説明

東邦テナックス株式会社により出願された特許

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【課題】FRP製中空部材の内圧成形法において、簡便に製造でき且つ設計どおりの成形品を成形するのに適した、内圧成形用の加圧バッグを提供すること。
【解決手段】内圧成形用の加圧バッグであって、この加圧バッグは、ゴム弾性を有する1枚又は2枚のシート材料の、端部同士をシールしシール部分とすることによって形成された袋状体を、裏返し、このシール部分が袋状体の内部に折り込まれたものであることを特徴とする内圧成形用の加圧バッグ。袋状体の形状は、目的のFRP成形品の投影形状(相似形)であるものが好ましい。 (もっと読む)


【課題】炭素繊維ストランドの収率が高い炭素化炉を提供する。
【解決手段】耐炎化繊維ストランドを送り込む入口スリット部と、前記耐炎化繊維ストランドを炭素化する炭素化炉本体と、前記耐炎化繊維ストランドが炭素化されて生成した炭素繊維ストランドを取り出す出口スリット部とを有する炭素化炉において、前記出口スリット部の炭素繊維ストランド進行方向の長さLが下記式
{(出口スリット部の入口部Bにおける炭素繊維ストランド温度℃−200℃)/(出口スリット部における降温速度15℃/sec)}×炭素繊維ストランド取り出し速度a(m/hr)/60×60
≦L
≦{(出口スリット部の入口部Bにおける炭素繊維ストランド温度℃−200℃)/出口スリット部における降温速度15℃/sec)+3}×出口スリット部における炭素繊維ストランド取り出し速度a(m/hr)/60×60
である炭素化炉。 (もっと読む)


【課題】表面が均一に電解酸化処理され界面接着性に優れた炭素繊維及び炭素繊維の製造方法を提供する。
【解決手段】電解液7が貯留してある電解槽3と、電解液7の水面上方に配設された陽極ローラ11と、陽極ローラを通過した炭素繊維9を連続的に前記電解槽内の電解液に浸漬させる浸漬ローラ13、15と、電解液7から炭素繊維9を引き上げる電解液水面上方に配設されたガイドローラ17と、電解槽3内に電解液7に浸漬され、炭素繊維の走行方向において炭素繊維の電解液への浴入り位置Aより後方側に配設されている負極5と、を有する電解酸化処理装置で、走行する炭素繊維を陽極として負極との間に電圧を印加し、表面処理電気量 3 C/gから8.5 C/gの範囲で炭素繊維の電解酸化処理を行う炭素繊維の製造方法。この方法により得られる炭素繊維は、繊維束の内部と外部間の処理斑が低減された、マトリックス樹脂との含浸性が高い炭素繊維である。 (もっと読む)


【課題】 マトリックス材料と複合化してコンポジットにした場合、マトリックス材料との良好な接着性を有する補強材として機能する炭素繊維ストランドを提供する。
【解決手段】 走査型プローブ顕微鏡で測定した表面皺の間隔a120〜160nm、表面皺の深さb12〜23nm、比表面積0.9〜2.3m2/gの炭素繊維が20000〜30000本収束されてなり、強度が5900MPa以上、弾性率が300GPa以上、密度が1.76g/cm3以上の炭素繊維からなる炭素繊維ストランドであって、ストランド幅が5.5mm以上且つ糸割れ評価方法において糸割れが観察されない炭素繊維ストランド。
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【課題】ボイドの少ない大面積の繊維強化複合材料を生産性良く製造することが可能で、且つ、プリプレグ裁断時のトラブル等が改善された、シート状の保護フィルム付プリプレグを提供すること。
【解決手段】25℃での粘度が 5×10〜1×10Pa・Sの範囲にあるエポキシ樹脂組成物を、強化繊維基材に含浸せしめてなるプリプレグと、その片面又は両面に密着した保護フィルムとからなる保護フィルム付プリプレグにおいて、前記保護フィルムの表面濡れ性が32〜45mmN/mの範囲内にある保護フィルム付プリプレグ。 (もっと読む)


【課題】表面が均一に電解酸化処理された炭素繊維が得られる炭素繊維用表面処理装置を提供する。
【解決手段】下方から上方へ向かって電解液を流通させ、上端から電解液をオーバーフローさせる内槽と、所定間隔離間して水平方向に直列に並べられた複数の前記内槽を内部に備えると共に各内槽からオーバーフローする電解液を受け入れる外槽とからなる電解槽と、前記外槽内の電解液を受け入れて貯留する電解液タンクと、ポンプを介装してなり前記電解液タンク内の電解液を前記内槽内に供給する供給管とを有する炭素繊維ストランド用表面処理装置であって、前記内槽は下部側に前記供給管を連結すると共に、前記供給管の連結部よりも上方に水平に取付けられた電極と、前記電極の上方に水平に取付けられた厚さ方向に多数の貫通孔が均一に形成された複数の整流板と、を有する炭素繊維ストランド用表面処理装置。 (もっと読む)


【課題】織物の製織工程をそのままにして簡易な方法で経糸及び緯糸を均一に開繊可能な織物の開繊方法の提供。
【解決手段】複数の繊維フィラメント1を収束した経糸2と緯糸3とを織成して成る織物4を開繊する織物の開繊方法であって、前記織物4の表面に保護フィルム5を介して当接体6を設け、この当接体6を前記織物4に対して前記経糸2若しくは緯糸3の長手方向斜めに相対移動させることで該経糸2若しくは緯糸3を開繊する。 (もっと読む)


【課題】繊維強化材とマトリックス樹脂と一次成形部材とから一体化FRP成形品を得るための、簡単で合理的な成形方法を提供すること。
【解決手段】
繊維強化材とマトリックス樹脂と一次成形部材を、樹脂トランスファー成形法により二次成形し一体化FRP成形品とするに際し、一つの成形型で該一体化FRP成形品と該一次成形部材をそれぞれ独立に成形し得る成形型を用い、該一体化FRP成形品を得るための二次成形と、次の二次成形で使用する該一次成形部材を得るための一次成形を、同時に行うことを特徴とする樹脂トランスファー成形法によるFRP成形品の一体化成形方法。 (もっと読む)


【課題】RTM成形法での量産速度向上、管状コネクタの再利用回数の改善による低コスト化を目的として、新しい構造の管状コネクタを提供すること。
【解決手段】RTM成形用金型の樹脂の注入口及び排出口に取り付けられ、樹脂の注入用又は排出用ホースを挿入するための管状コネクタにおいて、該管状コネクタの内壁に接して、該樹脂の注入用又は排出用ホースの外径と略等しい内径を有する、例えば、フッ素樹脂のチューブからなるダミーホースが固着されているRTM成形用金型の管状コネクタ。ダミーホースは、管状コネクタの長さに略等しいか約2倍以内の長さのものが好ましい。 (もっと読む)


【課題】X線透過性に優れ、軽量で且つ耐衝撃性にも優れた、炭素繊維を繊維強化材としたX線カセッテ用フロント板を提供すること。
【解決手段】一方向配列炭素繊維を繊維強化材としたプリプレグからなる積層体の少なくとも片面に、ポリエステル繊維の不織布からなる表面層又はポリエステル繊維の不織布 を繊維強化材としたプリプレグからなる表面層を積層し、次いで、プレス成形して得られるX線カセッテ用フロント板及びそれを備えたX線カセッテ。 (もっと読む)


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