説明

三菱農機株式会社により出願された特許

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【課題】走行用HSTの回転速度と前処理用HSTの回転速度とを同調させて制御する穀稈搬送制御を備えたコンバインにおいて、刈り始めに前処理部の穀稈処理能力が低下することにより発生する刈り負け現象を抑制する。
【解決手段】刈り取り穀稈を検出する穀稈検出手段92,93によって刈り取り穀稈を検出した時、前処理用HST61の回転速度を一定値a以下に低下させない補正制御を実行することによって、刈り始めに前処理部15の穀稈処理能力が低下することにより発生する刈り負け現象を抑制すると共に、前処理用HST61の回転速度を実刈りタイミングに同調させて制御する穀稈搬送制御を構成した。 (もっと読む)


【課題】穀粒排出螺旋の終端部に立設させた縦搬送筒に揚上螺旋を内装してなるコンバインの穀粒搬送装置において、穀粒排出螺旋の回転を停止させた時、揚上螺旋から零れ落ちる穀粒が穀粒排出螺旋と揚上螺旋の受継部の下部に滞留することを防止する。
【解決手段】穀粒排出螺旋21の終端部に穀粒を撥ね上げて揚上螺旋35に受継する撥ね出し板38,38を設けると共に、穀粒排出螺旋21の回転停止に伴って揚上螺旋35から零れ落ちる穀粒を撥ね出し板38,38で受け止め可能に、当該撥ね出し板38,38の停止位置を規制する規制手段42,Eを設けた。 (もっと読む)


【課題】一般的に受網は扱室前端から後端に亘る長いもので構成されており、そのため受網単体が大きくなり加工性が悪いという問題があった。また、受網の一部が摩耗又は破損した場合に全て交換しなければならないという問題があった。本発明の目的は、上記従来の不具合を改善する点にある。
【解決手段】受網(22)を複数の分割受網(25,26,27)を前後方向に連設して構成し、前記受網(25,26)の内面に処理物を停滞させて脱粒処理を促進する板状部材(25b,26b)を立設し、該板状部材(25b,26b)により分割受網(25,26)の後枠(25b,26b)を構成すると共に、板状部材(25b,26b)の背後に位置する分割受網(26,27)の前枠(26a,27a)を板状部材(25b,26b)より低く構成した。 (もっと読む)


【課題】左右のロータリー部をクランク運動回転させることにより、深耕した場合や土質に影響されることなく機体をスムーズに前進させることができる管理作業機のロータリー部構造を提供する。
【解決手段】杆状のハンドル5を後方に延設したトランスミッションケース3の下部にロータリー駆動軸4を設け、該ロータリー駆動軸4に複数の耕耘爪17を有するロータリー軸9からなる左右のロータリー部2,2を備えて耕耘作業を行う管理作業機1において、前記左右のロータリー部2のロータリー軸9を、ロータリー駆動軸4の軸心に対し回転方向に位相を異ならせ偏心させて設けた。 (もっと読む)


【課題】畦際での機体の旋回時にハンドル操作による旋回半径に基づいてある程度、連続的に周速比が変更されることにより、旋回時に変速ショックを生じたり圃場を荒らすことなくスムーズな旋回を可能とするトラクタの走行動力伝達装置を提供する。
【解決手段】走行動力伝達装置の前輪駆動系10と後輪駆動系11の動力分岐部にセンターデファレンシャル5を設け、このセンターデファレンシャル5によって、エンジンEからの駆動力を前輪デファレンシャル30及び後輪デファレンシャル38に伝達し、当該前後のデファレンシャルに30,38よって左右の前輪8、及び後輪9を駆動するトラクタにおいて、前記センターデファレンシャル5を差動制限機能を有するリミテッドスリップデファレンシャルで構成した。 (もっと読む)


【課題】 前処理部を退避揺動させる際に、分草杆と操作レバーの連繋解除を不要又は容易にする。
【解決手段】 機体前部に連結される前処理部2の未刈り地側に、前処理部2の側部から張り出して未刈り茎稈を分草する分草作用姿勢と、前処理部2の側部に沿う格納姿勢とに変姿可能な分草杆13を備えると共に、前処理部2を、縦軸2aを中心として一側方に退避揺動可能なコンバイン1において、分草杆13を、運転席6から操作可能な操作レバー17に連繋し、該操作レバー17の操作力で分草杆13の姿勢切換えを行うにあたり、分草杆13と操作レバー17との間に、前処理部2の退避揺動を許容する融通手段(融通機構19など)を介在させる。 (もっと読む)


【課題】 ダッシング現象を防止する抵抗体を設けるにあたり、抵抗体のガタを防止すると共に、抵抗体に対する残稈、草、土などの堆積を抑制する。
【解決手段】 車輪2を支持するミッションケース3に、後下方に延出する延出部3aを形成すると共に、該延出部3aの先端部に、耕耘爪軸8を軸支した歩行型耕耘機1であって、ミッションケース3の延出部3aに、土中に進入して機体走行に抵抗を与える抵抗体12を設けるにあたり、該抵抗体12の基部(ブラケット16)は、延出部3aと、該延出部3aの左右両側に設けられるベアリングホルダ15とを挟む状態で、延出部3aの後部に固定される。 (もっと読む)


【課題】
前側昇降車輪の昇降位置の調整と機体持ち上げ用の持ち手を同一部材に取り付けて操作性を向上させる。
【解決手段】
前側昇降車輪53aの機体に対する支持高さの調節機構を有する調節棒53をロータリ装置2の上方に突出させ、該調節棒53の上部に機体の持ち上げ用の持ち手80を設けると共に、調節棒53に前側昇降車輪53aの機体に対する支持高さの指標Sを設け、調節棒53の両側に持ち手80を設け、前側昇降車輪53aをロータリ装置2の間に入り込ませている。 (もっと読む)


【課題】油圧ポンプとクローラ式走行装置を駆動させる油圧モータを閉回路で連結すると共に、油圧モータの速比を変更する副変速手段を備えた作業機において、副変速操作時における運転フィーリングを改良する。
【解決手段】走行用油圧モータML,MRを高低二段に変速する高低速変速手段20,21と、該高低速変速手段20,21を切換える副変速切換弁26の油圧回路に、高低速変速手段20,21を徐々に高低に切換える制御弁として昇圧制御弁27と絞り弁28を介装し、当該高低速変速手段20,21の低速から高速への切換えを昇圧制御弁27を介して行う一方、高速から低速への切換えを絞り弁28を介して行うように構成した。 (もっと読む)


【課題】扱胴を軸支する共に扱室の一側に回動可能に支持した上部構造体を、人為的な操作力よらず自動的に開閉可能に構成して、非力なお年寄りや女性でも当該開閉作業が楽に行えるようにする。
【解決手段】上部構造体20を開閉作動させるアクチュエータ47と、該アクチュエータ47を作動させる操作手段42,43によって、当該上部構造体20を人為的な操作力よらず自動的に開閉可能に構成すると共に、上部構造体20が閉塞位置になると自動的に固定する固定手段31,31と、上部構造体20の閉塞状態を検出する検出手段55を設け、更に該検出手段55が上部構造体20の閉塞状態を検出すると、上部構造体20が前記固定手段31,31により固定された状態で、上部構造体20を開放させる方向へのアクチュエータ47の所定量の作動が許容される融通手段46aを設けた。 (もっと読む)


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