説明

住友金属工業株式会社により出願された特許

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【課題】成長結晶端部のクラック発生を防止して、溶液法によりSiC単結晶を製造する方法を提供する。
【解決手段】Si−C溶液面に接触させたSiC種結晶の下面にSiC単結晶を成長させる、溶液法によるSiC単結晶の製造方法において、結晶成長が完了した時に、成長したSiC単結晶が接触している上記溶液面の近傍のSi−C溶液のC濃度を低下させた後に、上記成長したSiC単結晶を上記溶液面から引き上げることを特徴とする溶液法によるSiC単結晶の製造方法。成長したSiC単結晶が接触している上記溶液面の近傍のSi−C溶液のC濃度を7at%以下に低下させることが望ましい。 (もっと読む)


【課題】RH式真空脱ガス処理装置を用いた脱ガス処理において硫黄濃度を簡便かつ安価に低減する鋼の溶製方法を提供する。
【解決手段】質量%で、Mn:0.1%以上2%以下、Si:0.001%以上1%以下、S:0.0035%以下、Al:0.005%以上1%以下、その他合金成分を含む溶鋼にLa、CeおよびNdからなる群から選ばれる一種または二種以上を添加したのち、CaOを主体とするフラックスを真空槽内から上吹きランスを介さずに一括で1分以内に添加する。 (もっと読む)


【課題】容易に精度良く鋼種判定を行うことができる断面略円形の鋼材の鋼種判定方法を提供する。
【解決手段】鋼種判定方法は、X線を照射する照射部21及び蛍光X線を検出する検出部22を具備した測定部2を、予め定めた分析必要時間だけ鋼管4の外周面に沿って鋼管4に対して相対移動させながら照射部21からX線を鋼管4に照射すると共に鋼管4から放射される蛍光X線を検出部22によって検出する検出ステップと、検出ステップによって検出された蛍光X線に基づいて鋼管4の組成を算出する算出ステップと、算出ステップによって算出された組成によって鋼管4の鋼種を判定する判定ステップとを含む。 (もっと読む)


【課題】窒化前の切削加工が容易で、しかも、高価な元素であるMoの含有量を質量%で0.05%以下に制限しても、窒化後に高い曲げ疲労強度と面疲労強度を有し、更に窒化による膨張も抑制できる窒化用鋼及び窒化部品の提供。
【解決手段】C:0.07〜0.14%、Si:0.10〜0.30%、Mn:0.4〜1.0%、S:0.005〜0.030%、Cr:1.0〜1.5%、Mo≦0.05%(0%を含む)、Al:0.010〜0.10%未満、V:0.10〜0.25%を含有するとともに〔0.61Mn+1.11Cr+0.35Mo+0.47V≦2.30〕で、残部はFe及び不純物からなり、不純物中のP、N、Ti、Oがそれぞれ、P≦0.030%、N≦0.008%、Ti≦0.005%、O≦0.0030%である化学組成を有する窒化用鋼。この鋼は、Feの一部に代えてCu≦0.30%、Ni≦0.25%の1種以上を含んでもよい。 (もっと読む)


【課題】溶損による漏水発生部を有するステーブクーラであっても、その損耗を充分に緩和する。
【解決手段】第1のステーブクーラ1と、第1のステーブクーラ1の上方に配置される第2のステーブクーラ12と、第1のステーブクーラの下方に配置される第3のステーブクーラと備えるステーブクーラの補修構造である。(i)第1の管2のうちで、高炉の炉内原料との接触による摩耗、あるいは熱負荷による損耗により第1の管2の一部が破損することにより発生した漏水発生部3aから第1の給水口2aまたは第1の排水口2bまでの区間である不健全部3を除いた健全部14に連通して設けられるとともに、健全部14との間で冷却水を流通させる短絡水路を内部に有する第1の短絡管9-1と、(ii)健全部14および第1の短絡管9-1を流通する冷却水を、第2の冷却水路13または第3の冷却水路との間で流通させるためのバイパス管とを備える。 (もっと読む)


