説明

株式会社豊田中央研究所により出願された特許

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【課題】半導体式薄膜ガスセンサにおいて、ガス検知の性能を十分に発揮させることである。
【解決手段】薄膜ガスセンサ10は、Si基板の中央部に熱絶縁された薄膜メンブレン構造体と、薄膜メンブレン構造体上に形成される薄膜ヒータ30と、感ガス膜70と、ヒータ電極用中間膜層42,43と薄膜ヒータ電極40,41とを含む薄膜ヒータ電極部と、感ガス膜電極用中間膜層52,53と感ガス膜電極50,51を含む感ガス膜電極部と、薄膜ヒータ電極40,41を覆う酸化防止保護膜60と、酸化防止保護膜60と薄膜ヒータ電極40,41との間にTiNを含む保護膜用中間膜層80,81を有して構成される。ここで、ヒータ電極用中間膜層42,43はTiNまたはTaNを含み、感ガス膜電極用中間膜層52,53は、TiO2またはTa25またはAl23の少なくとも1つを含む。 (もっと読む)


【課題】スイング特性と放熱性に優れた内燃機関を構成するエンジンバルブの製造方法を提供する。
【解決手段】内燃機関の燃焼室に臨む傘部1と、傘部1と一体となって吸気バルブもしくは排気バルブ内に延設する軸部2と、からなり、鉄系材料から形成されてなるエンジンバルブ10の製造方法であって、エンジンバルブ3の全周にアルミニウムめっき被膜4を形成する第1のステップ、陽極酸化処理してアルミニウムめっき被膜4を陽極酸化被膜5とする第2のステップ、傘部1において、陽極酸化被膜5の表面に封孔処理をおこなって封孔被膜6を形成する第3のステップからなり、第1のステップでは、アルミニウムめっき被膜4の膜厚t1を、形成したい陽極酸化被膜6の膜厚t2の1/2以下に調整しておく。 (もっと読む)


【課題】リアクトルにおいて、大型化を防止しつつ、コイルの占積率を高くし、かつ、渦電流損を有効に低減することである。
【解決手段】リアクトル20は、コア22と、互いに径方向にずれて配置され、互いに接続された内周側、外周側両コイル要素24,26とを含む。内周側、外周側各コイル要素24,26は内側、外側各コイル40,42により構成する。内側コイル40の電気抵抗率ρ1を外側コイル42の電気抵抗率ρ2以上とし、内側コイル40の巻回数n1を外側コイル42の巻回数n2よりも小さくする。内側コイル40の断面積S1を外側コイル42の断面積S2よりも小さくし、内側コイル40の断面の縦長さに対する横長さの比であるアスペクト比A1を、外側コイル42の断面のアスペクト比A2よりも小さくする。 (もっと読む)


【課題】推定対象者の意識低下状態を安定して精度良く推定することができるようにする。
【解決手段】心拍検出装置12によって、推定対象者の心拍間隔の時系列データを検出し、呼吸検出装置14によって、呼吸関連生体信号の時系列データを検出する。相関係数算出部32によって、心拍間隔の時系列データ及び呼吸関連生体信号の時系列データの間の相関係数を算出する。パワースペクトル密度特徴量算出部36によって、呼吸のばらつき度合いを示す指標として、パワースペクトル密度特徴量を算出する。意識状態推定部38によって、算出されたパワースペクトル密度特徴量と相関係数とに基づいて、推定対象者の意識低下状態を推定する。 (もっと読む)


【課題】予め認識したい物体が特定されていない場合においても、運転に必要な情報を残したまま、走行場面を圧縮する。
【解決手段】視線先画像抽出部34で、ドライバの視線方向に基づいて視線先画像を抽出し、特徴量A抽出部36で、視線先画像から特徴量リストAを生成し、特徴量B抽出部38で、外観環境画像全体から特徴量リストBを生成し、特徴量DB40に蓄積する。クラスタDB構築部42で、特徴量リストAをクラスタリングし、各クラスタの代表ベクトルをクラスタDB44に格納する。クラスタ別重みDB構築部46で、各クラスタにおける特徴量リストAの出現確率と特徴量リストBの出現確率との比に基づいて、クラスタ毎の重みを算出し、クラスタ別重みDB48に格納する。場面認識部52で、クラスタ毎の重みが閾値以上のクラスタに対する特徴量リストCのクラスタ別の出現頻度ヒストグラムを算出し、走行場面として認識する。 (もっと読む)


