説明

東急車輛製造株式会社により出願された特許

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【課題】高い強度を得ることができ且つ製造効率を高めることが可能な鉄道車両構体を提供する。
【解決手段】鉄道車両構体10では、台枠18aに立設される縦梁部材に複数のパネル部材4が接合されている。縦梁部材16aにはその長手方向に沿った凹部23,27が形成されていると共に、パネル部材4には凹部23,27に対応する凸部46が形成され、凸部46を凹部23,27に弾性嵌合させることで縦梁部材16aとパネル部材4とが互いに接合されている。よって、パネル部材4を縦梁部材16aに接合するに際しては、凸部46を凹部23,27に弾性嵌合させることで足り、締結具を用いる必要がなくなるため、組立作業が簡便なものとなる。また、凸部46を凹部23,27に弾性嵌合させていることから、パネル部材4が縦梁部材16aから外れ難いため、パネル部材4と縦梁部材16aとが互いに確実に接合される。 (もっと読む)


【課題】 溶接部の表面における酸化膜の形成を抑えることにより、被加工物の美観を向上させることができるレーザ溶接方法を提供する。
【解決手段】 本発明に係るレーザ溶接方法は、レーザビームLの照射によってワーク23に貫通溶接部32を形成するレーザ溶接方法であって、溶接予定領域Rに対応して設けられた溝27を有するステージ24にワーク23を載置し、ワーク裏面23bと溝27とによって閉空間28を形成する第1工程S101と、貫通溶接部32の一端部32bが閉空間28に突出するように、ワーク表面23a側から溶接予定領域Rにレーザビームを照射する第2工程S104と、を備えることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】 溶接部の表面における酸化膜の形成を抑えることにより、被加工物の美観を向上させることができるレーザ溶接方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に係るレーザ溶接方法は、レーザビームの照射によってワーク23に貫通溶接部32を形成するレーザ溶接方法であって、溶接予定領域Rに対応して設けられた溝27を有するステージ24にワーク23を載置し、ワーク裏面23bと溝27とによって少なくとも1つの開口部28aを備えた空間28を形成する第1工程S101と、開口部28aを介して空間28内にアシストガスを流通させながら、貫通溶接部の一端部32bが空間28に突出するように、ワーク表面23a側から溶接予定領域RにレーザビームLを照射する第2工程S105と、を備えることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】LNGタンクトレーラの全製作工程を、全て一箇所にて行うことなく、分業型の制作方法を採る等、より柔軟な製作方法の採用を可能とする。
【解決手段】LNGタンクトレーラ22は、LNGタンク10からの荷重又は走行時の荷重が掛かる部分に、公道走行に必要な強度を確保するための、補強材30〜46が固定されており、公道走行に必要な強度を備えていないメインフレーム14に、アクスル20を固定し、トラクタに連結して回送することが可能となる。よって、LNGタンク10と、メインフレーム14及びアクスル20とを、各々専用の工場で製造し、最終的に両者を一箇所に集めて組み合わせることにより、LNGタンクトレーラ22を完成させるといった、分業型の製作方法を採ることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】コンテナトレーラにおいて、長さの異なるコンテナを搭載することを可能とし、なおかつ、長さの短いコンテナを搭載する際の荷役作業性を向上させる。
【解決手段】デッキ28の上面に設けられた荷重受け部材30を突出させることで、フォークリフトの爪等、外部昇降機器との係合部を形成し、この係合部に外部昇降機を係合させることで、外部昇降機器の昇降動作を、荷重受け部材30を介してデッキ28に伝え、デッキ28の昇降操作を行う。従って、コンテナトレーラ10自体にデッキ28の昇降用動力源を搭載する必要が無くなり、コンテナトレーラ10の構造の簡素化、低コスト化を促進することが可能となる。又、荷重受け部材30がデッキ28の上面と面一状態に格納されることから、荷役作業時におけるフォークリフト等の往来には、何ら支障を生じるものでもない。 (もっと読む)


