説明

JFEスチール株式会社により出願された特許

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【課題】海岸から飛来する塩分の量を、推定する位置に対するばらつきが少なく、高精度かつ簡便に推定することができる方法を提供する。
【解決手段】海岸から所定の位置に飛来する飛来塩分量を推定する際に、海岸から前記所定の位置までの離岸距離Dと、海岸での波高強度Hとして以下の式から飛来塩分量Cを推定する。ここで、波高強度を、波の高さが2m以上となった年間日数とする。
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【課題】従来技術では、帯板のエッジを傷めずに、あるいは複雑な制御システムを用いずに、スリット後の帯板を搬送ライン中央側で安定させ、しかも、切断後の尾端通板時のような非定常通板時に安定通板を可能とする蛇行防止装置を提供する。
【解決手段】帯板を2条にスリットしてピンチロールにて通板させる搬送ラインにおいて、前記ピンチロールは、前記スリット帯板の下面を支える下ロール12と、前記スリット帯板の上面に当接する少なくとも1本の上ロール11とを有し、前記ピンチロールよりもライン上流側の位置で、前記スリット帯板に当接して前記スリット帯板をライン中央側へ寄せるセンタリングロール3を設け、かつ前記ピンチロールの下ロールと上ロールとで挟持したニップ内および/またはニップ近傍内に位置する前記スリット帯板のライン中央側エッジをガイドするセンターガイド1を設けたことを特徴とするスリット帯板の蛇行防止装置。 (もっと読む)


【課題】溶接部の耐食性に優れた鋼製塗装部材を提供する。
【解決手段】鋼板同士を溶接接合してなる鋼製部材を化成処理と電着塗装を施して鋼製塗装部材とするに際し、前記化成処理を、リン酸亜鉛コロイドを含有する表面調整剤を用いた表面調整処理を施したのち、フッ素濃度が100質量ppm以上であるリン酸亜鉛処理剤を用いたリン酸亜鉛処理を施す処理とする。 (もっと読む)


【課題】溶接入熱量が300kJ/cmを超える大入熱溶接が適用可能な、引張強さ570MPa以上のテーパプレートの製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.03〜0.12%、Si:0.03〜0.5%、Mn:0.8〜2.2%、P:0.015%以下、S:0.0005〜0.0050%、Al:0.005〜0.1%、Nb:0.003〜0.014%、Ti:0.003〜0.02%
B:0.0003〜0.0025%、N:0.0030〜0.0070%、Ca:0.0005〜0.005%且つ、(1)式を満たし、残部Feおよび不可避的不純物からなる鋼スラブを1000℃〜1200℃に加熱したのち、板厚が長手方向にテーパ状に変化する熱間圧延を圧延仕上温度を900℃以下Ar点以上で行い、その後、500℃以下まで加速冷却する。0≦N−Ti/3.42≦0.0025、ただし、N、Tiは各成分の含有量(質量%)(1) (もっと読む)


【課題】セルガイドとして使用するにあたってコンテナ船内におけるコンテナの収容効率を高めるとともにセルガイドの軽量化を達成し、かつ熱間圧延で安定して大量に製造することによって製造コストを削減できるセルガイド用形鋼の製造方法を提供する。
【解決手段】矩形断面の鋼素材を所定の温度に加熱した後、孔型を有する圧延ロールを用いて圧下を施して、長手方向に垂直な断面の中央に円弧状の形状を呈する湾曲部7を有しかつ湾曲部から斜め方向に延伸する2枚の脚部8とその脚部の先端から外側に延伸する2枚の突出部9とを有する中間素材とし、さらに続く孔型により中間素材の湾曲部を曲げて脚部を互いに平行に形成する。 (もっと読む)


