図ることができるファンモータを提供する。
【解決手段】ファンモータ1のインペラ8において、円周C1上に複数の外周側羽根部23を配置し、ボス部19と外周側羽根部23との間において円周C2上に複数の内周側羽根部24を配置する。このように二重に設けた羽根部23,24において、円周C2の接線L5に対する各内周側羽根部24の傾き角θ2を円周C1の接線L2に対する各外周側羽根部23の傾き角θ1よりも小さくする。傾き角が比較的大きい外周側羽根部23は、主として風量を発生させるのに寄与し、傾き角が比較的小さい内周側羽根部24は、主として静圧を高めるのに寄与する。これらの外周側羽根部23と内周側羽根部24との協働により、十分な風量および静圧を得るようにし、ファン性能の向上を図る。 (もっと読む)


【課題】本発明は、圧縮コイルバネの捻り作業性を良好にしたレンズ駆動装置を提供する。
【解決手段】レンズ駆動装置は、このレンズ駆動装置1においては、ガイドシャフト10を中心にした捻り戻り力をレンズホルダ8に付与するために、圧縮コイルバネ11の一端がガイドシャフト10に引っ掛けられ、圧縮コイルバネ11の他端がレンズホルダ9に引っ掛けられている。このような構成を採用すると、圧縮コイルバネ11に捻り力を与えるに当たって、ガイドシャフト10を回転させるだけでよく、しかもガイドシャフト10の回転回数が圧縮コイルバネ11の捻り回数に相応するので、圧縮コイルバネ11の捻り回数や捻り角度を自由且つ容易に調整することができる。 (もっと読む)


【課題】各絞り開口制御状態での絞り駆動リングの停止位置を安定して得られるようにした、実用的な構成をした多段式の絞り装置を提供すること。
【解決手段】地板1の凹部1fの底面には、三つの穴1j〜1mが形成されていて、それらの中に、一部が底面から突き出るようにしてボール9〜11が配置されている。絞り駆動リング12には、カム溝12aの間の三つの角度範囲領域に、小さい円形の孔が、所定の角度間隔で複数個ずつ形成されている。そして、絞り駆動リング12は、最大絞り開口の制御状態においては、第1角度範囲領域の第1の孔をボール9に嵌合させており、絞り開口を1段絞ると、第1角度範囲領域の第2の孔をボール9に嵌合させ、2段絞ると、第2角度範囲領域の第1の孔をボール10に嵌合させ、3段絞ると、第3角度範囲領域の第1の孔をボール11に嵌合させるというように、順に嵌合させるようになっている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、圧縮コイルバネの装着作業性を良好にしたレンズ駆動装置を提供する。
【解決手段】このレンズ駆動装置1は、組み立て時に、圧縮コイルバネ11の一端11Aが、レンズホルダ8に設けられた仮止め部40に引っ掛けられ、圧縮コイルバネ11の他端11Bが、レンズホルダ8に固定される。従って、組み立て時に、圧縮コイルバネ11の一端11Aは、何回(例えば一、二回)捻られた状態でレンズホルダ8に仮止めさせることができる。このような状態を維持すると、ガイドシャフト10を、圧縮コイルバネ11内に容易に挿入することができ、しかも、組み立て作業時に圧縮コイルバネ11とレンズホルダ8とが一体化されているので、レンズ駆動装置1の組み立て作業性が良好になる。 (もっと読む)


【課題】駆動機構に歯車を含むレンズ駆動装置において、歯車のガタツキ等を防止する。
【解決手段】可動レンズ枠30,40、光軸に平行な第1軸S1線回りに回動自在に支持され可動レンズ枠に対して光軸方向にカム作用を及ぼすカム部材80、カム部材を回転駆動する駆動機構Mを備え、駆動機構Mは、モータ120、モータに直結され第2軸S2線回りに回動する第1ウォームギヤ130、第1ウォームギヤに噛合する第1ウォームホイール140a及び第2ウォームギヤ140bを一体的に有し第1軸線及び第2軸線に対して垂直な第3軸線S3回りに回動自在に支持された二段歯車140、第2ウォームギヤに噛合すると共にカム部材と一体的に回転する第2ウォームホイール150、第1軸線及び第3軸線に対して所定の角度をなす方向において二段歯車とカム部材に同時に付勢力を及ぼす付勢機構160,170を含む。これによれば、歯車のガタツキ等を防止できる。 (もっと読む)


