説明

株式会社島津製作所により出願された特許

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【課題】容量結合型のプラズマCVD装置では、プラズマ放電電極間の直流電位差が経時的に変動してしまうので、安定且つ高能率の成膜処理を行うことができない。
【解決手段】交流電源と、ブロッキングコンデンサC1およびパイ型LC回路を有するマッチングボックスMBと、DCレベル保持回路10と、プラズマ放電電極EL1,EL2とを縦続(カスケード)接続する。DCレベル保持回路10は、直列接続されたコイルLおよび直流電圧源VVを備えている。このことにより、プラズマ放電電極EL1の直流電位は、直流電圧源VVの起電力値に維持される。 (もっと読む)


【課題】試料上で注目領域に存在する目的物質を高い信頼度で同定する。
【解決手段】測定者は可視光による試料の表面観察画像を画面上で確認し、注目領域を選択指示する(S4)。すると、注目領域に含まれる測定点において測定された赤外吸収スペクトルに現れる吸収ピークが抽出され(S5)、吸収ピーク毎にそのピークが観測される測定点の2次元分布が取得される(S6)。そのあと、各ピークの2次元分布毎に注目領域との分布の相関係数が計算される(S7)。そして、注目領域内の各測定点における赤外吸収スペクトル中の各吸収ピークに対し相関係数に応じた重み付けを行った上で、該スペクトルと既知物質のスペクトルとのマッチングを実施して、各測定点に存在する物質を同定する(S8)。 (もっと読む)


【課題】安定した導電性を得ることができるX線管装置を提供することを目的とする。
【解決手段】スリップリング20の外周を所定の隙間で保って囲み、カーボンブラシ21を挿入する開口部23aを有した案内リング23を備える。スリップリング20に動圧溝20aを設けることで、スリップリング20と案内リング23との間で、外囲器の絶縁油の液圧に対して動圧が動圧溝20aにより発生する。動圧溝20aは、スリップリング20と案内リング23との間に絶縁油の負圧が生じる構造であるので、カーボンブラシ21とスリップリング20との間の油膜切れを発生させ、結果として安定した導電性を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】ナノ粒子の拡散係数や粒度を、良好なS/Nおよび感度のもとに測定することができ、しかも、被測定粒子群を媒体中に分散させてなる試料懸濁液が高い導電性を有して誘電泳動力が殆ど作用しない試料でも測定可能で、かつ、試料懸濁液の組成や温度が変化しても正確な測定を行うことのできる粒子測定方法および装置を提供する。
【解決手段】被測定粒子群を媒体中に移動可能に分散させた試料懸濁液中に超音波を照射して粒子群を移動させることにより、媒体中の粒子群の密度分布による回折格子を生成させ、その回折格子に平行光束を照射して得られる回折光を計測し、その超音波の照射を停止した時点からの回折光強度の時間変化から、被測定粒子群の拡散係数に係る情報を得るとともに、試料懸濁液に対して照射する超音波を、被測定粒子群による回折格子の格子ベクトル成分が試料懸濁液の組成や温度に関わらず一定となる超音波とする。 (もっと読む)