【課題】管軸方向の位置が互いに同一であるように管に設けられた外面人工きず及び内面人工きずからのそれぞれの反射エコーが外面きず反射エコーであるか内面きず反射エコーであるかを弁別することができる超音波探傷における人工きずからの反射エコーの弁別方法を提供する。
【解決手段】管軸方向の位置が互いに同一であり、管周方向の位置が互いに離間し、かつ、管軸を挟んだ正反対の位置とならないように、管1に外面人工きずF1及び内面人工きずF2を設ける。超音波探触子21を管周方向に相対移動させながら管1の超音波探傷を行なう。外面人工きずF1及び内面人工きずF2の内のいずれか一方からの反射エコーを検出してから反射エコーを次に検出するまでの第1時間と、更に反射エコーを次に検出するまでの第2時間とを算出し、第1時間及び第2時間の関係と、外面人工きず及び内面人工きずの管周方向の位置の関係とを対比することにより弁別する。 (もっと読む)


【課題】浸炭又は浸炭窒化時に発生するオーステナイト結晶粒粗大化を抑制することが可能で、良好な冷間鍛造性を有して軟化焼鈍省略可能な表面硬化用熱間加工鋼材の提供。
【解決手段】C:0.10〜0.30%、Si≦0.50%、Mn:0.15〜1.5%、P≦0.04%、S:0.005〜0.07%、Cr:0.7〜3.0%、Al:0.01〜0.05%、N:0.007〜0.030%、Nb:0.02〜0.07及びH≦0.00004%を含有し、残部がFe及び不純物からなる化学組成を有し、鋼中NbのうちでNb(C、N)として析出しているNbの割合が85%以上、直径100nm以上のNb(C、N)の個数密度が5個/100μm2以下、かつフェライト結晶粒度の標準偏差が0.15以下である表面硬化用熱間加工鋼材。Feの一部に代えて、Mo≦0.50%、V≦0.20%及びTi≦0.50%のうちの1種以上を含んでもよい。 (もっと読む)


【課題】成形性と耐ローピング性を改善するフェライト系ステンレス鋼の製造方法を提供する。
【解決手段】フェライト系ステンレス鋼板を製造するに際し、熱延板を1000℃以上、1分間以上の熱処理でオーステナイト相に変態させた後、700〜950℃、1分間以上で熱処理した鋼を、冷間圧延工程において仕上げ焼鈍前に50〜76%の冷間圧下率を付与し、700〜950℃、1分間以上の仕上げ焼鈍を施すことにより、成形時の面内異方性が小さく、成形性と耐ローピング性に優れたフェライト系ステンレス鋼板を製造する。 (もっと読む)


【課題】丸鋼片の孔繰り加工時における歩留り低下を最小限とする。
【解決手段】Niを20質量%以上含有し、かつオーステナイト単相組織を有する高合金またはステンレス鋼のブルーム1を、圧延或いは鍛造して得られる丸鋼片3に対し、丸鋼片3の中心部に存在する欠陥を孔繰り加工した後、熱間押出法により継目無鋼管を製造する方法である。ブルーム1の長辺長さをA(mm)、短辺長さをB(mm)とした場合、ブルームの扁平比(A/B)が1.4以上、2.4以下で、かつ、丸鋼片3の半径をR(mm)とした場合、ブルーム1から丸鋼片3への圧延比(A×B)/πR2が2.0以上、9.0以下となるようにする。
【効果】ブルームに発生する粒界割れが圧延・鍛造後の丸鋼片内部に残存しても、少ない中心孔繰り加工により除去することができ、製管後の内面欠陥発生を防止した継目無鋼管を製造できる。 (もっと読む)


【課題】軽量化と長期に亘る軸受け機能の保証を行いつつ、ローリング方向分力や左右方向分力の複合荷重が作用した場合も安定してその複合荷重を支持する。
【解決手段】軸受け2を介して輪軸3を回転自在に支持する軸箱1と、この軸箱1を台車枠5との相対変位が可能なように支持する支持部4を有し、軸箱1と台車枠5の間に、台車枠側から、軸ばね6、軸ばね座7、スペーサ8、及び防振ゴム9を順に配置した鉄道車両用台車の軸箱支持装置である。軸箱1の上面1aと接触する防振ゴム9を、軸箱1の上面1aとの接触面9aが、軸箱1の上面1aの外周1bに内接する外周9bのリング状またはロの字状となるような形状に形成する。
【効果】従来の軸箱に比べて、軸受けとの境界部における軸箱の変形を抑制することができる。従って、軸受けの円滑な回転が保持でき、軸受け機能の耐久性に優れた軸箱支持装置となる。 (もっと読む)


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