説明

マツダ株式会社により出願された特許

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【課題】バッテリを保護しつつ、放電電力が上限値に達したときに発生するショックを抑制する。
【解決手段】バッテリと、該バッテリの放電電力の供給を受けて車輪を駆動するモータと、該モータを運転状態に応じて作動させるようにバッテリの放電電力を制御する放電制御手段と、該バッテリの放電電力が所定の上限値を超えないように制限する放電制限手段とを備える電動車両のモータ制御装置において、バッテリの放電電力が所定のしきい値を超えたときに、放電電力の上限値を一時的に許容される限界値としての上限値に設定するとともに、その後、該上限値よりも低い定常的に許容される限界値としての上限値まで漸減させる上限値変更手段を有し、放電制御手段は、バッテリの放電電力がしきい値を超えたときに、上限値変更手段によって漸減する上限値に漸近するように放電電力の上昇を抑制する。 (もっと読む)


【課題】過給機付きエンジンにおいて、より高い過給圧を得る。
【解決手段】タービンホイールHの回転中心(α1,α2)までの距離が相互に異なる2つのタービンスクロールV1c,V2cを有するターボ過給機において、その2つのタービンスクロールに点火順序が連続する気筒の排気ポートをそれぞれ接続する。したがって、後に点火する気筒からの排気による吸出し効果によって、先に点火して吸気行程にある気筒の掃気を促進することができるとともに、先に点火した気筒からの排気によってタービンの回転が立上がった段階で、後に点火する気筒からの排気が与えられ、タービンの回転速度をより高めることができ、より高い過給圧を得ることができる。さらに、点火順序が遅い側(V1c)のノズルの通路面積を小さくすることで、掃気に与える悪影響を小さくすることができる。 (もっと読む)


【課題】車両の車線からの逸脱が予測されたときに、警報音を発生させる車両の車線逸脱警報装置において、車両の逸脱が予測されかつ車両の周囲の危険対象物が検出されたときに、危険対象物にも注意を向かせる。
【解決手段】車線逸脱警報装置Aは、車両Vの車線Lからの逸脱を予測する逸脱可能性推定部19cと、この逸脱可能性推定部19cにより車両Vの逸脱が予測されたときに、逸脱擬音を発生させる擬音生成出力部19dと、車両Vの周囲の危険対象物を検出する危険対象物検出部19bとを備えている。擬音生成出力部19dは、逸脱可能性推定部19cにより車両Vの逸脱が予測されかつ危険対象物検出部19bにより危険対象物が検出されたときには、逸脱擬音とは特性及び発生態様のうち少なくとも1つが異なる逸脱危険物擬音を発生させるようになっている。 (もっと読む)


【課題】前面衝突時、フロントサイドフレームの変形によって乗員に対する衝撃荷重の低減を図りつつ、ダッシュパネルの車室内方向への後退を抑制可能な車両の前部車体構造を提供する。
【解決手段】上下方向に延びる断面半円状の第2アウタビード13fは、フロントサイドフレーム3をダッシュパネル2に接合する結合部Lの前方近傍で且つ下側結合フランジ11bの後端部に対応する位置に、アウタパネル13に車幅方向内側へ凹入状に形成されると共に、アウタパネル本体部13cの上端部から下端部に亙って形成される。第2アウタビード13fに対応する位置においては、その前後の部分に比べて、フロントサイドフレームの断面面積が小さく、インナパネル側に比べ低剛性であるため、前面衝突時、第2アウタビード13fを起点として車体外側方向へ折れ変形する。 (もっと読む)


【課題】転がり軸受を介してバランサ軸を支持するバランサ装置において、転がり軸受の円滑な回転を維持して、バランサ装置のフリクション抵抗を低減する。
【解決手段】一対のバランサ軸15,25と、これらを収容するバランサハウジング7とを備え、オイルパン内に配置されたエンジンのバランサ装置5である。両バランサ軸15,25は、バランサハウジング7にニードルローラベアリングを介して支持されている。バランサハウジング7の前端部には、ポンプハウジング26と、駆動ギヤ36及び従動ギヤ35を介して駆動側バランサ軸15と連携するポンプ軸16とを有するオイルポンプユニット6が取り付けられている。バランサハウジング7とポンプハウジング26とにより、上方が開口された前側ギヤ収容室86が駆動ギヤ36及び従動ギヤ35を囲むように形成され、前側ギヤ収容室86に前側のニードルローラベアリングが臨んでいる。 (もっと読む)


