説明

株式会社河合楽器製作所により出願された特許

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【課題】 ピンの回動抵抗の初期設定を容易に行うことができ、軸受の塑性変形や摩耗を防止できるとともに、乾湿にかかわらず、回動部品の安定した動作を確保でき、それにより、鍵盤楽器の適正な動作を確保することができる鍵盤楽器の回動部品の支持機構を提供する。
【解決手段】 回動部品(7,12,13,14)を支持するための支持部品(33,11,12,12)を備え、回動部品および支持部品の一方にはピン孔(7b、11b、18b、19b)が形成されており、弾性材で構成された筒状の本体部16と、本体部16の内周面に植毛された繊維17と、を有し、ピン孔に固定された軸受15と、回動部品および支持部品の他方に設けられ、繊維17に接触した状態で軸受15に回動自在に係合するピン22と、をさらに備えていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】電子楽器に備えられかつ電子楽器本体を支持する脚部が電子楽器本体を保護する保護蓋を兼ねた電子楽器を提供すること。
【解決手段】電子楽器本体10を支持する支持部材としても機能し、電子楽器本体10の保護が必要な部分を保護する閉蓋部材としても機能すると共に、電子楽器本体10の左右端近傍又は、前後端近傍を下方から支持可能な位置である支持位置と電子楽器1の保護が必要な部分を閉蓋可能な位置である閉蓋位置との間を移動可能に構成されている可動部材13を電子楽器1に備える。したがって、電子楽器1の使用時に必要な空間と電子楽器1の収納時に必要な空間を削減できる。 (もっと読む)


【課題】 単純な構成で、押鍵強さに拘らず、また、鍵のタッチ感を変化させることなく、ハンマーのバックストップ位置を安定させることができるアップライトピアノのアクションを提供する。
【解決手段】 押鍵に伴って作動し、ハンマー3を回動させることにより打弦を行わせるアップライトピアノのアクション1であって、押鍵時に、鍵4で突き上げられることにより回動するウィッペン6と、押鍵に伴い、ハンマー3を突き上げ、回動させるジャック7と、ハンマー3の回動中に、ジャック7を、ウィッペン6に対して回動させ、バット20から離脱させるレギュレティングボタン13と、離鍵状態においてキャッチャー23に対向する係止面19bと、その下側に設けられ、キャッチャー23側に突出するストッパ部19cとを有し、復帰回動するハンマー3を係止するバックチェック9と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】 保形性および乾湿に対する寸法安定性に優れ、鍵の押鍵強さに応じたハンマーの回動速度を安定して得られるとともに、製造コストを削減することができるピアノのハンマー装置を提供する。
【解決手段】 本発明のピアノのハンマー装置1は、シャンクフレンジ3と、ハンマーシャンク4およびハンマーヘッド5を一体に有し、シャンクフレンジ3に回動自在に支持され、押鍵に伴って回動するハンマー2と、ハンマーシャンク4の下面に取り付けられたシャンクローラ12と、を備え、ハンマーシャンク4は、合成樹脂で構成され、シャンクフレンジ3に回動自在に支持されるシャンクホルダ7と、シャンクホルダ7の下面に一体に成形され、シャンクローラ12が取り付けられるシャンクローラ取付部13〜15と、一端部がシャンクホルダ7に保持され、他端部にハンマーヘッド5が設けられるシャンク本体6と、を有する。 (もっと読む)


