説明

日新製鋼株式会社により出願された特許

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【課題】スクロール式コンプレッサーなどの回転部位に用いられるスラスト軸受の代替となり、全方向で安定した摺動性と、曲げ加工などにおいて良好な加工性を有する、表面に凹凸模様が形成された摺動部材用鋼板を提供する。
【解決手段】表面に凹凸模様を有する摺動部材用鋼板であって、鋼板表面の凹凸模様が複数の凹部からなり、鋼板の幅方向に隣接する凹部10が鋼板の長手方向に隣接する二個の凹部10に挟まれる領域に入り込むように互いに千鳥配置とする。 (もっと読む)


【課題】良好な熱伝導性および低熱膨張特性の両立を図った金属材料からなる伝熱材料を提供する。
【解決手段】厚さ0.05〜5.0mmの銅系層と厚さ0.05〜5.0mmの鋼層が交互に合計5層以上積層して各層が面接合により一体化している積層体であって、銅系層を構成する金属が焼鈍状態で85%IACS以上の導電率を呈する化学組成の銅または銅合金であり、銅系層の合計厚さTCu(mm)と鋼層の合計厚さTFe(mm)が下記(1)式および(2)式の関係を満たす積層体からなる、各層に平行な方向の熱伝導性および低熱膨張特性に優れた異方性伝熱体。
0.4≦TCu/(TCu+TFe)≦0.7 …(1)
Cu+TFe≧1.0 …(2) (もっと読む)


【課題】ラミネート鋼板同士のヒートシール強度を向上することを実現した電池用ケースの製造方法及び電池用ケースを提供することを目的とする。
【解決手段】電池用ケース1は、ラミネート鋼板から形成される第一の外装部材2及び第二の外装部材3を備えている。第一の外装部材2の絞り部2a及び第二の外装部材3の絞り部3aは、共にラミネート鋼板にプレス加工を施すことによって形成されている。また、第一の外装部材2のフランジ部2b及び第二の外装部材3のフランジ部3bには、平坦な底部を有する第一のリブ2d及び第二のリブ3dがそれぞれ形成されている。第一のリブ2dと第二のリブ3dとがヒートシールされることにより、第一の外装部材2と第二の外装部材3との間には、所定のヒートシール強度が生じた状態となっている。 (もっと読む)


【課題】オーステナイト系ステンレス鋼と同等の屋外環境における耐食性を有したフェライト系ステンレス鋼を素材とすることで、溶接やろう付けによって加熱されても高い耐食性を有し、配管の周囲に巻かれる断熱材を省略しても、りん脱酸銅製配管に断熱材を巻きつけた給湯配管より高い断熱性能を備えている給湯配管を安価で提供する。
【解決手段】溶接やろう付けによって他の部品と接合される給湯機用の給湯配管において、配管素材として、Nbを0.15質量%以上添加したフェライト系ステンレス鋼を用いる。 (もっと読む)


【課題】耐酸化性、二次加工性に優れ、自動車排ガス経路に設置されるセンサの素子カバーなどの酸化性と高成形加工性が要求される用途に好適なフェライト系ステンレス鋼を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.03%以下,Si:3%以下,Mn:1.0%以下,P:0.04%以下,S:0.01%以下,Ni:0.5%以下,Cr:11〜21%,Al:6%以下,Cu:0.01〜0.5%,Mo:0.01〜0.5%,N:0.03%以下,Nb:0.1%以下,Ti:0.005〜0.50%,V:0.01〜0.50%,Sn:0.001〜0.1%,H:0.00005%以下,O:0.002%以下,Pb:0.01%以下,必要に応じY:0.001〜0.1質量%,REM(希土類元素):0.001〜0.1質量%,Ca:0.001〜0.01質量%を1種または2種以上含み、残部がFeおよび不可避的不純物の組成を有するフェライト系ステンレス鋼であり、500℃以上の高温で使用するセンサ用途,特に素子カバー材として好適である。 (もっと読む)


