説明

東急車輛製造株式会社により出願された特許

151 - 160 / 332


【課題】溶接予定領域に沿って溶接部を順次形成する場合に、被加工物のギャップが徐々に広がることを防止し、接合体の歩留まりを向上させることのできるレーザ溶接方法を提供する。
【解決手段】判定用のワーク10A,10Bの溶接予定領域Rに沿って順次溶接部W1〜Wnを形成する。このとき、AEセンサからの出力値に基づき、ギャップ異常判定部37により、レーザビームの照射開始時刻Tsから照射終了時刻Teまでの間に設定された判定基準時刻Tdでギャップ異常の有無の判定を行う。そして、ギャップ異常が有ると判定した場合に、レーザビーム照射制御部33により、レーザビームの照射を照射終了時刻Teまで行うことなく判定基準時刻Tdにおいて中断する。これにより、溶接部形成位置Niにギャップ異常が発生している場合であっても、溶け込み部がギャップ内へ侵出してしまうことを抑制あるいは防止する。 (もっと読む)


【課題】同一の鉄道路線を走行する後続列車への乗り換えを促進することにより、乗車の偏りによる混雑の緩和を図ることができる乗換案内情報表示システムを提供する。
【解決手段】乗換案内情報表示システム1では、鉄道列車の車両内の表示部6に、鉄道列車の停車予定駅と、乗り換え可能な後続列車の停車予定駅との到着予定時刻を表示する。したがって、乗客は、現在乗車している鉄道列車の停車予定駅の到着予定時刻と、停車予定駅において乗り換えをした場合の後続列車の停車予定駅の到着予定時刻とを車両内で比較することができる。このように、乗客に向けて後続列車の運行予定を知らしめることにより、混雑している鉄道列車から、乗り換え可能な後続列車への乗客の乗り換えを促進することができ、乗客の偏りによる混雑の緩和を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】広範囲にわたる鉄道車両の側外装作業の、労力の軽減や作業効率の向上を図る。
【解決手段】専用アタッチメント22として、装飾フィルムの繰出し具であるロールケースを、フレーム20の適切な位置に装着する。車両12の長手方向への作業の進行に応じ、雨樋14に沿って滑車16を走行させ、必要な長さの装飾フィルム36を、ロールケースから繰出すことにより、一人で、鉄道車両12の側外板18に対し、装飾フィルム36の貼付作業を行うことが可能となる。又、貼付するフィルムの長さにかかわらず、一定の巻回量の装飾フィルムロールをロールケースに装填し、適宜、装飾フィルム36を裁断することで、貼付作業を一人で行うに当たり、長さの異なる装飾フィルムを予め準備しておく必要もなくなり、装飾フィルム36のコストの増大を防ぐことができる。 (もっと読む)


【課題】温度分布の均一化を高めることが可能な鉄道車両を提供する。
【解決手段】鉄道車両1は、幅方向の側面に側窓13が設けられた車室17を有する。そして、空調用の吹出口23aが車室17の天井部に形成され、吸込口35が車室17の壁面側における側窓13の上方に形成されている。これにより、鉄道車両1では、天井部に設けられた吹出口23aから吹き出された空気は、床に向かって下方へ流れ、床に到達した空気は、床に沿って側壁側に広がる。そして、側窓13に沿って上方へ流れて、側窓13の上方に設けられた吸込口35から空気が吸い込まれる。このようにして、側窓13周辺を含む側壁側を含めた車室17内全体を循環させる空気の流れを作り出すことができる。特に、熱負荷の高い側窓13周辺の空気を直接的に吸い込むので、温度分布の均一化を高め、効率良く空調を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】粉粒体運搬車のフロアケーシング内における残留物の除去を、円滑かつ確実に行う。
【解決手段】フロアケーシング24内のスクリューコンベア26と、ダンパ28を構成する二枚の蓋板30との間に、スクリューコンベア26に沿って伸び、なおかつ、ダンパの開閉動作に連動して開閉する導風板44が設けられている。ダンパ28が閉じた状態では、導風板44がスクリューコンベア26に接近して、フロアケーシング24内のエアの流通に係る部分の断面積を減少させる。その結果、スクリューコンベア26周辺部におけるエアAの流量が、フロアケーシング24の全体に渡って増大し、残留物の除去に必要なエア流量が、部分的に不足することを回避することができる。 (もっと読む)