【課題】サイドシルレインフォースメントの下方角部に設けた補強部材により、側突荷重に対してサイドシルが折れずにサイドシルを撓むように変形させて、サイドシルの侵入を抑制し、変形促進部にてサイドシルレインフォースメントの上部を変形させて、衝撃を吸収し、サイドシルの撓み変形によりセンタピラー下部の車幅方向内方への変形代を確保し、センタピラー上部の車室側への侵入量抑制を図る車両の車体下部構造を提供する。
【解決手段】サイドシルレインフォースメント8の車幅方向外側の下方角部8aに、角部8aの変形を抑制する補強部材51を設け、補強部材51は、サイドシル6のセンタピラー結合部を含んで前後方向に延びるように設けられ、サイドシルレインフォースメント8のセンタピラー結合部に対応する上方位置には、サイドシルレインフォースメント8の上部の変形を促進する変形促進部52,53を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ロータリーピストンエンジンの自動停止後における再始動時に、燃料噴射から初爆までの時間を短縮して、始動レスポンスを出来る限り向上させる。
【解決手段】ロータリーピストンエンジンに、吸気行程にある作動室内に燃料が供給されるように燃料を噴射する第1燃料噴射弁と、圧縮行程にある作動室内に燃料を直接噴射する第2燃料噴射弁とを予め設けておき、エンジンの自動停止後における再始動時に、第2燃料噴射弁により、圧縮行程にある作動室内に燃料を噴射する工程(ステップS24)と、エンジン始動用の駆動手段によりロータを回転させる工程(ステップS25)と、第2燃料噴射弁により燃料が噴射された作動室内の混合気を、圧縮行程後期以降の所定のタイミングで、点火プラグによる点火により燃焼させる工程(ステップS26)と、を実行する。 (もっと読む)


【課題】選択摺動式の後退速用ギヤ列において、噛み合わそうとする一方のギヤの隣接する2つの歯のチャンファの内側面と、他方のギヤの隣接する2つの歯のチャンファの外側面とが同時に当接することを回避して、リバース入り不良を解消する。
【解決手段】噛み合わそうとする一方のギヤ36に、チャンファ36aの先端の軸方向の位置が隣接する歯T36のチャンファ36aの先端の軸方向の位置よりも噛合い開始側に突出している歯T36を少なくとも1つ設ける。 (もっと読む)


【課題】エネルギ損失を抑制しながら、タービンで圧縮された圧縮空気の温度を低下させること。
【解決手段】内燃機関の排気流路2に設けられたタービン10と、内燃機関の吸気流路に設けられ、タービン10の回転と同期して駆動する圧縮器20と、複数の隔壁を有するロータと、ロータを収容する筺体40とを備え、筺体40が、圧縮器20の下流で吸気流路1に接続される第1導入部と、圧縮器20の上流で吸気流路1に接続される第2導入部と、ロータ駆動モータを回転することにより得られた一次空気を内燃機関の燃焼室7に連通する吸気流路1に排出する第1排出部と、ロータ駆動モータを回転することにより得られた二次空気をタービン10の上流の排気流路2に排出する第2排出部と、を有し、制御部は、第1導入部から導入された一次空気が膨張する一方で第2導入部から導入された二次空気が圧縮するようにロータ駆動モータの回転数を制御することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】フライホイール13を備えたハイブリッド自動車において、簡単な構成で高圧バッテリを廃止することが可能で、走行時にフライホイール13に蓄積した回転エネルギーを次の発進時に使用することを可能にする。
【解決手段】エンジン2と駆動輪3とを連結する駆動軸4に連結される第1回転要素(サンギヤ15)と、第1のモータ11に連結される第2回転要素(キャリア18)と、フライホイール13に連結される第3回転要素(リングギヤ16)とを有する遊星歯車装置14を設ける。 (もっと読む)


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