説明

東急車輛製造株式会社により出願された特許

161 - 170 / 332


【課題】車両に対する汎用性が高く、かつ塗装の剥がれによる表示機能の劣化を防止できる乗降口表示具を提供する。
【解決手段】乗降口表示具20では、凹部25の内壁面26a,26b、及び底面26cに、乗降口2の存在を表示する表示用塗料30が塗装されている。したがって、乗降口2を通る乗客・乗員らが基板部21を踏んだとしても、塗装部分が靴などに直接接触することは殆どなく、塗装の剥がれによる表示機能の劣化を長期間にわたって防止できる。基板部21は、ネジ24の着脱により、乗降口2におけるクツズリ10のステップ部13に着脱自在となっているため、車両に対する汎用性も高められる。また、基板部21に形成された凹部25は、滑り止めとしても機能させることができる。 (もっと読む)


【課題】溶接を効率よく行うことが可能なレーザ溶接方法を提供すること。
【解決手段】本発明のレーザ溶接方法では、部材10,11の接合予定線SSに沿って、第1及び第2の半導体レーザ光L1,L2を照射する。第1の半導体レーザ光L1は第2の半導体レーザ光L2と比して波長が短く、そのため部材10,11における吸収率がより高い。吸収率がより高い第1の半導体レーザ光L1によって、部材10,11の表面は急速に活性化されて溶融する。本発明では、第1の半導体レーザ光L1に追従するように、第2の半導体レーザ光L2を照射する。そのため、表面が活性化された部材10,11に第2の半導体レーザ光L2を照射することになる。部材10,11では、かかる第2の半導体レーザ光L2によって活性化が促進され、溶融が部材10,11の内部までスムーズに進行する。 (もっと読む)


【課題】車路面上に車両が誤駐車された場合に、パレットの移動が滞り、車両の入出庫が不可能になる事態を回避する。
【解決手段】車両一台分の区画が、上下方向に複数段、横方向に複数列分設けられた単位ユニットが、更に前後に複列配置された形式の機械式駐車装置において、前列ユニットの車両の乗込み段に車路面が形成されている場合に(S101)、車路面が形成された区画に係るセンサによって車路面上の車両の有無を検知する(S102〜S103)。そして、車両が検知された場合には、ゲートの閉操作信号を受けてもゲートの閉動作を実行せず、操作者に対する警告を行うことで、車路面上に誤駐車された車両の入庫位置の修正を促す(S104〜S107)。 (もっと読む)


【課題】車路面上に車両が誤駐車された場合に、パレットの移動が滞り、車両の入出庫が不可能になる事態を回避する。
【解決手段】車両一台分の区画が、上下方向に複数段、横方向に複数列分設けられた単位ユニットが、更に前後に複列配置された形式の機械式駐車装置において、前列ユニットの車両の乗込み段に車路面が形成されている状態で、車両の入出庫に係るパレットの作動制御と独立して、横行パレットの横行動作を行う(S101〜S102、S201〜S202)。そして、横行パレットの障害物センサにより車路面上に障害物が検知された場合に(S103、S203)、各パレットの停止及び操作者に対する警告を行う(S104、S204)。 (もっと読む)


【課題】溶接線の形状や作業スペースの広狭によらずに適用可能な金属材の接合方法、及びこれに用いるフィラーを提供する。
【解決手段】この金属材の接合方法では、側梁1における側壁10の外壁面10bを含む面と、横梁2における壁部20の外壁面20aを含む面との交線L1に沿って、当該交線L1の形状に対応させて予め成形した円環状のフィラー4を配置する。このため、側梁1と横梁2とを接合する際には、フィラー4に向けてのレーザビームの光路を確立するためのスペースを確保しさえすればよい。かかるレーザビームの光路は、光学系の調整によって容易に行うことができる。したがって、狭小な領域を溶接する場合や、溶接線が閉曲線その他の複雑な形状をなしているような場合であっても、側梁1と横梁2との接合を適切に行うことが可能となる。 (もっと読む)