【課題】金属材の接合強度を十分に確保でき、かつ耐久性の高い摩擦撹拌接合用の裏当部材、及びこれを用いた摩擦撹拌接合方法を提供する。
【解決手段】裏当部材1では、載置部3と側部4,4とによって囲まれる内部空間S内に蓄熱材7が充填されている。この蓄熱材7により、突き合わせ部分Pの裏面側に対して十分な入熱が与えられる。これにより、突き合わせ部分Pにおける金属材12,12の塑性流動が十分に促進され、接合強度が確保される。かかる裏当部材1では、摩擦熱が入熱したときの温度に対する曲げ強度は、金属製の外郭部材2によって確保される。したがって、回転ツール13からの荷重や、入熱に対する高い耐久性も同時に担保される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、天井部の美観を損なうことなく、空調用の吹き出し口及び吸い込み口の位置と吸音構造との位置について設計の自由度の高い鉄道車両の天井構造を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の鉄道車両の天井構造は、鉄道車両1の天井部に設けられ、同一形状の貫通孔19が一様に形成された天井パネル21を備える。天井パネル21は、吹出領域aと吸込領域b,cと吸音領域d,eとを含む。吹出領域aは、車室17内へ調和空気を吹き出す吹出ダクト27と連通した吹出用貫通孔19aが形成された領域である。吸込領域b,cは、車室17内から循環空気を吸い込む吸込ダクト29,31と連通した吸込用貫通孔19b,cが形成された領域である。吸音領域d,eは、吸音材45,49によってふさがれた吸音用貫通孔19d,19eが形成された領域である。 (もっと読む)


【課題】リンク式ダンプ用シリンダの駆動と、直突式ダンプ用シリンダの駆動とで、油圧配管を共用することを可能とする。
【解決手段】高圧配管30及び低圧配管32を備えるリンク式ダンプ用シリンダ12との連結時には、メイン回路48の先端部に設けられたオスカプラ34Mが、高圧配管30のメスカプラ34Fに連結され、サブ回路50の先端部に設けられたオスカプラ36Mが、低圧配管32のメスカプラ36Fに連結される。高圧配管30のみ備える直突式ダンプ用シリンダ22との接続時には、メイン回路48の先端部に設けられたオスカプラ34Fが、高圧配管30のメスカプラ34Fに連結され、サブ回路50の先端部に設けられたオスカプラ36Mが、選択的流通回路58の先端部に設けられたメスカプラ36Fに連結される。 (もっと読む)


【課題】複数の駐車ますを備える大規模駐車装置において、迅速かつ正確に車両の入庫・出庫作業を行う機能を損なうことなく、設置コストの更なる抑制を図る。
【解決手段】駐車位置の補正に係る車両24Aを、複列駐車ます30から一旦走行台車26へと移載する。この際、走行台車26にのみ設けられた車両寸法検知装置にて測定される車両24Aの車幅に基づいて、コンベア34、36の送り量を設定する。そして、車両24Aが走行台車26に移載された状態での互いの位置関係を所定の状態へとセットする。その後、再度、車両24Aを複列駐車ます30へと移載する。 +コンベア34、36及びコンベア連動機構の「あそび」の影響を受けることなく、車両24Aの駐車位置を、複列駐車ます30の、走行台車26の走行路28に隣接する所定の駐車位置へと、正確に補正することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】ステンレス鋼材を摩擦攪拌接合によって接合した場合に、接合部における錆の発生を防止することができるステンレス鋼材の接合方法を提供する。
【解決手段】板状のステンレス鋼材1,2の端部同士を接合部3において突き合わせ、接合部3の裏面側を板状の裏当材4で覆い、接合部3の表面側から回転ツール5のプローブ6を挿入してステンレス鋼材1,2同士を接合する。裏当材4はSiからなり、シールドガスとして、回転ツール5と接合部3とを覆うシールドカバー8内にArガスが供給される。回転ツール5の回転数は400rpm以下であり、より好ましくは200rpmである。これにより、接合部における錆の発生を防止することができる (もっと読む)


151 - 160 / 332