説明

キッコーマン株式会社により出願された特許

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【課題】醤油もろみペーストと油脂とを含有し、該油脂を微滴に均一に分散混合させることで、醤油もろみ独特の発酵熟成した風味がマスキングされ、マイルド、かつ、クリーミーで良好な呈味を有し、長期保存しても油脂の分離がない醤油もろみ含有液状調味料を得る。
【解決手段】熟成した醤油もろみを、市販のパルパー・フィニッシャーにてメッシュ濾過し、もろみ中に含まれる小麦外皮、大豆外皮などが除去された醤油もろみペースト20〜60%(v/v)と、油脂5〜50%(v/v)とを混和し、マイルダー又はホモジナイザーによる均質化処理を行なう。 (もっと読む)


【課題】豆乳由来のコクを保ちながら、好ましくない風味がマスキングされ、かつ、不自然な甘味を感じさせることのない豆乳及びそれを用いた飲食品を提供する。また、豆乳に添加した際に、豆乳由来のコクを保ちながら、好ましくない風味をマスキングし、かつ、不自然な甘味を感じさせることのない豆乳用甘味組成物を提供する。
【解決手段】アセスルファムK及びアスパルテームを重量比1:1.5〜1:3で含有し、マルチトールシラップを2.5〜6.5%(w/w)含有する豆乳。豆乳に添加した際に、前記の組成からなる豆乳が得られるように調製された豆乳用甘味組成物。
【効果】砂糖に近い自然な甘味が付与され、豆乳由来のコクを残しつつ、不快な豆臭やエグ味がマスキングされた豆乳及びそれを用いた飲食品を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】ゴマの粉砕物、破砕物、磨砕物又はペーストと、キサンタンガムを含有する液状調味料において、これらのゴマ磨砕物等の含有量を増大させても、該液状調味料の粘度増加とゲル化を抑制し、性状が均一で流動性の良好な液状調味料を得る。
【解決手段】ゴマ含有液状調味料の製造方法において、ゴマの粉砕物、破砕物、磨砕物又はペーストと、キサンタンガムと、火入れしていない生醤油又は麹抽出液とを混和する際、前記生醤油又は麹抽出液を火入れすることなくそのまま用い、該混和後加熱殺菌して液状調味料を得る。 (もっと読む)


【課題】包装容器の構造を変えたり、特別に調製した食品素材を用いたり、また果皮粉砕物を用いたりすることなく、長期間保存しても、カンキツの香り、風味を安定に保持するカンキツ果肉入りポン酢醤油を得る。
【解決手段】ポン酢醤油のカンキツ果汁原料として、20メッシュを通過し、60メッシュを通過しない粒度のカンキツ果肉と、60メッシュを通過するカンキツ果汁とからなり、該果肉と該果汁の総量に対する該果肉の割合が10〜50%(w/w)であるカンキツ果肉入りカンキツ果汁を使用する。 (もっと読む)


【課題】比較的カルシウム濃度の低い豆乳を、カルシウム濃度及びその他の成分の濃度にある程度の幅を持たせながら、簡便に、かつ良好にゲル化できる豆乳用ゲル化剤及びその製造方法を提供する。
【解決手段】(1)(100−DE値)(%)(w/w)及び(B)ガラクツロン酸量(%)(w/w)の積算値が36〜42であるペクチンを有効成分として含有し、豆乳と豆乳用ゲル化剤を混合して得られる混合物において、該混合物中のカルシウム濃度が300〜400mg/L、ペクチンの含有率が0.8〜1.1%(w/w)となるように調製された、豆乳用ゲル化剤。
【効果】本発明の豆乳用ゲル化剤をデザートベース等に適用することにより、良好な状態でゲル化された豆乳デザートを簡便に調製できる。 (もっと読む)


【課題】合成保存料を一切添加することなく、長期保存しても微生物安定性の高い、まろやかな醤油味を有する減塩もろみ醤油を提供する。また上記特徴に加え、容器に入れた後、軽く手でゆるく振るだけで均質状態となり、その均質状態が約3時間は安定であり、包装容器及び小出し容器(卓上醤油瓶等)への充填及び該容器から注ぎ出しが容易である減塩もろみ醤油を提供する。
【解決手段】醤油諸味に水又は食塩水を加えて、食塩を6〜10%(w/v)としたものを、微粒化し、夾雑物を除去して、エチルアルコールを4〜7%(v/v)含有させる。また、醤油諸味を微粒化し、夾雑物を除去して得られたものに、エチルアルコールを添加し、均質化して粘度0.1〜0.8Pa・sとする。 (もっと読む)


【課題】廃濾過材の発生量を少なくすることができる濾過技術を提供することを課題とする。
【解決手段】断面が三角形又は略三角形を呈する線材を螺旋状に巻いて螺旋筒35を得る。螺旋筒35の内周面36から中心軸33に向かって複数のリブ37を突出させる。螺旋筒35の内周面36から中心軸33に向かって複数のリブ37を突出させる。
【効果】隣り合うリブ37、37と内周面36とで、ダブテイル(鳩の尾)の断面を形成させることができる。ダブテイルの断面に濾過材を充填すると、濾過材が剥がれにくくなる。併せて、原液の供給と洗浄液は、螺旋筒35内を流す。すると、洗浄の際に濾過材が剥がれる心配が無くなる。この結果、廃濾過材の発生量が少なくなり、好ましい。 (もっと読む)


【課題】鍋の中で、大豆粉及び醤油を含有する水性溶液により、野菜や肉などの具材を煮込んだ際に、大豆粉由来の凝集や沈殿ができにくい、大豆粉及び醤油を主体とする新規な鍋物調味液を得る。
【解決手段】大豆粉と炭酸水素ナトリウムを水に懸濁した懸濁液を加熱してpH7.5以上の豆乳様組成物を得、調味液を混合後、これを耐熱性容器に充填し、レトルト殺菌して豆乳様の鍋物調味液を得る。または、大豆粉、炭酸水素ナトリウム及び豆乳とを水に懸濁し、加熱してpH7.5以上の豆乳様組成物を得、豆乳以外の調味液を混合後、これを耐熱性容器に充填し、レトルト殺菌して豆乳様の鍋物調味液を得る。 (もっと読む)


【課題】神経変性疾患改善、自発運動量の促進のために有用なチロシン水酸化酵素の調節剤及びその製造法を提供する。
【解決手段】豆乳等の大豆由来成分の乳酸菌発酵物を有効成分とするチロシン水酸化酵素調節剤。該調節剤は、大豆由来成分に乳酸菌を添加して発酵を行わせ、発酵物を採取することにより得られる。乳酸菌としては、ロイコノストック属に属する微生物が使用できる。 (もっと読む)


【課題】睡眠障害、不眠症、躁うつ病等を改善するために有用な、概日リズム調節活性を有する可食性組成物を提供する。
【解決手段】豆乳を有効成分とする概日リズム調節活性を有する可食性組成物。
【効果】中枢神経及び末梢神経組織において、Rev−erbα又はBmal1を調節することにより、睡眠障害、不眠症、躁うつ病等を改善することができる。 (もっと読む)


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