説明

スズキ株式会社により出願された特許

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【課題】全体の重量を十分に低減させ、車両の燃費向上に資することが可能なバンパー装置およびその設計方法を提供することを目的とする。
【解決手段】車両用の樹脂製のバンパー装置であって、当該バンパー装置(バンパー100)は、その全体が、車両への取付け後に受ける少なくとも風圧によっては塑性変形しない一定の基本肉厚を有していて、車両の車幅方向に延びて車両の前面または後面に取り付けられる車幅部110と、車幅部の車幅方向両端から車両の側面に沿って延びて側面に取り付けられる車側部120a、120bと、を備え、車幅部および車側部は、それらの縁部において車内側へ湾曲または屈曲した複数の剛性確保部(剛性確保部130)をそれぞれ有し、車幅部および車側部は、剛性確保部同士の間の略平坦な領域において車内側へ向かって肉厚が基本肉厚よりも増大する増厚領域(増厚領域140)を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ケーブルの断線・損傷を確実に防止することができ、しかも製作コストを低廉化することができる自動車のケーブルの配索構造を提供する。
【解決手段】車両前部に積載された発電用モータMと車両後部に積載されたバッテリとを接続するケーブル1がフロアパネル2の下面2Kに沿って配索され、フロアトンネル4内に車両前後方向に沿う剛性を備えた剛性筒材5が配設され、剛性筒材5と発電用モータMの間に可撓性を備えた可撓性筒材6が介在して、剛性筒材5と可撓性筒材6にケーブル1が挿通され、剛性筒材5の前端部がフロアトンネル4の前端縁4Mよりも車両後方側Rrのフロアトンネル4内に配置されて、可撓性筒材6が車両前方側Frから圧縮力を受けた時に、可撓性筒材6がフロアトンネル4内に押し曲げられて収容される。 (もっと読む)


【課題】マウント装置の環境温度を低下して、マウント体の強度及び耐久性を向上させること。
【解決手段】エンジンが搭載される船外機本体11と、この船外機本体を船体に取り付ける取付ブラケット装置12と、これらの船外機本体と取付ブラケット装置との間に配置され、弾性体からなる膨出体53を備えるアッパマウント45とを有し、アッパマウント45を冷却する船外機のマウント冷却構造であって、船外機本体11はエンジンを搭載するエンジンホルダ20を備え、このエンジンホルダ20には、エンジンからの排気を流す排気通路60と、アッパマウント45を収容して保持するマウント収容部47と、エンジンを冷却するための冷却水を流す冷却水導入通路65及び冷却水排出通路66とが形成され、マウント収容部47と排気通路60との間に、冷却水導入通路65及び冷却水排出通路66が設けられたものである。 (もっと読む)


【課題】部品点数を少なくすることができ、構造を簡素化することができる自動車用シートを提供する。
【解決手段】クッションパッド5の裏面5Uに補強シート14が固着され、膨張展開するサイドエアバッグ7の袋体8が押し広げながら通過する袋体通過部15がクッションパッド5と表皮材6に形成され、補強シート14が袋体通過部15側に延出してクッションパッドの袋体通過部15に固着され、クッションパッドの袋体通過部15に固着された補強シート14の表皮材6側の端部と、この端部に対応する表皮材6の端部とが互いに結合されて、サイドエアバッグ7の袋体8が膨張展開する力が補強シート14を介して表皮材6の端部に伝達される。 (もっと読む)


【課題】船外機本体と取付装置との干渉を確実に防止できると共に十分な防振機能を備え、更に軽量化及び省スペース化を実現できること。
【解決手段】エンジンを備える船外機本体11と、この船外機本体を船体に取り付ける取付ブラケット装置12との間に配設されて、アッパマウント45及びアッパストッパ46を有する船外機のマウント装置13であって、船外機本体11は、エンジンを搭載するエンジンホルダ20を備え、取付ブラケット装置12は、エンジンホルダ20内に延びるアッパマウントボルト48を備えるステアリングブラケット38を有し、アッパマウント45は、アッパマウントボルト48に設置されると共にエンジンホルダ20のマウント収容部47に保持されてエンジンの振動を吸収可能に構成され、アッパストッパ46は、弾性体にて構成されてステアリングブラケット38に装着され、エンジンホルダ20の突出部59に当接可能に構成されている。 (もっと読む)