【課題】電池用ケースの内部の圧力を確実にパージすることのできる電池用ケースの安全弁を提供する。
【解決手段】安全弁3は、任意の位置2aから4本の溝部4が放射状に延びるように形成されている。溝部4は、V字状の断面形状を有している。任意の位置2aに位置する溝部4の一方の端部4aは、蓋部2において最も厚さが薄い部分となっており、4つの端部4aが接続されて最薄部5を構成している。各溝部4は、最薄部5から端部4bに向かって深さが浅くなるように形成されている。 (もっと読む)


【課題】設備的な制約を受けることなく、高炉ガスから二酸化炭素を効率的かつ経済的に分離回収することができるガス分離回収設備の操業方法を提供する。
【解決手段】製鉄所内において高炉ガスから二酸化炭素を分離回収するガス分離回収設備の操業方法であって、圧力スイング吸着法によるガス分離回収設備Aで高炉ガスから二酸化炭素を分離回収するとともに、そのガス分離回収プロセスに、製鉄所内の発電設備Bにおいて製鉄所内で発生した排熱を利用して発電された電力を用いる。 (もっと読む)


【課題】多種成分の混合である高炉ガスから可燃性ガスを高い収率で得るには、一酸化炭素だけでなくガス中に含まれる水素も効率的に回収して可燃性ガス成分として活用する必要があるところ、この水素を高効率の下に回収し得る方途について提案する。
【解決手段】高炉ガスを、第1段の圧力スイング吸着装置に導入して二酸化炭素を吸着分離した後、該二酸化炭素分離済ガスを、第2段の圧力スイング吸着装置に導入して一酸化炭素を吸着分離するに当たり、前記第2段の圧力スイング吸着装置において、一酸化炭素を優先して吸着する主吸着剤、次に水素以外の残部ガス成分を吸着する副吸着剤の順に積層した吸着塔に、前記二酸化炭素分離済ガスを該吸着塔の主吸着剤側から導入して副吸着剤側から排出する際に、水素を含むガスを回収する。 (もっと読む)


【課題】耐酸化性に優れ熱膨張係数が小さい材料を使用することで、高温での高寿命化が可能な温度センサを提供すること。
【解決手段】本発明は、上記問題点を解決するために、素子カバー、シースピン、信号線のうち少なくとも1つ以上の部位が、Alを含有するFe基合金からなることを特徴とする温度センサであり、Alを含有するFe基合金が、質量%でC:0.03%以下,Si:3%以下(好ましくは0.8%以下),Mn:1.0%以下,P:0.04%以下,S:0.01%以下,Ni:0.5%以下,Cr:11〜21%(好ましくは15〜20%),Al:6%以下(好ましくは1.5〜3.5%未満),Cu:0.01〜0.5%,Mo:0.01〜0.5%,N:0.03%以下,Nb:0.1%以下,Ti:0.005〜0.50%,Sn:0.001〜0.1%,H:0.00005%以下,O:0.002%以下,Pb:0.01%以下,必要に応じV:0.01〜0.50%,Y:0.001〜0.1質量%,REM(希土類元素):0.001〜0.1質量%,
Ca:0.001〜0.01質量%を1種または2種以上含み、残部がFe及び不可避的不純物からなる。 (もっと読む)


【課題】プレス油を使用せずに加工高さが高い絞り加工を行うことができ、かつ作業性を低下させずに熱融着により接合することができる、電池外装用積層体を提供すること。
【解決手段】ステンレス鋼箔の第1の面に酸変性ポリオレフィン系樹脂層および熱融着性ポリオレフィン系樹脂層を形成し、第2の面にポリエチレン−フッ素樹脂粒子を含むウレタン樹脂層を形成する。ウレタン樹脂層を構成するウレタン樹脂の流動開始温度は、150℃以上である。ポリエチレン−フッ素樹脂粒子は、ウレタン樹脂層の表面から突出しており、ウレタン樹脂層表面の動摩擦係数は、0.2以下である。 (もっと読む)


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