説明

ダイキン工業株式会社により出願された特許

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本願の目的は、引張り破断強度に優れた延伸体を与える非溶融加工性ポリテトラフルオロエチレンファインパウダー及び非溶融加工性ポリテトラフルオロエチレンを提供することにある。
本発明は、押出成形体を300℃で延伸することにより得られた測定用300℃延伸体Aは、引張り破断強度が32.0N以上、比表面積が11000m/kg以上であることを特徴とする非溶融加工性ポリテトラフルオロエチレンファインパウダーに関するものである。 (もっと読む)


本発明は、酸・酸塩型基と、ポリマー鎖末端に−CFCOOX(Xは、H、NR11121314又はM1/Lを表す。R11、R12、R13及びR14は、同一若しくは異なって、H又は炭素数1〜4のアルキル基を表す。Mは、L価の金属を表す。上記L価の金属は、長期周期表の1族、2族、4族、8族、11族、12族又は13族に属する金属である。)とを有するフルオロポリマー前駆体に加熱処理を行って上記−CFCOOX(Xは、上記と同じ。)を−CFHに変換することより上記フルオロポリマーを製造するフルオロポリマー製造方法であって、上記フルオロポリマー前駆体は、下記一般式(I)
CF=CF−O−(CFCFY−O)−(CFY−SOZ (I)
(式中、Yは、F、Cl又はパーフルオロアルキル基を表す。nは、0〜3の整数を表し、n個のYは、同一であってもよいし異なっていてもよい。Yは、F又はClを表す。mは、1〜5の整数を表し、m個のYは、同一であってもよいし異なっていてもよい。Zは、F、Cl、Br、I、−OM1/L又は−ONR15161718を表す。Mは、L価の金属を表す。上記L価の金属は、上記と同じ。R15、R16、R17及びR18は、同一若しくは異なって、H又は炭素数1〜4のアルキル基を表す。)で表されるパーハロビニルエーテル誘導体を重合して得られたものであり、上記フルオロポリマー前駆体は、上記一般式(I)における−SOZが上記酸・酸塩型基でなく前記酸・酸塩型基に変換し得る基であるとき、上記重合後に上記−SOZを上記酸・酸塩型基に変換する酸・酸塩型基変換処理を行ったものであり、上記加熱処理は、上記フルオロポリマー前駆体を120〜400℃に加熱するものであることを特徴とするフルオロポリマー製造方法に関するものである。 (もっと読む)


本発明の目的は、温度上昇時の粘度増加が少なく含フッ素アニオン界面活性剤濃度が低い含フッ素重合体水性分散体、及び、上記含フッ素重合体水性分散体の製造方法を提供することにある。
本発明は、含フッ素重合体からなる粒子が水性媒体中にノニオン界面活性剤の存在下に分散している含フッ素重合体水性分散体であって、上記含フッ素重合体水性分散体を25℃、5000rpmの条件下に遠心分離することにより得られる測定用上清は、流速1.0ml/分、カラム温度40℃の条件下に展開液としてアセトニトリル/0.05Mリン酸水溶液(60/40容量%)を用いて高速液体クロマトグラフィー〔HPLC〕を行い上記ノニオン界面活性剤を特定し得る吸収の波長にて検出したとき、検出線下の総面積(A)と、リテンションタイム16分未満における検出線下の面積(A)との比(A/A)が0.4以上であり、上記測定用上清は、含フッ素アニオン界面活性剤が100ppm以下であるものであることを特徴とする含フッ素重合体水性分散体である。 (もっと読む)


検体試料中の化学物質の存在を検定するための、微生物の細胞応答を利用したバイオアッセイ法において、より高感度の方法を提供する。
本発明の方法は、特定の遺伝子破壊株を使用することを特徴とする。 (もっと読む)