【課題】 ハンマーの回動を、比較的単純な構成により、音域にかかわらず適切な高さおよびタイミングで阻止することによって、ハンマーによる弦の打弦を確実に阻止することができるアップライト型ピアノの消音装置を提供する。
【解決手段】 ダンパー14とハンマーシャンク5bの間に配置され、軸線を中心として回動自在の駆動ロッド15と、ダンパー14とハンマー5の間の駆動ロッド15よりも上方に配置され、ハンマーシャンク5bの上端部付近に対向するように左右方向に延びるストップレール16と、駆動ロッド15とストップレール16を連結する連結部材17と、駆動ロッド15を駆動することによって、連結部材17を介してストップレール16をハンマーシャンク5bの回動範囲に対して進退自在に回動させる駆動機構18と、を備えていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 非常に単純な構成で、タッチ感を変化させることなく、深いストローク位置においても鍵を連打することができるアップライトピアノのアクションを提供する。
【解決手段】 押鍵に伴って作動し、ハンマー3に打弦を行わせるアップライトピアノのアクション1であって、押鍵時に、鍵4で突き上げられることにより回動するウィッペン6と、ウィッペン6に取り付けられ、ハンマー3を回動させるジャック7と、押鍵中に、ジャック7に係合するとともにウィッペン6に対して回動させ、ハンマー突上げ部7bをバット20から離脱させるレギュレティングボタン13と、ジャック7を、押鍵時とは逆の復帰回動方向に付勢するジャックスプリング10と、ハンマー突上げ部7bから上方に延び、キャッチャーシャンク26が当接することにより、ハンマー3の復帰回動を停止させるストッパ19cと、を備えている。 (もっと読む)


【課題】ペットにとってより快適で信頼性の高いペット用防音室を提供する。
【解決手段】本発明のペット用防音室1は、停電によって強制換気用のファン30が停止すると、まずラッチ解除プッシュロッド24が前方へ突出し、ラッチ15とラッチ受け16との係合を解除する。次に、ラッチ解除プッシュロッド24に少し遅れて扉開放プッシュロッド25が前方へ突出することで、ラッチを解除した親扉13を内側から押圧して親扉13を開放する。こうして、停電時にファン30が停止して防音室内の強制換気が行われなくなった場合であっても、親扉13を開放することで防音室内の快適性を保つのに十分な換気量を自然換気によって確保することができる。また、防音室内に対して音楽等の音声を出力するためのスピーカ31と、スピーカ31とオーディオ装置とを接続するためのスピーカジャック33とを備えることができる。 (もっと読む)


【課題】 端面の塗装の良好な仕上がりを維持しながら、製造コストを削減できる多層板の塗装方法を提供する。
【解決手段】 多層板1の塗装方法では、塗料4を準備し、多数の空隙を有する中層部1aと、この中層部1aの空隙より小さな空隙を有し、中層部1aを挟むように設けられた2つの表層部1b,1bとを端面1cに備える多層板1を準備し、この多層板1の端面1cに中層部1aを覆うようにテープ3を貼り付け、このテープ3を貼り付けた端面1c全体に塗料4を塗る。 (もっと読む)


【課題】 防音室の遮音性を高めることができるとともに、防音室内を効率良く換気できることで、防音室内の温度上昇を抑制することができる防音室の換気システムを提供する。
【解決手段】防音室を換気するための防音室の換気システムであって、互いに間隔を隔てて配置され、内側に空気通路26を画成する外壁部8および内壁部24を有し、内壁部24の下部に、防音室の床面に沿って開口するとともに空気通路26に連通する給気口22aが設けられた側壁部8、24と、側壁部8、24の上方に配置され、排気口25aを有する天壁部25と、外気GAを、空気通路26に取り込み、給気口22aを介して防音室に供給するとともに、防音室内の空気HAを排気口25aを介して外部に排出する換気ファン31と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】 部品を単純に付加するだけで、側板と裏板の間の隙間を目立たなくすることができ、それにより、外観を向上させることができる鍵盤楽器のスタンドを提供する。
【解決手段】 上下方向に延びる左右の側板6,6と、左右の端面が左右の側板6,6の内側面にそれぞれ近接した状態で、左右の側板6,6間に取り付けられた裏板8と、側板6,6の内側面に、裏板8のすぐ後ろ側に位置して、上下方向に延びるように取り付けられ、側板6の内側面と裏板8の端面との間の隙間Cを覆う隙間覆い材13と、を備えている。 (もっと読む)


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