説明

株式会社島津製作所により出願された特許

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【課題】微量分析及び高速検出が可能なフローサイトメータを提供する。
【解決手段】本発明に係るフローサイトメータでは、フローセル2の下流に、レーザ照射部10及び光検出部11を含む光学検出系と、高速度カメラ20及びストロボランプ21を含む撮像系と、セルソータ30と、が順に配設されている。高速度カメラ20とストロボランプ21は、撮影トリガ発生部42から出力される撮影トリガ信号に基づいて、候補粒子への照明と候補粒子の撮影を行う。撮影トリガ信号は、第一抽出部41が候補粒子であると判定した被検粒子が光学検出系において測定された時点から所定の遅延時間が経過した時点で撮影トリガ発生部42から出力される。高速度カメラ20は、撮影トリガ信号が入力された時点から一定の時間、複数枚の画像を連続して撮影し、画像データをデータ処理部40の第二抽出部43に送る。 (もっと読む)


【課題】パーティクルの発生数を正確に計測することができるパーティクル計数装置を提供する。
【解決手段】本発明のパーティクル計数装置は、真空装置1の排気ダクト2内の所定の測定領域を通過するパーティクルを計数する装置であり、個体識別情報を有する、測定領域にレーザ光を照射するためのレーザ光源12を備えた本体部10と、測定領域にレーザ光が照射されたときに生じる光を検出する光検出部25、光検出部の検出信号から測定対象領域のパーティクルの大きさや数を算出する算出部26、レーザ光源12の駆動装置21を有する制御器20と、個体識別情報を有する、本体部10と制御器20とを接続するための電線ケーブル31と、制御器20に設けられ、本体部10と制御器20が電線ケーブル31で接続された状態において本体部10の個体識別情報と電線ケーブル31の個体識別情報を参照して本体部10と制御器20と電線ケーブル31が正規の組み合わせであるか否かを判別する判別手段とを有する。 (もっと読む)


【課題】互いに噛み合わせてなるはすば歯車をそれぞれ利用した駆動歯車及び従動歯車からなる歯車対と、この歯車対を収納する歯車収納室を内部に有するとともに前記駆動歯車を軸支する駆動軸及び前記従動歯車を軸支する従動軸を収納するための軸受孔を有するケーシングと、前記歯車対の各歯車の両側面に添接する側板とを具備する歯車ポンプ又はモータにおいて、簡単な構造により大きなスラスト作用が側板にかかることを防ぐことができるようにする。
【解決手段】駆動軸4及び従動軸5の運転時に発生するスラスト作用が向かう側の端部すなわち後端部の形状を後端に向かうに従い小径となる形状とするとともに、ケーシング1の軸受孔15a、15bの側面を、前記駆動軸4及び従動軸5の一端部の側面とほぼ平行な形状とする。 (もっと読む)


【課題】鮮明な高倍率断層画像を取得することができるX線CT装置を提供する。
【解決手段】本発明によれば、テーブル2の載置位置のファントムを撮影するプレ撮影を行ったあと、テーブル2および検出器3をプレ撮影と同じ様式で移動させて試料を撮影する実撮影を行って断層画像を再構成する構成となっている。再構成部10は、実撮影X線画像Qの撮影時におけるテーブル2の移動の様式を考慮することができる。しかし、テーブル2がプレ撮影と実撮影で全く同じように移動するとは限らない。そこで、本発明によれば、テーブル2のウラ面のマーカを撮影し、実撮影マーカ画像Nとプレマーカ画像Mとによってプレ撮影と実撮影との間で生じたテーブル2の位置ズレを認識する。結果として高解像度の断層画像を取得可能なX線CT装置が提供できる。 (もっと読む)