【課題】 ライトガイドおよび光学系を小型化・軽量化できる表示装置を提供する。
【解決手段】 第一面43cと第二面43dと第三面43aと第四面43bとを有し、第三面43a及び/又は第四面43bで光学系3からの表示領域の全範囲の画像表示光を反射させながら観察者の眼Eに導くライトガイド4と、画像を形成するため、表示素子2に画像信号を出力する制御部10とを備える表示装置1であって、ライトガイド4は、第一面43cで光学系3からの表示領域の第一部分の画像表示光を1回以上反射させるか、第二面43dで光学系3からの表示領域の第二部分の画像表示光を1回以上反射させるかの少なくとも何れかを行い、画像表示光を観察者の眼Eに導き、制御部10は、表示領域の第一部分に対応する画像と第二部分に対応する画像とを補正した画像信号を、表示素子2に出力することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 送光用光ファイバや受光用光ファイバがからまることを防止することができる光測定装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 複数個の送光用プローブ12と、複数個の受光用プローブ13と、筐体90aを有し、筐体90aの内部に、光発光部2と光検出部3とを備える装置本体90と、複数本の送光用光ファイバ30aからなる送光用光ファイバ群30と、複数本の受光用光ファイバ40aからなる受光用光ファイバ群40とを備える光測定装置1であって、装置本体90は、複数個の送光用巻取装置80と、複数個の受光用巻取装置70とを備え、1個の送光用巻取装置80は、1本の送光用光ファイバ30aを設定長さまで引き出すとともに、巻き取ることが可能となっており、1個の受光用巻取装置90は、1本の受光用ファイバ40aを設定長さまで引き出すとともに、巻き取ることが可能となっていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 第二カラムの温度と分岐路の温度とを個別に制御しつつ、第一カラムのみを通過した試料も質量分析計により分析することができるマルチディメンジョナルガスクロマトグラフ装置の提供。
【解決手段】 第一カラム5と、第二カラム6と、分岐路8と、分岐路8の出口端と接続されるとともに、第二カラム6の出口端と接続される質量分析計7と、第一カラム5の出口端と第二カラム6の入口端とを流通するように連結するか、或いは、第一カラム5の出口端と分岐路8の入口端とを流通するように連結するかのいずれかとなるように切替可能とする流路変更用接続機構40と、内部に第一カラム5と第二カラム6とが配置され、第一カラム5の温度と第二カラム6の温度とを調整するカラムオーブン3、4とを備えるマルチディメンジョナルガスクロマトグラフ装置1であって、カラムオーブン4の内部に配置され、分岐路8の温度を調整する分岐路温調機構30を備える。 (もっと読む)


【課題】被検体の呼吸や拍動等に起因する体動の影響を受けることなく、容易に鮮明な診断用画像が得られる画処理装置を提供する。
【解決手段】X線撮影装置によって撮影された画像を順次取得し、当該画像の濃度に関する特徴を抽出する特徴抽出部2と、特徴抽出部2によって抽出された特徴に基づき、画像をグループに分ける画像分類部3と、画像分類部3によってグループに分けられた画像が、それぞれ、グループ毎にその撮影時刻とともに格納されるメモリ部4と、メモリ部4に格納された画像をグループ毎に処理する画像データ処理部5と、画像データ処理部5によって処理された画像を出力するモニタ7を備える。 (もっと読む)


【課題】TFTアレイの検査において、走査画像の高い位置分解能と短い検査時間とを両立させ、ピクセル位置に対する走査画像の位置精度を高め、欠陥の検出精度を向上させる。
【解決手段】TFTアレイ検査は、1ピクセル当たりに照射する荷電粒子ビームの照射点数を増やし、ピクセルの境界に跨ることなくピクセルの中心側を照射する照射点の個数を増やす。照射点数を増やすことによって、隣接するピクセルの影響を受けることなく各ピクセルの取得データを取得して走査画像の位置分解能を向上させる。1ピクセルについて取得する取得データのデータ数を増やすことによって、走査するフレーム数を減少させて検査時間を短縮し、これによって、走査画像の高い位置分解能と短い検査時間とを両立させる。 (もっと読む)


【課題】TLCでは分離しにくい脂質の包括的な解析を、簡便且つ高スループットで行えるようにする。
【解決手段】試料に含まれる複数の脂質をTLCで分離し(S1)、成分分離されたTLCプレートからPVDF膜へ転写を行う(S2)。転写されたPVDF膜を導電性テープによりMALDIターゲットプレートに貼着し(S3)、その表面に均一にマトリックスを塗布する(S4)。こうして調製したサンプル上の二次元範囲をイメージング質量分析装置により測定し、多数の測定点毎のマススペクトルを取得する(S5)。このマススペクトルに基づいて、特定のm/zの二次元分布画像を作成することで、TLCでは分離できなかった同種で構造が異なる分子種の脂質の分布も可視化することができる。 (もっと読む)


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