【課題】電磁アクチュエータのロータを自らの制動トルクにより停止させるようにする。
【解決手段】着磁ロータ部及び駆動ピンを有し所定の中心軸線S回りに回動するロータ50、励磁用のコイル80、着磁ロータ部の外周面に対向する円弧面及び円弧面の端部に形成されるエッジ部を画定しかつコイルへの通電によりお互いに異なる磁極が発生する第1磁極部及び第2磁極部を有するヨーク60を備え、着磁ロータ部は、第1着磁境界面52aを境に外周面をS極及びN極に二分して着磁した第1マグネット52、中心軸線の方向において第1マグネットに積層されると共に第1着磁境界面に対して中心軸線回りに所定の捩れ角度αだけずれた第2着磁境界面53aを境に外周面をN極及びS極に二分して着磁した第2マグネット53とにより形成されている。これにより、ロータは作動角の両端位置において自らの制動トルクにより停止して保持される。 (もっと読む)


【課題】近接照明を可能にし、発光素子毎に照射角度の変更を容易にして、小型化及び薄型化した肌観察装置を提供する。
【解決手段】樹脂製のベース部4の外周に等間隔で配置されてベース部4の中心に向けて光を出射させる複数の発光素子としてのLED5と、LED5からの光をハウジング10の肌観察口10cに向けて反射させるためのミラー12と、ベース部4の中央で肌Sからの反射光が通過する開口部4a内に組み込まれた結像レンズ7と、結像レンズ7の光軸L上でベース部4に固定された撮像素子8と、を有している。ベース部4の底面4bには、開口部4aを中心として径方向に延在する8本の凹部11が形成されている。各凹部11内には、ミラー12が配置され、各凹部11の径方向における外端にはLED5が配置されている。LED5と偏光フィルタ2との間の光軸上に配置されたミラー12は、凹部11内で一対一の関係を有している。 (もっと読む)


【課題】本発明は、近接照明を可能にし、LED毎に照射角度の変更を容易にして、小型化を容易にした肌観察装置を提供する。
【解決手段】肌観察装置において、LED5から出射される光はミラー12で反射した後、肌Sに照射されるので、照明にムラが発生し難く、肌Sに照明を近づけるような近接照明が可能になる。さらに、偏光フィルタ2は、4つの凸片2aで十文字状をなす第1の偏光フィルタ部2Aと、第1の偏光フィルタ部2Aの周囲に配置されると共に、第1の偏光フィルタ部2Aに対して90度の光位相差を有する第2の偏光フィルタ部2Bと、からなる。従って、第1の偏光フィルタ部2Aの各凸片2aに対応する位置に第1のミラー部12Aを配置させ、隣接する凸片2a間で第2の偏光フィルタ部2Bに対応する位置に第2のミラー部12Bを配置させることができ、第1の光源部の両側に第2の光源部を並置させることができる。 (もっと読む)


【課題】着脱の容易な固定部材によって、互いに重合状態にある地板とカバー板とを、挟み込むように固定したカメラ用羽根駆動装置を提供すること。
【解決手段】地板1とカバー板3との間に、少なくとも1枚の羽根と、その羽根を往復作動させる電磁アクチュエータを配置している。固定部材9は、磁性体の金属材料で断面がコ字状に製作されており、対向している二つの平面部9a,9bは、可撓性を有していて、開放端に突部9c,9dを形成している。この固定部材9は、突部9cを、地板1の凹部1bに形成された溝部1cに係合させ、突部9dを、カバー板3の凹部3kに形成された溝部3mに係合させて、二つの平面部9a,9bが、地板とカバー板とを挟み込むようにして固定しているが、その固定状態のときには、電磁アクチュエータが、二つの平面部9a,9bの間に配置されているようになっている。 (もっと読む)


【課題】耐久性を向上させることができる光拡散装置を提供する。
【解決手段】光拡散装置1では、Z軸方向に平行な軸線を有するコイル18及びY軸方向に平行な軸線を有するコイル17に電流を流すことにより可動枠11を駆動し、拡散素子2を光軸Lに対して垂直なXY平面に沿って移動させる。この拡散素子2の移動により、レーザ光を拡散させ、プロジェクタAからの映像Bにおけるスペックルノイズを除去する。このように、マグネット13,14とコイル17,18との協働によって、ベース部10から離間して配置された可動枠11と共に拡散素子2を移動させ、可動体30を非接触で移動させることにより、部品の劣化などを生じ難くし、耐久性を向上させる。 (もっと読む)


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