【課題】2つの直流電源を備えた電源システムについて、各直流電源の出力電圧を変換して負荷へ供給するとともに、直流電圧変換における電力損失を低減する。
【解決手段】電源システム5は、直流電源10と、直流電源20と、複数のスイッチング素子S1〜S4およびリアクトルL1,L2を有する電力変換器50とを備える。電力変換器50は、複数のスイッチング素子S1〜S4の制御によって、直流電源10,20と電源配線PLとの間で並列に直流電圧変換を実行する。スイッチング素子S1〜S4の各々は、直流電源10および電源配線PLの間の電力変換経路と、直流電源20および電源配線PLの間の電力変換回路との両方に含まれるように配置される。直流電源10に対する直流電圧変換のためのパルス幅変調制御で使用するキャリア信号と、直流電源20に対する直流電圧変換のためのパルス幅変調制御で使用するキャリア信号との間の位相差は、電力変換器50の動作状態に応じて制御される。 (もっと読む)


【課題】チャネルが形成されるトレンチの側面がチャネル移動度を高くできる(11−20)面や(1−100)面に近づけられ、高チャネル移動度が得られるようにする。
【解決手段】トレンチ7の両側面のうちの一方の側面、つまり(0001)面に対して成す角度が90°もしくはそれに近い角度になる方の側面に接するようにn+型ソース領域5を形成し、トレンチ7の両側面のうちの一方にのみチャネルが形成されるようにする。このようにすることで、トレンチ7の両側面のうち、高いチャネル移動度が形成される方の側面にのみチャネルが形成されるようにすることができ、高いチャネル移動度を得ることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】乗員の動揺に関する乗り心地を向上させることができるようにする。
【解決手段】一対のサイドサポート部22によって、シート20に着座している乗員の左右方向の動きを抑制するように乗員の胴体部を拘束する。車両のサスペンションのサスペンション特性により、車室部のロール方向の共振周波数が、乗員の頭部の左右方向の共振周波数帯域の下限以下に設定されている。これによって、乗員の胴体部の左右方向の動きを抑制すると共に、頭部の左右方向の揺れを抑制するため、乗員の動揺に関する乗り心地を向上させる。 (もっと読む)


【課題】電磁石型回転電機を含む回転電機駆動システムにおいて、電磁石型回転電機に高い性能を発揮させることである。
【解決手段】ステータ12は、ステータコア16に集中巻きで巻装された複数相のステータ巻線20u,20v,20wを有する。ロータ14は、ロータコア24の周方向複数個所に巻装されたロータ巻線28n,28sと、各ロータ巻線28n,28sに接続され、各ロータ巻線28n,28sの磁気特性を周方向に交互に異ならせる整流部としてのダイオード48、50とを有する。回転電機駆動システムは、ステータ巻線20u,20v,20wに電流を流すためのd軸電流指令にパルス状に増大する増大パルス電流を重畳させるとともに、d軸非パルス重畳期間の少なくとも一部でロータ巻線28n,28sで生じる誘導電流を増大させるように、d軸電流指令を補正するd軸パルス重畳補正手段を含む。 (もっと読む)


【課題】2つの直流電源を有効に使用可能な電源システムについて、共振現象を発生させることなく負荷への出力電圧を安定的に制御するための構成を提供する。
【解決手段】電源システムは、直流電源10と、直流電源20と、電力変換器50♯とを含む。電力変換器50♯は、複数のスイッチング素子S1〜S4およびリアクトルL1,L2と、共振減衰回路55とを有する。スイッチング素子S1〜S4は、直流電源10および電源配線PLの間の電力変換経路と、直流電源20および電源配線PLの間の電力変換回路との両方に含まれるように配置される。共振減衰回路55は、リアクトルL1と磁気結合されたリアクトルL3と、リアクトルL2と磁気結合されたリアクトルL4と、キャパシタC3および抵抗R3とを含む。キャパシタC3および抵抗R3には、リアクトルL3の誘起電圧Vm1と、リアクトルL4の誘起電圧Vm2との差電圧が印加される。 (もっと読む)


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