説明

キッコーマン株式会社により出願された特許

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【課題】魚節、海産物類に由来するエキスを製造する過程、特に、アルコール抽出において生じる副産物の油脂成分を、廃棄することなく、該油脂成分からエキスを再抽出する。
【解決手段】煮干類油1容量部に、20〜40%(v/v)含水アルコール1〜3容量部および粉末セルロースを加えて撹拌し、一定時間静置後に得られる2層構造の組成物の下層部を除去することで、煮干類特有の香気を濃厚に有し、かつ、アミノ酸を高濃度で含有する煮干類エキスを得ることができる。 (もっと読む)


【課題】醤油及び酵素分解調味料中に存在するペプチドを分解することができる新規なカルボキシペプチダーゼを提供する。
【解決手段】以下の(a)又は(b)のカルボキシペプチダーゼ。(a)特定のアミノ酸配列からなるタンパク質(b)アミノ酸配列(a)において1もしくは複数のアミノ酸が欠失、置換もしくは付加されたアミノ酸配列からなり、かつカルボキシペプチダーゼ活性を有するタンパク質。新規カルボキシペプチダーゼは、タンパク質原料を効率良く分解し、アミノ化率を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】生体において抗ストレス作用を発揮する新たな組成物を提供すること。
【解決手段】GABA高含有トマト由来組成物を含有する抗ストレス剤。 (もっと読む)


【課題】熱安定性および/または保存安定性の優れたホタルルシフェラーゼおよびその製造法を提供する。
【解決手段】ホタルルシフェラーゼのアミノ酸配列において、ヘイケボタルルシフェラーゼの287位に相当するアミノ酸がアラニンに置換されているか、392位に相当するアミノ酸がイソロイシンに変異されているアミノ酸配列を有することを特徴とするホタルルシフェラーゼおよびホタルルシフェラーゼ遺伝子。
【効果】当該遺伝子を利用することにより、安定性が向上したホタルルシフェラーゼを効率よく製造することが可能である。また、326位のアミノ酸がセリンに置換された変異、および/または467位のアミノ酸がイソロイシンに置換された変異と組み合わせることにより、さらに安定性が向上したホタルルシフェラーゼを得ることができる。 (もっと読む)


【課題】減塩でありながら、十分な塩味とパンチの効いた濃厚さが感じられ、かつ異味が十分に抑制されて味のバランスもとれた、低塩化した醤油様調味料を提供すること。
【解決手段】低塩化した醤油様調味料に、アンモニウムイオンを0.2〜4.0%(w/v)含有させ、さらにステビア甘味料の組成と含有量を最適化することによって、塩味代替作用を有するアンモニウムイオンの異味を効果的に抑制し、かつ塩味増強感と呈味の濃厚感が付与されて、嗜好性が顕著に向上した液体調味料を得る。 (もっと読む)


【課題】調味料の食品製造や、消化剤等の医薬品製造、洗剤用の蛋白質加水分解酵素生産等において、固体培地培養及び液体培地培養での麹菌の蛋白質加水分解酵素活性を向上させる。
【解決手段】麹菌蛋白質加水分解酵素の分泌を増大する機能を有する組換えベクター、該ベクターによって形質転換された麹菌により蛋白質加水分解酵素遺伝子発現・分泌が亢進した麹菌、形質転換された麹菌による蛋白質加水分解酵素生産方法等を提供する。 (もっと読む)


【課題】食味に優れる完熟期において高含量のナリンゲニンカルコンを含有するトマトを提供すること。
【解決手段】完熟期におけるナリンゲニンカルコン含量が、10mg以上であるトマトであり、また催色期を過ぎてもナリゲニンカルコン含量が減少せず、食味に優れる完熟期において高いナリンゲニンカルコン含量を示すトマトであり、桃熟期および/または完熟期におけるナリンゲニンカルコン含量が、催色期におけるナリンゲニンカルコン含量の1倍以上であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】西洋ワサビ由来のペルオキシダーゼ(以下、「POD」という)を用いた化学発光反応に比べ、発光持続性が劣る欠点を有していた担子菌由来のPODを用いた化学発光反応の発光強度および発光持続性を増強する方法に関する。
【解決手段】EDTA類縁体、ヒドラジン誘導体またはアセン系多環芳香族炭化水素から選択される1種または2種以上の化学発光増強剤を化学発光反応の最終反応溶液に添加する。
【効果】担子菌由来のPODを用いた化学発光反応において、化学発光反応の発光強度および発光持続性を有意に増強することができる。 (もっと読む)


【課題】従来の熱詰め容器の冷却装置が必要としていた、撒水ノズルの下底部にあった貯水槽を撤廃し、装置を著しく簡素化し、小型化し、また該装置本体、特に、ダクト、配管等の定期的な微生物対策(洗浄、殺菌)を軽減する。
【解決手段】空気を通流させる手段を具備するダクト内に、一方から他方に向かって移動するコンベアを配置し、該コンベアの側面上方に流量調節弁を具備した撒水ノズルを配置し、該コンベアの内側に向かって過不足なく撒水可能としたことを特徴とする熱詰め容器の冷却装置の、該コンベア上に熱詰め容器入り飲食品を並べ、該容器の上部から過不足なく撒水し、品温のより低下した容器詰め飲食品を得る。 (もっと読む)


【課題】簡便に被検物質を測定でき、かつ適用範囲の広い被検物質の測定方法を提供する。
【解決手段】被検物質に特異的に結合可能な抗体とルシフェリルペプチド化合物とが結合した抗体−ルシフェリルペプチド複合体を用いる。ルシフェリルペプチド化合物は、ペプチドがホタルD−ルシフェリンまたはD−ルシフェリン誘導体と結合した縮合化合物である。抗体−ルシフェリルペプチド複合体と被検物質を含む検体とを溶液中に共存させて、被検物質とルシフェリルペプチドの置換によってルシフェリルペプチドを解離させた後、解離したルシフェリルペプチドから切断したルシフェリンを、ルシフェラーゼ反応を用いて測定する。 (もっと読む)


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