説明

TDK株式会社により出願された特許

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【課題】ESRの向上を図りつつ、導通不良の発生を抑制することが可能な積層コンデンサを提供する。
【解決手段】積層コンデンサ1は、誘電体素体と、端子電極18A,18Bと、連結用電極20A,20Bと、ESR制御電極12A,12Bと、内部電極と、ダミー電極16A,16Bとを備える。ESR制御電極12A(12B)には、端子用接続導体22A(22B)と、連結用接続導体24A(24B)とが一体的に設けられている。ダミー電極16Bは、ESR制御電極12Aと同一面に配置されると共に端子電極18Bと接続され、ダミー電極16Aは、ESR制御電極12Bと同一面に配置されると共に端子電極18Aと接続されている。幅W3は、幅W1又は幅W2以上となるように設定されている。幅W4は、幅W1又は幅W2以上となるように設定されている。 (もっと読む)


【課題】常温下でも成形体の作製が可能であり、優れた残留磁束密度を有する希土類焼結磁石を容易に製造することが可能な希土類焼結磁石の製造方法を提供すること。
【解決手段】希土類化合物を含む磁性粉末と、油及びゴムを含有する油展ゴムと、を含む混合物を成形して成形体を作製する成形工程と、成形体から油展ゴムを除去する脱溶媒工程と、油展ゴムを除去した成形体を焼成して希土類焼結磁石10を得る焼成工程と、を有する希土類焼結磁石10の製造方法。 (もっと読む)


【課題】熱伝導体における視認性を高め且つ位置ずれを防止することができる電子機器を提供する。
【解決手段】電子機器1は、所定回路を有するプリント配線基板2、プリント配線基板2の表面2a側に実装された実装部品3、プリント配線基板2の裏面2b側に配設された筐体4、及び、プリント配線基板2及び筐体4間において実装部品3の実装領域に対応する領域を含むように設けられこれらを熱的に接続する熱伝導体5を備えている。電子機器1では、プリント配線基板2に貫通孔22が形成され、この貫通孔22内に熱伝導体5が入り込んでいるため、プリント配線基板2を表面2a側から見るだけで、貫通孔22を介して熱伝導体5を容易に視認できると共に、例えば振動や衝撃が電子機器1に加わった場合、当該入り込んだ部分でもって熱伝導体5が主面方向に移動してしまうのを規制(束縛)できる。 (もっと読む)


【課題】ケーブルが引っ張られても断線が発生しにくい電子部品を提供する。
【解決手段】素子を収容する樹脂ケース2と、素子に接続されて樹脂ケース2外に延出されるケーブル7と、樹脂ケース2を閉鎖する蓋と、を備え、樹脂ケース2は蓋と接する第一縁部が規定される第一壁部を有し、第一壁部には、第一縁部に開口する第一スリット23aと第一スリット23aの内面に開口し第一スリット23aと交差する方向に延びる第二スリットとが形成されるケーブル挿通部23が規定され、ケーブル7は第一スリット23aに落とし込まれた後に第二スリットを通過して樹脂ケース2外に延出され、蓋には、樹脂ケース2に装着された状態で第一スリット23a内に挿入される仕切板が設けられ、仕切板とケーブル挿通部23とにより、ケーブル7を保持する。 (もっと読む)


【課題】部品点数を抑えつつ、圧電アクチュエータによってレンズホルダを光軸方向に駆動させる際の摩擦とガタツキの双方を低減できるレンズ駆動装置を提供する。
【解決手段】レンズ駆動装置1Aでは、断面真円形の第1のシャフト11が通る挿通孔16aの断面形状が断面真円形となっており、レンズホルダ4の傾きが規制されている。また、レンズ駆動装置1Aでは、断面真円形の第2のシャフト12が通る挿通孔17aの断面形状が、第1のシャフト11の位置と第2のシャフト12の位置とを結ぶ第1の方向L1に沿って延びている。これにより、摩擦を抑えた状態でレンズホルダ4の回動を規制できる。また、レンズ駆動装置1Aでは、第2のシャフト12が通る挿通孔17aの断面形状が第1の方向L1に延びているという簡単な構成を採用しているので、部品点数の増加も避けることができる。 (もっと読む)