【課題】目的成分に対する最適なプリカーサイオンとプロダクトイオンの組を選択することができるMS/MS型質量分析装置及び同装置用プログラムを提供する。
【解決手段】プリカーサイオンを選別する第1質量分離部3と、イオン開裂部4と、プロダクトイオンを選別する第2質量分離部6と、検出器7とを有するMS/MS型質量分析装置であって、目的成分のMS分析を行うMS分析実行部110と、MS分析の結果に基づき1又は複数の正イオン、及び、1又は複数の負イオンをプリカーサイオン候補とするプリカーサイオン候補選択部120と、全プリカーサイオン候補のMS/MS分析を行うMS/MS分析実行部130と、MS/MS分析結果に基づき目的成分に対するプリカーサイオンとプロダクトイオンの組を選択する組合せ選択部140を備える。 (もっと読む)


【課題】測定前の検出信号の安定度の基準を、測定試料の成分濃度に応じて適正化し、測定開始の迅速化を図る。
【解決手段】演算部56は、信号安定度算出部2、検出パラメータ設定部4、信号安定基準設定部6、検出パラメータ保持部8、信号安定基準保持部10、信号安定度判定部11及びピーク面積算出部12を備えている。信号安定基準設定部6は、検出パラメータ設定部4により設定された検出パラメータに基づいて信号安定基準を設定する。信号安定度算出部2は、赤外線ガス分析部46又は化学発光分析部48で得られる検出信号を一定時間ごとに取り込み、その検出信号の安定度を算出する。算出された信号安定度は、信号安定度判定部11において信号安定基準を満たしているか否かが判定され、信号安定度が信号安定基準を満たすまで、制御部58は試料注入機構18による試料注入を行なわずに待機するようになっている。 (もっと読む)


【課題】放射ノイズ耐性と外部変動磁場に対する耐性とを向上できるX線検出器。
【解決手段】X線を検出するX線センサ1と、X線センサ1で検出されたX線を増幅し且つ1ステップの波高値が入射X線のエネルギーに相当する階段波を出力する前置増幅器10と、前置増幅器10で増幅された信号をディジタル信号に変換するAD変換器6と、AD変換器6で変換されたディジタル信号を差動信号に変換して出力するディジタル処理回路14とを備える。 (もっと読む)


【課題】測定を中断している間のキャリアガスや測定水の流通を停止させても、キャリアガスや測定水の流通を再開させた後の測定における測定精度が低下しないようにする。
【解決手段】演算制御部56は、測定が中断しているときはガス精製・流量制御部40にキャリアガスの供給を停止させる制御を行ない、キャリアガスの供給を開始してから所定の待機時間が経過するまでは試料の測定を開始しないように構成されている。待機時間は、停止時間計測部58で計測したキャリアガスの供給の停止時間に基づいて設定される。 (もっと読む)


【課題】液晶表示画面の調整前のコントラストの状態がホワイトアウト状態やブラックアウト状態であっても、コントラスト調整をできるようにする
【解決手段】ユーザがタッチパネルに所定時間以上触れることによりコントラスト調整用の画面を表示するようにし、コントラスト調整用のボタンが表示されるべき位置を特定の位置として決めておき、コントラスト調整用の画面が表示された状態でその位置に触れることによりコントラスト調整がなされるようにする。 (もっと読む)


【課題】欠陥検出に用いる信号強度を算出するデータ点数をサンプリング点の点数よりも増やす。
【解決手段】TFT基板のピクセルに対して所定電圧の検査信号を印加してアレイを駆動し、ピクセル上に荷電ビームを照射して走査して検出される検出信号に基づいて行うTFT基板のアレイの検査において、一ピクセルから取得した複数のサンプリング点の信号強度を用いて当該ピクセルを代表する代表信号強度を求め、この代表信号強度に基づいて当該ピクセルに対応するアレイの欠陥検出を行うものであり、各ピクセルのサンプリング点の分布において、分布の偏りと反対方向の解像度が低いサンプリング点側の領域に補間データ点を定め、補間データ点を設定し信号強度を算出することによって、欠陥検出に用いる信号強度を算出するデータ点数をサンプリング点の点数よりも増やし、解像度の低下および欠陥検出の検出精度の低下を抑制する。 (もっと読む)


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