本発明の目的は、酸・酸塩型基を有するポリマーからなり、基材に塗布又は多孔質材料に含浸したのち架橋することにより機械特性に優れ水分量による寸法変化の小さい架橋体を製造することができる液状組成物を提供することにある。
本発明は、液状媒体と、架橋性官能基を有する架橋性含フッ素ポリマーとからなる含フッ素ポリマー液(A)からなる含フッ素ポリマー液状組成物であって、上記含フッ素ポリマー液(A)は、酸・酸塩型基、若しくは、加水分解してカルボキシル基に変換する有機基を有する架橋性含フッ素ポリマー(PD)からなる粒子が液状分散媒に分散している含フッ素ポリマー液状分散液(AD)、又は、酸・酸塩型基若しくは酸・酸塩型基の前駆体を有する架橋性含フッ素ポリマー(PS)がフッ素系溶剤若しくはアルコール/水混合溶剤に溶解してなる含フッ素ポリマー溶液(AS)であり、上記酸・酸塩型基は、スルホン酸基、カルボキシル基、−SONR、−SONR、−SO1/L、−COONR1011又は−COOM1/L(Rは、水素原子又はM1/Lを表し、Rは、アルキル基又はスルホニル含有基を表す。R、R、R、R、R、R、R10及びR11は、同一若しくは異なり、水素原子又はアルキル基を表し、M、M及びMは、L価の金属を表す。上記L価の金属は、周期表の1族、2族、4族、8族、11族、12族又は13族に属する金属である。)であり、上記酸・酸塩型基の前駆体は、−SOF、−SONR2223(R22及びR23は、同一又は異なって、アルキル基を表す。)又は加水分解してカルボキシル基に変換する有機基であることを特徴とする含フッ素ポリマー液状組成物である。 (もっと読む)


洗浄動作中には、圧縮機(21)の容量がフルード数Frに基づいて設定される。フルード数Frは、ガス側連絡管(70)内の液体に作用する重力に対するガス側連絡管(70)を流れるガス冷媒の慣性力の比を表す。洗浄動作中にはフルード数Frが1より大きくなるように圧縮機(21)の容量が設定され、ガス側連絡管(70)を流れるガス冷媒の慣性力がガス側連絡管(70)内の鉱油や異物を含んだ液体に作用する重力よりも大きくなる。このため、ガス側連絡管(70)のうちの鉛直部分においても、鉱油や異物を含んだ液体がガス冷媒によって押し上げられる。このようにして、既設の液側連絡管(60)及びガス側連絡管(70)に残存する鉱油及び異物が回収される。 (もっと読む)


本発明の目的は、薄肉形成性に優れ、難燃性、耐熱性及び電気特性が良好な電線被覆材を形成し得るフッ素樹脂を提供することにある。本発明は、直径が0.05〜0.07mmである芯線に、樹脂温320〜370℃、引き落とし率〔DDR〕80〜120、引き落としバランス〔DRB〕1.0、線速700フィート/分、被覆厚30〜50μmの条件下に被覆したときに被覆切れを起こさないことを特徴とするフッ素樹脂に関する。 (もっと読む)


本発明は、表面コーティングされたシール材に関し、ゴム基材の持つ強度、硬度、シール性を保ちつつ、耐薬品性、耐プラズマ性、非粘着性を高めたシール材を提供する。ショアD硬度が75以下かつショアA硬度が40〜100である軟質材料からなる基材の表面全体または一部に、金属、金属酸化物、金属チッ化物、金属炭化物およびその複合物からなる群より選ばれる1種以上の金属または金属化合物からなるコーティング膜を有するシール材である。 (もっと読む)


真空紫外領域の光線を利用するフォトリソグラフィープロセスにおいて充分な反射防止効果を有し、かつ現像プロセスにおいても充分な現像特性を有するレジスト積層体を形成する。(I)基板上にフォトレジスト層(L1)を形成する工程、および(II)フォトレジスト層(L1)上に、親水性基Yを有する含フッ素重合体(A)を含むコーティング組成物を塗布することにより反射防止層(L2)を形成する工程を含むフォトレジスト積層体の形成方法であって、含フッ素重合体(A)が親水性基Yを含有する含フッ素エチレン性単量体由来の構造単位を有し、さらに該含フッ素重合体(A)が、(i)親水性基YがpKaで11以下の酸性OH基を含むこと、(ii)フッ素含有率が50質量%以上であること、および(iii)含フッ素重合体(A)100g中の親水性基Yのモル数が0.14以上であることを特徴とする。
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本発明は、末端基の安定性が高く、成形性に優れた含フッ素重合体の製造方法を提供することを目的とするものである。 本発明は、特定不安定末端基(P)を有する溶融加工可能な含フッ素重合体(A)を安定化処理領域を含む混練機内で溶融混練することにより上記特定不安定末端基(P)が−CFHに変換されてなる含フッ素重合体(B)を製造する含フッ素重合体製造方法であって、上記特定不安定末端基(P)は、アルコキシカルボニル基、フルオロアルコキシカルボニル基及び/又はカルボキシル基4級窒素化合物塩であり、上記溶融混練は、アルカリ金属元素若しくはアルカリ土類金属元素の存在下又は不存在下に行うものであり、上記アルカリ金属元素又はアルカリ土類金属元素は、質量が溶融混練物の2ppm以下であり、上記安定化処理領域内における溶融混練は、水存在下に行うものであることを特徴とする含フッ素重合体製造方法に関する。 (もっと読む)


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