【課題】空冷式燃料電池車両において、空冷式燃料電池スタック及び電気機器冷却用の放熱器の冷却性能を向上させることにある。
【解決手段】空冷式燃料電池スタック(12)は、車両幅方向(Y)の両側部に空気入口(27L、27R)を備えるとともに、車両幅方向(Y)の中央部に空気出口(28L、28R)とこの空気出口(28L、28R)から流出した空気を車両後方に排出する排気ダクト(29)を備え、空気入口(27L、27R)には夫々車両前方へ延びる吸気ダクト(32L、32R)を接続し、この吸気ダクト(32L、32R)の空気取入口(33L、33R)を放熱器(26)の車両幅方向(Y)の両側かつ放熱器(26)よりも車両前側に開口させている。 (もっと読む)


【課題】非接触での溶融部分の大きさを算出することができるものでありながら、熟練を要することなく安定した検査結果を算出することができる溶接幅測定方法を提供する。
【解決手段】本発明は、一対の板金を溶接により接合した被検体を挟んで加振用Qスイッチパルスレーザ装置20及び表面変位測定装置30とが対向配置され、表面変位測定装置30は溶接部分から外れた直近位置で固定すると共に、加振用Qスイッチパルスレーザ装置20を被検体の溶接部分に跨って一定間隔で変位させつつパルスレーザ光を被検体に向けて照射して衝撃波を生成し、表面変位測定装置30で被検体の溶接部分を透過した衝撃波を検出した際の加振用Qスイッチパルスレーザ装置20の位置を計算機40で算出することによって被検体に形成された溶融部の溶接幅を測定する。 (もっと読む)


【課題】水の消費量が少なく、かつ、短時間で水溶性中子を除去することができる分割中子を得る。
【解決手段】本発明は、4サイクルエンジン用のシリンダヘッドのダイカスト鋳造において、ダイカスト金型15内に配置される分割中子21、22であって、非水溶中子35、52と水溶性中子34、51とを組み合わせて形成され、非水溶性中子35、52は、ダイカスト金型15内に流し込まれる溶湯が最初にあたる部分に配置されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、寒冷時の冷機始動の際の暖房性能を高め、小型の内燃機関及びその制御装置に適したシンプル制御とし、乗員の暖房要求時に暖房性能を高め燃費性能と両立するようバランスさせ、全てが相互成立するようバランスさせることを目的とする。
【解決手段】このため、内燃機関の始動手段と水温検出手段と気温検出手段を備え、エアコン制御装置とエンジンコントローラとトランスミッションコントローラが情報通信を行う車両のロックアップ制御装置において、内燃機関の始動後、エアコン制御装置は暖房要求の有無を判定してエンジンコントローラに出力し、エンジンコントローラは、気温が判定気温より低いこと、水温が判定水温より低いこと、暖房要求があることとがともに肯定された場合にロックアップ解除肯定要求をトランスミッションコントローラに出力し、トランスミッションコントローラはロックアップクラッチを解除状態に制御する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の吸気装置において、樹脂製の吸気マニホルドに取り付けられるスロットルボディの前方に燃料配管を配置した車両において、車両前方から外力が作用した時に、燃料配管を保護することにある。
【解決手段】内燃機関(4)とサージタンク(12)とを連結する補強部材(17)は、デリバリパイプ(15)に連絡する燃料配管(16)よりも上側でサージタンク(12)に連結する一方、車両側面から視て燃料配管(16)よりも上側に延びる部分(D)を小隙間でスロットルボディ(14)の前面部に対向させている。 (もっと読む)


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