説明

株式会社島津製作所により出願された特許

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【課題】メンテナンス作業中に変形を受けたコロナ放電針を容易に、且つ再現性を保って復元することが可能な大気圧化学イオン化インターフェイスを提供する。
【解決手段】コロナ放電針18の材料として形状記憶合金を用いる。形状記憶合金は、常温において変形が加えられても加熱することによってその形状が復元される性質があるから、上記のように構成することにより、常温下のメンテナンス作業の過程で変形を受けたコロナ放電針18も加熱された通常使用状態では自然に元の形状に戻る。 (もっと読む)


【課題】プローバフレームのコンタクトピンの設置位置と、プローバフレームの内部配線およびコンタクトピンとTFT基板の電極との導通とを同時に検査し、コンタクトピンの設置位置と、プローバフレームの内部配線およびコンタクトピンとTFT基板の電極との導通とが共に良であるか、あるいは少なくとも何れか一つが不良であるかを同時に検査する。
【解決手段】TFT基板検査装置用プローバフレームのコンタクトピンを上方に向けて載置する検査ステージと、検査ステージと対向して配置される検査用センサヘッドと、一端を検査用センサヘッドに接続し、他端を検査ステージ上に載置したTFT基板検査装置用プローバフレームの内部配線に接続し、この接続端間の導通状態を検査する検査部と、検査用センサヘッドを、検査ステージに対してX軸方向、Y軸方向、およびZ軸方向の3次元方向にそれぞれ独立して移動自在とする駆動機構を備える。 (もっと読む)


【課題】供給された基板の加熱時間の短縮ができ、タクトタイムの短縮を図ることができる真空処理装置の提供。
【解決手段】被処理基板10は、連通領域9に移動可能に設けられたサセプタ11,12に載置される。搬送装置8は、基板搬入時および搬出時に連通開口1aを閉鎖してロードロック室領域7を密閉する第1の位置へサセプタ11,12を搬送し、成膜処理時に連通開口1bを閉鎖して処理室領域4を密閉する第2の位置へサセプタ11,12を搬送する。サセプタ11,12が第1および第2の位置に搬送されると、連通開口1a,1bの周囲と載置台との間にOリング41,62が挟持される。サセプタ11,12は、載置された被処理基板10を加熱して所定温度に保持する載置部101と、載置部101に対して断熱的に設けられたシール部102とを有するので、Oリング41,62の熱劣化を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】生体内に類似した微小環境中で、近傍に存在する細胞が分泌した液性因子によって刺激を受けた別の細胞が移動する現象を観測できるようにするマイクロ反応装置の提供。
【解決手段】容積が1μL以下の微小ウエルからなる反応室22にマイクロインジェクタ41が一体的に形成された反応装置を用いる。反応室22内に収容された細胞に対してマイクロインジェクタを用いて分泌物質相当物を含む試薬の微小量を導入して拡散により分泌物質相当物の濃度勾配を形成する。 (もっと読む)


【課題】光ノイズの影響を最小限に抑えつつ、駆動電流を少なくしたり、温度変動に対するマージンを大きくする。
【解決手段】出力Pを一定にするように駆動電流Iopを制御しながら温度を変えて駆動電流Iopと光ノイズNとを測定し、光ノイズNが許容値以下となる温度領域を探索し、その温度領域に対応する駆動電流Iopが最少となる温度で動作するように固体レーザ結晶13と光共振器の温度を制御する。その温度で動作させていて光ノイズNが許容値Nthを超えると、温度領域の最低値と最高値の中間の温度で動作するように温度を変更する。
【効果】光ノイズの影響を最小限に抑えつつ、駆動電流を少なく抑えることが出来る。光ノイズNが許容値Nthを超えると、光ノイズNの影響のない動作ポイントに迅速に移行させることが出来る。 (もっと読む)