【課題】端子電極の形成に伴うセラミック素体の性能低下を十分に抑制し、信頼性に優れる電子部品を製造することが可能な端子電極の製造方法を提供すること。
【解決手段】第1の金属成分とガラス成分とを含むペーストを、電子部品用のセラミック素体上に塗布する塗布工程と、セラミック素体上のペーストを焼成して下地層を形成する焼成工程と、下地層の上に、乾式製膜法によって第2の金属成分を含む皮膜を形成して、下地層及び下地層を被覆する皮膜を有する端子電極を得る製膜工程と、を有する、端子電極の製造方法。 (もっと読む)


【課題】希土類化合物を焼結体に、効率よくかつ、焼結体の表面に均一に塗布するができる希土類焼結磁石製造方法を提供することにある。
【解決手段】希土類化合物を含むスラリーを焼結体に塗布する塗布工程と、焼結体を回転させる回転工程と、スラリーが塗布され、回転が開始された焼結体を回転させつつ、乾燥させる乾燥工程と、スラリーが乾燥された焼結体を熱処理する熱処理工程と、を有することで上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】小型化を図りながら、高周波側のアンテナ特性と、低周波側のアンテナ特性とをバランスさせた低コストな複共振アンテナ、その製造方法、及びそれを用いた通信装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る複共振アンテナによると、第1のアンテナ電極2を低周波用アンテナ電極とし、第2のアンテナ電極3を高周波用アンテナ電極3としたとき、誘電率の高い高誘電部5が、第1のアンテナ電極2において最も電界強度の高い、自由端を含む一部分の下に設けられているため、第1のアンテナ電極2は、折り返し部分をほとんど必要とすることなく、有効な電気長を確保することができる。また、高誘電部5は、第2のアンテナ電極3の放射特性に影響を与えることはほとんどない。このため、第2のアンテナ電極3は、有効な帯域幅を確保することができる。したがって、本発明に係る複共振アンテナは、高周波側のアンテナ特性と、低周波側のアンテナ特性とをバランスさせ得る。 (もっと読む)


【課題】メッキ液等の水分が素体内に侵入することを防止すると共に電子部品の実装不良及び製品寸法の増大を防止し、電子部品の信頼性を向上させることができる電子部品の製造方法及び電子部品を提供する。
【解決手段】電子部品1の製造方法では、焼付電極16aを形成した後に、焼付電極16a全体を覆うようにメッキ層17を形成するメッキ層形成工程S6と、メッキ層17を酸素雰囲気中で加熱処理する酸化熱処理工程S7と、酸化熱処理工程S7の後、メッキ層17を還元雰囲気中で加熱処理する還元熱処理工程S8とを有している。これにより、緻密な外部電極を形成することができ、メッキ液の侵入を防止できる。また、従来よりも焼付電極16aの厚みを小さくすることができ、これに伴い外部電極3,4の外形寸法を小さくすることができるので、電子部品1の実装不良の発生及び製品寸法の増大を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】電子部品を形成する内装部と外装部における焼結度合いの差を軽減し、内装部と外装部の界面で生じるデラミネーションを防ぐとともに、外装部の強度を高めることができる電子部品の製造方法を提供すること。
【解決手段】内装グリーンシートを用いて形成される内装誘電体層と、内部電極パターン層を用いて形成される内部電極層と、を交互に積層して内装部を得て、外装グリーンシートを用いて形成される外装誘電体層を少なくとも一層積層してグリーンチップを得る工程と、前記グリーンチップを焼成して素子本体を得る工程と、を有する電子部品の製造方法であって、前記外装グリーンシートには第1セラミック粒子と第2セラミック粒子とが所定量含まれる。 (もっと読む)


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