【課題】車路面上に車両が誤駐車された場合に、パレットの移動が滞り、車両の入出庫が不可能になる事態を回避する。
【解決手段】車両一台分の区画が、上下方向に複数段、横方向に複数列分設けられた単位ユニットが、更に前後に複列配置され、前列ユニットの車両の乗込み段には、車両の入出庫の際に開放されるゲートが設けられた機械式駐車装置において、ゲートが閉じた状態で、前列ユニットの、車両の乗込み段の横行パレット以外のパレットにより、車路面を予め隠すことで、新たに入庫する車両の車路面上への誤駐車は、物理的に生じ得なくなる(S100〜S103)。 (もっと読む)


【課題】ドア開閉装置の取り付けにあたっての側構体の歪みを排除でき、かつ側構体におけるドア上方の部分の剛性の向上を図ることができる鉄道車両用のドア開閉装置取付構造を提供する。
【解決手段】取付構造30では、ベースプレート33が第1の継手部材41〜第3の継手部材43の平面部41c,42c,43cに接合され、第1の継手部材41〜第3の継手部材43は、屋根構体2と、骨部材31及びドア枠部材11の上辺部分11aといった横方向補強部材とを繋ぐように溶接されている。このため、第1の継手部材41〜第3の継手部材43を溶接する際の溶接痕が側構体3の外板パネル14に生じることはなく、ドア開閉装置20の取り付けにあたっての側構体3の歪みが排除される。また、ベースプレート33がそのまま補強部材としても機能するので、側構体3におけるドア13の上方の部分の剛性も確保される。 (もっと読む)


【課題】多方向からの溶接強度を確保できるスポット状の溶接部を形成する。
【解決手段】互いに重ねられたワーク10A,10Bに対し、溶接予定領域に沿ってレーザヘッド27を矢印B方向に相対移動させつつ、レンズ29を角速度ωで揺り動かしながらビームを断続的に照射することにより、スポット状の溶接部を溶接予定領域に沿って形成する。ここで、ビームを照射する際、傾動手段によりレンズ29が角速度ωで揺り動いていることから、レンズ29の光軸Lが矢印B方向と反対の方向に傾動されるため、かかる傾動によりビーム照射位置が走査速度と略等速で矢印B方向と反対の方向に移動され、ビーム照射位置のワーク10A,10Bに対する相対速度が略0になる。つまり、ビーム照射位置がワーク10A,10B上に停止された状態となり、溶接部の平面形状が真円に近づくことになる。 (もっと読む)


【課題】レーザ光を照射していない面において、溶接跡を目立たなくすることが可能なレーザ溶接方法及び鉄道車両構体を提供すること。
【解決手段】用意した波板20を外板18の一方の面の上に配置し、これらを重ね合わせる。そして、レーザ溶接装置からレーザ光を出射し、外板18の一方の面側から外板18及び波板20に対してレーザ光を照射する。レーザ光は断続的に照射されるため、波板20と外板18とは複数箇所においてスポット溶接されることとなる。スポット溶接後に外板18の他方の主面18bを見ると、溶接部の熱収縮による複数の歪みが生じている。そこで、他方の主面18bに対して、粒状体を打ち付けるショットブラスト処理を施す。これにより、梨地状の凹凸が他方の主面18bに形成されることとなる。 (もっと読む)


【課題】石油ヒータやガスヒータ等の加温用熱源を用いることなく、コンテナ製造ラインと隣接する場所において、効率的にコンテナ扉用防水ゴムの保温を行う。
【解決手段】コンテナ扉用防水ゴムの保温装置10は、廃熱が生じる工場設備12を覆うフード14により廃熱が収集され、高温の空気が廃熱ダクト18によってコンテナ製造ライン16の近傍へと送られ、加温室20に充填される。よって、加温室20の温度を上昇させるための、専用の熱源及び加熱用の燃料又は電力が不要となる。 (もっと読む)


161 - 170 / 332