【課題】バーコードの読み取りを確実かつ迅速に行うことが可能なバーコード読取装置及びバーコード読取方法を提供する。
【解決手段】図書貸出返却装置1では、往路においてバーコード6からの図書コードの取得が正常に完了した時点で、通常速度よりも速い速度でバーコードスキャナ4を原点32に復帰させる。このため、読み取りの正否に関わらずにバーコードスキャナ4を原点32から終点33まで一定速度で駆動させる場合と比較して、次のバーコード読み取りを開始するまでの時間を短縮できる。また、図書貸出返却装置1では、往路においてバーコード6の読み取りが正常に完了しなかった場合には、復路において通常速度よりも遅い速度でバーコードスキャナ4を駆動させる。したがって、往路においてバーコード6の読み取りができなかった場合でも、復路において読み取りの確実性が担保される。 (もっと読む)


【課題】接合部材の形状によらず、十分な接合品質を確保することのできる摩擦圧接方法を提供する。
【解決手段】ヒートシンク21A,21Bやレーザ照射装置29などの温度調整手段によって、中央部11cにおける外周面14を加熱し、角部12における外周面14を冷却することによって、中央部分11bや対角部分12aなどのような回転中心Oと肉厚中心Mとの距離が極値となる部分と外周面14との間で熱を伝達させ、極値となる部分の温度を間接的に調整する。これによって、突き合せ面13で発生する摩擦熱がインサート部材27の回転面27a,27b内において不均一となっても、極値となる部分の温度調整をすることで、突き合せ面13における温度分布を均一なものとする。その結果として、角材1A,1Bの突き合せ面13内で接合強度の強弱にばらつきが生じることを防止する。 (もっと読む)


【課題】 溶接部の溶接品質を判定するのに要する手順を簡単化するとともに、検査者の技量に依存することなく一定の判定精度を確保することができるレーザ溶接評価方法を提供する。
【解決手段】 本発明に係るレーザ溶接評価方法は、溶接部の断面が測定面22となるように、金属材から試片15を切り出す切出しステップS101と、撮像面11a上にスケール16が配置された撮像用ステージ11を用意し、測定面22が撮像面11aに対面して接するように、複数の試片15を配置する配置ステップS103と、試片をスケール16と共に撮像手段12を用いて撮像する撮像ステップS104と、スケール16を共通の基準とし、各試片の測定面の画像から各測定項目の物理量を算出する算出ステップS105と、物理量を評価基準と比較して、溶接部の溶接品質を評価する評価ステップS106と、を備える。 (もっと読む)


【課題】異なる熱容量を有する接合部材同士を接合する場合に、十分な接合品質を確保することのできる摩擦圧接方法を提供する。
【解決手段】異なる熱容量を有するアクスル10とスピンドル20同士をインサート部材33によって同一の回転数で摩擦しても、スピンドル20側を温度調整することによって、アクスル10の突き合わせ面12とスピンドル20の突き合わせ面25との間の温度に差が生じることを防止する。その結果、接合後の冷却段階において、接合部分に応力が残留することを防止する。 (もっと読む)


【課題】床面のフラット化を促進しつつ、引戸の下端と床面との隙間への、異物の挟み込みを防止し、引戸の開閉を常に円滑に行う。
【解決手段】引戸14の下端14aが、弾性部材22によって覆われていることにより、引戸14の下端14aと床面FLとの隙間Sへの異物の侵入を、弾性部材22によって防ぐことができる。又、弾性部材22が適宜弾性変形することによって、仮に異物が引戸14の下端14aと床面FLとの隙間Sに挟み込まれたような場合であっても、かかる異物及び引戸14の双方の損傷を防ぐことができる。しかも、弾性部材22が引戸14の下端14aから床面FLへ向けて帯状に突出していることにより、引戸14の下端14aと床面FLとの隙間Sへの、異物の侵入を効果的に防ぐことができる。 (もっと読む)


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