【課題】鋼板を曲げて溶接し、鋼管にする場合などに生ずる底割れや、溶接部に生ずることがあるフッククラックを防止することができる、高炭素高Mn鋼材の製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.40〜0.50%、Si:0.10〜0.30%、Mn:1.50〜1.70%、P:0.08%以下、S:0.01%以下、Al:0.010〜0.030%を含有し、さらにCaを、Ca:0.0015〜0.0035%で、しかも、Ca/Sが0.3〜0.6となるように含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる組成の鋼素材を鋳造した後、該鋼素材を、該鋼素材の表面温度が700℃〜450℃の範囲にて、該鋼素材の冷却速度が、前記鋼素材の表面温度で測定して時間的な平均が10℃/h以下となるように、450℃以下になるまで徐冷し、しかる後、熱間圧延する。 (もっと読む)


【課題】浸珪処理法により、磁気時効による鉄損の経時劣化を生じない高珪素鋼板を安定して製造する。
【解決手段】素材鋼板を浸珪処理することにより、板厚方向の平均Si濃度が4.0〜7.0mass%であって、板表層部のSi濃度(mass%)と板厚中心部のSi濃度(mass%)との偏差△Si(mass%)が板厚t(mm)との関係で、△Si/t<2.0を満足する高珪素鋼板を製造する方法において、素材鋼板として、C濃度[C](mass ppm)とS濃度[S](mass ppm)が、次の(a)〜(c)のいずれかを満足する鋼板を用いる。(a)[S]≦30、[C]≦120、(b)30<[S]<120、[C]≦−0.722[S]+141.66、(c)120≦[S]、[C]≦55。 (もっと読む)


【課題】蒸気負荷変動の急激かつ突発的な外乱にも耐えうる蒸気タービン復水器の水位レベル制御方法を提供する。
【解決手段】復水器レベル制御出力補正回路23においてタービン入口蒸気流量計19により計測される蒸気タービンの入口蒸気流量と復水流量計21により計測される復水流量との偏差信号を、前記復水器レベル制御弁の開度量に相当する復水器レベル制御補正量mvに換算して、定常回路22により定値制御を行っているPID制御の出力MVに加算して復水器レベル制御弁を制御するようにした。 (もっと読む)


【課題】防食性に優れた被覆鋼材を提供する。
【解決手段】基材とする炭素鋼材に、該鋼材の表面を清浄化する前処理と、前記鋼材の表面に金属層を付着させる金属層付着処理と、該金属層の上層として、有機被覆層を形成する塗装処理とを、順次行い、表面に、炭素鋼の腐食電位より卑な電位を示す金属およびその合金のうちから選ばれた少なくとも1種を非連続に、0.1〜10g/m、付着させた金属層と、その上層として、好ましくはエポキシ系樹脂塗膜層またはポリウレタン系樹脂塗膜層を含む有機被覆層を有する被覆鋼材とする。これにより、有機被覆層の劣化が抑制される。なお、金属層付着処理は、上記した金属または合金の金属粉末を鋼材の表面に投射する処理とすることが好ましく、これにより、鋼材の表面に金属層を非連続に、付着させることができる。炭素鋼の腐食電位より卑な電位を示す金属または合金としては、Zn、Al、Mg、およびそれらの合金とすることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】発生周期が未知であっても用いることができ、かつ、同期加算に要する領域が少なくてもよい周期性欠陥検出装置を提供する。
【解決手段】鋼板2に磁界をかける磁化器4,4’と、鋼板2の表面に漏洩する漏洩磁束を検出して表面測定データを取得する表面の磁気センサ5と、被検体の裏面に漏洩する漏洩磁束を検出して裏面測定データを取得する裏面の磁気センサ5’と、表面測定データおよび裏面測定データに基づいて周期性欠陥の発生周期を判定する周期性判定装置8と、鋼板2の表面および裏面の同一位置についての表面測定データと裏面測定データを組み合わせて同期加算するデータ列加算部91と、同期加算した測定データを用いて被検体に周期性欠陥があるか否かを判定する欠陥判定部92を備える。 (もっと読む)


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