【課題】真空容器への適用が可能で、設計自由度及び設置の自由度が高く、メンテナンス性の良い2軸ステージ装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る2軸ステージ装置は、Y軸方向に移動可能なYテーブル4と、Yテーブル4上に載置された中間テーブル15と、中間テーブル15上に載置され、該中間テーブル15上に設けられたX方向ガイド11によってY軸方向と直交するX軸方向に移動可能なXテーブル9を有している。Y送りねじ5はYモータ2の回転をY軸方向への直線運動に変換し、Yテーブル4をY軸方向に移動させる。一方、ボールスプライン軸14はXモータ7によりY軸方向を回転中心として回転する。スプラインナット141には歯車13が固定されており、この歯車13とXテーブル9に固定されたラック12によってボールスプライン軸14の回転がX軸方向への直線運動に変換され、Xテーブル9をX軸方向に移動させることができる。 (もっと読む)


【課題】PSFモデルを組み込んだ従来の逐次画像再構成法における感度補正不足の問題を解消する。
【解決手段】点状線源を検出器リング内に配置し、検出器リングの1接線方向に位置する複数のPET検出器によって放射線を測定して投影データを得る(S1)。投影データをそのピーク位置に関して左右別々にガウス関数で近似し、左側標準偏差σ及び右側標準偏差σを求める(S2)。σ及びσの値を対応するPET検出器の半径方向位置に対しプロットし、σ及びσを半径方向位置の関数としてモデル化する(S3)。σ及びσを用いてガウス関数の規格化係数を半径方向位置の関数としてモデル化する(S4)。モデル化したσ及びσ、並びに規格化係数を有するガウス関数をシステムマトリックスに組み込み、逐次近似画像再構成法を改良する(S5)。改良した逐次近似画像再構成法を用いて再構成画像を生成する(S6)。 (もっと読む)


【課題】熱膨張による固定翼の座屈変形、およびその変形による固定翼と回転翼との接触を防止することができるターボ分子ポンプの提供。
【解決手段】固定翼33を軸方向上下から挟持する一対のスペーサリング35は、挟持状態において固定翼33の外周縁部が挿入されるリング状の溝350を形成し、外周縁部の外周端と該外周端に対向する溝350の底面との間の隙間寸法が、固定翼33の熱膨張による外周端の底面方向への移動量Δよりも大きく設定されているので、固定翼33が熱膨張したときの座屈を防止できる。 (もっと読む)


【課題】エンドキャップ電極に矩形波電圧を印加することによりイオンを共鳴励起排出する場合に、共鳴励起条件を理想状態に近づけることで質量分解能を改善する。
【解決手段】励起共鳴電圧直流電位算出部71は共鳴励起排出に先立って、パルス電圧発生部51で生成される矩形波電圧の周期、パルス幅、電圧値などを用いて、時間平均電位がゼロとなるような直流電位シフト量を算出する。共鳴励起排出の実施時に、可変直流電圧発生部52は直流電位シフト量に応じた直流電圧を発生し、電圧重畳部53、54において矩形波電圧はその直流電圧分だけシフトされる。それにより、各エンドキャップ電極22、24に印加される矩形波電圧の時間平均電位はともにゼロとなり、イオントラップ2空間内で中心軸に沿った方向の直流的な電位勾配がなくなる。その結果、捕捉されているイオンの軌道中心がトラップ2の幾何学中心に一致し、共鳴励起条件が理想に近くなる。 (もっと読む)


【課題】 X線管とX線検出器とを180度以上移動させることにより容易に三次元画像等を得ることができ、また、X線撮影の自由度を向上させることが可能なX線撮影装置を提供すること。
【解決手段】 X線撮影装置は、X線管41およびフラットパネルディテクタ42を支持する略C字状の第1アーム43と、この第1アーム43をスライド可能に支持する支持部44と、支持部44を旋回させる旋回部45と、第2アーム47とを備える。第1アーム43には、円弧状の案内部48が形成されており、支持部44は、この案内部48と係合することにより、第1アーム43をスライド可能に支持している。第2アーム47には、円弧状の案内部49が形成されており、旋回部45に連結された支持部46は、この案内部49と係合することにより、旋回部45を第2アーム47に対してスライド可能に支持している。 (もっと読む)


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