説明

東急車輛製造株式会社により出願された特許

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【課題】レーザ光を照射していない面において、溶接跡を目立たなくすることが可能なレーザ溶接方法及び鉄道車両構体を提供すること。
【解決手段】用意した波板20を外板18の一方の面の上に配置し、これらを重ね合わせる。そして、レーザ溶接装置からレーザ光を出射し、外板18の一方の面側から外板18及び波板20に対してレーザ光を照射する。レーザ光は断続的に照射されるため、波板20と外板18とは複数箇所においてスポット溶接されることとなる。スポット溶接後に外板18の他方の主面18bを見ると、溶接部の熱収縮による複数の歪みが生じている。そこで、他方の主面18bに対して、粒状体を打ち付けるショットブラスト処理を施す。これにより、梨地状の凹凸が他方の主面18bに形成されることとなる。 (もっと読む)


【課題】通風コンテナの庫内温度の上昇を抑制し、かつ、通風コンテナの必要な強度を確保しつつも、軽量化を促進する。又、通風コンテナの環境性能を向上させる。
【解決手段】屋根を構成する金属製外板26にコルゲーションが施されることにより、金属製外板26自体で屋根に求められる強度を保持する。又、金属製外板26の外側表面に日射反射性及び親水性を具備する塗料30が塗布されることにより、庫内の天井面への断熱材の設置が不要となる。又、金属製外板26に付着する汚れを、雨水によって浮かせて落とす、いわゆるセルフクリーニング機能を付与することが可能となる。又、金属製外板26の内側表面が、内張り材で覆われることなく荷室に露出していることから、庫内の熱気の滞留スペースが生じる余地が無くなり、庫内の空気の入れ替えが円滑に行われる。 (もっと読む)


【課題】スポット状の溶接部を形成する場合において溶接異常の有無を精度よく判定することができるレーザ溶接方法を提供する。
【解決手段】判定用のワーク10A,10Bの溶接予定領域Rに沿ってスポット状の溶接部W1〜W3を順次形成する。このとき、加工点温度検出センサ4により溶接中の加工点の光強度を検出し、加工点温度検出センサ4から出力される判定出力値を判定装置3により取得する。続いて、判定装置3の異常判定部31により、判定出力値の所定データ点ごとの移動平均値を求め、この移動平均値を判定出力値から減算する。そして、移動平均値を減算した判定出力値が所定時間内に予め設定した所定出力値となる回数を、判定値として求め、この判定値を予め設定した判定値照合テーブルと照合して、溶接異常の有無を判定する。 (もっと読む)


【課題】時系列荷重データを好適に処理できるデータ処理装置及びデータ処理方法を提供することを目的とする。
【解決手段】輪重抽出手段45において、時系列輪重データから荷重に関する情報を抽出したのち、これをその情報が含まれた順に配列してなる距離系列輪重データを生成する。このような距離系列荷重データは、情報の抽出によりデータ量が小さくなり、後のデータ処理を行う場合の計算資源を節約できる。荷重に関する情報を順に並べることにより車輪が所定量回転する毎の荷重に関する情報、すなわち、走行距離に対する荷重に関する情報である距離系列のデータとなり、この距離系列荷重データは車輪の回転速度、すなわち、鉄道車両の走行速度の要素を含まない。このため、距離系列荷重データに対して、鉄道車両の走行速度を考慮せずにデータ処理ができる。 (もっと読む)


【課題】連結板と転てつ棒とを、ボルトナットを用いることなく確実に連結する。
【解決手段】トングレール5に固定されトングレール5の側方へと延びる連結板9と、転てつ棒6に固定され連結板9を上下から挟み込むためのU字形状を有する連結金具7との重合部分に形成された円形貫通孔9a、7aに対し、全長に渡り一定の外径をなす連結ピン14を上方から挿通することで、連結板9及び連結金具7の連結を行っている。転てつ棒6には貫通孔が形成されておらず、連結ピン14の下端が転てつ棒6の上面6aに当接することで、連結ピン14の下方への抜け止めが施されている。よって、連結ピンを下方から支える脱落防止金具は不要となる。更には、クランプ部16aによって脱落防止金具16が連結金具7に固定され、脱落防止金具16のカバー部16bが連結ピン14の上端を被うことで、連結ピン14の上方への抜け止めが施される。 (もっと読む)


【課題】接合部分の構成を簡素化しつつ、接合部分の密着性を確保することが可能な金属材の接合方法及びこれに用いる金属材を提供する。
【解決手段】この金属材の接合方法では、外板パネル1に接合する骨部材2として、フランジ部23の先端部23aが基端部23bに対して頂部21の反対側に位置するように傾斜したものを用いる。そして、骨部材2のフランジ部23の先端部23aを外板パネル1の内面1aに当接させた後、骨部材2の頂部21を外板パネル1側に加圧する。これにより、フランジ部23の先端部23aが支点となって、フランジ部23が外板パネル1側に変形するため、フランジ部23全体を外板パネル1の内面1aに密着させることができる。また、この接合方法では、フランジ部23に加圧手段等を配置する必要がない。したがって、溶接部Wの形成箇所が制限されてしまうこともない。 (もっと読む)


【課題】トングレールと転てつ棒とを簡単かつ確実に連結する。
【解決手段】連結板14の脚部14bが支持体16の先端16aを下方から抱き込むようにして、連結板14の脚部14bに形成された溝14cと、転てつ棒6の上面6aに固定された支持体16とが係合することで、互いに回動可能な連結構造が構成される。又、密着部14aがトングレール5の腹部5aに密着して上下方向の位置決めがなされる。連結板14は、トングレール5の腹部5aに対し帯状に密着する密着部14aと、密着部14aの高さ寸法と同等の高さ寸法を有して突出する脚部14bとを備えるブロックとして構成され、トングレール5の腹部5aと支持体16とが連結板14を挟んで水平方向に正対することから、転てつ棒6に固定された支持体16からの力を、トングレール5の腹部の上下方向の何れの位置にも均等に与え、トングレール5を側方から確実に支持する。 (もっと読む)


【課題】 使用しない状態では上部位置にあって邪魔にならず、使用時には下部位置に引き下げることができる高低可変車両用吊り手を提供する。
【解決手段】 高低可変車両用吊り手において、吊り手受け棒1から下げられる吊り紐2と、この吊り紐2の下端に設けられる楕円形状の吊り手3と、前記楕円形状の吊り手3を回転させた状態で前記吊り紐の下端に吊り手を固定可能であり、前記楕円形状の吊り手3を回転する時には固定を解除することができる鞘4を具備する。 (もっと読む)


【課題】使用しない状態では上部位置にあって邪魔にならず、使用時には下部位置に引き下げることができる車両用吊り手を提供する。
【解決手段】姿勢安定型コンパクト車両用吊り手において、吊り手受け棒1から下げられる吊り紐2と吊り手3の連結部4を吊り手3の中央部より偏倚させ、前記吊り手3に形成される握り部7が使用されていない場合には前記握り部7が上部に撥ね上げられ、前記握り部7が使用されている場合には、前記握り部7が下部に引き下げられるようにした。 (もっと読む)


【課題】 両手がふさがっている場合や、手の不自由な人が身体を支持できないような場合でも、身体を安定に支持するための補助とすることができる車両壁面支持装置を提供する。
【解決手段】 車両壁面支持装置において、車両壁面1に乗客Aの臀部より高く、頭部より低い位置に、乗客Aの身体の不意の移動を阻止する壁部材2を配置する。 (もっと読む)


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